カナダ留学

カナダでワーホリ中の部屋探しの方法は?現地在住者が解説!

カナダでワーホリ中の部屋探しの方法は?現地在住者が解説!
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カナダへワーホリを考えているけど滞在先をどう探せばいいのか分からない…。部屋探しの方法が知りたいな!
Minami
Minami
こんにちは!English WithでWebライターをしているMinamiです!これまで様々な英会話スクールに通ったり、英検やTOEICなどの英語資格を取得してきました。現在はカナダ留学中で現地で英語の勉強をしています。

今回の記事ではカナダでワーホリをする際、滞在先となる部屋を探す方法について詳しく解説していきます。

語学留学や交換留学であればエージェンシーや学校を通して滞在先を決めることができますが、ワーホリであれば自分で部屋探しをするのが一般的。そのため、カナダを訪れたことがない方にとっては土地勘もなく部屋探しは難航するかもしれません。

せっかくならアクセスが良く自分の理想に叶った部屋に住んで、充実したワーホリ期間を過ごしたいですよね。

そこでこの記事では、ワーホリで部屋探しに失敗しないためにも、部屋探しの方法からおすすめできるサイトをはじめ、注意点などを詳しく解説していきます。

ぜひこの記事をチェックして、ワーホリの準備を進めていってくださいね!

カナダ留学のワーホリでおすすめできる部屋のタイプを紹介

まずはワーホリでおすすめの部屋タイプを見ていきましょう。ワーホリでカナダに渡航する場合、滞在期間も限られていることもあり、家具が予め揃えられていてすぐにでも入居開始できる物件が良いですよね。

そういった事情から考えると、カナダワーホリで滞在中は以下の3つがおすすめです。

おすすめの3つの部屋タイプ
  1. ホームステイ
  2. シェアハウス
  3. アパート

1.ホームステイ

1.ホームステイワーホリ中滞在先としておすすめの部屋タイプ1つ目はホームステイ。

ホームステイの最大のメリットは何と言っても英語力が向上するということです。現地の家庭に滞在するのでコミュニケーションを取る際の言語は基本的に英語。毎日ホストファミリーと顔を合わせ、会話ができる環境にあるので英会話力がどんどん上達していくことは間違いありません。

私もホームステイ経験者ですが、一番記憶に残っているのはホストマザーとの毎日の会話です。毎日その日あったことを聞いてくれたので英語を話す良い練習になりましたね。

その他にも基本的には毎日食事を提供してくれるので、食べものに関して心配する必要がないというのも魅力的。ワーホリだと仕事が忙しくファストフードに頼ってしまいがちになる可能性もありますがホームステイであれば、栄養バランスの整った温かい家庭料理を出してくれるので安心できるでしょう。

また、実際に現地家族と過ごすことでカナダの文化を知れたり、生活する上で日本と異なる点を知れるというメリットもあります。

気になるホームステイの滞在費ですが、食事込みで月々600カナダドル~1000カナダドル(日本円で約54,000円~90,000円程度)が相場です。マンションと費用は変わりませんが、食事込みであることを考えるとリーズナブルだと言えるでしょう。

2.シェアハウス

2.シェアハウス2つ目にご紹介するのはシェアハウスです。

シェアハウスは1つの家やアパートを複数人でシェアして住む形態のことで、カナダでは一般的な居住スタイルです。キッチンやバスルームなどをルームメイトと共有で使い生活します。

シェアハウスがワーホリをしている方に最も人気の滞在方法で私個人的にもとてもおすすめですね。なぜなら、シェアハウスであればカナダ人含め世界各国出身のルームメイトと出会うことができるからです。様々な人と交流して色々な国の文化や価値に触れる大きなチャンスとなるでしょう。

また、費用が抑えられるのもシェアハウスがおすすめな理由の1つ。

シェアハウスであれば家賃をみんなで折半するので、一人で部屋を借りるよりも費用を抑えることができます。加えて、費用が安くなる分、駅が近いなど好立地な物件に住むことも可能になるかもしれません。

その他、シェアハウスであれば基本的にベッドなどの家具は前のルームメイトが残していったものをそのまま使えます。新たに現地でベッドや本棚などの家具を買い足す必要がないのもメリットだと言えるでしょう。

3.アパート

3.アパート3つ目にご紹介するおすすめの部屋タイプは、アパートでの一人暮らしです。

家賃は高くなりますが、その分自分のプライベートな時間を確保できたり、キッチンや水回
りを常に綺麗に保っておくことができたりするというメリットがあります。また、カナダのアパートは日本のものと比べて広々とした部屋が多いので、ゆったり過ごすことができるでしょう。

