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社会人向け!英語の文法が学べるおすすめの参考書【レベル別11選】

英語の文法が学べる社会人におすすめの参考書
社会人が参考書を使って英語を勉強するのは、本当に効果的?おすすめの参考書ってどんなものがあるの?
トモカ
トモカ
こんにちは!TOEIC990点を取得し、海外留学&就職経験があるEnglish Withライターのトモカです。ビジネスで英語を使ったり、英語で論文を書いていた経験をもとに、英語学習の記事を執筆しています。

この記事では、社会人の英語学習におすすめの英文法の参考書を、レベル別で紹介します。

「学生の時以来、英語の参考書には触れていない」という社会人も多いですよね。そのため、どうやって英語を学び始めたら良いかわからないというのは、よくある悩みです。

そこで、英語の参考書を活用してみてはいかがでしょうか。参考書の活用は初級レベルから上級レベルまで、どんな英語レベルの方にもおすすめです。

これから英語学習を始める方も、ある程度の英語レベルからさらに英語力を伸ばしたいという方も、ここでまとめた参考書を選ぶ際のポイント、おすすめの参考書情報をぜひ確認して、英語学習に役立てましょう。

参考書を使った英語学習は社会人におすすめできる?

参考書を使った学習は社会人におすすめできる?「参考書を使った英語学習は、受験生向けなのでは?」と思っている方もいるのではありませんか?

近年、ビジネスや日常生活において英語が必要な場面が増えるにつれて、英語を勉強する社会人も増えたことから、社会人向けの英語学習参考書が多く出版されています。

学生時代の参考書を思い浮かべると、「参考書を使った英語学習=難しい文章を机に向かってひたすら読まなければならない」と思う方もいるかもしれませんが、近年の参考書は実にバラエティ豊かです。

従来の参考書のように徹底的に解説するものもあれば、イラストなどを通して感覚的に学べるもの、スマートフォンアプリを活用してリスニングやスピーキングの練習ができるものなど、目的や学習スタイルに合わせて選ぶことができます。

そのため、英語レベルや生活スタイルが様々な社会人でも、自分にぴったりの参考書が必ず見つかるはずです。

また、「1冊の参考書を終える」という具体的な目標を持つことで、英語学習を継続するモチベーションにもなります。

「本気で英語を学び直したい」「本気で英語力を伸ばしたい」と考えている方は、参考書を活用して英語学習に取り組むことをおすすめします。

社会人が英語の参考書を選ぶ際のポイント

では、社会人が英語の参考書を選ぶ際に、どんなことに気をつけたら良いのでしょうか?

以下に3つのポイントをまとめました。1つずつ順に見ていきましょう。

参考書を選ぶ時に気をつけたいポイント
  1. 自分の英語レベルに合っているか
  2. 自分の学習スタイルに合っているか
  3. 自分の学習目的に合っているか

1.自分の英語レベルに合っているか

自分の英語レベルに合っているか学生以来英語に全く触れていない方、日々ビジネスで英語を使用している方、英語で論文を書いている方など、社会人の英語レベルは様々ですよね。

社会人が参考書を選ぶ上で、自分の英語レベルに適切なものを選択するのは非常に大切です。

「あまりにも初級の参考書では恥ずかしいから…」と、基礎が理解できていないのに中級者向けの参考書を選んでしまったり、逆に「簡単だから…」と、低いレベルの参考書を選んでしまうと、せっかく一生懸命勉強しても効果は現れにくくなります。

まずは自分の英語レベルと素直に向き合って、自分のレベルに合った参考書を選ぶようにしましょう。

自分が一体どのレベルなのか分からない場合は、気になる参考書があれば数ページ試し読みをしてみて、自分にとってやさしすぎず、難しすぎないかを確認してみるのも良いかもしれません。

