今回は、オンラインゲームをしながら英会話が学べる「ゲーミング英会話」というサービスを徹底調査してみたので、その内容をまとめてみました。
最近では「eスポーツ」というオンライン対戦型のゲーム競技が流行っており大手企業が主催するような大会なども登場してきています。
年々規模も拡大してきて日本でもプロゲーマーという職種が認知されつつあります。ご存知の方も多いのではないでしょうか?
そんな、eスポーツをはじめとするゲーミング業界は実は日本国内よりも海外の方が盛んで、2000年代からすでにアメリカや韓国ではプロのゲーマー達が競うリーグを設立しその歴史を築き上げてきました。
大きな大会になると海外で行われるものが多く、対戦する際も英語を使う外国人が多いのも実際のところ。そのため、日本人でもゲームをしている中で英語を聞き取り、指示に従ったり命令することも全て英語になるケースがあります。
今回紹介する日本人向けに作られた「ゲーミング英会話」では、ゲームで使われる英会話を学ぶために講師とゲームを通じて英語を覚えていくという斬新なレッスンを提供。
国内でもeスポーツに積極的な「一般社団法人鳥取県eスポーツ協会」がサービスを開始しています。
そこでこの記事では、ゲームをしながら英語が学べる「ゲーミング英会話」について、代表理事の「渡部裕介さん」へのインタビューを通じてお伝えしていきますので興味のある方はぜひご覧いただければと思います。
目次
ゲーミング英会話とは?
ゲーミング英会話とは、ゲームを学習のきっかけに「英会話」や「プログラミング」を学ぶことができる日本初のeスポーツによるグローバル人材育成教育サービスです。
英会話講師と一緒に、共通オンラインゲームの中で英語を使ってコミュニケーションを取りながら、生きた英会話を学んでいきます。
同じゲームを一緒にプレイするという共通の話題があるので、スムーズに会話に入れるため「英語を勉強している!」という意識を持たずに自然と学べるのが特徴です。
ゲーミング英会話の効果は?
ゲーミング英会話はサービスが始まってから間もないため英語上達に関する詳細なデータはありませんが、1つ参考になりそうな資料があったのでお伝えしていきます。
その内容とは、海外ではすでにゲームと英会話学習に関する実験が行われており、ゲームを通じて英語を学ぶことに関する効果がいくつも実証されているのです。
以下でその結果を表した実験を見てみましょう。
例えば、マルタ共和国(公用語はマルタ語と英語)では、計4つの中学校の生徒(11〜13歳)を対象に、アメリカのソフトウェア会社が開発した子ども向けロールプレイング・ゲーム「Clue Finders(クルー・ファインダーズ)」を英語の授業に取り入れる実験が行われました。
ゲームを理解して進めるためには英語を読んだり聞いたりする必要があり、アイテムを集めてさまざまなミッションをクリアしながら謎解きをしていきます。このゲームをプレイした生徒のグループと通常の英語の授業を受けた生徒のグループを4週間後に比較したところ、前者のグループのほうが英語の文法や語彙を多く学習していました(Mifsud et al., 2016)。
その他、アメリカなどをはじめとした先進国でもオンラインゲームを通じて英語学習をすることで定着率が通常の授業よりも高いことがわかっています。
そのため、今回紹介している「ゲーミング英会話」のサービスも同様に、英語学習において高い効果が期待することができます。
ゲーミング英会話レッスンの流れ
ゲーミング英会話では、先ほどお伝えしたようにプロの英会話講師と、英語を用いて共通のオンラインゲームをプレイするというものです。
レッスンの流れとしては「2~3人で行うオンライン形式で、ボイスチャットツールである「Discord」、チャットツールの「Slack」を使用しながら進めていきます。
現在、扱っているゲームタイトルは「Fortnite」と「Call of Duty」で、今後どんどんタイトルが増えていく予定です。
また「ゲーミング英会話」が提供するサービスとしては、まずは英会話の基礎から学びたい方向けの「ベーシック英会話レッスン」、英語でプログラミングを学ぶ「プログラミング英会話レッスン」があります。
いきなりゲームをしながら英会話を行うことにハードルを感じている方は「ベーシック英会話レッスン」を通じて英語に慣れるのも良いですし、プログラミングに興味がある方はそちらのレッスンを並行して受講するものおすすめです。
以下でゲーミング英会話の簡単なデモがありますので参考にしてみてください。
ゲーミング英会話創業の代表理事渡部裕介氏に単独取材!
