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有名人による英語スピーチを厳選まとめ!英語学習で使ってみよう!

有名人による英語スピーチを厳選まとめ!英語学習で使ってみよう!


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有名人の英語スピーチを使って英語学習に活用したい。おすすめのスピーチを教えてほしい!
Tomomi
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こんにちは!English WithライターのTomomiです!海外で生活をしながら、英語に関する記事を書く仕事をしています。

英語学習をするのに、ネイティブによる「生きた英語」を聞くのはとても効果的です。ネイティブの自然な言い回しや抑揚の付け方に触れることで、語彙力・文法力・リスニング力など、英語力を総合的に伸ばすことが期待できます。

洋画や海外ドラマ、YouTubeなど英語学習に活かせる素材は様々ありますが、中でもおすすめなのが有名人による英語のスピーチです。

英語のスピーチの場合、話し手は聞き取りやすいスピードと丁寧な言葉遣いで話すので、非ネイティブにとってもリスニングがしやすいという特徴があります。

洋画や海外ドラマの場合はスラング表現が多かったり話すスピードが早かったりと、初級〜中級者の学習には少し難易度が高いですが、英語のスピーチであれば初級者でも取り組みやすく、英語学習にとても効果的です。

今回の記事では、そんな英語学習に最適な有名人による英語スピーチを紹介していきます。スピーチの中の印象に残るフレーズもピックアップして紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

有名人による英語スピーチ【5選】

早速、有名人による英語スピーチを紹介していきます。

今回紹介するのは、世界的に有名な以下の5人の人物の英語スピーチです。

有名人による英語スピーチ【5選】
  1. スティーブ・ジョブス
  2. バラク・オバマ
  3. アブラハム・リンカーン
  4. エマ・ワトソン
  5. マーク・ザッカーバーグ

1.スティーブ・ジョブス

スティーブ・ジョブスは、世界的大企業であるAppleやピクサーを創業した実業家です。

彼が2005年にスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチは、伝説のスピーチとして今もなお多くの人に影響を与えています。

スティーブ・ジョブスのスピーチ

Your time is limited, don’t waste it living someone else’s life.” (あなたの時間は限られている。だから、誰かの人生を生きて無駄にしてはいけない。)

ジョブスはこのスピーチの中で、他人の期待や社会の期待に従って生きるのではなく、自分自身の情熱や直感に従って自分の人生を切り開く重要性を強調しています。

リスクを恐れずに新しいことに挑戦し続けた彼だからこそ残せる、力強いメッセージですよね。

また、スピーチを行った2005年、ジョブスの健康状態は芳しくありませんでした。そうした経験から、彼は人生の時間が有限であることも強く訴えかけています。

スティーブ・ジョブスのスピーチ

Stay hungry, stay foolish.(ハングリーであれ。愚か者であれ。)”

「hungry」には「渇望して」という意味があります。現状に満足せずに新しい知識や経験を追及していくこと、情熱を保ち成長し続けることが大切だというメッセージです。

「foolish」は「愚かな」という意味を持つ形容詞ですが、ここではそのままの意味で使われているわけではありません。賢くなることを目指すのではなく、失敗やリスクを恐れずに挑戦すること、常識にとらわれずに創造性を働かせることが大切である、という意味が込められています。

2.バラク・オバマ

バラク・オバマは、2009年から2017年までアメリカ合衆国44代大統領を務めた人物です。アメリカ史上初のアフリカ系アメリカ人大統領として活躍し、国際社会に大きな影響を与えました。

このスピーチは、バラク・オバマが大統領になる前に次世代の若きリーダーとして選定された時の受賞コメントです。彼はスピーチの中で、彼の学生時代の経験や政治家を目指すきっかけとなった体験についてと、今の世界の現状と課題について話しています。

バラク・オバマのスピーチ

How do you put your shoulder against the wheel and move that boulder up the hill?”(どのようにして、困難な課題や問題に立ち向かい、それを克服する努力をするのか?)

彼は困難や課題を「boulder up the hill(坂で大きな岩を動かす)」にたとえ、どのように私たちは肩を寄せ合うべきか?どのように協力するべきか?と呼びかけました。

貧富の差や戦争、悲しみと絶望、混沌などが世界で起こっている中で、一人ひとりの才能やエネルギーをどう活用していくかが大切であるということを、彼はこのスピーチで特に強調して伝えています。

バラク・オバマのスピーチ

Change will not come if we wait for some other person or some other time. We are the ones we’ve been waiting for. We are the change that we seek.”(他の人や他の時を待っていては変化は訪れません。我々が待ち望んでいたのは自分たち自身です。我々こそが求める変化そのものです。)

上記は彼が大統領になる前、選挙運動中に行ったスピーチでの言葉です。いつか誰かが変化を起こしてくれるのを待つのではなく、自分たちの手で変化を起こすのだという強いメッセージが含まれています。