適切な英語レベルの参考書を選ぶことで、難しすぎて挫折したり、簡単すぎて飽きてしまったりすることなく、英語学習を続けられるでしょう。

2.自分の学習スタイルに合っているか

自分の学習スタイルに合っているか次に重要なのが「自分の学習スタイルに合っているか」という点です。

机に向かってじっくり勉強するのが好きな方もいれば、忙しい日々の中のスキマ時間で学習したいという方もいますよね。

分厚い参考書をマスターすることに達成感を感じる方もいれば、気軽に始められる薄い参考書でサクッと学ぶ方が合っているという方もいます。

論理的な解説の方が理解しやすいという方、イラストやイメージで学んだ方が覚えやすいという方、効果的なインプット方法も人それぞれです。

また、日々忙しく働いている方や時間に余裕がある方などライフスタイルも様々。

英語力を伸ばすためには、継続的な英語学習が大切です。社会人が英語学習を継続するためには、とにかく「無理をしないこと」が鍵となります。自分の学習スタイルに合った参考書を選んで、無理なく英語学習をライフスタイルに組み込むことが、英語学習の継続に繋がるでしょう。

まずは自分はどんな学習スタイルで学びたいのか、自分の現在のライフスタイルについて考えたり、過去の成功体験や失敗体験を思い返してみてはいかがでしょうか。

そして、そこから導き出した自分にとって最適な学習スタイルに合わせて参考書を選んでみると、無理なく学び続けられるものを選べるはずです。

3.自分の学習目的に合っているか

自分の学習目的に合っているか学生は試験対策や受験勉強などが学習目的となることが多いですが、社会人が英語を学ぶ目的は様々です。

ビジネスで英語を使いたい、趣味の旅行で英語を使いたい、TOEICのスコアを伸ばしたい、英語の論文を書きたい…など、それぞれの目的に合わせた参考書を選ぶ必要があります。学習目的に合った参考書で学べば、少しずつ自分が達成したい目標に近づくことができて、学習を継続するモチベーションになりますよね。

逆に学習目的に合わない参考書を選んでしまうと、効果を実感しづらく、続けることが苦痛となってしまう可能性があります。

例えば、「正しい英語を話せるようになりたい」と思っている方が、英文法をひたすら解説する参考書を読んでも、英文法の知識はつくかもしれませんが、「話す」という目的には遠回りになってしまいます。

「話す」ことを目的とするならば、しっかりとリスニングやスピーキングの練習ができる参考書を選びましょう。適切な参考書を選ぶことで、最短距離で目的を達成することができるはずです。

参考書を手に取る前にまず「自分は何のために英語を勉強したいのか」をしっかりと認識しておく必要があります。学習目的をクリアにしておくことで、適切な参考書を選ぶこともできますし、モチベーションの維持にも役立ちます。

やみくもに参考書を選ぶのではなく、学習目的を見つめ直して、その目的に合ったものを選ぶようにしましょう。

英語の文法が学べる社会人におすすめの参考書【初級者向け5選】

ここからは、レベル別におすすめできる参考書を紹介していきます。

まずは、社会人におすすめの初級者向けの参考書です。

英語の勉強を始める上で、まず大切なのは基礎文法。以下のおすすめ参考書を1つずつ解説していきますね。

英語の文法が学べる参考書【初級者向け5選】
  1. 世界一わかりやすい英文法の授業
  2. Mr.Evineのアルファベットから英語の基礎をなんとかするドリル
  3. 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本
  4. 大岩のいちばんはじめ英文法
  5. 中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく

1.世界一わかりやすい英文法の授業

「世界一わかりやすい英文法の授業」は、人気英語教育サービス「スタディサプリ」で講師を務める関正生氏によるベストセラーの参考書です。

「学生時代、英文法のルールを暗記するのが苦痛だった」という苦い思い出を持つ社会人の方も多いですよね。この参考書は、ただ暗記するのではなく、「なぜそうなるのか」をしっかりと解説しています。

丸暗記が苦手な方でも、「なぜそうなるのか」というロジックを理解すれば、英文法のルールも覚えやすくなります。

さらに、ロジックの理解によって英文法を本当の意味で吸収できるため、基礎文法から応用的な文法にステップアップした際にも困ることはないでしょう。

また、ただ英文法を解説するだけでなく、偉人の名言などが紹介されていて、飽きずに読み進められる工夫がされています。ひたすら英文法を詰め込むのではなく、楽しみながら学べるのがうれしいですね。

