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NLPE英語コーチング「Fundamental」を受講!全貌を解説【体験記事】

NLPE英語コーチング「Fundamental」を受講!全貌を解説【体験記事】
※記事内にプロモーションを含みます。
ショーン
ショーン
こんにちは!これまで50社以上の英会話スクールを受講・取材をしてきた海外留学経験者のショーンです。English Withを運営しながら、様々なスクールの取材・体験記事を書いています。

この記事では、以前僕が受講した「NLPE英語コーチング」が提供する、コーチング基礎理論が学べる2日間限定のプログラム「Fundamental」に参加した内容をまとめていきます。

英語コーチングと聞くと、コーチが厳しく英語学習方法を指導して短期間で能力を伸ばすイメージを持っている方もいるのではないでしょうか?

従来の英語コーチングはこのような「スパルタ式」であることが多く、半強制的に英語力を伸ばすことを目的としています。

今回紹介する、NLPE英語コーチング「Fundamental」はコーチングの基礎として英語学習の一歩手前である「自身の価値観の見直し」や「目標達成のための考え方」などをNLPを通じて理解していく内容となっています。

※NLPとは、Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の略称で、別名「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれる最新の心理学の分野です。

そのため、学習方法等のノウハウを教えてもらうのではなく、自分に適した学習方法を自我を見つめることで理解することにフォーカスしています。

僕自身、今回「Fundamental」に参加をしてみて「英語学習が続かなかった経験がある」、または「NLPの知識を得たい」など、様々な目的を持つ方々がいることがわかりました。

ショーン
ショーン
「Fundamental」を受講することで、自分自身をよく理解できるようになるので、無理なく英語学習を進められるようになります。また、言語習得だけでなく、他者との関わり方なども学べるので、日常生活や仕事上でも役立てることができるでしょう。

また、「Fundamental」ではなく以前に、NLPE英語コーチングの本講座を受講した内容についてまとめた記事も用意しています。3ヶ月〜の受講を検討している方は以下もチェックしてみましょう!

こちらのプログラムは、オンラインで無料体験カウンセリングを受けることができます!

NLPE英語コーチングの公式サイトをチェック!

NLPE英語コーチング「Fundamental」のプログラム内容

NLPE英語コーチング「Fundamental」のプログラム内容
Fundamentalのプログラム内容
料金 110,000円(税込)
期間 2日間のオフラインセミナー
会場 東京、京都、福岡など
参加特典 コーチングマニュアルBOOK
月に1度開催のフォローアップウェビナーの参加権(受講後から1年間無料)
受講者限定のフォローアップサイト「NLPE Practical Coaching」への招待(受講後から1年間無料)
学習内容 コミュニケーションにおけるフィルターの重要性
ビリーフ・コンフリクトの修正
非言語コミュニケーションスキル・異なる世界観のシェア
コミュニケーションのメタパターンの明確化 ・過去と過去の会話
心臓のコミュニケーション・パワークエスチョン・トレーニング
ビーイングによる影響言語・ペーシング・ミラーリング・ラポールの構築
バックトラッキング・ストーリーキャリング法
クライテリア・コミュニケーションなど

NLPE英語コーチングスクールが提供する「Fundamental」とは、英語学習に必要な自己管理能力や目標設定の仕方をNLP(神経言語プログラミング)を使って理解するだけだけなく、他者へのコーチングを学ぶことができるプログラムになります。

自分に適した英語学習方法を知る上で大事なプロセスや考え方を、Fundamentalで学んだコーチング方法を元に他者に行うことで、深く理解できるといった内容です。

簡単に言うと、英語コーチングを自分に対して行うことができる受講生参加型の実践プログラムといった感じですね。

ショーン
ショーン
NLPE英語コーチングスクールの本プログラムでは、コーチのサポートの元で学習法を試す形でしたが、Fundamentalでは自走できるようにコーチングを学ぶといった内容のプログラムでした!

正直なところ、Fundamentalは英語に特化している訳ではなく、参加者の方々の中には「生活の質を改善したい」「目標達成に向けてやるべきことを習慣化したい」「新しいことにチャレンジしたい」といった考えを持っていて、コーチングを学ぶために受講していましたね。

Fundamentalの公式サイトをチェック!

