体験・取材記事

【体験記】雑司が谷にあるぼくらの英語コーチングで体験を受けてきた

【体験記】雑司が谷にあるぼくらの英語コーチングで体験を受けてきた
※記事内にプロモーションを含みます。
ネットで英会話のコーチングスクールを探してたら、「ぼくらの英会話コーチング」ってスクールが検索に出てきたけど、どんな英会話コーチングスクールなんだろう。他と比較してもすごく格安でレッスンが受けれるみたいだけど、どんなスクールなのか気になるな〜
ショーン
ショーン
こんにちは!元英会話スクール経験者で4年間アメリカ留学をしていたショーンです。当サイトEnglish Withを運営しながら、英会話スクールアドバイザーとして活動しています!

「ぼくらの英語コーチング」は池袋駅から電車で2分の場所にある雑司が谷駅が最寄りの英会話コーチングスクールで、外国人シェアハウスを運営しているUrban Meetup Tokyoという会社が運営している、全く新しい英会話スクールになります。

今回の記事では、実際にEnglish Withライターの僕が体験レッスンに行ってきたので、レッスンの様子をまとめてみました。

色々と従来の英会話コーチングとは異なるサービスが分かったので、英会話コーチングスクールを探している方はぜひ参考にしてみてくださいね!

※2019年当時の情報のため、現在とは内容が異なる場合がございます。

ぼくらの英語コーチングとは?

コスパ良い英語コーチングスクールのぼくらの英語コーチング

ぼくらの英語コーチングは2019年3月にオープンした、英語学習をしながらコーチングが受けれる英会話コーチングスクールになります。

代表の竹内さんは、外国人も住んでいるシェアハウスを運営している中で、世界に興味を持ち、以前より英会話講師としての経験もあったので、「ぼくらの英語コーチング」を立ち上げたそう。

英会話初級者にも優しく、そして幅広い年代の方が通う事ができる英会話スクールで、レッスン価格も他コーチングスクールとは大きく異なり、月20,000円(税込)からと金額を抑えてレッスンに通う事ができるのが特徴です。

公式サイト:ぼくらの英語コーチング

ぼくらの英語コーチングへのアクセス

雑司が谷駅から徒歩圏内で行ける場所に「ぼくらの英語コーチング」会場はあります。

調べてみると、Googlemapで徒歩4分と出てきました。

レッスンスタジオは、建築事務所をシェアオフィスとして利用しているそうで、ぱっと見ても外観では英会話スクールかどうかはわかりません。僕も、向かっている途中に場所を間違えて、違う一軒家に入ってしまいました(何度もドアノックしてしまってごめんなさい。笑)。

こちらがぼくらの英語コーチング会場のマツイ荘
※ちゃんとドアノブにスクールの看板がかかっていました。

温もりのあるレッスンスペース

ぼくらの英語コーチングのレッスン会場は、シェアオフィスの一角にあるウッド調で温かみのある場所でした。一般的なコーチングスクールのように、ゴージャスでサロンのようなスクールとは違い、いつまで居ても良さそうな家のように居心地の良い雰囲気です。
※土日だけシェアオフィスとして、レッスン会場を利用しています。

友達の家に遊びに来たような感覚で、僕は個人的にこういう雰囲気のスクールの方が集中してレッスンを受けれそうです。

それでは、簡単な雑談をしながら、飲み物をもらい体験レッスンの準備にとりかかります。

ぼくらの英語コーチングでさっそく体験レッスン!

ぼくらの英語コーチングでは、まず最初にカウンセリングを行います。なぜ英語を勉強したいのか?今まで何か英語教材やスクール通っていた経験はあるか?他のコーチングスクールは検討したことがあるか?など、おおよそ10分ほどのカウンセリングを受けた後に、コース選択をします。

ぼくらの英会話コーチングコース一覧

レベル コース内容 できるようになる事
初心者向け リスニングA ・日常会話でよく使われる約2,000の単語が聞き取れるようになる
・外国人との会話もはっきり話す人なら聞き取れるようになる
初心者向け スピーキングA ・「話すための英文法」を学び、自分の思った事を素早く英語に出来るようになる
・身近な事をすぐに英語で言えるようになる
中級者向け リスニングB ・映画一本を丸ごと題材にして、全て聞き取れるようになる
・早い会話や難しい単語が使われた会話が聞き取れるようになる
中級者向け スピーキングB ・英語で文章をすらすらと繋げて話せるようになる
・言葉で詰まってしまったときの対応やコミュニケーション手段が身につく
上級者向け TEDコース ・TEDを題材に、自分の意見をアウトプット出来るようになる