その一方でアパートは家賃がとても高いです。場所にもよりますが、ダウンタウンに住みたいのであれば家賃は月20万円以上はかかると想定しておいた方が良いでしょう。

また、中には家具が一切ついていない部屋もあるのでしっかりと確認してから契約することが必要。その他、部屋を借りるには、銀行残高証明を提出し家賃を支払える能力があるとオーナーに認めてもらう手続きを踏まなければなりません。

手続きの面では少し手間がかかるので、そのことは頭に入れておきましょう。

お金に余裕があり、できるだけプライベートな時間を大切にしたい人におすすめの部屋のタイプだと言えそうですね。

カナダ留学のワーホリで部屋を探す方法【おすすめサイト6選】

おすすめの部屋タイプをチェックしたところで、ここからはお部屋探しに使えるサイトをご紹介いたします!空き部屋を掲載しているサイトは多いですが、ここではその中でも特に情報量が多く理想の部屋を見つけやすいサイトを取り上げていきます。

おすすめの6つのサイト
  1. JP Canada
  2. Craigslist
  3. kijiji
  4. お泊りくん
  5. e-maple
  6. Facebookマーケットプレイス

1.JP Canada

1.JP CanadaJP Canadaはカナダで留学やワーホリをする日本人にとても人気のサイトで一番の特徴は情報が日本語で掲載されているということ。

部屋を投稿しているオーナーも日本人であることがほとんどなので、入居したい場合や部屋の見学に行きたい場合の連絡を日本語で行えます。英語に自信がまだない方でも安心して部屋探しができるでしょう。

また、JP Canadaでは掲載されている部屋の立地を地図上で確認可能。土地勘がない場合などでは、地図と一緒に掲載されていることによって職場やダウンタウンまでの距離のイメージがつかみやすく便利ですよね。

JP Canadaの公式サイトをチェック!

2.Craigslist

2.Craigslist

カナダで部屋探しをするのであればCraigslistのチェックは外せません。

Craigslistは全て英語での掲載となりますが、人気のサイトなので掲載されている物件数も多く条件に合った部屋を見つけやすいです。

また英語サイトということもあり、日本人以外のルームメイトと出会える確立が高いです。

反対に情報が多い分、サイトのフィルター機能などを上手く使用しないと関係のない物件まで出てきてしまうので注意が必要になるでしょう。

また、閲覧している人数も多いので、人気の物件はすぐに入居者が決まってしまいます。気になった物件があれば後回しにせず、すぐにでも掲載者に連絡するのがおすすめです。

Craigslistの公式サイトをチェック!

3.kijiji

3.kijiji

kijijiは英語のサイトとなりますが、物件の掲載数が多く部屋探しにはおすすめのサイトです。また1日に何度も新しい部屋が掲載されていくので、毎日チェックしておけば希望に合ったものを見つけられるでしょう。

加えて、売りに出されている家具などの情報も見れるので、生活に必要な物を揃えるのにも役立ちます。

ただし、こちらもCraigslistと同様に物件の掲載数がとても多いです。自分の条件に当てはまる物件を容易に見つけるためには、フィルター機能を上手く活用しましょう。

kijijiの公式サイトをチェック!

4.お泊りくん

4.お泊りくん

お泊りくんは日本語でお部屋が掲載されるサイト。シェアハウス以外にホームステイも掲されているので、どの部屋タイプに滞在しようか決まっていない人に特におすすめです。

また、ダウンタウンまでのアクセス方法や部屋の設備、内装といった物件の情報が詳しく掲載されているので、どんな部屋かをイメージがしやすいのが魅力だと言えます。

加えてホームステイであれば、ホストファミリーとなる家族の写真が載っていたりステイ先の説明が書かれているケースもあり、予めホストファミリーを知れるという安心感があるのもメリットですね。

お泊りくんの公式サイトをチェック!

5.e-maple

5.e-maple

e-mapleは、日本語で書かれたカナダに滞在する日本人向けのサイトです。

このサイトはレイアウトがシンプルで使いやすいのが特徴。どんなお部屋があるかをパッと見て一目で確認しやすいので、スムーズに希望に合う物件を選べるでしょう。また、レストランやホテルの情報も記載されており、カナダで旅行をしたい方にもおすすめです。

ただ、個人的にはe-mapleは記事内で紹介した他のサイトと比べて情報量が少ないと感じます。掲載されているお部屋の数はあまり多くありませんが、その中からも良い物件に出会える可能性もあるので、チェックしてみても良いでしょう。

e-mapleの公式サイトをチェック!

