カナダ留学

カナダ留学ではどんな服が必要?持ってくべき量や種類を解説

カナダ留学ではどんな服が必要?持ってくべき量や種類を解説


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カナダ留学に行く際には、服は何を持っていったらいいのかな?冬は寒いって聞くし、冬服はたくさん持って行くべきなの?カナダでの適切な服装について教えてほしい。
Minami
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こんにちは!English WithでWebライターをしているMinamiです!これまで様々な英会話スクールに通ったり、英検やTOEICなどの英語資格を取得してきました。現在はカナダ留学中で現地で英語の勉強をしています。

今回の記事ではカナダ留学に持っていくべき服の種類や量を詳しく解説していきたいと思います。

カナダ留学に向けて準備を進める中で、服はどれを何着くらい持っていったら良いのか悩んでしまいますよね。特に現地に行ったことがなければ気候も分からず、戸惑ってしまうかと思います。

カナダは一般に夏は涼しく、冬はとても寒いと言われているので、その言葉を信じ、冬服のみたくさん持っていく予定をしている方もきっと多いはず。私もそのうちの1人でしたが、実際に住んでみると想像していた気候とは違うと感じる点も少なからずありました。

今回は、そういった私自身の経験を踏まえつつ、どのタイプの服を持っていくべきなのかをカナダ留学中の私がご紹介していきます。

カナダ留学ではどんな服が必要?

カナダで留学するなら、正直に言うとおしゃれに気を使う必要は全くありません。

詳しくは後半で取り上げますが、カナダ人は基本的にラフな恰好を好み、おしゃれというよりも機能性や楽さを重視している印象がありますね。

ですので「おしゃれな服を持っていかなきゃ」と気を張る必要は全くもってないでしょう。

以下の項目では、カナダの夏と冬に適した服を解説していくので、それぞれ見ていきましょう。

カナダ留学【夏服の場合】

夏服夏服としては半そでのTシャツやタンクトップ、ショートパンツや1枚で着られるワンピースなどを持っていくと良いでしょう。

冒頭でも触れたように、カナダの夏は湿度が低く一般的に涼しいと言われていますが、実際は日差しが強いため、日中はかなり暑くなる日も多いです。私もカナダ留学前は夏の暑さを想像していませんでしたが、生活してみるとイメージとの差に驚きを隠せませんでした。

ですので、日本で着るのと同じ夏服を持っていっても全く問題ありません。ただ夜は夏でも冷え込むことがあるので、薄手のカーディガンなどを持っていると安心ですね。

また持っていく量ですが5日~1週間分がおすすめです。

滞在方法がホームステイであれば特に、洗濯できる回数が週に1~2回と決められているかもしれないので、洗濯できなくても困らない程度の量は用意していきましょう。

カナダ留学【冬服の場合】

冬服冬服は留学する地域によって少しずつ異なります。というのも西部ではそこまで寒くはならないものの、東部に行くと冬の寒さはとても厳しいからです。

ここでは私の住むカナダの西部にある都市のバンクーバーでの服装を主に紹介していきます。

バンクーバーの冬は雪は滅多に降らず気温も低くないものの雨が多いのが特徴。ですので、レインコートやダウンジャケットなど、濡れても水をはじいてくれる上着がおすすめです。

カナダに売っているジャケットはしっかり防寒してくれるものが多いので、上着の下は長袖1枚で十分という日も少なくありません。冬でも上着の下は半袖、というカナダ人も実は多くいるのです。

反対に留学先が寒さが厳しいトロントなど東部であれば、厚手の冬服を多めに用意していきましょう。マフラーや手袋、ニット帽なども必須になってくるでしょう。

冬服も夏服と同様に、5日間着回しできるくらいの量を持参して下さい。

カナダ留学で服を選ぶ際のコツ

ここまでで留学に持っていくべき服やその量を見てきました。どういった種類の服を持っていけばいいのかざっくりとお分かりいただけたのではないでしょうか。

この項目ではカナダ留学に持っていく服選びのコツを更に詳しく掘り下げて解説していきます。どういった服が適しているのか、より理解できると思うのでぜひ読み進めていってください。

服選びのコツ【3選】
  1. 縮んでも良い服を選ぶ
  2. 下着は持っていく
  3. 留学先地域の気候を良く知る

1.縮んでも良い服を選ぶ

1.縮んでも良い服を選ぶ1つ目のコツは縮んだり、色あせても気にならない服を選ぶことです。

カナダでは洗濯の際、日本とは異なり外には干さず乾燥機を使用して洗濯ものを乾かします。カナダの洗濯機、乾燥機は日本のものよりもクオリティが劣るものも多く、1度洗濯するだけで縮んでしまったり色褪せてしまったりすることも少なくありません。

私もTシャツなどは洗濯するたびにサイズが少しずつ小さくなっているなと日々感じています。なので留学中はお気に入りの服や高級な物を持っていくのは避けた方が無難でしょう。

またアドバイスとして、洗濯ネットを日本から持参していくのがおすすめです!

