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英語の小論文に使えるフレーズ40【英作文・エッセイ例文集】

英語の小論文に使えるフレーズ40【英作文・エッセイ例文集】
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英作文(エッセイ)で使えるフレーズを知りたい!例文集みたいなのがあれば、勉強しやすいし役立てられそうなんだけど、表現まとまっているサイトとかないかな。
よっしー
よっしー
英語を勉強していてある程度話せるようになっても、英文を書くときのフレーズって中々覚えられなかったり、思い浮かばなかったりしますよね。

この記事では英作文で使えるフレーズ・表現を例文集としてまとめました!

僕自身の経験として英文を書く際に、英語初心者の頃は文章中でトピック(話題)を変える際の接続詞や文頭に置く英語をどれにしていいのか分からないということで非常に困ったことがあります。

知っている知識や語彙力が少ないと毎回同じ英語フレーズを使ってしまいがちになるので、英語の文章としては、少し幼稚な表現になってしまいます。

その際に、勉強して英作文・小論文などで使えると感じたフレーズを例文集としてカテゴリー毎に分けて40個まとめました。

これだけ覚えておけば様々な表現で英作文が出来るはずですし、英文のビジネスメールでも応用が効くので覚えておくと便利ですね。

【丸暗記しよう】よく使われる英作文フレーズ

【丸暗記しよう】一般的なフレーズ

1. In order to

意味:~するために

定番の英語表現で英会話で使われて、よく耳にしますね。

2. In other words

意味:言い換えれば、すなわち

「つまり」というような感じで文章で使われることもあります。

3. To put it another way

意味:言い換えると、言い改める

“To put it another way”で「逆に言えば」と表現でき、”Put another way,”で「言い換えれば」と使うことができます。

4. That is to say

意味:ということは、すなわち

「次の通り」という意味でも使われます。

5. To that end

意味:そのためにも

対比・反論を表現する英作文フレーズと単語

対比・反論を表現するフレーズと単語

英作文・小論文を書いている際に、文章の内容を対比・反対意見を記載しなければ行けない場面って出てきますよね。

日常英会話の簡単な表現として、”but”を用いることが多いですが、英語の小論文をかっこよくスマートに書き表すために以下の英語フレーズと英単語を覚えてましょう。

6. However

意味:しかしながら、けれども、とはいえ

初歩的な単語なので丸暗記しましょう。これは必須の基礎英単語です。

7. On the other hand

意味:その(また)一方で、他方で

“another point of view”「別の観点で」と言う意味を持っているので一緒に覚えておくと便利な英語表現です。

8. Having said that

意味:そうは言っても、かと言って

英語のエッセイでは、”however”と同じように「しかしながら」として使われることが多いです。

9. By contrast / In comparison

By contrast

意味:対象的に、それに反して

In comparison

意味:並べてみると、比較すると

以下のような使い方もできる英語表現です。

“in comparison with” ~と比較すると

“In comparison to this” これと比較して

10. Then again

意味:しかし、その反面

11. That said

意味:したがって

12. Yet

意味:それにもかかわらず、けれども、だが

“Yet”と聞くと副詞としての「まだ」を思い浮かべる人が多いと思いますが、接続詞として「それにもかかわらず、けれども」という意味も持っています。

情報を付け加えたり、ポイントをサポートするフレーズと単語

情報を付け加えたり、ポイントをサポートするフレーズと単語

英語表現で何かに対する情報に対して文章を付け加えて、詳しく説明をするシーンがありますよね。

日常会話の簡単な表現では「〜と」で”and”をよく使いますが、英作文となると異なる表現を覚えておくと便利です。

文章の内容から使い分けができるようになれば、スマートな印象の文章を書くことができます。

13. Moreover

意味:そのうえ、さらに

“besides”も同じ意味を持っていますが、改まった表現で使われるためエッセイでは”moreover”のほうが好まれます。直前の言葉を支持する形で用いられます。