イラストも多用されているので、文字ばかりの参考書が苦手な方や、感覚的に学びたい方にもおすすめの参考書です。

「学生時代に英語の授業で英文法を丸暗記しようとしたけれど、挫折してしまった」、「文字ばかりの参考書で勉強を試みたけど、すぐに開くのが嫌になってしまった」という経験をお持ちの方は、「世界一わかりやすい英文法の授業」で学び直してみてはいかがでしょうか。

2.Mr.Evineのアルファベットから英語の基礎をなんとかするドリル

「Mr. Evineのアルファベットから英語の基礎をなんとかするドリル」は、その名の通り超初級から英語を学び直すことができる参考書です。

この参考書では、アルファベット及び基礎単語習得から始まり、基礎文法レッスンで英語の基礎の基礎を学ぶ構成になっています。

全23レッスンは、丁寧な文法解説によるインプットと演習問題のアウトプットから構成され、前レッスンの復習問題も出題されるため、復習しながら一歩一歩着実に学んでいくことが可能です。

さらにCDも付属しているため、リスニングの訓練もできます。声に出して音読することでスピーキングの練習もできますね。

ただ読むだけではなく、書き込み式のドリルなので手を動かし、CDで耳から学び、様々な知覚を通して学ぶことができるので、効果的に英語の基礎を吸収することができます。

「社会人になってアルファベットからなんて…」と思う方もいるかもしれませんね。しかし、学生時代の断片的な記憶をベースに英語学習を進めてしまうと、意外と基礎的なことを忘れてしまっていてうまくいかないこともあります。

そのため英語の基礎に少しでも不安がある方は、「Mr. Evineのアルファベットから英語の基礎をなんとかするドリル」で一度復習してみたら良いでしょう。

「初級者向けと言われている参考書でも、自分にとっては難しすぎた…」という経験を持つ方でも安心。この参考書では、英語を基礎の基礎から学び、英語に対して本当に苦手意識がある方や、英語学習から長く離れていてゼロから学び直したい、という方におすすめです。

3.中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本

「中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本」は、中学英語の重要なポイントを簡潔にまとめた人気参考書です。

著者の濱崎潤之輔氏は、TOEIC満点を70回以上も取得している英語のプロ。TOEIC受験を繰り返す中で点数に伸び悩んでいた際に、基礎に立ち返って学び直した所、満点を獲得できるようになったという著者の経験から、この参考書が生まれました。

「中学英語をやり直したいけど、3年間で学ぶ内容を全て網羅するには時間がかかりそう…」と躊躇している方でも、この参考書は1冊にまとめられているので始めやすいですよね。

また、収録されている例文も非常にシンプルなものが多く、イラストを用いた解説もあるので無理なく楽しく読み進めることができます。

さらに音声ダウンロード付きで、参考書の巻末には「聞く・読む・書く・話す」の4技能を鍛えることができるトレーニングページもついていて、非常に充実した内容です。基礎から4技能をバランスよく学ぶことができるのは、英語初級者にとって嬉しいですよね。

「中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本」は、限られた時間の中で中学英語の総復習をしたい社会人や、TOEICの点数が伸び悩んでいて基礎から見直したいという方におすすめの参考書です。

「中学英語は理解しているはず」と思っていても、見直してみると意外と忘れている重要なポイントがあるかもしれません。ぜひ、改めて見直す機会を設けてみましょう。

4.大岩のいちばんはじめ英文法

「大岩のいちばんはじめ英文法」は、中学レベルの英語から英文法の復習ができる参考書です。

この参考書は、大手予備校として有名な東進ハイスクールの出版社東進ブックスから出版されています。そのため、大手予備校で蓄積された豊富な知見から、多くの学生がつまずくポイントをしっかりと押さえ、そのポイントが分かりやすく解説されているのがこの参考書の特徴です。