ここからは、ゲーミング英会話を立ち上げた「鳥取県eスポーツ協会」の代表理事である渡部裕介氏にインタビューをした内容をお伝えしていこうと思います。
渡部氏は、若くしながら自社の会社経営をするという若手起業家で様々な取り組みをされています。元々鳥取県出身ということもあり現在の鳥取県eスポーツ協会を設立しました。
そんな情熱あふれる起業家の渡部氏にゲーミング英会話の成り立ちなどを聞いてみたので、やりとりを見てみましょう。
今回のインタビュイー
渡部裕介 Yusuke Watanabe
鳥取県鳥取市生まれ
鳥取工業高等学校を卒業し龍谷大学に進学。2013年に株式会社デザインへ入社。退職後はセブ島にてIT留学立ち上げに参画し2015年10月に株式会社CRO(東京)設立。2017年にはKOREKURU International,Inc.(フィリピンセブ島/英語コンタクトセンター)を設立し翌々年の2019年にはベトナム語/中国語コンタクトセンターの立ち上げを経験。また同年、鳥取県eスポーツ協会・一般社団法人鳥取県eスポーツ協会を設立。その他、各種新規事業を次々と立ち上げている。2020年12月より「eスポーツ×英語×プログラミング」教育による次世代グローバル人材育成サービスであるゲーミング英会話のサービスを開始。
ゲーミング英会話を運営する「鳥取県eスポーツ協会」について教えてください。
多くの人にこういった体験をして欲しいと言う想いで運営をしています。
教育事業を積極的にされていますが、その背景について教えてください
その結果、これからの日本の将来を考えると「教育」が一番重要だということに気が付きました。
英語習得は中々続けるのが難しいとされていますが、どのように考えていますか?
さらに日本の英語学習の方法で浸透しているのが「英語を勉強する学習方法」が浸透しており、ここが一番の原因じゃないかと考えました。
ゲーミング英会話を通じて皆さんに発信したいことがあれば教えてください
「英語を勉強する」のではなく「英語で好きなことを学ぶ」ことを当たり前にして学習することができれば視野が広がり結果として英語力も大きく伸ばすことができます。
「ゲーミング英会話」は英語を楽しく学びたい方に向けてぜひ受講していただきたいサービスですので興味がある方はエントリーしてみてくださいね!
ゲーミング英会話の運営団体
ゲーミング英会話の運営団体は以下の3社になります。
簡単に事業内容をお伝えしていきます。
会社名 | 一般社団法人鳥取県eスポーツ協会 (Tottori eSports Association 略称TeSA) |
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住所 | 鳥取県鳥取市興南町45 (登記住所) |
eスポーツ施設 | 鳥取県鳥取市千代水3-40 |
公式サイト | https://tottori-esports.com |
鳥取県eスポーツ協会(Tottori eSports Association 略称TeSA)は、鳥取県からeスポーツの普及、大会開催、環境作り、eスポーツ選手の育成などの支援を行うことを目的に設立されたeスポーツ団体で、eスポーツを通じて鳥取県の地方創生を目指しています。
会社名 | セブ島IT×英語留学 Kredo IT study abroad,Inc. |
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住所 | 14th Floor Central Bloc Corporate Center Tower1, Block 10, Geonzon St., Cebu IT Park, Apas Cebu City |
公式サイト | https://kredo.jp/ |
Kredoは2016年の開校より1,000名以上の卒業生を輩出している、”ITと英語” のスキルを同時に、最短で身につけることができる学校で、多くの方が国内外のIT企業や起業家、フリーランサーとして活躍しています。
会社名 | Creative GAMING|株式会社CRO |
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住所 | 東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2F |
公式サイト | https://cro-jp.com |
株式会社CROは「世界基準のクリエイティブ」と「世界に通用するIT人材」を軸にグローバルな視点で事業を起こしている会社です。
まとめ:ゲーミング英会話はオンラインゲームをしながら英会話が学べる画期的なサービス!無料カウンセリングををまずは受けてみましょう!
今回は「ゲーミング英会話」について代表理事のインタビューなども含めて詳しくお伝えしてきました。
今までの英会話スクールではまず味わえない画期的なサービスで、僕自身も初めて内容を聞いたのでインタビューをして非常に興味が沸きました。
英語学習は1つの方法ではなく、自分が好きだと思った学習方法で行うのがベストです。
それをオンラインゲームというサービスに乗せて提供しているのが今回の「ゲーミング英会話」ですね。
英会話以外にも、プログラミングサービスも行っているので、興味があれば一緒に受講してみるのもありではないでしょうか。
ゲーミング英会話では、無料体験コンサルティングを受講することが可能です。
公式サイトの「無料カウンセリングを予約する」から申し込めるので興味があればまずは受けてみましょう。
自分にあった学習方法で英会話が学べるように、English Withではあなたの英語学習を応援しています。