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英語のスピーチで使える例文を徹底まとめ【全20選】

英語のスピーチで使える例文を徹底まとめ【全20選】


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英語でスピーチを任されたけど、上手くできるか不安。英語スピーチで使える例文を詳しく教えてほしい!
Tomomi
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こんにちは!English WithライターのTomomiです!海外で生活をしながら、英語に関する記事を書く仕事をしています。

フォーマルな場で行われる英語のスピーチでは、どのようなフレーズを用いるかがとても重要です。カジュアルな日常会話とは異なり、スピーチの内容や聞き手に合わせて表現方法を工夫する必要があります。

「日常英会話はできるけれど、英語のスピーチは自信がない…」と感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、英語のスピーチに使える便利な例文を複数紹介していきます。ぜひスピーチ準備の参考にしてみてくださいね。

目次

英語スピーチで使える決まり文句の例文【6選】

まずは、英語のスピーチで使える決まり文句の例文を紹介していきます。

スピーチの始めと終わりに使える便利なフレーズなので、ぜひ覚えて活用してみてくださいね。

英語のスピーチで使える決まり文句の例文
  • Ladies and gentlemen, thank you for being here today.(皆様、本日はここにお集まりいただき、ありがとうございます。)
  • It’s an honor to stand before you on this occasion.(このような機会に皆さんの前に立てることを光栄に思います。)
  • Let me introduce myself.(自己紹介させてください。)
  • Thank you for your attention. (ご清聴ありがとうございました。)
  • I’m now open to any questions or comments you may have.(皆さんからの質問やコメントを受け付けます。)
  • Let’s all take what we’ve learned today and put it into action. (今日学んだことを活かして行動していきましょう。)

1.Ladies and gentlemen, thank you for being here today.(皆様、本日はここにお集まりいただき、ありがとうございます。)

1.Ladies and gentlemen, thank you for being here today.(皆様、本日はここにお集まりいただき、ありがとうございます。)英語のスピーチでは、始めに聞き手への感謝の気持ちを伝える挨拶をするのが一般的です。

視線を聞き手に向け、落ち着いて挨拶をすることで親しみやすさと安心感を印象付けられます。

「皆様」と聞き手に呼びかける際は一般的に「Ladies and gentlemen」が使われますが、性別を特定しない言い回しとして「Honored guests(ゲストの皆様)」という表現もあります。

また、カジュアルな場や聞き手が少人数である場合は、「Hello everyone(こんにちは、みなさん)」と呼びかけるのが自然です。状況や雰囲気に合わせて適切な表現にアレンジしてみてください。

2.It’s an honor to stand before you on this occasion.(このような機会に皆さんの前に立てることを光栄に思います。)

「この場に立てて光栄だ」というメッセージも、英語スピーチの決まり文句のひとつです。

スピーチの冒頭でこのフレーズを挟むことで、感謝と尊敬の気持ちを表せます。

3.Let me introduce myself.(自己紹介させてください。)

3.Let me introduce myself.(自己紹介させてください。)挨拶をした後は、話し手の自己紹介をします。

状況にもよりますが、自己紹介は簡潔に行うことが望ましいです。自分の名前や職業、スピーチに関連する背景情報などを簡単に紹介しましょう。

4.Thank you for your attention. (ご清聴ありがとうございました。)

スピーチが終わったら、聞き手への感謝の気持ちを伝えましょう。

「Thank you for your attention.」の他にも、スピーチの終わりに感謝を伝えるフレーズには以下のようなものがあります。

英語スピーチで感謝を伝えるフレーズの例文
  • Thank you for your time and interest.”
    (お時間と興味をいただき、ありがとうございます。)
  • I appreciate your listening.
    (お聞きいただき、感謝しています。)
  • I’m grateful for your engagement and attention.
    (皆さんの関心と注目に感謝します。)

5.I’m now open to any questions or comments you may have.(皆さんからの質問やコメントを受け付けます。)

5.I'm now open to any questions or comments you may have.(皆さんからの質問やコメントを受け付けます。)スピーチの最後に質問やコメントを受け付ける場合は、「I’m now open to any questions or comments you may have.(皆さんからの質問やコメントを受け付けます。)」と伝えます。