今回の体験レッスンでは、中級者向けのスピーキングBを選択しました。

スピーキングBコースの流れ

ぼくらの英語コーチングのスピーキングBコースの目標は「様々なジャンルで会話をすることができる」ことに重きを置いているので、一般的な話から少しアブノーマルな話題まで色んなジャンルを取り使います。

今回は、英文記事とその日本語訳が書いてある紙をもらい、各文章ごとに英語訳を作っていくという課題でした(もちろん日本語訳は見ずに)。

スピーキングBの課題プリント(英訳/和訳)

竹内講師いわく、ここでのポイントは「自分なりに文章を考えて英語訳を作る」という事を意識してほしいという事でした。

英語には様々な答え方があり、正解は一つではありません。

英語を使ったコミュニケーションでは様々な答え方を持っていた方が応用が効くので、答えは1つではないという事を教えてくれました。

公式サイト:ぼくらの英語コーチング

竹内講師の一言メモ

「自分なりに文章を考えて作ってみる」ここに上達のポイントがある。

僕はアメリカ留学をして現地の大学を卒業しているですが、日本に帰って来てからはあまり英語を話す機会がなかったので、実際に記事を読んでも瞬間的に英語が出てこなかったです。

やはり英語学習は継続することは大事なんだと実感しました…。

各文章ごとに、

  1. 僕が英語訳をする
  2. 日本語訳を見て文法や単語のチョイスが合っているかの確認
  3. 竹内講師の補足

という流れでにレッスンが進んでいき、文章に出てきてわからなかった文法や英単語をわかりやすく説明してもらいました。

僕のように、英文法や単語力に自信のない方は、スピーキングと並行してそちらも一緒に学んだ方が良いです。なぜなら、英会話において基礎となる文章構成や言葉選びは非常に大切で、基礎となる文法や単語を学んでおけば相手とのコミュニケーションの質を高める事ができます。

現在、ぼくらの英語コーチングは代表の竹内さんが専属講師になりますので、日本語で文法や構文、英単語の質問も気軽にすることができます。

これが、外国人講師だったら、どうやって英語で聞けばいいのか考えるのに時間がかかりますし、形容詞=adjectiveのように、英会話であまり使わない英単語を一から覚えなければなりません。

使わない英語を学習しても時間がもったいないので、日本人講師の方からレクチャーを受けた方が、短期間で行う英語コーチングには向いていると言えますね!

スピーキングBの宿題内容

スピーキングBの宿題内容は結構量が多く、毎日30分~1時間は課題に取り組まないと終わらないほどだそうです。

毎週の課題

  • 課題に出される記事を5つ読んでくる(英文訳と記事の要約を英語で発表できるよう準備)
  • オンラインシステムから課題の提出(決められた単語やフレーズを使い自分の文章を作る)

記事は上の写真にあるような文章を読んで、要約をして発表出来るように準備する事が必要ですが、オンラインシステムの課題提出は、ぼくらの英語コーチング独自のシステムを使い別の学習方法で行います。

受講生専用の学習システム

オンラインシステムで行える内容一例

・英語日記という課題提出を毎日行う
・映画で出てきたフレーズを使った文章作成の課題提出
・講師へいつでも質問が出来る

ぼくらの英語コーチングで実際に使用するテキスト

代表の竹内講師は、プログラミングもできるそうなので、自分でスクール間がやりとりをできるチャットサービスや宿題提出のシステムを構築したそうです。

手作り感が溢れているスクールだと思ってましたが、そこまで手作りなのかと、ただただ感心するばかりです。笑

公式サイト:ぼくらの英語コーチング

ぼくらの英語コーチングを受けてみた感想【メリット・デメリット】

僕個人としては、ぼくらの英語コーチングのレッスンも楽しく学びもありましたし、雰囲気も合っていたので好きな英会話スクールでした。

ただ、それだけでは情報が足りないので、客観的に以下にまとめました。

メリット

・日本人講師なのでなんでもすぐに質問できる
・他のコーチングスクールと比較しても値段がとても安い
・客観的にみてもスクールと講師の雰囲気が優しい

デメリット

・レッスン自体は初心者~中級者がメイン
・アクセスがいまいち
・まだスクール運営の日が浅いのでコンテンツやシステム改良することが多い

それでは、簡単に説明していきます。

メリット1:日本人講師なのでなんでもすぐに質問できる

これは上述したように、直接竹内講師へ質問ができるので、文法や単語など、ある程度日本語として知っている言葉を、わざわざ英語に訳さずに質問ができると言うことです。そのため時間短縮にもなりますし、英会話で頻度の低い単語を覚えなくて済みます。