「大岩のいちばんはじめ英文法」は中学英語を理解しきれていない高校生が、しっかりと英語の基礎を築くための参考書として高い評判を得ていますが、社会人が英語を学び直す際にもとても役立ちます。

特に基礎レベルの英文法に少しでも不安がある方は、この参考書を使ってしっかりと英文法の基礎固めをすることで、自信を持って英語学習を続けられるようになるでしょう。

また、この参考書では、堅苦しい文章ではなく、優しい語り口調で英文法が分かりやすく説明されているのが特徴。イラストやカラーも多用されていて、圧迫感がなくとっつきやすいのも魅力的です。

「うる覚えの中学英語をしっかりとおさらいしたい」という社会人におすすめの一冊です。

5.中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく

「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」は、中学英語レベルの基礎英文法を一冊にまとめた参考書です。

この参考書の特徴は、難しい文法用語を使わずに、親しみやすいイラストを使って英文法をわかりやすく解説している点。手書き感のあるフォントが使われているので、まるで漫画を読んでいる感覚で気楽に英文法を学ぶことができます。

また、CDや無料アプリ「my-oto-mo(iPhone/Android)」でスピーキング練習ができる音声を聞くこともできるので、ひたすら基礎文法をインプットするだけでなく、しっかりとアウトプットもできるのがうれしいですね。

文法を学ぶ際にインプットに必死になりすぎて、ついついアウトプットが疎かになってしまうということはよくあります。しかし、しっかりと文法を吸収するためには、アウトプットこそ大切です。

何かを英語でパッと言いたい時に、簡単なフレーズなはずなのに英語が出てこない、という方は意外と多いですよね。この参考書では、簡単なフレーズを使って英語の瞬発力も鍛えることができる点も魅力的です。

試験対策というよりは実用的な英語を基礎から勉強したい方や、従来のお堅い参考書で挫折してしまった方に「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」はおすすめです。

YouTubeで本書の解説動画を視聴することもできるので、気になる方は早速チェックしてみましょう。

英語の文法が学べる社会人におすすめの参考書【中級者向け3選】

次に、基礎文法は理解できているので、少し応用的な文法を学びたいという英語中級者向けの参考書を紹介します。

英語の文法が学べる参考書【中級者向け3選】
  1. キク英文法
  2. 総合英語 Evergreen
  3. 一億人の英文法

1.キク英文法

「キク英文法」は、中学卒業レベルから難関大受験レベルの英文法を網羅した参考書です。

212項目の英文法をたった7週間で網羅できるように構成されていて、さらに1日あたりの勉強時間は3分〜9分程度に設定されています。忙しい社会人が、スキマ時間を活用して英文法をマスターするのにうってつけの参考書ですね。

また、「キク」英文法というタイトルの通り、CDが付属しています。ウェブサイトから音声ダウンロードも可能で、スマートフォンでも聞くことができて便利です。

参考書の文法を読んで書いて理解することに加え、音声を聞いて発音して学ぶこともできるため、より効率的に学習することができます。また、一度しっかりと学んだ後は、通勤時間や家事の合間に音声を流して「ながら学習」で復習してみても良いかもしれませんね。

分厚い参考書を長時間集中して読み進めることが苦手な方でも、一日数分ずつなら続けられそうですよね。毎日の少しずつの積み重ねを7週間続けられれば、中級レベルの英文法をマスターでき、自信もつくはず。

「キク英文法」は、英語学習になかなかまとまった時間が取れないという方、毎日コツコツ短時間で集中して勉強したい方におすすめの参考書です。

2.総合英語 Evergreen

学生時代に「総合英語 Forest」を使っていたという社会人は多いのではないでしょうか?この「総合英語 Evergreen」は、2017年に「総合英語 Forest」の後続版として出版された参考書です。