6.Let’s all take what we’ve learned today and put it into action. (今日学んだことを活かして行動していきましょう。)

スピーチの終わりに、行動を呼びかけるポジティブなフレーズで締めることも一般的です。

スピーチの内容を踏まえて「一緒に行動していきましょう」と呼びかけたい時に使えます。

英語のスピーチで使える例文・フレーズまとめ【14選】

次に、英語スピーチの内容部分で使える便利な例文・フレーズを紹介していきます。

英語のスピーチで使える例文【14選】
  1. I’m thrilled to be here today to talk about…(今日は…について話すことができてとても嬉しいです。)
  2. Let’s dive right into our topic, which is…(さっそく私たちの話題である…について深掘りしましょう。)
  3. Have you ever wondered about…? (皆さんは…について考えたことはありますか?)
  4. Let’s take a moment to consider the impact of…(…の影響について少し考えてみましょう。)
  5. For instance, let’s consider…(例えば、…を考えてみましょう。)
  6. To illustrate this point, let me share a case study(この点を説明するために、ある事例を共有させていただきます)
  7. There are several key reasons for this: first, …; second, …; third, …
    (これにはいくつかの主要な理由があります:第一に〜、第二に〜、第三に〜)
  8. Why is this important? Because…(これがなぜ重要なのか?それは…だからです。)
  9. What does this mean for us? It means that…(これは私たちにとって何を意味するのか?それは…を意味します。)
  10. It’s crucial to understand that…(…であることを理解することが非常に重要です。)
  11. In conclusion, I’d like to emphasize…(結論として、…を強調したいと思います。)
  12. In conclusion, I’d like to leave you with this thought…(結論として、この考えを皆さんに残したいと思います…)
  13. As we move forward, let’s keep in mind that…(前進するにあたって、…を心に留めておきましょう。)
  14. I encourage each of you to…(皆さん一人ひとりに…することを奨励します。)

1.I’m thrilled to be here today to talk about…(今日は…について話すことができてとても嬉しいです。)

1.I'm thrilled to be here today to talk about…(今日は...について話すことができてとても嬉しいです。)スピーチの始まりに「I’m thrilled to be here today to talk about…(今日は…について話すことができてとても嬉しいです。)」と伝えることで、スピーチのトピックと話し手の熱意を印象付けられます。

2.Let’s dive right into our topic, which is…(さっそく私たちの話題である…について深掘りしましょう。)

始まりの挨拶や自己紹介が済んだ後、スピーチの本題に入る際に使えるフレーズです。

「今からこの話題について話します」とテーマが明確であることで、聞き手の関心を集められます。

また、テーマを伝える際は分かりやすく簡潔に表現することが大切です。聞き手の興味をひくワードを使って、スピーチのトピックを伝えましょう。

3.Have you ever wondered about…? (皆さんは…について考えたことはありますか?)

3.Have you ever wondered about...? (皆さんは...について考えたことはありますか?)スピーチの導入部分で聞き手に問いかけるフレーズを使うと、効果的に聞き手の関心を集められます。

質問する内容はできるだけ簡潔に、聞き手側が考えやすい身近なものや興味を引くものにしましょう。

こうした質問を本題の前に挟むことで、聞き手側がスピーチの内容を「自分のこと」として捉えやすくなります。

4.Let’s take a moment to consider the impact of…(…の影響について少し考えてみましょう。)

スピーチのテーマについて、聞き手側に深く考えてほしい場合は「Let’s take a moment to consider the impact of…(…の影響について少し考えてみましょう。)」というフレーズが使えます。

「Let’s(〜してみましょう)」と呼びかけることで、フレンドリーな印象を与えながら聞き手を巻き込むスピーチができます。

5.For instance, let’s consider…(例えば、…を考えてみましょう。)

5.For instance, let's consider...(例えば、...を考えてみましょう。)英語のスピーチで具体的な例や事例を挙げる場合に使えるのが、「For instance, let’s consider…(例えば、…を考えてみましょう。)」というフレーズです。

「For instance,」は「例えば」を意味する表現で、トピックに関する一例を紹介する際によく使われます。

6.To illustrate this point, let me share a case study(この点を説明するために、ある事例を共有させていただきます)

