フィリピン留学

フィリピンってどんな国?分かりやすく5つの基礎情報をまとめてみた。

※記事内にプロモーションを含みます。

フィリピン留学や格安で英会話レッスンを受講できるオンライン英会話、そして観光地としても注目を集めているフィリピン。

そんな、人気を集めているフィリピンについて、簡単にまとめてみました。

綺麗なビーチがあるフィリピンは島国国家。

フィリピンは7107近くの島からなる、インドネシアに次ぐ世界二位の島国国家と言われています。

日本人からの人気が高いリゾート地のセブ島や「世界で美しいビーチ」とも称されるボラカイ島のホワイトサンビーチなど数々の有名な島が特徴的な国です。

長い歴史の中でスペインの統治下にあった影響もあり、建造物や宗教や言語はスペインの影響をとても強く受けています。そして、アメリカの支配下の時期もあるため公用語が英語となっており、食文化などはアメリカの影響を受けていたりします。

  • 国名:フィリピン共和国 Republic of the Philippines
  • 首都:マニラ フィリピン経済の中心地(日系企業も多数あり)
  • 気候:一年を通して暑く、気温は21〜32℃ぐらい。

そんなフィリピンの5つの基礎情報を見ていきましょう。

1.フィリピンは英語が公用語の国

アメリカ・イギリスについで世界で3番目に英語を話す人口が多い国フィリピン。

フィリピンは、アメリカの植民地だった影響もあり公用語は英語です。小学校から大学卒業までの教育を国語と社会の授業以外は全ての授業が英語で行われています。

日常生活では、母国語のタガログ語や島々で異なる言語をもとに会話をしているのに対して、教育では英語が公用語となっているため英語ができないと、学業でいい成績を残せず、進学や就職にも影響してくる国なのです。

そんな背景から大学卒業をしているフィリピン人の英語力は比較的高く、ネイティブと同等の英語力で会話をすることができます。

歴史的な背景もあり、フィリピン留学やフィリピン人の英語講師とのオンライン英会話が流行っているのは納得がいきます。

フィリピン人の英語力が世界的に認められている5つの理由

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2.フィリピンの通貨はペソ

フィリピンの公式通貨はフィリピンペソです。

紙幣:20ペソ・50ペソ・100ペソ・200ペソ・500ペソ・1000ペソ

コイン:1ペソ・5ペソ・10ペソ

1ペソ=約2.5円 (2017年5月)

フィリピンでは、低所得者が多いため100ペソ程度の商品を1,000ペソで購入するのを嫌がる傾向にあります。

1,000ペソはフィリピン人に取って高額であるためローカルな店等で使う際に、お釣りがないなどの理由で使用できないことがあります。

タクシー等でもお釣りを持っていないときもあるので、なるべく500ペソ以下の現金を持っていくことをおすすめします。

3.フィリピンの物価は日本の約3分の1

日本に比べてフィリピンの物価の安さは3分の1程度です。

例えば、500mlのミネラルウォーターは約30円〜40円。

タクシーの初乗りは100円弱で日本よりも安い物価になっています。レストランなんかで外食する際も、ショッピングモールなどにあるレストランであれば食事とお酒でも1,500円程度で済むところも多くあるので、3分1程度で生活が可能です。

【本当に安い!?】フィリピンの物価

4.フィリピンの治安はそこまで悪くない

フィリピンと聞くと東南アジアの発展途上国のイメージから治安が悪いイメージを持たれる方も多くいます。

もちろん、日本と比較をしてしまうとフィリピンの治安はよくありません。

ただ、観光地としての人気や留学場所として多くの外国人がフィリピンを訪れているため観光客が多くいるエリアは特段治安が悪いということはありません。

ローカルな場所等に行かれる際は、貴重品などに気をつける必要がありますが、普通に生活している分には特に問題はありません。

首都マニラの治安

フィリピンの首都マニラは、経済の中心地マカティなどのエリアであれば比較的安全で治安の心配をする必要はありません。

ただ、マニラ全域で見ていくと人口も多い、マニラはスリや置き引きなどの被害を耳にすることはよくあります。

貧困層がいる国なので、深夜の街の徘徊や貴重品の管理などをしっかりしていれば生活で危険な目に合うことはそうそうないので、海外にいることを自覚した上で生活をしましょう。

人気観光都市でリゾートエリアがるセブ島の治安

セブ島はフィリピン第2の都市と言われている人気観光都市です。

第2の都市と言ってもマニラほど経済が発達しているわけではないので、日本で言う沖縄みたいな地になります。

セブ島は世界的に有名なリゾート地であるため各国からの観光客も多く、比較的治安が良い都市になります。

ビーチエリアは、リゾートホテルから一歩出ると田舎のような地で、企業などが数多くあるセブシティの方はセブ島の中では割りと都会ですが、日系企業や語学学校なども多いため都市が整備されているため地元の人しかいかないローカルなエリアに行かなければ危険な目に合うことはありません。

【経験談】フィリピンの治安と4つの安全対策

5.フィリピン人の国民性

フィリピン人の国民性ですぐ思いつくのが、陽気で楽観的だけど優しいという印象でしょう。

南国特有の雰囲気の陽気さがあるフィリピン人。

そして、ホスピタリティが高いと言われているフィリピン人ですが、看護師の職に就くフィリピン人も多く、英語と看護師の資格で海外で出稼ぎ労働をしているフィリピン人も数多くいます。

また、笑顔で優しい印象のフィリピン人は、その特徴からフィリピン留学は好評で沢山の日本人留学生がフィリピンで英語を学んでいる由縁とも言えるでしょう。

もちろん、全てのフィリピン人に当てはまるわけではないので一例として参考にしてみて下さい。

意外と知られていないフィリピン人の個性的な8つの性格【女性編】

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まとめ

フィリピンの基礎情報まとめました。

まだ、訪れていない国のことは想像できないものですよね。私も一番最初にフィリピンに訪れたときはカルチャーショックを受けることは数多くありました。

東南アジアに訪れたことがある人は、なんとなーく想像できるかもしれませんが、発展途上国として貧困もあれば、経済が発展して成長しているエリアもあります。

今回の記事が参考になれば幸いです。

Salamat!(ありがとう!)

執筆者
吉田 和史
LISH株式会社代表取締役CEO。留学カウンセラー・語学カウンセラーとして500名以上のカウンセリングを経験。また、オンライン英会話・英語コーチングサービスの事業責任者として英語教育業界で経験を積み、LISH株式会社創業。コンテンツ責任者としてメディア全体の運営を行っています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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