「総合英語 Forest」は640ページとかなりボリュームのある参考書なだけあり、基礎から発展レベルの英文法を非常に詳しく丁寧に解説しています。

ボリュームが少ない参考書は簡潔にまとめられており、手軽に取り組める一方で、解説が簡略的すぎて理解しきれないことも。手軽な参考書は、一見誰でも簡単に取り組めそうに思えますが、人によってはより詳しい解説が載っている分厚い参考書の方が向いていることもあります。

この参考書はより詳しく英文法を解説しているので、丁寧にじっくり英文法を学びたい方におすすめです。

また、学習者の立場に立った構成も魅力的。本書では、まず基礎文法のルールを丸暗記するのではなく、「なぜそうなるのか」が詳しく解説されています。基礎文法について理解を深め、しっかり理解できているか確認した後、より応用的な文法に進むことで基礎固めをしながら自然とレベルアップできる構成です。

基礎文法の確認と中級レベルの英文法の学習が、この一冊で完結できてしまうのはうれしいですよね。

「基礎から発展レベルの英文法を丁寧に詳しく学びたい」という方や、「手軽そうな薄い参考書から手をつけてみたものの、解説が簡略的すぎて理解できなかった」という方には、「総合英語 Evergreen」でじっくり学ぶことをおすすめします。

3.一億人の英文法

「一億人の英文法」は、「話せる英語」に焦点を当てた英文法参考書です。

英文法を学ぶ目的は受験勉強や資格試験対策など様々ですが、「英語を話したい」という目的を持って学んでる方もいますよね。そんな方は「一億人の英文法」を活用してみましょう。

この参考書では、難しい文法用語を極力使わず、よりシンプルに英文法が解説されています。またイラストも多用されており、イメージを膨らませながら感覚的に学習できるのが、他の参考書とは異なるポイントです。

さらにこの参考書では、最速で英語を話せるようになるために、ネイティブの意識を掴むことが重要であるとされています。機械的に英文法を暗記するのではなく、ネイティブの感覚を掴むことで、英文法を感覚的に理解し、それが話せる英語力へと繋がります。

「一億人の英文法」は「東進ブックスStore(iPhone/Android)」のアプリからも購入可能。アプリ版では音声再生によるリスニング練習はもちろん、音読でのスピーキング練習、ゲーム式の文法確認テストなどうれしい機能が満載です。

アプリであれば社会人がスキマ時間を活用して学習するのに使いやすいですよね。

「実用的な英語力を身につけ、英語を話せるようになりたい」「難しい文法用語による解説ではなく、イラストなどで感覚的に学習したい」という方に、「一億人の英文法」はおすすめです。

英語の文法が学べる社会人におすすめの参考書【上級者向け3選】

最後に、上級者向けのおすすめ参考書を紹介します。

英語の文法が学べる参考書【上級者向け3選】
  1. ロイヤル英文法―徹底例解
  2. English Grammar in Use
  3. English for Writing Research Papers

1.ロイヤル英文法―徹底例解

「ロイヤル英文法―徹底例解」は、英文法の専門性とわかりやすさ、辞書の引きやすさを兼ね備えた参考書です。20年以上前に初版が出版されて以来、長い間愛され続けてきた参考書なので、知っている方も多いかもしれませんね。

この参考書は、「さらにもう一段階、英文法の理解を深めたい」という英語上級者が、細かい疑問を解決するために英文法の辞書として利用するのに便利な本といえます。翻訳作業や英字新聞、英語の論文などに触れる機会のある社会人にとっては、使える場面は多いでしょう。

また、この参考書に収録されている例文は全てネイティブによって校閲されており、その表現がどういう印象を相手に与えるかといった細かなニュアンスも知ることができます。

英語中・上級者になると、ある程度「正しい英語」ができてコミュニケーションが取れるようになりますが、表現によって異なるニュアンスまでは理解しきれておらず、いつも使い慣れた表現で済ませてしまうことも多いですよね。

表現の豊かさを身につけ、さらに表現のニュアンスまで掴むことができれば、そこからさらに英語力をレベルアップさせることができます。「ロイヤル英文法―徹底例解」の豊富な解説は、表現のニュアンスを掴むのに最適な参考書といえます。