NLPE英語コーチング「Fundamental」のプログラム内容まとめ【実践したこと】

それでは、ここからはFundamentalプログラムを受講した内容を紹介していきます。

ショーン
ショーン
このセミナーは、計2日間で14時間受講する短期集中型プログラムですので、抜粋して僕が印象に残った内容をお伝えしていきますね。

1日目:Fundamentalプログラムで印象に残った点

1日目Fundamentalプログラムで印象に残った点1日目はコーチングの基礎である、自分自身を理解する上での考え方などを座学形式で学びます。

座学で学ぶ中でも、時折インプットした内容を隣同士でアウトプット(シェア)する時間が設けられており、頭の整理を言葉に発することで行うことが可能です。

コーチングは「自分で問題に気づく」ことが非常に重要で、気づきを得るためには日常生活の思考をなるべく減らすことが大事。

僕自身の実体験として、やるべきことが多くなり、いそがしくなればなるほど自己を見つめる機会が減り、やりたかったことや目標から逸れてしまうといったことはあります。
余裕がなくなると広い視野で物事を見れなくなり、目先のものにとらわれてしまうんですね。

僕のように「忙しくて目の前しか見れない…」といった、経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?

コーチングでは、全体が見れる状態(俯瞰している)に相手をしなければなりません。そこで、Fundamentalで推奨しているのが「呼吸法」になります。

自身を見つめる(=内省)するためのおすすめ方法として「呼吸法」をNLPE全体では取り入れています。

その根拠としてFundamentalでは、大学の研究結果や合気道の実践を元に論理的に説明してくれるので「呼吸法で目標達成ができるのか?」と疑問に思っている方も、納得できるようになっていくのです。

ショーン
ショーン
僕自身も、呼吸法やマインドフルネスはGoogleでも取り入れられているので興味がありましたが、セミナーを受けることで論理的、科学的に理解できました。

英語学習は、仕事をしたり学校に行くといった軸になる生活がある中で、取り組んでいる方々が多いかと思います。その中で安定して英語学習を継続的にするには「忙しいタイミングで挫折しないようにすること」が大事です。

さまざまな事情があるかと思いますが、英語学習を続けるには日頃から呼吸法を行うことで「自分の思考にゆとりを持つ」必要があります。

そのような、考え方をこのセミナーを通じて理解することができました。

黒板のボード:学び①
  • 英語学習を行うためには自分自身を理解する必要がある
  • 呼吸法を取り入れて思考を安定させる
  • 思考をクリアにすることで自己を理解する

その他、目標達成へのプロセスを作成する際にどのように他者に働きかけることで、その中身を作っていくのかなども学びました。

英語学習に置き換えると、「目標達成のためにどんな英語学習方法を取り入れるべきか」をコーチングの観点から学ぶといった感じですね。

また、Fundamentalでは、学習プロセスは「過去から探す(失敗体験からどうした?など)」ことで見えてくるとしています。成功体験や失敗体験でどんな感情になったか、何を得て活かすことができたのかなどを他者にヒアリングしていきます。

学習プロセスを探すための方法としては「目標」→「モデル」「失敗」「フィードバック」→「専門家」→「モデリング」→「うまくいくための行動」→「成功」と言う流れに沿って行います。

以下の例を見てみましょう。

目標(例):TOEIC800点を取りたい
  1. 目標:TOEIC800点を取りたい
  2. モデル(過去の成功体験):TOEIC700点を取れた
  3. 失敗(過去の失敗体験):でも、800点は取れなかった
  4. フィードバック(成功した時の対処法):英文法の基礎を徹底した
  5. 専門家(成功者):TOEIC900点の友人
  6. モデリング(成功者が行ったこと):英文法の基礎+リスニング力が高い
  7. うまくいくための行動(成功するための行動):リスニングセクションの強化
  8. 成功:TOEIC800点を取得する

コーチとしてのやり方としては、相手と上記のプロセスを踏んで学習内容を決めていきます。

実践してみないとあまりイメージが湧かないかと思いますが、Fundamentalでは時間をたっぷり使って参加者同士でこのような学習目標の設定をヒアリングを通じて行うことが可能です。

ショーン
ショーン
他者へのアプローチがわかれば、自分が英語学習の壁にぶつかった時に、内省して対処することができますね!

