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子供の英語学習におすすめな音声ペン付き絵本を紹介【特徴別】

子供の英語学習におすすめな音声ペン付き絵本を紹介【特徴別】


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子育てに音声が出るタッチペンや絵本を使っている子供は多いけど、英語が学べる音声ペン付き絵本はどんな種類があるのだろう?年齢別に使えるおすすめのものがあれば教えて欲しい!
ショーン
ショーン
こんにちは!学生時代にアメリカで英語を学び現在は1児のパパでもあるショーンです。当サイトEnglish Withを運営しながら、英語学習に関わるライターをしています!

今回は「英語学習に使える音声ペン付き絵本」をいくつか紹介してきます。

絵本や音の出る教材を始め、音声が出るタッチペンも多くのご家庭で子供の学習の際に使われていますが「英語が学べる音声ペン付き絵本は使って効果があるのか?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では英語学習に詳しい子育て中のEnglish With編集部が「英語学習に使える音声ペン付き絵本」を徹底調査し、ご紹介してきます。

こんな方におすすめの記事
  • 「子供が音声ペン付き絵本を使って英語力が伸びるのか知りたい」
  • 「子供に適した音声ペン付き絵本の選び方を教えて欲しい」
  • 「子供の英語学習におすすめの音声ペン付き絵本を購入したい」
ショーン
ショーン
子供にとって音声を通じて英語学習を行うのはかなり効果的。この記事を読んで「お子様に合った音声ペン付き絵本」を見つけて使わせてあげましょう!

子供の英語学習で音声ペン付き絵本を使う効果【3つのメリット】

子供の英語学習で音声ペン付き絵本を使う効果【3つのメリット】おすすめの音声ペン付き絵本を紹介する前に、子供が使うことで英語力にどのような効果があるのかを理解しておきましょう。

親御さんが、子供にとっての学習効果を知っておくことでより子供もより効果的に音声ペン付き絵本を使えるようになりますので確認してみてください。

3つのメリット
  • 英語音声を聞くことで耳を慣らすことができる
  • 英語を楽しみながら学習できる
  • 子供が自主学習する習慣が作れる

英語音声を聞くことで耳を慣らすことができる

音声ペンから流れる発音を聞く学習方法は、英語をこれから学ぶ子供たちにとって始めやすくおすすめです。

なぜおすすめかというとその理由は、子供の時期の英語学習というのは概ね英語を「英文法や単語から成り立つ言語」として捉えているわけではなく「ただの音の1つ」として認識しているので、ネイティブの音声を耳にするだけも良い学習になるのです。

簡単にいうと、子供たちは英語を音やリズムで「感覚的」に学んでいるんですね。

大人の英語学習では英単語や英文法の強化から入るケースが多いですが、子供にとっては「英語の音声を聞く」という行為そのものが勉強になり将来の英語力に結びつくのです。

英語を楽しみながら学習できる

音声ペン付きの絵本で英語を学ぶということは、じっと机に座って参考書を開いて勉強するよりもはるかに楽しく遊び感覚で学習することができます。

イラスト写真が多く英語をイメージで捉えるように作られているので、子供も飽きずに続けられることでしょうし、クイズや歌を交えて積極的に学ぶことが可能。

もちろん、小学生以降で学校でも勉強が始まる年頃のお子様であれば机に座っての教科書学習も大事になりますが、自宅にいるときはなるべく自由に英語に触れさせてあげるのも伸びのび学習できるので良いかと思います。

とにかく、多くの大人が抱いている「英語=難しい」「英語=わからない」といった感情にならないようにも子供たちには音声ペンに絵本を交えた学習方法は楽しく学ぶことができおすすめです。

子供が自主学習する習慣が作れる

小さいお子様であれば、英語学習は「親子で一緒」に行うことが理想的だと言われていますが、小学生中学年以降のお子様は学校の授業で英語を学び始めます。

そのため、英語に触れる機会が増えて学習効率も上がるのですが、おそらく親御さんが考えているほどの学力は学校の授業だけでは身につきません。

小学校3,4年生の子供が学校内で英語を勉強する時間は「約27時間/年間」で、小学生5,6年生の場合でも「約53時間/年間」と言われています。

小学生が学校で学ぶ英語学習の時間は「ほんの1~2日程度」しか行わないんですね。

これで英語が話せるようになる子供がいたらその子はきっと天才でしょう。

多くのご家庭では「英会話スクール」に通ったり英語教材を別途使って学習させています。

音声ペン付きの絵本もその英語学習の1つとして効果的で、自分一人でも絵本をタッチしながら英語を聞くトレーニングができるので自主学習ツールとして使えます。

子供が勝手に自分で絵本を取り出して音声ペンを使って英語を口ずさみ始めたらすでに習慣化はできているので、その場合は他の絵本を渡してあげたり英語に関する教材を与えてあげるのもおすすめですね。