メリット2:他のコーチングスクールと比較しても値段がとても安い

ぼくらの英語コーチングの一番の強みと言っても良いのが、コーチングスクールなのに圧倒的に安いと言うところです。

試しに、他のコーチングスクールと料金比較をしてみましょう。

入会金 レッスン料金(1ヶ月あたり)
ぼくらの英語コーチング 0円 20,000円(税込)
ENGLISH COMPANY 55,000円(税込) 181,500円(税込)
PROGRIT 55,000円(税込) 180,400円(税込)
RIZAP ENGLISH 55,000円(税込) 193,600円(税込)

※本来、RIZAP ENGLISHとPROGRITは2ヶ月~のコースになりますが、上記の表では1ヶ月あたりの単価で比較出来るよう、月あたりのレッスン料金で記載しています。

通常のコーチングスクールでは、まず入会金が55,000円~かかり、レッスン料金が180,000円~/月かかるのが相場です。

簡単に見積もっても合計で約235,000円~はかかりますが、ぼくらの英語コーチングはどうでしょう。

グループコーチングではありますが、20,000円~/月で通うことができます。この理由は、シェアハウスの一角でレッスンをしているので場所代が抑えれているのと、受講生がオンラインで学習出来るシステムをご自身で制作して運営出来てるからなんですね。

メリット3:客観的にみてもスクールと講師の雰囲気が優しい

アットホームで居心地の良い空間でレッスンができその上、竹内講師も物腰が柔らかくフランクに話してくれます。自分の家が落ち着くのと同じように、雑司が谷に慣れればなれるほど、通いたくなるスクールです。

公式サイト:ぼくらの英語コーチング

デメリット1:レッスン自体は初心者~中級者がメイン

スクール全体の雰囲気もありますが、受講生の割合的にもスピーキング/リスニングAのコースを受講している方の方が多く、「英語にたくさん触れて自信をつけていきたい」「身近なことを英語で言えるようになりたい」といった初心者~中級者向けのコンテンツが多い印象でした。

デメリット2:アクセスがいまいち

池袋から電車で2分といっても、ターミナル駅にある英会話スクールと比べるとアクセス面では劣ってしまいます。

デメリット3:まだスクール運営の日が浅いのでコンテンツやシステム改良する可能性がある

まだ、始まったばかりのグループ型コーチング英会話のサービスですので、現状のサービスだけではなく、受講生の学習データを取りながらカリキュラムやシステムに磨きをかけていく必要がありそうです。

そして、これは全くデメリットではなく朗報なのですが、代表の竹内さんいわく、現在「動画コンテンツ」を作成中で、文法や発音に特化したレッスンを受講生に提供する予定とのことでした。

現在のサービス以外にも、どんどんコンテンツが増えていくと思うので楽しみですね。

最後に:かなり人気のある英会話スクールなので、早めの予約を!

ぼくらの英語コーチングは、まだまだ始まったばかりのサービスですが、レッスン会場の雰囲気や竹内講師の指導力もあるので、オススメできるコーチング英会話スクールだと言えます。

従来のコーチングスクールに比べても、グループレッスンで受講することで横のつながりや仲間と一緒にスキルアップできる環境があり、その環境作りを上手に行なっているのも僕らの英語コーチングならではだと思いました。

料金も圧倒的に抑えているスクールですので、「コーチング英会話を受けたいけど費用面で断念していた方」や「雰囲気の良いスクールでたくさん学びたい方」などは、ぼくらの英語コーチングで受講してみると良いですね。

僕が体験した様に、現在もぼくらの英語コーチングでは、無料体験レッスンを行なっているので、気になる方はお試しあれ!

公式サイト:ぼくらの英語コーチング

他のコーチング英会話スクールを探したい方はこちら

・【論理的なメソッドで英会話力をあげる】ENGLISH COMPANY
公式サイト:ENGLISH COMPANY(イングリッシュカンパニー)

・【本田圭佑や菊池雄星も使ってるコーチングスクール】PROGRIT
公式サイト:英語学習コンサルティング【PROGRIT(プログリット)】

・【圧倒的な学習量で結果を出し続ける】RIZAP ENGLISH
公式サイト:【30日間全額返金】ライザップイングリッシュ

執筆者
sean
高校卒業後、アメリカの大学に正規入学し4年間留学していました。 日本帰国後はフリーランスでプロ野球選手の通訳などを経て、2019年からEnglish Withを運営、ライターとして記事執筆、英会話講師などもたまに行なっています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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