また、コーチとしての立ち位置からは「こうしたほうが良いのでは?」などといった決めつけはNGなので、あくまでも「傾聴すること」にフォーカスするのが大事。

その他、たくさんのコーチングノウハウや内容をFundamentalを通じて教えてもらいましたが、実践するワークが多く、受講しなければ体系的には理解できないことが多いなと感じました。

個人的には、英語力を伸ばし続けるには「自走して効果的に学習を続かられるか」がカギになるので、コーチングをする目線で物事を理解できるようになれば、自分自身を俯瞰してみれるようになるのではないかと思います。

座学→実践を繰り返し行い、1日目のセミナーは終了になりました。

ショーン
ショーン
セミナー後は受講生の方々とコーチとの懇親会もあり、呼吸法やコーチングについてカジュアルな雰囲気で話すことができました。

Fundamentalの公式サイトをチェック!

2日目:Fundamentalプログラムで印象に残った点

2日目2日目のセミナー内容は、前日をより深掘りした形で科学的な根拠を多く取り上げた上でコーチングを学ぶことができました。

コーチングを深く理解する上で大事な知識として「子供の脳波と大人の脳波の違いで人格形成が成される話」や「ガンジーやシェイクスピアの共通点」など、少し哲学的な感じに聞こえますが、しっかりと最近の大学で行われてきた研究に基づいた論理的な話を聞けましたね。

特に印象に残った点は、フローの状態(ノっているなと感じている状態)というのは、どんな条件が整っているのかを理解できたことです。簡単にいうと、フローの状態とは免疫システムがしっかりと安定している時に起きることで、英語では「Heart Brain Harmony」と言います。

海外ではよく知られた単語でYouTubeでは多く取り上げられているのですが、要は「脳と心臓が一貫性を持っている状態のこと」を指します。これでピンとする人は少ないかと思いますが「心拍変動を安定させることでフローの状態を得やすくなる」ということです。

それには、心臓の中心にある「ハート」を感じる呼吸法を行うことが重要であるとNLPEでは考えていて、Fundamentalでも実際のワークとして、20分程度呼吸法に取り組みました。

全受講生が一気に目を瞑って呼吸に集中するワークは、すごく一体感を感じることができ、かつ自分の心臓を意識することで、雑念を認識できたり理想の人格形成を行う上でのヒントを掴めたなと感じています。

少しスピリチュアルな話になるかもしれませんが、Fundamentalでは論理的に海外の研究結果を通じて話してくれるので、納得のいくセミナーでしたね。

黒板のボード:学び②
  • フローの状態を作るには脳と心臓の一貫性を持つ
  • 呼吸法を行うことで心臓の中心部である「ハート」に近づける
ショーン
ショーン
英語学習においてもフローな状態で取り組めたら良いですよね。その方法をFundamentalでは学ぶことができました!

また、Fundamentalでは「不安」にも着目しています。

不安は英語学習を行う上で必ず出てくるものですよね。

「明日忙しいけどちゃんと勉強できるかな?」「今、頑張っているけどテストの点数が悪かったらどうしよう…」など、思えば思うほど不安になることが出てくるかもしれません。

ただ、今思っている不安要素は「全て不安な状態ではない」ということもできるのです。

不安と言うものは自分の思考から現れるもの。思考は過去の経験から作られます。過去に不安だと感じたことを思い出して、それに対しての感情やプロセスを呼び起こしてみると大体のことが予想外の結果であったことがわかります。

例えば、TOEIC800点以上取らないと昇進できなくて、結果うまくいかなかった過去があった場合、そこで感じた感情(落胆、不安など)は結果が出るまでは想定していないものだったに違いありません。

良い結果ではなかったから、落ち込むし悲しむのです。

上記のことからわかるのは、今不安に思っていることは結果がわかった後に感じることで「現状は不安な状態である必要はない」と言うことになります。

人間はこのように不安に思うことでそのストーリーを作り出して、価値観を形成します。

遅刻が多い人が何度言われても遅刻してしまうのは、本人の思考の中で「自分はいつも遅刻する人間だ」と考え、負の感情を呼び起こして決めつけてしまうから。遅刻を辞めたければ、次遅刻しないように頑張ることも大事ですが、それよりも過去のパターンを俯瞰して見てネガティブに感じないようにすることが大事です。

英語では「Do Confidence(自信を持つ行動をする)」のではなく「Be Confidence(自信のある自分になる)」ことが大事という訳です。

このような、英語学習で直面する「不安」と言うものについて、いくつかのグループワークを通じて、実践的に学び感じることができました。

ショーン
ショーン
受講生同士で自分が抱えている不安をシェアすることで、どんなプロセスでその不安に対処すれば良いのかが見えてきて、有意義なワークになりました!

