今回は、専属コーチによるサポートの元で英語学習が行えるオンライン完結の英語コーチング「スピークバディパーソナルコーチング」の連載記事③として、他社との料金比較をはじめ、学習した内容と週1回のコーチングについてお伝えします。
前回の記事では、連載記事②として、スパルタバディパーソナルコーチングの学習効果を他の受講生の口コミなどを元にまとめていきました。
料金面でも他社と比較して1/2ほどで提供しているスパルタバディパーソナルコーチングですが、その学習内容や受講中のサポートも気になるところ。
目次
スピークバディパーソナルコーチングは安い?受講料金などを他社と徹底比較
まず最初に、スピークバディパーソナルコーチングの料金について他社と比較してみます。
スピークバディパーソナルコーチングは、スピーキングレギュラーコースだと3ヶ月で283,800円(税込)で、入会金はかかりません。公式サイトにも「教室型他社と比べて1/2の価格で英語コーチングが受けられる」と大々的に書いているので価格に対する自信は本物です。
※教材費は別途かかります。(数千円)
一応、他の有名な英語コーチングの料金と比較するためにも表にしてまとめたのでチェックしてみましょう。
スピークバディ パーソナルコーチング |
283,800円(税込) ※94,600円/月 |
---|---|
プログリット | 577,500円(税込) ※192,500円/月 |
イングリッシュカンパニー | 544,500円(税込) ※181,500円/月 |
ライザップイングリッシュ | 580,800円(税込) ※193,600円/月 |
スピークバディパーソナルコーチングはオンラインで完結する英語コーチングということもあり、場所代のコストがかからなかったり人件費を最小限に抑えることができるので、料金はかなり安く設定されています。
これは僕自身がこれまで複数の英語コーチングスクールでプログラムを受講した感想ですが、オンラインでも通学でも基本的にメインになる学習は「自習」です。
「校舎に通学してコーチと顔を合わせないと嫌だ」と思う方以外であれば、オンラインの方が料金面でお得ですし効果も同等のものを期待できます。
スピークバディパーソナルコーチングに関して言えば安い料金にもかかわらず、サービス内容も申し分ないので、料金面で始めやすい英語コーチングであることは料金比較をしてみると一目瞭然です。
スピークバディパーソナルコーチングで英語学習をしてみた結果【料金に見合っていいるか?】
最初に結論からお伝えしておくと、スピークバディパーソナルコーチングは他社と比べてもリーズナブルに通えることもあり「かなりコスパの良い英語コーチング」だと、受講してみて思いました。
前回の記事でもお伝えはしていますが、詳しく知りたい方は、僕が毎日スピークバディパーソナルコーチングで行っていた学習報告を紹介していきますのでぜひ読んでみてください。
そして今回は、連載記事②の続きになりますが、おさらいすると僕が現在抱えている課題はこちら。
- カジュアルな英会話はできるか文法的に正しいのか不安になる
- 文法以外にも自分が使う英単語が会話に適しているものかわからない
そして、課題克服のためにこれから毎日学習するコンテンツはこちらになります。
- TED(著名人による英語のプレゼンテーション動画)
→スピーキング力強化のために使用 - 瞬間英作文(金)
前回は「シャドーイング」「瞬間英作文」を始めたばかりでトレーニング内容もシンプルなものでしたが、ここからは、より具体的に音声内容を汲み取り自分なりの英文を作成してサマリー(要約)する形のトレーニングにシフト。
次項で詳しく説明していきます。
学習方法①:シャドーイング
スピークバディパーソナルコーチングで行うシャドーイングは1週間で1セットの学習になっています。
徐々に内容が変わっていき、1日目、2日目と毎日行う学習方法が異なり段階を踏んで複雑化していきます。
例えば、シャドーイング3日目になるとこのような学習内容になります。
- [要約メモ作成] 内容を思い出すのに必要な最低限のメモを作成
- [即興録音] メモを見ながら要約を即興録音して提出
- [自己添削] 録音を聞きより良く修正してライティングしたテキストを提出
1~2日まではただ音声のシャドーイングとして英文のスクリプトを追って発話するだけでしたが、3日目以降は話の内容をまとめて「自分なりの文章を作り発話する」ことに集中してトレーニングを行います。
このトレーニング内容の目的を分解してお伝えすると以下の通りです。
発話したい内容を自力で組み立てて口頭出力する前段階として、発話したい内容を最低限メモにしておく。これを見ながらその場で考えながら英語を話すという即興録音に挑戦するためのもの。
前段のメモを見ながら、発話しながら考える、考えながら発話する、というよりリアルな会話に近い口頭アウトプットの練習をする。
自分の引き出しだけではうまく表現できなかった部分を洗い出し、語句や文法を調べて正しいものに置き換えることで新たな知識や引き出しの幅、正確性を向上させる。
やはりそれぞれにはきちんとした学習目的があり、繰り返し行うことで英語力は着実に向上していきます。
僕自身「同じ音声ばかりシャドーイングしていても内容は覚えるけどそれだけで良いのかな?」と思っていたので、自分の英語知識をフル活用した要約内容を考えて発話するトレーニングは自分の言葉としてしっかりとインプットできている感覚がありました。
4日目、5日目、6日目は今回行った要約のブラッシュアップに時間を費やします。
そして、発話した要約内容の録音音声とその音声を元にしたライティングをコーチに共有。毎回、洗練された文章(単語やフレーズなど)がブラッシュアップされて返ってきます。
要約する文章を音声+テキストで何回も送信、フィードバックをもらうので、自分がよく使う英語の型や単語が何かよくわかりますし、何よりも自分自身では曖昧だった表現がどんどん綺麗な文章になっていきます。
