今回は、専属コーチによるサポートの元で英語学習が行えるオンライン完結の英語コーチング「スピークバディパーソナルコーチング」を実際に受講してみた内容を連載記事としてまとめていきます。
この記事では連載記事②として、コーチから提示されている英語課題への取り組み方や学習内容についてお伝えしていきます。
前回の記事では「無料体験~初回カウンセリング」までの流れを紹介したので、まだ読んでいない方はこちらもチェックしてみてくださいね。
目次
スピークバディパーソナルコーチングの学習報告【少しずつだけど効果あり】
前回のおさらいになりますが、僕が英語に対して苦手だと感じている課題は以下の通り。
- カジュアルな英会話はできるか文法的に正しいのか不安になる
- 文法以外にも自分が使う英単語が会話に適しているものかわからない
そして、課題克服のためにこれから毎日学習するコンテンツはこちらです。
- TED(著名人による英語のプレゼンテーション動画)
→スピーキング力強化のために使用 - 瞬間英作文(金)
メインはTEDを使っての学習になるので1日1時間の学習の中で50分がこのシャドーイングトレーニングです。
ちなみにシャドーイングをあまり知らない方に簡単にお伝えすると、シャドーイングとは、英語音声を聴きながら、それと同じ音を少し遅れて発音するトレーニングのことになります。
シャドー(影)のように遅れてくることからシャドーイングと呼ばれているんですね。
このトレーニングを、事前に共有してもらっている資料に書いてある通りに行います。
※詳しくは次項で書いています。
あとは、シャドーイングトレーニングに加えて「瞬間英作文」を1日10分程度行います。
覚える英文の数は10~20センテンスほどでそこまでボリュームはありませんが暗記型の学習になるので少しずつコツコツ進めていく感じです。
「シャドーイング」「瞬間英作文」のトレーニングを毎日行い、コーチにLINEを使い提出すると言った形で学習がスタートしていきます。
課題を行う中で、内容に関しての質問などコーチへたくさんしているのでどのような内容のアドバイスやフィードバックをもらえるのか参考にしてみてくださいね!
学習方法①:シャドーイング
シャドーイングは「英語音声を聴きながら、それと同じ音を少し遅れて発音するトレーニングのこと」と先ほどお伝えしましたが、トレーニング方法はかなりたくさんあります。
聞く、話すのトレーニングになるので、学習目的としては「リスニング」「スピーキング」の向上です。
ただ目的意識が無く音声の後を追って発話するだけではあまり意味がないので「スピークバディパーソナルコーチング」ではシャドーイングの取り組み方を細分化して実践していきます。
例えば、初日で行ったTEDを使ったシャドーイングトレーニングに関しては5つのステップに分かれており、順序立って行うことで効果が実感できるようになっています。
- リスニング
- アイシャドーイング
- 精読
- 音読
- オーバーラッピング
ちなみに僕がピックアップしたTEDのコンテンツはこちら
プレゼンテーションの時間は短いものの、難易度の高い動画を選んで見ました。このコンテンツを1週間かけてじっくり覚えていきます。
1日目の目標としては、動画内容をしっかりインプットして新しい知識や引き出しの幅を広げることでした。
そのため、シャドーイングを本格的に行うのではなく、わからない単語や語句を調べた内容をピックアップしコーチにチェックしてもらうのが大事になります。
以下のようにコーチに送り、アドバイスをもらいます。
コーチは、質問内容に対する答えをしてくれるだけでなく、学習に取り組む際のポイントや不明点など無いか聞いてくれたりと、英語学習に対してなんでも答えてくれるコンシェルジュが付いている感じで非常に頼もしいです。
特に、最初は「何を質問して良いかわからない…」という方もいるかと思うので、コーチがあらかじめ色々と聞いてきてくれるのは安心できますよね。
2日目はシャドーイングした録音音声を提出します。学習内容はまた1日目と大きく異なり、シャドーイングをメインに行っていきます。
- スラッシュ暗唱
- リピート暗唱
- 音シャドーイング
- 意味シャドーイング
- 構造シャドーイング
- 音読録音
2日目の目標も1日目と同じく、動画内容をしっかりインプットして新しい知識や引き出しの幅を広げることで、シャドーイングをした上でわからない英文や単語を新たに見つけていきます。
「音シャドーイング」「意味シャドーイング」「構造シャドーイング」などそれぞれの取り組み方や目的に関しては資料を見るかコーチに聞くかなどすることで、きちんと理解した上でトレーニングすることが可能です。シャドーイング方法に馴染みのない方は都度コーチに聞いてみるのが良いでしょう。
それぞれのシャドーイングには行う目的があるので、ある程度理解した上で実施するのと、何も知らないで行うのとでは意識するポイントも違うかと思うので、積極的にコーチに質問するのがベストです。
そして、2日目の課題が終わり録音音声を提出しコーチからの返信を待ちます。返信は24時間以内にしてくれるのですが、それよりも早く連絡をくれるので僕の方でもすぐにチェックし復習できたりとスムーズに学習できました。
ここに載せているLINEでのメッセージはほんの一部で、実際には僕が疑問に思った英文に対する説明やアドバイスを的確にわかりやすく送ってくれます。
英語初心者でも噛み砕いてわかりやすく丁寧に説明してくれているので、毎日疑問に思った部分を解消できますね。
TEDのコンテンツも結構難しいものをピックアアップしてしまいましたが、すでに英文スクリプトで不明な点やわからない内容はかなり消化できている気がします。
それも、コーチが毎日アドバイスをしてくれているおかげですね。
ここで2日目のトレーニングが終了し3日目に向けて学習を進めていきます。