14. Furthermore

意味:なお、そのうえ、さらに

“Moreover”と意味の大差はありませんが、”Moreover”よりももっと改まった表現のときに使います。

15. What’s more

意味: さらに良いことには、そのうえ、さらに重要なこと

“Moreover”と”Furthermore”と同じような用法で使われます。

16. Likewise

意味:同様に、同じように、なおまた

主張したことに加えて、同意をする形で何かを付け足す時に使われる英語表現です。

17. Similarly

意味:同様に、同じく、類似して

“Likewise”と同じような用法で使われる英語表現です。

18. Another key thing to remember

意味:また、そのうえに

“also”は「または」「そのうえ(さらに)」などという意味で追記事項を記載する時に、よく用いられますが、”also”を使わない用法として”another key thing to remember”などと表現することができます。

19. As well as

意味:…と同様に

日常でも使われる英語表現です。”also”や”and”と同様の意味も持ちますが、文中では”as well as”で表現します。

20. Not only… but also

意味:だけでなくと〜も、だけでなく、また

英語の文章の中で、追加情報を書く時に用いられる表現です。

21. Coupled with

意味:〜に加えて、…と相まって

2つの事柄に付いて記載するときなどによく用いられる英語表現です。

22. Firstly, secondly, thirdly…

意味:最初に、2番目に、3番目に、

これは、よく用いられる表現なので【暗記必須】単語ですね。

最後は、”Firstly, secondly, thirdly…”の後に”Lastly”で文章を占める使われ方もします。”Firstly”は”First of all”で言い換えることもできます。

However, there are different points of view. Firstly, X. Secondly, Y. And thirdly, Z.
(しかしながら、違う見方もある。まず第一に”X”、第二に”Y”、そして第三に”Z”.)

23. Not to mention

意味:…は言うまでもなく、…に加えて

少し強調をしたい英文などによく使われる表現です。

同様の表現として”to say nothing of“も使うことができます。

We can’t afford a motor bicycle, not to mention the fact that we have no space.
スペース(置く場所)がないのはもちろん, うちでは自動車を買う余裕もない。

但し書きや条件などに使われる英作文フレーズと英単語

但し書きや条件などに使われるフレーズとボキャブラリー

英作文や小論文(エッセイ)などでは、但し書きや記載事項が信憑性がある内容だということを提示する文を書くことがあります。

ここでは、但し書きなどをする際に便利な英語表現をまとめました。

24. Provided that

意味:である限り、…だとすれば、なら、…という条件で

「…という条件で」”on condition that”という意味に使い表現で、”providing”や”providing that”も同様の意味として使うことができます。

I will call you up, provided that I have time.
私は、時間があれば電話します。

簡単な例文ですが、”provided that I have time”で時間が合ったという条件付きで、”I will call you up”電話するよと使われています。条件付きや仮定をするときなどに使われます。

25. With in mind

意味:考慮において、…を心に置いて

“with this mind” で「これを踏まえて、」「それを心がけつつ」と使われることがあるので一緒に覚えていきましょう。

With a firm goal in mind, you will do well.
しっかりとして目標をもっていれば、うまくいくはずです。

26. Despite this

意味:なのに、それなのに

“Despite”は”in spite of this“とも言い換えることができますが、アメリカでは”Despite”のほうが日常的に使われます。

You are working despite being on vacation.
あなたは、休暇中なのに働いている。

27. Nonetheless

意味:それにもかかわらず、それでもなお

“despite this”と同様の表現として用いられることが多い単語です。

28. Nevertheless

意味:それにもかかわらず、でも

“despite this”と”nonetheless”と同様の表現として用いられることがあるので合わせて覚えておきましょう。

29. Notwithstanding

意味:…にもかかわらず、それにもかかわらず

“Notwithstanding”は”Nonetheless”の別の表現方法です。前置詞として「…にもかかわらず」副詞として「それにもかかわらず」と使われることがあります。

30. In view of

意味:…を考慮して、…の点から見て、

「…の見えるところに」という意味も併せ持ちますが、エッセイ中では「…の点から見て」などと使われます。同様表現として”in light of“と使うこともできます。

In view of the shortage of time, each person may only speak for five minutes.
時間を考慮して、それぞれ5分間でスピーチが出来るかと思います。

例文・例えを話す時に使われる表現

例文・例えを話す時に使われる表現

大学などの英語の小論文・エッセイで高い点数を出すには、たとえを用いて文章を表現することがありと思います。

例えが英文に出てくる代表例としては”for example”は誰もが知っている表現ですが、何度も同じ表現を英文の中に使うのは好ましくありません。”for exmaple”以外の違う言い方を覚えておきましょう。