その他、たくさんのプログラムを提供してくれましたが、今回はここで終了。

詳しくは、NLPE英語コーチングスクールのFundamentalプログラムの公式サイトからチェックしてみてください。より詳しく知りたい方はNLPE英語コーチングから無料カウンセリングを受けて詳しく聞いてみましょう!

Fundamentalの公式サイトをチェック!

NLPE英語コーチング「Fundamental」を英語学習に活かすためには?

NLPE英語コーチング「Fundamental」を英語学習に活かすためには、まずは学んだ知識を自分が使える状態にするのが必要不可欠だと思いました。

当たり前ですが、英語コーチングを受講している期間はコーチのサポートがあり、的確なアドバイスをもらえます。ただ、「将来的にもっと英語力を伸ばしたい!」と考える方にとっては、受講終了後「いかにして自分の力で学習を継続できるか?」にかかっているといっても過言ではありません。

Fundamentalでは、他者へのコーチングを実践的に行うことで、自分に対してのコーチング方法が理解できるようになることから「英語学習の自走力」がかなり身につくのではないでしょうか。

いきなり、Fundamentalの受講から始める形でも効果はあるかと思いますが、まずはコーチのサポートがほしいという形であれば「NLPE英語コーチングスクール」の本講座を受講してからFundamentalを受けるとより体系的にコーチングスキルが身につけることができるでしょう。

Fundamentalはこんな人におすすめ
  • コーチングを学びたいと思っている
  • 自分だけでなく他者への理解も深めたいと思っている
  • 自分の大事なもの・ことを意識しながら生活をしたい
ショーン
ショーン
Fundamentalの受講生はある程度コーチングに興味があったり、すでに人と関わるお仕事の中で悩みを抱えている方が多かったです。

Fundamentalを受講する前にNLPE英語コーチングスクールの無料カウンセリングでコーチと会話をして内容をチェックしてみるのも良さそうですね!

NLPE英語コーチングの公式サイトをチェック!

NLPE英語コーチング「Fundamental」のプログラム料金

NLPE英語コーチング「Fundamental」のプログラム料金Fundamentalの料金は以下の通りです。

入会金 なし
料金 110,000円(税込)
日数 2日間
場所 東京、京都、福岡など

セミナーが開催されるタイミングは不定期ですので、参加したい方は公式サイトを定期的にチェックしておくことをおすすめします。

また、少人数(10名程度)のみが参加可能なセミナーですので、受講の中で教わったコーチングをアウトプットする機会も多くあり、すぐに自分のものにすることが可能です。

プラスでコーチングスキルアップの動画を月1回で配信してくれる等のアフターフォローもあるので、英語学習をしっかりと自走したい方は検討してみましょう!

NLPE英語コーチングの公式サイトをチェック!

最後に:NLPE英語コーチング「Fundamental」はコーチングをしたい人向け!

この記事では、NLPE英語コーチング「Fundamental」の2日間セミナーを受講した内容をお伝えしていきました。

このセミナーは、英語に直接関わるものではありませんが、継続的に学習を続ける上で「自分に適した学習方法」や「無理なく学べる学習習慣」などをコーチングを通じて学ぶことができます。

さらに、同じセミナー参加者と一緒にコーチングメソッドを実践することで体系的に自分のものにすることも可能です。

「英語学習をするのが苦痛…」「なかなか学習が続かない…」等の悩みのある方は、このFundamentalを受講することで、自分自身を深く理解し上手に英語学習と付き合っていくことができるのではないでしょうか?

Fundamentalは、2日間限定のセミナーになるので無料体験はありませんが、詳しいことはNLPE英語コーチングスクールの無料カウンセリングで教えてもらえます。

ぜひ、一度公式サイトをチェックしてみてカウンセリングを受けてみましょう!

NLPE英語コーチングの公式サイトをチェック!

その他、僕が受講したNLPEコーチングスクールの本講座に関する記事はこちら。3ヶ月間で学んだことを書いています。

NLPEの連載記事①
NLPE英語コーチングへ入会!3ヶ月受講してみた【連載記事①】この記事では、NLPE英語コーチングのプログラム内容やその効果について、実際に入会したEnglish With編集部のメンバーがまとめて紹介。今回は連載記事①として初回のセッション〜1ヶ月目のレビューを行っています。...
執筆者
池谷翔太
高校卒業後、アメリカの大学に正規入学し4年間留学していました。 日本帰国後はフリーランスでプロ野球選手の通訳などを経て、2019年からEnglish Withを運営、ライターとして記事執筆、英会話講師などもたまに行なっています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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