自分がよく使う英語表現をベースにコーチが書き換えたり修正してくれるので、覚えやすく要約内容の質が高まりました。
学習方法②:瞬間英作文
瞬間英作文に関しては、毎日10分程度の時間で自己学習を行っていたのでそこまで取り組んでいませんでしたが、ここでもスピークバディパーソナルコーチングならではの学習方法を行いました。
基本的に1週間で1サイクルで学習をこなしていくというのはシャドーイングと同様になりますが、瞬間英作文の場合は「1日目~5日目」までがどんどん英文を覚えていくスケジュールで、後半の「6日目、7日目」になると今まで覚えた範囲の復習をします。
1日1時間の範囲内で復習ができるのは個人的にありがたいなと感じました。
というのも、英語学習を効果的に行うためには知識の定着が必須です。その際に大事な学習になるのが学んだ内容を振り返ること=復習になるのです。
無理なく1日1時間程度で学習を継続できるのがスピークバディパーソナルコーチングの特徴的な点ですので、復習の時間をプラスで確保して学習しなくて良いのはかなりのメリットでした。
大体6日目、7日目になると最初に覚えて英文の半分くらいしかパッと思い出せないので、良いブラッシュアップができる2日間だったと思います。
瞬間英作文に関しては学習内容は変わらないので、次週以降もどんどん先に進んでいきます。
スピークバディパーソナルコーチングの週1コーチング内容を受講生がレビュー
それでは、ここでスピークバディパーソナルコーチングのコーチと行う週1のコーチング内容をお伝えしていきます。
もちろん、受講生の英語レベルや目標、課題内容によってコーチから受けるコーチング内容も大きく変わりますが、今回は参考までに僕が受けたものを見てもらえればと思います。
週1コーチングを行う前、事前にコーチからこんなメッセージが届いていました。
簡単に言うと、学習の習得度を確認するためのチェックを行い、スピークバディパーソナルコーチングを卒業した後、どのように課題に対して取り組めば良いのかアドバイスをしてくれると言った内容です。
※今回は、仮に12週間のプログラムを終了する最終コーチングと言う程でお話を進めています。
僕が受けたコーチング内容は「瞬間英作文の確認テスト」と「シャドーイング内容についての会話」を自由にコーチと行うものがメインでした。
瞬間英作文に関しては、学んできた内容をコーチがランダムにピックアップして日本語文を言って僕が英文に訳します。このテストの前にきちんと学習をしていなければ、瞬間的に答えることはもちろんできないのでバレます。
少し緊張はしましたが、瞬間英作文の内容はきちんと覚えていたので全問答えることができました。
シャドーイングに関しては、トレーニングで使ったTEDのコンテンツを自分なりに要約した内容(3日目以降の課題)をコーチと一緒に会話調で話をしていきます。
動画内で出てきた専門的な英単語の意味を訳したり、「あなたはこの発言に対してどう思いますか?」などと言ったディスカッションっぽい質問にも英語で答えます。
インタラクティブな会話をすることで、返答する瞬発力も意識しますし、何よりもすでに学んで慣れ親しんだトピックに対する英会話を行うことで今まで話したことのないくらい英語がどんどん出てきて流暢に話せているなと感じました。
「同じトピックを1週間も取り組むのはどうなのかな?」と思って最初は半信半疑ではありましたが、深掘りして学んでみると、話せる内容の英語が増えて自分のものになっている感覚があったので「効果あり」でした。
最後は、コーチから卒業後のアドバイスとして「シャドーイングの継続」と「英文法の強化」を行うために推奨している教材の案内を受けて一通りのコーチングは終了となります。
スピークバディパーソナルコーチングの無料カウンセリング情報
連載記事①で、スピークバディパーソナルコーチングの無料カウンセリングについて詳しくお伝えしましたが、ここでも簡単にご案内します。
無料カウンセリングは45分~1時間ほどの時間で、専門のコーチが受講生の学習歴、英語力のヒアリングを行ってくれるのが特徴。
料金面でも「3ヶ月で283,800円(税込)」と他英語コーチングを圧倒する価格設定です。オンラインだからこそこの料金で提供できるので、かなりお得だと思います。
無料カウンセリングだけでも、学習の課題・目的を明確化し、継続できる学習法を提案してくれるので、興味あればまずは体験してみることをおすすめします。
「他の英語コーチングスクールと比較してみたい方」でも「スピークバディパーソナルコーチングで受講を始めようと考えている方」でも、まずは一度無料カウンセリングを受講してみて内容を確認してみましょう。
最後に:スピークバディパーソナルコーチングは料金面でかなりお得に通える本格派英語コーチングだった!
今回は、連載記事③として「スピークバディパーソナルコーチング」を実際に受講した内容の記事を連載形式でお伝えしてしていきました。
料金面でもお得に通えて毎日コーチからのアドバイスをもらいながら英語力をブラッシュアップできるスピークバディパーソナルコーチングは、かなりおすすめできる英語コーチングだと受講してみて思いました。
毎日の課題提出を行いコーチとの学習コーチングを受けてみて、取り組む内容としてはボリュームが多く大変でしたが、1日1時間の自己学習時間を事前に設定しているので、仕事をしながらスキマ時間で行うことができたので無理することはなかったです。
また、課題に取り組む時間数が少なくても「毎日続けること」や「正しい学習方法」を学ぶことの重要性を今回の受講で感じました。
スピークバディパーソナルコーチングでは、リーズナブルな料金で質の高い英語コーチングを提供しているので、ぜひご自身で体験受講を受けてみましょう!
その他、スピークバディパーソナルコーチングの記事を見たい方は以下もみてみましょう!
スピークバディパーソナルコーチングを単独インタビュー【取材記事】
スピークバディパーソナルコーチングがおすすめな人・英語レベルは?【連載①】
スピークバディパーソナルコーチングは効果あり?【連載②】