31. For instance

意味:たとえば

“for example”と同じぐらいよく使われる表現です。”for example”と同じ意味を持ちますが、”for instance”は具体的事象を述べる時に使われます。

32. Such as

意味:次のような、ような

具体例を上げる際によく使われる英語表現です。

He often plays sport such as tennis, skiing, and golf.
彼はよくスポーツをします。例えば、テニスやスキーやゴルフです。

大切・重要な意味を表す英作文表現

大切・重要な意味を表す表現

英作文をする際に、特定の重要事項を述べることあるでしょう。

文章内の内容を強調して表現できる英語フレーズを覚えておくと便利なので、ここではそういったフレーズについて説明します。

33. Importantly

意味: 重要なことは、重大に

意味ありげにもったいぶって述べるときなどに使われることもあります。”more”や”most”を用いることで強調を強めることができます。

34. Significantly

意味:意味ありげに、著しく、はっきりと、かなり

“significantly”は、2つの意味を持っていて「意味ありげに」と「著しく、はっきりと、かなり」とニュアンスの異なる使い方があるので気をつけましょう。

例文1:「意味ありげに」

She said that she would be bringing a friend with her but, significantly, didn’t say who it was.
彼女は、彼女の友達を連れてくと言っていたが、意味ありげに誰かは言わなかった。

例文2:「著しく、はっきりと、かなり」

Significantly more people are injured at home than at work.
かなりの人が、職場より家で怪我をしていることが多い。

35. Notably

意味:著しく、明白に、特に、とりわけ

“Notably”は”significantly”の例文2に記載されている表現と同様の表現で使われます。

英作文の内容を要約・締めくくる英語表現

エッセイの内容を要約・締めくくる表現

英作文・小論文内の本文は1~35の表現でカバーすることができますが、文章を締めくくる際の表現も大事ですよね。

英作文・小論文んで記載した内容を要約して締めくくりをすることで、わかりやすい英文に仕上げることができます。

最後の締めくくりに役立つ表現を見ていきましょう。

36. Above all

意味:なによりも、なかでも

他の全ての記載事項と比べて、一番重要な内容をこれから述べるときなどに”above all”は使われます。

“Above all, it seems that…”
何より、それは…。

37. In conclusion

意味:結論として、要するに、まとめると

“conclusion”は「終わりに、結びに」という意味を持ちます。”In conclusion”は、最終的な結論を述べる時に使われる表現です。

38. Persuasive

意味:説得力のある

英作文の中で、議論内容の説得力のある方に対して文章中に”Persuasive”はよく使われます。”a persuasive argument” で説得力のある議論として表現されます。

39. Compelling

意味:説得力のある、納得のできる

“Compelling”は、「強制的な、むりやりの」などの意味を持ちますが、エッセイ中では、”persuasive”と同様の意味で使われます。

“The most compelling argument is presented by A.”
最も説得力のある議論は、Aが提示したものです。

40. All things considered

意味:全てを考慮して

“All things considered”

英文の最後の締めくくりに使われる単語です。英文の締めくくりがしっかりしていることで知的な文章に見えます。

まとめ:英作文で使える表現を40まとめ

今回は、英文作成で役立つ40の英語表現をご紹介させて頂きました。英文では、言葉の選択1つでニュアンスや伝えたい表現が変わってきて、読み手の英文に対する印象も変わります。

今回紹介した表現も全てではなく、他にも多くの表現があるでしょう。まずは使いやすいものをピックアップしてみました。

全部覚えていくのは大変なので、この記事を英作文をする際の参考に使ってみてもらえればと思います。

また、正確な英文法・ライティング力を鍛えるにはなんども英文を作る練習をすることが大切です。ライティングを効果的に学べるアプリやオンライン英会話もあるので以下の記事を参考にして、スキルアップをしてみてください!

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よっしー
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執筆者
吉田 和史
LISH株式会社代表取締役CEO。留学カウンセラー・語学カウンセラーとして500名以上のカウンセリングを経験。また、オンライン英会話・英語コーチングサービスの事業責任者として英語教育業界で経験を積み、LISH株式会社創業。コンテンツ責任者としてメディア全体の運営を行っています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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