英語を使ったビジネスシーンで社内や社外を含めたミーティング時に日程・スケジュール調整をする必要が出てくることってありますよね。
この記事では、英語の日程・スケジュール調整で使える便利な英語フレーズを紹介していきます。日常会話やビジネスの場、メールなどでも活用できるフレーズかなと思います。
英語で「スケジュール(予定を聞く)」を調整する表現を覚えておけば、スムーズに仕事や会話が進むので是非参考にしてみて下さい!
- 相手のスケジュール・日程を確認する方法
- 自分のスケジュール・都合の良い日程を英語で伝える表現
- スケジュール・日程をキャンセルする英語表現
目次
- 相手のスケジュール・日程を確認する方法【ビジネス活用可】
- When is your available date?(いつがご都合よろしいですか。)
- Are you available sometime next week?(来週はお時間ありますでしょうか。)
- When will be convenient for you?(いつが都合が良いですか?)
- Please let me know a convenient time for you.(あなたの都合の良い時間を教えてください。)
- Could we meet on [alternate date] at [alternate time] instead?(代わりに、〜の〜時のご都合はいかがですか。)
- How about next Tuesday?(次週の火曜日はどうですか。)
- 自分のスケジュール・都合の良い日程を英語で伝える表現
- スケジュール・日程をキャンセルする英語表現
- まとめ:日程調整で使える英語表現を覚えて仕事や会話をスムーズに進めよう!
相手のスケジュール・日程を確認する方法【ビジネス活用可】
ビジネスミーティングを取引先や社内の上司などに、丁寧に日程・スケジュールを確認するシーンが合った際にどのような英語を使えば良いかご存知でしょうか?
まずは、より丁寧な表現で日程確認ができる英語・英会話フレーズをここでは紹介していきます。
When is your available date?(いつがご都合よろしいですか。)
availableは、「空いている」や「〜する余裕がある」という意味を持ち、都合の良いスケジュール(予定を聞く)のに最適な表現です。
特に、質問者側で日程などの候補が決まっていない場合は、この表現を使いましょう。
Are you available sometime next week?(来週はお時間ありますでしょうか。)
来週空いている時間を聞く際に使われる定番フレーズで相手が候補などを出しやすいように、予定を聞いているフレーズです。
sometimeを使うことで、「どこかの時間で都合がつきますか?(空いている時間はありますか?)」と予定を聞いているニュアンスとなります。
以下の例文のように、any timeにするといつでも空いていますよね?と少し限定的な言い方になります。
Are you available any time next week?
来週はいつでも都合がつきますか?
こちら側の都合が既に埋まっている曜日がある場合などは、曜日などを指定して聞いてみるのも覚えておくと便利です。
Are you available on Monday of next week?
来週、月曜日のご都合はいいですか?
When will be convenient for you?(いつが都合が良いですか?)
相手の都合を聞く際に「When will be convenient for you?」が英語表現として使うこともあります。convenientが「都合がいい」という意味を持っているため相手の予定の都合を確認しているような表現となります。
日程が決まっている際は、Whenで日程の都合を聞き、日程の都合の確認が取れた場合は、時間の調整も必要になります。WhenをWhatに変えるだけで、時間の調整もできるフレーズになるので覚えておくと便利です。
When will be convenient for you?
いつが都合が良いですか?
What time is convenient for you?
何時が都合がいいですか?
Please let me know a convenient time for you.(あなたの都合の良い時間を教えてください。)
ビジネスメールなどで、日程を調整することも出てくると思います。そんなときに使えるのが、Please let me know a convenient time for you.です。
もしくは、Please let me know your availability.(都合はいかがですか。)と同様の意味でスケジュールを確認することができます。
セットで覚えておきたいのが、「Could you ~」「Would you ~」を使った表現表方法です。
Could you please let me know your availability.
(ご都合が良い日を教えて頂けますか。)
文の先頭に付けることでより丁寧な言い方で相手に伝えることができます。
Could we meet on [alternate date] at [alternate time] instead?(代わりに、〜の〜時のご都合はいかがですか。)
最初のスケジュール調整でお互いの日程が合わないときもあるでしょう。そんなときは、代りの選択肢を提案して、スケジュール調整をしていきましょう。
A:Could we meet on 18th at 3 pm instead?
(代わりに)18日の3時からはいかがですか。
B:I will be available at that time.