おすすめできる音声ペン付き絵本を7選紹介【絵本と使える】

ここからは「おすすめできる音声ペン付き絵本」を対象年齢順に紹介するので参考にしてみてください。

ベビー&キッズ えいご絵じてん 500

おすすめ度
対象年齢 0~9歳程度

ベビー&キッズ えいご絵じてん 500は、0歳~小学生入学までに学んでおきたい英語が学べる絵本で、英単語集(500語)と100つのフレーズが収録されています。

タッチをするときの音声再生は「英語・日本語」両言語で可能。そのため、日本語との同時学習に使える絵本です。

対象年齢は0歳~となっており、他の絵本に比べても絵や文字が大きめで見やすく、小学校の入学準備や英検対策として一部使える内容もあるために長く使えるという点でコスパはかなり良いかと思います。

にほんご・えいごおしゃべりことばのずかん

おすすめ度
対象年齢 1,2歳程度

にほんご・えいごおしゃべりことばのずかんは「しまじろう」で有名なベネッセの商品で、破れにくい紙質であったり、タッチペンの反応の良さなど細部までこだわった音声ペン付き絵本です。

ご家庭にある身の回りに関する英単語などを633語収録しており、タッチすると流れる歌は2曲収録。

商品名の通り「日本語」「英語」の両言語対応しているので、同時並行で学んでいくことも可能です。

AEONKIDS はじめてのえいごレッスンえほん

おすすめ度
対象年齢 1歳~

AEONKIDS はじめてのえいごレッスンえほんは、英会話スクールで有名な「英会話教室イーオン」が監修した子供向け絵本になります。

英会話イーオンは子供向け英会話レッスンも提供しているので、その学習ノウハウを詰め込んだ商品ですので学習効果はかなり信頼できるものとなっています。

日本語は収録されておらず、全て英語オンリー。子供が一人で使うだけでなく「親御さんの声がけ+絵本をタッチ」することで学べるアクティビティも載っています。

身の回りで学べる「500語の英単語」と親子で話す「140のフレーズ」を搭載しており、実際に利用しているご家庭の評価もかなり良い商品です。

ベネッセ にほんごえいごおしゃべりことばのずかん

おすすめ度
対象年齢 1歳程度~

ベネッセ にほんごえいごおしゃべりことばのずかんは「しまじろう」「こどもちゃれんじ」など、子供向け教材を多く手がけているベネッセが提供する商品です。

日常生活で学ぶ「身近なもの」やどうぶつ・たべもの・のりものなどの「名称」などをはじめ「633語」を日本語と英語の両言語で学べます。絵本のマークにタッチすると日本語と英語が切り替えられ、こちらの商品も日本語・英語の両言語対応です。

ただ、この絵本は対象をタッチすると「単語のみ」しか英語発音されないので、英文法やフレーズも学んでいきたいと考える場合にはスコアし物足りなさも感じるかもしれませんね。

アンパンマンおしゃべりいっぱい!ことばずかん Super DX

おすすめ度
対象年齢 3歳~

アンパンマンおしゃべりいっぱい!ことばずかん Super DXは、子供たちが大好きな「アンパンマン」と一緒に英語を学べる、2017年に日本おもちゃ大賞を受賞した人気のある商品です。

こちらも「日本語・英語」の両言語が学べる作りになっており「日本語1400語」「英語800語」の収録数になるので英語学習に特化している商品ではありません。

好きなキャラクターを使って学習ができるのは、子供にとっても続けやすく楽しく学べるのでおすすめです。特にアンパンマンであればテレビやグッズなどを見ない日はないくらいですので、アンパンマン好きなお子様はしっかりと使ってくれることでしょう。

英検に役立つ小学えいご絵じてん 800

おすすめ度
対象年齢 5~12歳

英検に役立つ小学えいご絵じてん 800は、音声ペン付き絵本を使いながら英検5級、4級で頻出の英単語800語と100つのフレーズが学べるおすすめ商品です。

勉強にある程度慣れてきた年齢のお子様が楽しみながら学ぶには使いやすく、遊びながら学習できるワークブックも付属。

他の絵本と比べてもより、英検で出題される英単語をまとめて網羅している点からも「英検合格を目指しているお子様」が本格的な英語学習を始める際におすすめです。

小学生の英語絵ずかん

おすすめ度
対象年齢 7~12歳

小学生の英語絵ずかんは、商品タイトルの通り「小学生向け」に作られた音声ペン・絵本で「低学年・中学年・高学年」別に分けて構成されているのが特徴。

小学生が日常生活や学校で体験するような場面設定になっているため、そのシーンに出くわすことも多く学びやすいです。また、単語だけでなく英会話も収録されています。

絵本をタッチして楽しく遊びながら英語に触れるのではなく、学校生活の場面を想定して学べる英語表現が多いのでどちらかというと「学校の教科書」のような順序立ててしっかりと構成された作りになっています。

どんな子供向け音声ペン付き絵本を選ぶのがおすすめか?

