カナダ留学

カナダ留学でドライヤーは持っていくべき?電圧やプラグについても説明

カナダ留学でドライヤーは持っていくべき?電圧やプラグについても説明


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カナダ留学に行く予定だけど、ドライヤーは日本から持っていくべきなのかな?それとも現地で買った方がいいの?経験者の声を元にどちらがおすすめなのか教えてほしい。
Minami
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こんにちは!English WithでWebライターをしているMinamiです!これまで様々な英会話スクールに通ったり、英検やTOEICなどの英語資格を取得してきました。現在はカナダ留学中で現地で英語の勉強をしています。

今回の記事では「ドライヤーは日本から持っていくべきなのか」というテーマについて解説していきます。

留学にはたくさんの持ち物が必要になりますが、持っていけるスーツケースの重さは航空会社により決められています。中でもヘアドライヤーは毎日の生活に欠かせない必需品の1つで、持っていくべきなのか迷っている方も多いはず。

「海外製品は品質がよくない」というイメージから使い慣れたものを日本から持参しようと考えている方もいらっしゃると思います。

そこでこの記事では、実際のところ、ドライヤーは持っていくべきかカナダ現地で購入すべきかどちらの方が良いのか詳しく解説。ドライヤーを持参するか迷っている方は参考にしてみてください。

カナダ留学でドライヤーは日本から持っていくべき?【結論】

早速ですが、カナダ留学に日本からドライヤーを持っていく方が良いのかについて、私の実際の経験を含めながら見ていきましょう。

結論を先に述べると、ドライヤーは日本から持参せず、カナダで購入する方がおすすめ。

詳しくは次の項目でお話しますが、カナダと日本ではプラグの形状は同じものの、電圧が異なるからです。日本の電圧は100Vなのに対し、カナダは120V。多少の違いですが、100Vに対応のドライヤーをカナダで使用してしまうと、壊れやすいだけではなく、発火の原因ともなるので危険です。

とはいえ、日本製のドライヤーは全く使えないのかと言われれば決してそういったことはありません。変圧器を購入すれば安全に現地で使用することができます。

しかし、私自身はカナダの電圧に対応したドライヤーを現地購入するのを値段の面と持っていく荷物を減らす意味でもおすすめします。

変圧器はAmazonなどで購入できますが、平均して3,000円ほどはかかります。私は現地の薬局でドライヤーを買いましたが、値段は2,500円~3,000円程度でした。もちろん性能に拘ればそれ以上の値段はしますが、私が購入したものでも十分な機能はついていますし、クオリティも日本のものより劣ると感じたことはありませんね。

また、日本から持っていかずともカナダで購入すればドライヤー1つ分、スーツケースの容量を減らせて、その分他に必要なものを入れることも可能です。

以上の理由から、よほど「日本で愛用しているものを使いたい」という理由がない限りドライヤーは持っていく必要はないでしょう。

カナダ留学前に知っておきたい電圧・プラグなどの種類について

上記項目で少しカナダの電圧やプラグについて触れましたが、その種類などについてここから詳しく解説していきます。

カナダ渡航前に知っておいたほうが良い内容なので、しっかりと目を通していってくださいね。

電圧・プラグの種類
  1. 電圧
  2. プラグ
  3. 周波数

1.電圧

くり返しになりますが、日本の電圧は100V。それに対し、カナダの電圧は120Vです。

少し違うだけですが、発火しやけどの原因にもなり兼ねないので日本製のドライヤーなどを現地でそのまま使用するのは避けましょう。

日本から電化製品を持参する場合は、安全に使用するためにも必ず変圧器も一緒に持っていってくださいね。

2.プラグ

プラグの形はカナダも日本と同様のAタイプです。なので変換プラグを購入する必要はありません。

パソコンやスマートフォンの充電器など、元々電圧が対応しているものであれば変圧器の必要なくそのまま現地で使用できますよ。

3.周波数

カナダで使われている電化製品の周波数は60ヘルツで、西日本と同じです。東日本の周波数は50ヘルツですが、基本的に日本の製品であればどちらにも対応しており、カナダでも問題なく使用できるでしょう。