衣服の縮みは防げないかもしれないですが、その他の洗濯によるダメージから守ってくれて服が長持ちしますよ。

2.下着は持っていく

2.下着は持っていく2つ目は下着についてです。下着は日本から多めに持っていくことをおすすめしますね。

その理由は、カナダで販売されている下着は欧米人の体系に合わせて作られたものがほとんどでアジア人の私たちには少しサイズが大きいからです。

例えば普段はMサイズを着用していても、カナダの同サイズは日本で言うLサイズくらいです。ですので、特に小柄な方はカナダで自分のサイズに合った下着を見つけるのが簡単ではないでしょう。

下着がなくて困った、という事態を避けるためにも日本から少し多めに持っていっておくと良いですね。

3.留学先地域の気候を良く知る

3.留学先地域の気候を良く知る3つ目の衣服を選ぶ際のコツは、渡航前に留学する地域の気候を調べておくことです。カナダは東西に広く地域によって気候が異なるため、同じ国ですが持参すべき服の種類が少しずつ違ってきます。

例えば西部のバンクーバーに留学するのであれば、季節にもよりますが厚手の冬服をたくさん持っていくよりもレインコートなど雨をしのげるものが必要です。反対に留学先が東部のトロントであれば厳しい冬の寒さに耐えられるよう、厚手のコートやニットが必要になってくるでしょう。

このようにカナダと一言で言っても地域によって気候は大きく変わるので、持っていく服の種類もそれに合わせる必要があります。渡航後に「この服をもっと持ってきておくべきだった」と後悔しないためにも渡航前に留学先の特定地域の気候をよく調べておきましょう。

カナダ人の服装について

カナダ人の服装について上記の項目で、カナダ留学にはどんな種類の服が必要なのか分かっていただけたかと思います。この最後の項目では、カナダ現地の人は一体どんな恰好をしているのかについてお伝えしていきましょう。

カナダの人はカジュアルな服装を好む傾向にあります。日本だとどこへ出かけるにもしっかりおしゃれをしている方が多いですが、カナダ人は少し用を済ませるぐらいであれば基本的にジーンズにTシャツのみなどといった風にラフな恰好をしていますね。

特に人気なのが、ヨガパンツ。日本ではヨガやジムで運動をするとき以外履くことはほとんどなく、街中でヨガパンツを履いている人がいれば少し衝撃を受けるかもしれないですよね。

しかし、カナダでは運動をするときはもちろんですが、普段着としてもヨガパンツを取り入れています。街中に出てみればおそらく3分の1くらいの人はヨガパンツを履いているのではというくらい人気の服装です。

ちなみにヨガパンツにはTシャツやスウェット、ニットなど何でも合わせることができますよ。私もヨガパンツで外に出ることに最初は抵抗がありましたが、その楽さから今では虜になっており、生活に欠かせない衣服の1つとなっていますね。

このようにカジュアルな恰好を好むカナダ人ですが、一方でパーティなどの華やかな場では一気にドレスアップしおしゃれをします。普段の恰好とは180度異なるので、あまりの見た目の違いから同じ人物なのかと二度見してしまうこともあり得るくらいです。

このように、カナダ人の服装はオンとオフがはっきりしています。TPOに合わせて服装を変えるのがカナダ流とも言えるかもしれません。

まとめ:カナダ留学に持っていく服はカジュアルなものがおすすめ!

今回の記事ではカナダ留学に持っていくべき服の種類とどのくらいの量を持っていくべきなのかを紹介しました。

夏服はTシャツやショートパンツなどのカジュアルなものに加えて、薄手のカーディガンなど羽織れるものを持っていくのがおすすめ。

冬服に関しては、地域によりますがバンクーバーに留学であればレインジャケットなど、雨をしのげるものを1枚用意しておくと安心です。

持っていく量ですが最低でも5日分持って言っておくと良いかと思います。

洗濯でダメージを受けてしまう可能性があるので、高級な服や思い入れのある服は避けましょう。加えて、カナダは地域により気候が大きく変わるので留学する地域に合わせて服選びをすると良いです。

カナダ留学を目前に控えている方は現地で服に困らないよう、今回の内容も参考にしながら準備をしていきましょう!

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執筆者
Minami
大学在学中に約一年間、ニュージーランドで語学留学を経験しました。その後英検1級やTOEIC950点などを取得。現在はカナダでウェブ開発の勉強をしています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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