その時間は大丈夫です。
How about next Tuesday?(次週の火曜日はどうですか。)
もっと簡単な言い方だと、How about 〜?で「〜はいかがですか?」と確認することもできます。日常的にも使われる定番フレーズです。
A:How about next Tuesday?
次週の火曜日はいかがですか?
B:Next Tuesday is fine with me.
次週の火曜日は都合が良いです。(大丈夫です。)
自分のスケジュール・都合の良い日程を英語で伝える表現
日程を確認する方法に合わせて、自分のスケジュールを相手に伝える英語表現も覚えておくと便利です。簡単な例文をここでは紹介していきます。
I will adjust my schedule to accommodate yours.(私はあなたの予定に合わせて私の予定を調整します。)
特にスケジュールが入っていない上で相手の都合に合わせることができるのであれば、質問とセットで伝えておくことでスムーズにスケジュール調整をすることができます。
adjustが「調整する」、accomodateは「調整、調節する」という意味を持つのであなたのご都合にあわせて自分の予定を調整するということを伝えることができます。
I will adjust my schedule to accommodate yours.
(私はあなたの予定に合わせて私の予定を調整します。)
別の言い方で以下の表現を使うことができます。
I will adjust my schedule to match yours.
(私はあなたの予定に合わせて私の予定を調整します。)
I’m afraid my schedule is not available on that day.(申し訳ありませんが、その日は、予定が埋まっています。)
相手が提案してくれた日程で既に予定が入っていた場合は、そのことを正しく伝える必要があり上記の表現を使います。
I’m afraidは、「すみません」や「申し訳ありません」という意味を持ちます。
冒頭で、謝りを入れた上で、自分のスケジュールが既に埋まっていることを伝えることができます。
I’m afraid my schedule is not available on that day.
(申し訳ありませんが、その日は、予定が埋まっています。)
I’m available anytime before 3 pm on Thursday.(木曜日の3時前でしたらいつでも大丈夫です。)
特定の日程で空いている時間を伝える場合の表現です。
anytime beforeは「〜の前ならいつでも」という意味で、anytime afterは「〜の後ならいつでも」という意味になります。
自分のスケジュールを伝えて、特定の曜日と時間から相手に日程をお伺いするときに役立つフレーズです。
I’m afraid my schedule is not available on that day.
(申し訳ありませんが、その日は、予定が埋まっています。)
スケジュール・日程をキャンセルする英語表現
日程調整をする中で、都合が付かなくスケジュールをキャンセルする必要が出てくることもありますよね。
スケジュールをキャンセルしたり、再調整する際に使われる表現をここではまとめました。スケジュールは一回決めても再調整が必要な場合もあるので思えておきましょう。
I will readjust the meeting schedule.(再度スケジュールを調整します。)
スケジュール再度調整したい時に使われる表現です。
readjustが「再調整(調整し直す)」という意味になります。再調整する必要があるのであれば、理由を伝えたり、謝罪をするようにしましょう。
I am sorry I will be unable to schedule a time to meet with you next Thursday.
(申し訳ないのですが、次週の木曜の予定で調整がつかなくなりました。)
I will readjust the meeting schedule.
(再度スケジュールを調整させていただきます。)
Can we push 30 minutes back and make it at 10?(30分遅らせて10時からにすることができますか。)
日程が詰まっていて時間を調整したいときに役立つ表現です。
push backは〜を後ろにずらすという意味を持ち、時間変更をお願いする英語表現です。
より丁寧に伝える時は、CanをCouldに変更をして相手に伝えましょう。
Can we push 30 minutes back and make it at 10?
(30分遅らせて10時からにすることができますか。)
I will let you know once we fix the schedule.(スケジュールが調整でき次第、ご連絡します。)
スケジュールをキャンセルしたり、日程が合わなかったりした場合は、スケジュールを再調整する必要があります。
スケジュールが調整できたらまた日程を伝える必要がありますが、その際に使える英語表現です。
I will let you know once we fix the schedule.
(スケジュールが調整でき次第、ご連絡します。)
まとめ:日程調整で使える英語表現を覚えて仕事や会話をスムーズに進めよう!
この記事では、日程・スケジュールを調整する英語フレーズを紹介してきました。
予定を聞いたり、誰かととスケジュールを調整する時に便利な表現なのでシチュエーションに合わせて、役立てていただければ幸いです。
また、日常的に使えるフレーズやビジネス英会話で使える知識を覚えるには継続的な学習がおすすめです。
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