私自身カナダに1年以上住んでいますが、周波数の違いから不便を感じたことはないので、正直ここはあまり気にする必要はないと感じています。

カナダ留学で日本のドライヤーを使う方法

ドライヤーは現地購入がおすすめと述べましたが、「どうしても日本で使っていたものを持っていきたい」という方もいらっしゃいますよね。

この項目では、日本のドライヤーをカナダに持っていった場合にどのように使うのか、その方法を紹介します。

まずは日本から持っていく場合、まずお持ちのドライヤーが何ボルトの電圧に対応しているかを確認してください。

日本の電圧は100Vなので、基本的に日本製のドライヤーは100Vのみ対応かと思います。しかし稀に100~120Vや100~240V対応と記載されているものもあり、これらであればカナダの電圧(120V)に耐えられるのでそのまま現地でも使用が可能です。

一方で120Vに対応していないドライヤーの場合は、変圧器を購入する必要があります。

変圧器は製品の電圧を変換してくれるものです。製品のプラグに挿して使うだけなので使い方もとてもシンプルですし、電気屋さんやアマゾンなんかでも簡単に手に入れることができます。

日本のドライヤーをカナダで使用する場合は、安全のためにも変圧器を挿しながら使うようにしましょう!

カナダ留学でドライヤー以外で持っていったほうが良い物

最後にこの項目では、カナダ留学に持っていった方が良いもの、主に電化製品を紹介していきます。

ドライヤーは現地で手に入れるほうがいいと解説しましたが、私個人の経験から言うと電圧の違いから電化製品は基本的にカナダに行ってから買うのがおすすめですね。

しかし、スマートフォンとパソコンは日本から持参すると良いでしょう。

理由としては、スマートフォンは今や生活に欠かせないものですし、入国の時点から必要となってくるものだからです。ホストファミリーとの連絡や空港まで迎えに来てくれる方とのやり取りなど、未知の国でスマートフォンの携帯は欠かせないと言えます。

私も空港まで迎えにきてくれるタクシー会社の方と、スマートフォンで連絡を取り敢えていなければ会えてなかったという経験をしたこともあります。ですので、迷子にならないためにもスマートフォンは必ず持っていくようにしてください。

スマートフォンをカナダに持参する上で大切なポイントは、自分の使っているものがSIMフリーかどうかということです。SIMフリーでなければ現地のキャリアと繋げることができず、wifi環境下でしか使えないということになるので注意しておいてください。

そしてパソコンも日本から持参しておきたいものの1つ。パソコンは学校の授業や課外活動でも使う頻度が高いと思うのでぜひ持っていっておきましょう。パソコンを現地で買おうとすれば、留学期間中に膨大な出費となってしまいます。加えてカナダのパソコンは日本のものとキーボードの配置などが異なるので、いざ使うとなると困惑してしまうでしょう。

また、パソコンは基本的には100~240Vに対応しているので、変圧器の心配をする必要もありませんよ。

その他、カナダ留学で持って行くべき持ち物をしっかりと把握したい方は以下の記事がおすすめですので、ぜひチェックしてみてください。

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まとめ:カナダ留学の際にはドライヤーは現地で購入するのがおすすめ!

今回の記事ではカナダ留学に行くのに、ドライヤーは日本から持っていくべきか現地で手に入れるべきかをお伝えしてきました。

私の経験から言うと、ドライヤーは現地で購入することが断然おすすめ。

カナダと日本では電圧が異なるので、日本のドライヤーを現地で安全に使用することはできません。また、ドライヤーを持ち運ぶことでスーツケースの幅もとってしまいますよね。

現地で買えば、電圧の心配も要りませんし何よりドライヤー1つ分、スーツケースに隙間ができるので他に必要なものを入れられますよ。

どうしても日本からドライヤーを持っていきたい場合は、変圧器を購入して持っていくようにしましょう。

変圧器がないとドライヤーがすぐに壊れたり、火花が散ったりしてやけどを負ってしまうこともあるので十分に気をつけてください。

また、反対に日本から持っていくべき電化製品としてスマートフォンとパソコンの2点を取り上げました。

スマートフォンは留学生活に欠かせないものですし、現地で迷子にならないためにも必ず持っていくようにしましょう。パソコンは学習の際に必要かと思うので、持っていっておくことをおすすめしますね。

ドライヤーを含め、電化製品は日本から持参すべきかどうなのか、迷っている方は今回の記事が参考になったのではないでしょうか。日本から全てを持っていく必要はなく、現地購入も1つの手段なのでぜひ検討してみてくださいね。

その他、English Withではカナダ留学の持ち物に関する記事を用意。以下の記事も参考にして、カナダ留学の準備を進めましょう。

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執筆者
Minami
大学在学中に約一年間、ニュージーランドで語学留学を経験しました。その後英検1級やTOEIC950点などを取得。現在はカナダでウェブ開発の勉強をしています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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