英語を話している時に、どっちの意味が正しいのかなと混乱する単語はありませんか?日常英会話では、外国人が英語を話すときの表現の微妙なニュアンスがあります。
特に、”Number of “と”Amount of”は英語学習者の人は、耳にしたことがあるのではないでしょうか。正しい使い方を覚えて、英会話に生かしてみましょう。この記事を読めばamountとnumberについては今日から間違えなく使いこなせるようになりますよ!
英語のAmountとNumberの違いをしっかりと理解してる?
”Amount’と”Number”の違いをご存じですか。単語の意味を見てみても同じような意味で使われることが多くありますが、この2つの単語には決定的な違いがあります。
単語
Amount:合計・総計・総額
Number:総数・人数・数
問題・例文を見てみましょう。
以下の2つの例文のどちらが正しいか分かりますか?
A:The amount of students who are late is growing everyday.
B:The number of students who are late is growing everyday.
日本語訳:毎日、遅れてくる生徒の数が増えている。
答え
Bです。
解説
AmountとNumberの使い方を区別するポイントは、「可算名詞(数えられる名詞)」か「不可算名詞(数えられない名詞)」かです。
”Number”は、数字を数える時に使われるので”Number of students”という「生徒の数」は「数えることが出来る名詞」として英語で使われているので、答えはBとなります。
逆に、”Amount”は、「数えられない名詞」の合計や総数を言い表す時に使われる単語です。
正しい使い方
Large numbers of people crowded the streets in Shibuya.
(たくさんのひとが、渋谷のストリートで混雑している。)
“Large numbers of people”は「人」を言い表しているので「数えられる名詞」になります。”a lot of people”とも言い換えることも出来ます。
He paid regular amounts of money to a charity.
(彼は、一定の献金をチャリティーに払った。)
“amounts of money”=「お金の総額」のことを言い表しています。「数えられない名詞」の代表が”money”「金額」の話をする時なので、金額のときは”amount”を使うということを覚えておきましょう。
まとめ
「可算名詞(数えられる名詞)」か「不可算名詞(数えられない名詞)」は、他の英単語にもあるので使い方を覚えておくと便利ですね。