真夏のクリスマス!フィリピンでは1年の半分はクリスマス!?

christmas-philippines

スポンサーリンク

12月になると日本はクリスマスシーズンで街も様変わりし始めますが、フィリピンでは12月よりも前にクリスマスシーズンに突入します。同じクリスマスでもクリスチャンの国では祝い方が異なるフィリピンのクリスマスクリスマスについてご紹介。

日本は仏教なので、フィリピンの方が宗教的に正しい祝い方をしていますが、フィリピン特有の祝い方も中にはあります。

それは、なんとフィリピンのクリスマスは9月から1月まで約半年間ほど続きます!

xmas

ASEAN唯一のキリスト教国。カトリック教の文化を受け継ぐフィリピン

※少し、フィリピンについておさらい。

フィリピンは戦時中400年以上もの間スペインの支配下にあり、人口の8割がカトリック教徒です。その他、キリスト教が10%、イスラム教徒が5%になっています。

教養のあるフィリピン人のほとんどは、毎週日曜日は教会を訪れ礼拝を行う宗教深い国民性があります。

そして、フィリピンの主要産業の一つと言われているのが、コールセンター事業等のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)産業に全就業人口の5割近くが従事しており、IBMやAppleのカスタマーサービスもフィリピンにあります。そういった、フィリピン人はネイティブ並みの英語力が必要であり、英語が公用語になりました。

そして、多くのフィリピン人はコールセンターの次に、看護師・語学学校の英語講師の職に就きます。

ただ、フィリピン自国で働いているよりも海外に出るチャンスがあれば、海外での稼ぎのほうが多いため例えば、看護であれば、カナダやオーストラリア、英語圏ではないが中東で仕事をするのが多く、語学教師であれば、タイや韓国そして、少しランクが下がりますが、家政婦として香港や台湾など国を出て、外貨を稼ぐのが一般的になっています。

そう!これがフィリピンのクリスマスが半年も続く理由です!

え?なんで?と思った人も正直多いかもしれませんが、海外に住み働くということは、クリスマスシーズンに帰国できないなんてこともあります。フィリピン人は家族を非常に大切にし、クリスマスは家族と過ごすイベントとなっています。

日本でクリスマスというとカップルでデートしたり、クリスマスイベントをするイメージが多いですが、フィリピンでは里帰りをして、家族で過ごすのが一般的です。

クリスマスで感じるフィリピン家族の絆

フィリピンのクリスマスが長いのは、海外で働いている家族がいつ帰ってきても家族でお祝いできるようにするために、半年ほど続くのです!実際には、町中でクリスマスの雰囲気が出始めるのは11月ぐらいからです。

海外の出稼ぎですがフィリピンのGDPの約10%あまりが海外からの送金であり、家族に1人は海外に務めていると言われています。また、コールセンターや語学学校、数多くの職があるのは都市部なので地方から上京してきた人の多くは、クリスマスの時期になると家族のもとに帰り、大家族や親戚と一緒に1年で一番豪華な食事が振る舞われます。

なので、フィリピンでは職場で行われるクリスマスパーティも大盛り上がりですが、基本的には12月の前半に行われ、24・25日は祝日となり、家族と過ごすのが一般的です。

フィリピンの悲しいクリスマスキャロル

jeepny

クリスマスシーズンに近づくと、ショッピングセンターにクリスマスソングが流れ華やかなイメージに様変わりする一方、12月は特にストリートチルドレンによるスリが増えると言われています。

貧困格差が激しいフィリピンでは、ローカルの移動手段である乗り合いバス・ジプニーに乗り込みクリスマスキャロルを歌ったり、外国人を見つけてはクリスマスソングを歌い、寄付(お金)を求めたりもします。

クリスマスシーズンに限ったことではないですが、観光地や外国人が現れる場所には、必ず物売りや流し(楽器演奏)、ストリートチルドレンがいますので気をつけましょう。

クリスマスもやっぱり(Lechon)レチョン

lechon-event

クリスマスでは七面鳥のイメージが強いですが、フィリピンではそうでありません。クリスマスでもやっぱりフィリピンでは伝統料理のレチョンを食べます。フィリピンではイベントやお祝い事があれば必ずと言って出てくるのがLechon(レチョン)という豚の丸焼きです。

日本のホワイトクリスマスも魅力的ですが、真夏のアジアで過ごすフィリピンも忘れられないイベントになるのは間違いなし!

語学学校で行われるクリスマスもかなり大盛り上がりなのでぜひ、フィリピンへ!

christmas-philippines