3日目は、今まで行ってきたトレーニングとは大きく異なる方法で取り組みますので、次回の連載記事(連載記事③)でお伝えしていこうと思います。
学習方法②:瞬間英作文
シャドーイング以外で日々の自己学習の中で行ったのは「瞬間英作文」です。
シャドーイングが学習の8割型を占めているのであくまでのサブにはなりますが、僕が「英文法や語彙に不安がある」とコーチにお伝えしたので「瞬間英作文」を取り入れてもらいました。
学習目的としては、英文を瞬時に組み立てる練習をすることで、実践での瞬発的発話力を高めることで、日本語文を見て瞬時に英文として答えていくトレーニングになります。
こちらも毎日どのように取り組めば効果的に学べるのか資料にして用意されているので確認しながら進めていきます。
僕の場合は「瞬間英作文を使って何かを学ぼう!」というよりも、どちらかというと電車移動やスキマ時間で簡単に行えるトレーニングでしたので「学習習慣を身につける」ために続けました。
もちろん、課題内容には取り組んで瞬間的に言えるようになる英文はたくさんありますが、TEDのシャドーイング課題をスムーズに取り組めるようなきっかけ作りとして瞬間英作文を行っています。
こちらも録音音声をコーチに送り、簡単なフィードバックをもらいます。
瞬間英作文のトレーニングは毎日10~20の英文を暗記していくので、1週間も続ければ70~140ほどの英文を覚えているということです。
途中、学習の3日目や6日目で以前学んだ英作文の振り返りなどもカリキュラムのスケジュールに入っているので思い出しながら復習できますし、週1回のコーチングでも進捗確認テストが行われるので日々のトレーニングも気が抜けません。
適度な緊張感で毎日学習に取り組めるので定着度高く英語力を伸ばしていけそうですね。
数日間スピークバディパーソナルコーチングで自己学習をしてみた感想【効果は?】
まだ「スピークバディパーソナルコーチング」の課題内容に取り組んで数日しか経っていませんが、効果を可視化できているかというとテストを受けているわけでもないので「まだまだこれからかな」という感じです。
1日2日で英語力が上がれば誰も苦労はしないので、続けて与えられた課題に対して取り組んでいこうと思います。
ただ「スピークバディパーソナルコーチング」の場合は、学習を始めるまでの準備の内容が濃かったこともあり、初日からしっかりと学習内容や目的をわかった上で進めることができていると感じています。
そのため「ここを意識してトレーニングすればこう上達する」といったイメージがある状態でシャドーイングや瞬間英作文に取り組めているのは非常に満足していますね。
そして、何よりもコーチからのアドバイス、フィードバックが分かりやすくたくさんもらえるので、学習意欲が湧いているのは間違いありません。
新しい英語知識を毎日吸収できることに加えて、今までもやもやしていた学習に対する不安が少しずつ取り除かれているので「今英語学習で何をすべきか」が明確なので、1週間でも毎日学習を続けて入れば学習効果も期待できるのではないかと思います。
今回の連載記事②の内容はここで終了です。
スピークバディパーソナルコーチングを受けた他の受講生の効果【口コミ・評判】
少し余談ですが、ここではスピークバディパーソナルコーチングの受講生の口コミをピックアップしました。
どんな学習効果があったので確認してみましょう!
S・Fさん(コンサルタント)
スピークバディパーソナルコーチングを始めて良かったのは、まずは習慣化できたということですね。 今までも英語の勉強をしたい気持ちはあったのですが、意志が弱かった事と、 独学は自分のやっていることが正しいのか途中で分からなくなる事が問題でした。しかし、 コーチがついてくださることで、適度な追い込み感が生まれ、正しい方向を教えてくれるので、安定的に学習できます。
出されるカリキュラムもそこまで無理なことではない中 で、大人として「やっていない」というのもダサいという自分の気持ちが手伝って、オンラインでも強制感は生まれていますね。 コーチは発音も教えてくれるので私のやりたかったことにすごく合っています。
そして、3ヶ月の英語力の伸びを表したスコアはこちら!
S・Hさん(外資系IT企業勤務)
外資系IT企業で働いているため、米国など海外から出張者がよく来る中で、 以前は躊躇していた雑談や食事も今は躊躇なく入っていける ようになりました。
やはり仕事で使う英語は会話力だと思うので、TOEICを中心としたコーチングサービスが多い中で、 発音やスピーキングを磨けるスピークバディ パーソナルコーチングは自分に合っている と思います。
そして、3ヶ月の英語力の伸びを表したスコアはこちら!
最後に:スピークバディパーソナルコーチングで行う英語学習はしっかりと効果を感じられる!
今回は「スピークバディパーソナルコーチング」を受講してみた記事の第二弾として、実際に僕が学習している課題内容や取り組み方について詳しくお伝えしていきました。
まだ、自己学習を始めたばかりですが学習方法をきちんと理解した上で「シャドーイング」「瞬間英作文」の課題に取り組めているので、今まで参考書を買ってきて1ページ目からなんとなく進めるのとは学習意識が全く違うことを感じています。
コーチへ質問すればいつでもアドバイスをもらえるいう環境下で毎日英語と向き合うことができるので、学習効率は自分一人で考えながら行っていた時とはやはり異なりますね。
学習開始してから7日目に行われる英語テストに向けて、引き続きコーチからのフィードバックを参考に課題をこなしていきたいと思います。
次回は、連載記事③として学習内容の続きと他社との料金比較ついてまとめていきますので、読んでみてくださいね!
その他、スピークバディパーソナルコーチングの記事を見たい方は以下もみてみましょう!