海外での留学や生活を始めていく中で、日常で英語を使って時間を聞いたり、聞かれて答えたりする場面がでてくることってありますよね。英語の時間表現ってよく分からないし、スムーズに答えれなかったりすることってありませんか?
英語の中で、数字が絡んでくると少しややこしかったりしますよね。
今回は、英語での時間の聞き方と言い方をシチュエーション毎に紹介していきます。
そんな場面で役立つ英語での時間の聞き方を覚えておきましょう。
目次
英語での現在の時間の聞き方と答え方
まずは、英語での時間の聞き方を見ていきましょう。時間を知りたいけど、時計を持っていなくて時間を確認できないときなどに役立つ表現です。
今何時かを聞きたいときには、様々な聞き方がありますが以下の例文を覚えておけば問題ないでしょう。
What time is it?
何時ですか?
What’s the time?
今の時間は?
もっと丁寧に英語で表現をする場合は、以下の2つのパターンを覚えておくと便利です。
Could you tell me the time?
時間を教えて頂けますか。
Do you know what time it is?
あなたは今何時だか分かりますか。
もし、聞かれた場合の答え方はシンプルで”It is 〜”時間を詳細に答えましょう。
It’s ten o’clock.
10時ちょうどです。
It’s 6 pm now.
今は午後6時です。
It’s 7:30 am(seven thirty am)
午前7時30分です。
時間を聞くときなどに覚えておきたいのが、”o’clock”という英語表現です。「数字+”o’clock”」で伝える時は、時間がちょうどを指すときなどに使われるため例文のように「10時ちょうどです。」と訳されています。
それ以外にも、数字の前に特定の単語を加えることで、時間の細かいニュアンスを伝えることができます。
・ちょうど時間を説明「数字+o’clock」
・ちょうど時間を説明「exactly+数字」
・だいたいの時間を説明「about+数字」
・もうすぐの時間を説明「almost+数字」
待ち時間や到着時間を確認したいときに使える英語フレーズ
目的地までどれぐらいの時間がかかるかを質問したい場面がなどがでてきたときに困らないように英語表現を押さえておきましょう。。
バスなどの公共交通機関での出発時間や目的地までに掛かる時間を聞きたい時は”How long〜”というキーワードを覚えておけば、基本的な所要時間を確認するのは問題なくできます。
How long does it take?
どれほど時間がかかりますか。
POINT.
待ち時間などに関して気軽に質問できる英語での言い方です。”How long does it take”の後に、詳しく英語での表現することもシチュエーションや会話の流れによっては必要になります。
How long does it take from here to Tokyo?
ここから東京まで何時間かかりますか?
How long does it take to go to the shop?
その店まで行くにはどれぐらいかかりますか?
“How long does it take”以外にも異なる言い方を覚えておくと便利です。
How long will it take to the hotel?
ホテルまでどのくらいかかりますか?
How long will we have to wait?
私たちはどれくらい待ちますか。
「どのぐらい待ったのか?」を聞く英語フレーズ
How long have you been waiting?
どのぐらい待ちましたか?
How long have you been waiting for the bus?
どのくらいバスを待っているのですか。
例文の”for〜”続く箇所を変更することで、何に対して待っていくかを質問することができます。例えば、私をどれぐらい待っていたのかを確認する場合は、”How long have you been waiting for me?”となります。
「空いている時間があるか」を聞く英語フレーズ
暇な時間に、友人との予定を入れたいときなんかも気軽に空いている時間を聞けるようにしておきたいものです。そんなときには、以下の例文を覚えておきましょう。
Do you have free time this afternoon?
あなたは今日の午後は時間がありますか。
Do you have free time tommorrow?
あなたは明日に時間がありますか。
Are you free today?
今日は空いてる(暇ですか)?
Are you free tonight?
今夜は空いている(暇ですか)?
“Do you have free time 〜?”もしくは”Are you free 〜 ?”を覚えておけば、暇な時間など気軽に聞く事できます。相手からいつ暇なのかを聞いてるのかを聞き返されないように午前なのか午後なのか、今日なのか明日なのかは特定した上で聞きましょう。
「待ち合わせ時間」を聞く英語フレーズ
予定を立てたあとに、実際に合う時間を決める必要もでてくるので、しっかりと確認できるように英語フレーズを覚えておくと便利です。
What time can we meet?
何時に会うことができますか?
What time will we gather tomorrow?
明日は何時に集合ですか?
What time shall we meet?
何時に待ち合わせますか?
答え方としては、いろんなパターンがありますが具体的な時間を伝えて相手の都合が良いかを確認しましょう。
Is 8 a good time for you?
8時に会うのは大丈夫そう?
Is it okay for you to meet at 7?
7時で会うのは大丈夫そう?
How about 10 am?
10時はどう?
“for you”を付けている2つの例文は、相手に予定を聞いていることが強調されている表現になります。
始まる時間や開店・閉店を聞く英語フレーズ
クラスや映画を始まる時間を聞いたり、お店の開店と閉店について聞いたりしたいことも日常英会話で出てくると思います。まずは始まる時間を聞く英語フレーズをシチュエーション毎に見ていきましょう。
What time does the movie start?
この映画は何時に始まるの?
The movie starts at 3:20.
この映画は3時20分に始まります。
What time does the class start?
クラスは何時に始まるの?
The class starts at 8 in the morning.
クラスは朝の8時から始まります。
次は、お店の開店と閉店時間の聞き方を見ていきましょう。
開店時間の聞き方
What time does that store open?
この店は何時に開きますか?
From what time is the store open?
この店は何時から開いていますか?
閉店時間の聞き方
What time does that store close?
この店は何時に閉まりますか?
Until what time is this store open?
この店は何時まで開いてますか。
POINT.
上記の例文は、閉まる時間を質問していますが”open”という単語が使われています。その代わりに、”Until(〜まで)”という表現が使われているので、「何時まで開いていますか」という表現になります。
始まる時間や開店・閉店時間に対する返答は、以下の例文のように答えるのが一般的です。
The store opens at 10 am.
この店は10時に開店します。
The store closes at 9 pm.
この店は9時に閉店します。
まとめ
英語での会話で時間に関することを質問することは多くあります。今回はその一部のシチュエーションでの英語フレーズを紹介させて頂きました。
基礎的な時間に関する聞き方であれば、”What time〜”や”How long〜”などを抑えておけば、問題なく英会話に対応できます。まずは実際に使ってみることを始めて、様々な英語表現を覚えていきましょう!