「To illustrate this point, let me share a case study(この点を説明するために、ある事例を共有させていただきます)」も、具体的な例を挙げる際に使えるフレーズです。

具体的な例を挙げることで、聞き手の理解を深め、関心をひきつけられます。

事例を紹介する際は、簡潔かつ要点を押さえた説明をすることがポイント。また、事例を挙げる際は必ずスピーチのテーマとの関連性を明確にする必要があります。

7.There are several key reasons for this: first, …; second, …; third, …
(これにはいくつかの理由があります。第一に〜、第二に〜、第三に〜)

7.There are several key reasons for this: first, ...; second, ...; third, ... (これにはいくつかの理由があります。第一に〜、第二に〜、第三に〜)英語のスピーチで主張に対して複数の理由を挙げる際は、「There are several key reasons for this(これにはいくつかの理由があります。)」というフレーズで理由を整理して説明できます。

「主張→理由」の構成でスピーチを行うことで、内容の説得力が増します。ただし、理由が多すぎると逆に聞き手が混乱するため、3個程度に抑えると良いでしょう。

8.Why is this important? Because…(これがなぜ重要なのか?それは…だからです。)

スピーチの途中で、「Why is this important? (これがなぜ重要か?)」と一度聞き手に問いかけるのも効果的な手法です。

一度問いかけをして、「Because…」と始めることで、重要な点を強調できます。

9.What does this mean for us? It means that…(これは私たちにとって何を意味するのか?それは…を意味します。)

9.What does this mean for us? It means that...(これは私たちにとって何を意味するのか?それは...を意味します。)「What does this mean for us?(これは私たちにとって何を意味するのか?)」というフレーズも、聞き手の注意を引きつけるのに効果的なフレーズです。

スピーチの中に問いかけのフレーズを入れることで、聞き手の注意をひくことができます。

10.It’s crucial to understand that…(…であることを理解することが非常に重要です。)

「crucial」は「重大な・重要な」を意味する形容詞です。

「It’s crucial to understand」というフレーズを用いることで、大切な点を明確にできます。スピーチで特に強調したい点に使うと良いでしょう。

11.In conclusion,I’d like to emphasize…(結論として、…を強調したいと思います。)

11.In conclusion,I'd like to emphasize...(結論として、...を強調したいと思います。)「In conclusion, 」は、スピーチの最後で結論を述べる際に使えるフレーズです。

「I’d like to」で「〜したい」と丁寧な言い方ができます。

12.In conclusion, I’d like to leave you with this thought…(結論として、この考えを皆さんに残したいと思います…)

前項で紹介したフレーズの他に、「 I’d like to leave you with this thought…(この考えを皆さんに残したいと思います…)」という表現もスピーチをまとめる際によく使われる表現です。

スピーチで特に伝えたい点を、聞き手に印象づける効果があります。

13.As we move forward, let’s keep in mind that…(前進するにあたり、…を心に留めておきましょう。)

13.As we move forward, let's keep in mind that...(前進するにあたり、...を心に留めておきましょう。)スピーチで聞き手に行動を呼びかけたい時や、覚えてもらいたいことがある場合は、「let’s keep in mind that(〜を心に留めておきましょう。)」というフレーズを使うと良いでしょう。

スピーチのまとめとして、聞き手側にどのようなアクションを起こしてほしいのか、明確かつ具体的に伝えて呼びかけることができます。

14.I encourage each of you to…(皆さん一人ひとりに…することを奨励します。)

「I encourage each of you to…(皆さん一人ひとりに…することを奨励します。)」も、スピーチを通して、聞き手に行動を促したい時に使えるフレーズです。

明るいトーンで聞き手に話しかけるように伝えることで、ポジティブな印象を与えられます。

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今回の記事では、英語のスピーチで使える例文をまとめて紹介しました。

今回紹介したフレーズは、どれも英語のスピーチで使える便利なものばかりです。ぜひスピーチ原稿作りの参考にしてみてくださいね。

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執筆者
Tomomi
オンライン英会話で英会話を身につけ、日本企業の営業職からWebライターに転身。自身の学習経験をもとに英語関連の記事執筆をしています。2020年にメキシコシティに移住、現在スペイン語を勉強中です。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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