どんな子供向け音声ペン付き絵本を選ぶのがおすすめか?ここまで、おすすめできる音声ペン付き絵本について紹介してきましたが「7つの商品の中からでもまだ決めきれない方」や「他の商品でもじっくり検討したい方」に向けて「おすすめの選び方」を簡単にお伝えしていきます。

順に確認して、商品選びに活かしていきましょう!

音声ペン付き絵本の選び方
  • カタカナ表記がされているものは選ばないこと
  • 対象年齢を確認して英語レベルの合ったものを選ぶ
  • 知っているキャラクターが描かれている絵本から始めるのもあり

カタカナ表記がされているものは選ばないこと

音声ペン付き絵本を使った学習では、基本的に子供が絵本を目で見てタッチした音声を聞いて学んでいきます。

言語をまだ覚えていない小さなお子様であれば問題はありませんが、文字が少しずつ読めるようになってきたお子様に関しては「カタカナ表記」のある絵本は使うのを避けましょう。

その理由は、文字が読めてその通りにカタカナ発音で覚えてしまうとネイティブのそれとは全く異なった音声として記憶されてしまうからです。

例えば、カタカナですと「ドッグ(犬)」「ペンシル(鉛筆)」と発音しますが、本来のネイティブの発音を真似すると「ダウッグ」「プェンソー」のような感じで音を出します。
※カタカナでは上手く伝えられないことをご了承下さい。

カタカナという表記が存在しているからこそ、ジャパニーズイングリッシュという言葉もあるほどですので、音の聞き分けや真似が上手な子供の時期にカタカナ表記のある絵本を使うのはあまりおすすめしません。

対象年齢を確認して英語レベルの合ったものを選ぶ

音声ペン付き絵本を使う際は、一度使用する前にお子様にとって適した英語レベルであるか、または対象年齢が範囲内のものかを確認しましょう。

当たり前のことかもしれませんが、日々様々なことを学んでいく子供にとって教材選びは簡単ではありません。

全くレベルも合っていない、興味も無い内容のものを聞かせてしまっては、今後英語嫌いになってしまう可能性があるので、絵本選びに困ったら「どの程度の理解度があるのか?」「子供が知っている英語はどの程度か?」を親御さんがチェックしてみるのも良いですね。

知っているキャラクターが描かれている絵本から始めるのもあり

絵本選びの全般に言えることかもしれませんが、子供がテレビやおもちゃでよく見るキャラクターものが描かれている絵本を選ぶのは1つおすすめです。

子供が好きなキャラクターが載っていたり、絵本をタッチするとキャラの音声が流れてくれば、かなりの確率で興味を示してくれてハマってくれることでしょう。

絵本をランダムに子供に与えるよりも「子供が絵本に興味を持つきっかけ」として好きなキャラクターものの絵本を選んであげるのも効果的ですね。

最後に:音声ペン付き絵本を使った英語学習は子供にとって始めやすくおすすめ!

今回は「お子様に合った音声ペン付き絵本」を特徴別に紹介し、その他、使うことによる効果や選び方なども一緒にお伝えいたしました。

通常の絵本に比べても、ペンをタッチして学ぶことで、主体的な学習にも繋がり結果として子供の積極性にも向上するので音声ペン付き絵本を使うことはおすすめの子育て方法です。

どの年齢の子供にも効果はありますが、特に幼少期の子供は「耳から入った情報」を敏感に察知し、音声をそのまま声に出すことに長けているので、タッチペンが使える年齢になったらすぐにスタートさせてあげるのが良いでしょう。

また、小学生が日常生活で学ぶ英語を絵本から学習できる商品もいくつかありましたので、ある程度英語力のあるお子様でも使うことができますね。

さらに、より本格的に英語を学ばせようと考えている親御さんあであれば、以下のような「絵本以外を使った学習」も検討し積極的に取り入れてみるのもおすすめ。

  • 「音声ペン付き絵本+英語教材(CDやDVDなど)」
  • 「音声ペン付き絵本+オンライン英会話レッスン」

音声から学ぶ英語学習は「CDやDVD」もかなりメジャーで楽しみながら学べます。また、オンライン英会話の需要も高まる中で子供向けに特化したスクールも多くあるので、絵本学習にプラスして取り入れるのも効果的です。

絵本に加えて他の学習方法で英語に触れさせてあげることで、飽きずに勉強してくれる可能性も高まり効率的です。

「子供向けにおすすめのCDやDVD教材」「子供英語が学べるオンライン英会話」を詳しくまとめた記事も用意しているので、興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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執筆者
池谷翔太
高校卒業後、アメリカの大学に正規入学し4年間留学していました。 日本帰国後はフリーランスでプロ野球選手の通訳などを経て、2019年からEnglish Withを運営、ライターとして記事執筆、英会話講師などもたまに行なっています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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