一見分厚い参考書なので躊躇してしまうかもしれませんが、英語上級者であれば全ページをしっかりと読む必要は必ずしもありません。疑問が出てきた時にこの参考書を手に取って、辞書のように使うことで、自分が理解しきれていないポイントを重点的に学習することができるでしょう。

英文法の細かな疑問をピンポイントに解決したい方、異なる英語表現のニュアンスを掴みたい方は、「ロイヤル英文法―徹底例解」を手元に置いておくことをおすすめします。

2.English Grammar in Use

「English Grammar in Use」は、1985年にイギリスのケンブリッジ大学出版から出版されて以来、現在に至るまで世界中で愛されるロングセラー英文法参考書です。

ここまで紹介してきた参考書との大きな違いは、この本は英語で英文法を解説している参考書であるという点です。また、現在は大きく分けてイギリス英語版とアメリカ英語版の2種類があります。

英語上級者がさらに英文法を極めるために、「英語で英文法を学ぶ」というのは効果的です。日本語と英語の文法構造は全く異なるため、日本語で英文法を学ぼうとするとかえって難しく感じてしまうこともあります。

そのため、英語に対してストレスを感じずに理解できる英語上級者は、英語で英文法を学んだ方がすんなりと理解できるでしょう。

また、この参考書で英文法を学ぶメリットとして、ネイティブが実際に使っているような実践的な英語を学べるという点が挙げられます。コミュニケーションで活用できる正しい英文法を身につけられるのは、とても魅力的ですね。

留学や転職、海外赴任などで英語でのコミュニケーションが求められる社会人は、世界スタンダードの英文法参考書「English Grammar in Use」での学習がおすすめです。イギリス英語版とアメリカ英語版、適切な方を選択しましょう。

3.English for Writing Research Papers

「English for Writing Research Papers」は、英語論文を書く英語学習者向けの参考書です。この本も全てが英語で解説されており、世界中のノンネイティブの学者達に愛されています。

英語の論文を書く際に、書き方によっては素晴らしい発見や研究結果を100%伝えきれないことがあります。英語の問題で自分の論文の素晴らしさを伝えきれないのは、とてももったいないですよね。

また「伝わる英語」に留まらず、「魅力的に伝わる英語」を使いこなすことができれば、国際的な専門雑誌に論文が掲載される可能性は高まります。

「English for Writing Research Papers」は、まさにこうした問題を抱えた世界中の英語を母国語としない学者向けに書かれた参考書なので、英語で論文を書く方にとってはぜひ読んでおきたい一冊です。

さらに、正しい英文法や英語表現の解説だけではなく、読みやすい論文構成や魅力的な抄録の書き方など、まさに英語論文を書くために必要な知識が全て詰まっています。

すでに英語の論文を書いている方はもちろん、これから書き始める方にとっても便利な参考書です。研究職の方やこれから海外に留学して論文を書く方は、一度「English for Writing Research Papers」に目を通しておくと、役立つ知識を得られるでしょう。

まとめ:社会人におすすめの文法参考書で、無理なく英語学習を継続しよう!

この記事では、社会人が参考書を選ぶ際に気をつけたいポイントをまとめるとともに、英語レベル別のおすすめ参考書を紹介しました。

自分の英語レベル、学習スタイル、学習目的に合った参考書は見つかりましたか?

適切な参考書に出会うことができれば、無理なく英語学習を継続することができます。

継続は力なり。社会人になってからでも、正しく努力すれば必ず結果がついてくるはず。

自分に合った参考書を活用して、着実に英語力を伸ばし、自分の目標に近づきましょう!

その他、English Withでは社会人の英語学習に関する記事を多数用意!気になる記事があれば以下も読んでみてくださいね。

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トモカ
高校卒業後、アメリカの大学に正規留学し、海外ボランティアや海外就職の経験があります。30歳で海外の大学院に留学し、平和とメディアについて研究していました。TOEIC990取得。語学が大好きで、英語の他に3ヶ国の外国語を話せます。
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