6.Facebookマーケットプレイス

6.Facebookマーケットプレイス主にシェアハウスとなりますが、Facebookマーケットプレイスを活用するのもおすすめ。

FacebookマーケットプレイスはFacebookが提供しているサービスで、お部屋の掲載数が多く、写真もクリアなものが多いので物件をイメージしやすいのが特徴です。

また、他のサイトであれば、オーナーとの連絡に現地の電話番号が必要になることがありますが、マーケットプレイスであればFacebookの登録をするのみ。連絡はFacebookアプリから行えるため現地の番号を持っていない人にとっては特に役立つサービスかと思います。

私は個人的にこのサービスをよく利用していて、今のアパートもFacebookマーケットプレイスで見つけました。

Facebookマーケットプレイスの公式サイトをチェック!

カナダ留学のワーホリで部屋を探す際の3つの注意点

カナダ留学のワーホリで部屋を探す際の注意点ここまででカナダにワーホリした場合に滞在先としておすすめの部屋タイプと、部屋探しに役立つサイトをご紹介してきました。

この項目では、より良い物件を見つけるために、部屋探しをする際に注意すべきポイントをまとめていきます。

注意すべき3つのポイント
  • 毎日数回サイトをチェックする
  • 気になる部屋があればすぐに連絡する
  • 部屋の見学には必ず行く

毎日数回サイトをチェックする

人気で規模の大きいサイトは数時間毎に更新されていきます。良い部屋を見逃さないためには、部屋探しをしている間は毎日複数回、最低2回はサイトをチェックすることがおすすめです。

定期的にサイトを見ておくことで、希望に合う物件を見つけやすくなるでしょう。

気になる部屋があればすぐに連絡する

条件に合った部屋や気になる物件があれば「もう少し考えてから…」と後回しにするのではなく、すぐにでも掲載者に連絡をとるようにしましょう。

現地に住んで気づいたことですが、カナダでは年間を通して部屋探しをしている人が多く、条件の良い物件はすぐに埋まってしまいます。そのため、オーナーに連絡をしたけどもうすでに埋まっていて返信が来ないケースも多々あるもの。気になる物件があれば、すぐにコンタクトを取り、早めに部屋を確保することを心がけましょう。

連絡したからといって必ず契約しなければいけないというわけではないので、複数件まとめてコンタクトしてみるのも良いですね。

部屋の見学には必ず行く

契約前に部屋の下見には必ず行くようにしましょう。なぜなら写真を掲載していない部屋も多く、仮に添付してあっても実際と異なる場合も多いからです。

もし渡航前に日本から部屋探しをするのであれば、ビデオ通話などで部屋を見せてもらうようリクエストしてください。実際の部屋を見ずに契約するのは危険ですので、一度チェックしてみるのが良いですね。

シェアハウスの場合は特にですが、見学の際はキッチンやバスルームなど共有スペースが綺麗かを確認することも重要。また、可能であればルームメイトとも顔を合わせ、一緒に暮らしていけそうか判断しましょう。

まとめ:カナダで理想の部屋を見つけて充実したワーホリ生活を送ろう!

今回の記事ではカナダでワーホリをする際に部屋探しはどうすれば良いのか、おすすめの部屋タイプや役立つ検索サイトに触れながらお話しました。

簡単にまとめると、ワーホリ中おすすめの部屋タイプは以下の通りです。

おすすめの3つの部屋タイプ
  1. ホームステイ
  2. シェアハウス
  3. アパート

1つの部屋タイプのみに拘るのではなく、条件に合ったシェアハウスが見つかるまではホームステイという使い方もできますよ。

また部屋探しをする上でどのようにして部屋を見つければ良いのか、というのが一番の難点かと思います。ワーホリ期間中の部屋探しをしている方はぜひ以下のサイトをチェックしてみてください。

おすすめの6つのサイト
  1. JP Canada
  2. Craigslist
  3. kijiji
  4. お泊りくん
  5. e-maple
  6. Facebookマーケットプレイス

多くはないですが、嘘の情報を掲載しているケースも稀にあります。トラブルを避けるためにも掲載されている写真や情報を鵜呑みにせず、可能な限り契約前に自分の目で見に行くようにしましょう。

お部屋探しの際は以下の注意点を抑えておいてくださいね。

注意すべき3つのポイント
  • 毎日数回サイトをチェックする
  • 気になる部屋があればすぐに連絡する
  • 部屋の見学には必ず行く

その他、English Withではカナダに関する記事を多数用意しています。興味のある方はチェックしてみてください。

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執筆者
Minami
大学在学中に約一年間、ニュージーランドで語学留学を経験しました。その後英検1級やTOEIC950点などを取得。現在はカナダでウェブ開発の勉強をしています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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