「I(私)」ではなく「We(私たち)」を主語にすることには聞き手を巻き込む効果があり、彼のスピーチでは、主語によく「We(私たち)」が使われています。

彼はスピーチの中で「We」を多用し、他人の話ではなく私たちの話であることを強調することで、聞き手との一体感を高めたと言われています。

他にも彼は多くのスピーチを行っており、他にも心に響く素晴らしい名言がたくさんあるので、興味のある方はぜひ他のスピーチも視聴してみると良いでしょう。

3.アブラハム・リンカーン

アブラハム・リンカーンは、アメリカ合衆国16代大統領です。強いリーダーシップを発揮しアメリカ合衆国の再統一と、奴隷解放宣言を発布し奴隷制度の廃止を行い、「史上最高の大統領」と評価されています。

アブラハム・リンカーンのスピーチ

Government of the people, by the people, for the people, shall not perish from the earth.”(人民の、人民による、人民のための政府は、地球上から消え去ることはない。)

これは、アブラハム・リンカーンが1863年に行ったゲティスバーグ演説の中の一文です。このスピーチはアメリカ合衆国の歴史において大きな影響を与え、民主主義・自由・平等の理念を象徴するものとして語り継がれています。

4.エマ・ワトソン

エマ・ワトソンは、イギリスの俳優であり活動家です。大人気映画「ハリーポッターシリーズ」のハーマイオニー役として知られており、日本でもファンが多いですよね。

彼女はフェミニストとして積極的に活動しており、2014年に国連UN組織であるUNウィメンの親善大使に任命され、男女平等に関するスピーチを行っています。

エマ・ワトソンのスピーチ

We want to end gender inequality, and to do this, we need everyone involved.”(私たちは性別の不平等を終わらせたい、そしてこれを成し遂げるためには、誰もが参加する必要があります。)

彼女はスピーチの中で、男女不平等について他人事ではなく誰もが関心を持ち、参加すべきだと主張しています。

彼女の英語は聞き取りやすいイギリス英語なので、リスニング学習にも最適です。話すスピードも比較的遅めなので、英語初級者でも学習教材として使いやすいでしょう。

エマ・ワトソンのスピーチ

If not me, who? If not now, when?”(もし私ができなければ、誰ができるのか? もし今がでなければ、いつなのか?)

彼女はスピーチの最後をこの一文で締めくくっています。

誰かに任せるのではなく自ら行動を起こすことの大切さ、そしてそのタイミングは「今」であることを伝える力強いメッセージです。

5.マーク・ザッカーバーグ

マーク・ザッカーバーグは、アメリカの大企業Metaの創業者でありCEOを務める実業家です。彼がハーバード大学在籍中に立ち上げたSNS「Facebook」は急成長を遂げ、現在では世界中で利用されるプラットフォームとなっています。

動画は、彼が2017年にハーバード大学の卒業生に向けて行ったスピーチです。

マーク・ザッカーバーグのスピーチ

No one does when they begin. Ideas don’t come out fully formed.”(誰もそれを始めた時は分からないんです。アイデアはいきなり完成形にならないから。)

誰しもが始めから完璧なものを作れるわけではありません。マーク・ザッカーバーグさえも、Facebookがここまで大きな企業に成長すると思わなかったとスピーチの冒頭で話しています。

アイデアはいきなり完成形にはなりません。彼はこの言葉の後に、「You just have to get started.(始めてみるだけです。)」と続けています。

マーク・ザッカーバーグのスピーチ

The greatest successes come from having the freedom to fail.”(最大の成功は、「失敗する自由」によって生まれます。)

彼はスピーチの中で、世界的ベストセラー「ハリーポッター」が出版されるまで作者JKローリングは12回も断られたこと、ビヨンセが大ヒット曲「Halo」を作るまでに他に何百曲を作ったことを挙げ、「the freedom to fail(失敗する自由)」について述べています。

あらゆる人が自由にチャレンジし、そして失敗できる社会である重要性を訴えたメッセージです。

有名人の英語スピーチを学んだらオンライン英会話でアウトプットをしよう!

有名人の英語スピーチで知識をインプットした後は、学んだ語彙やフレーズを自分で使ってみることが英語力アップの近道です。実際に声に出して英語を話してみることで、学んだが知識が「実践で使える英会話力」として定着していきます。

しかし、「なかなか英語を話す機会がない…」「どのようにスピーキング練習をすれば良い?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、オンライン英会話を活用したアウトプット学習です。

オンライン英会話であればリーズナブルな価格で講師とマンツーマンのレッスンが可能。学んだ語彙やフレーズを使って実践的な英会話の練習ができます。

さらに、オンライン英会話であれば発音の修正や分からない箇所の質問などもできるので、独学よりも効率よく英会話力が身についていくでしょう。

こちらの記事ではオンライン英会話のおすすめをまとめています。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。

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まとめ:有名人の英語スピーチを英語学習に活用しよう!

今回の記事では、有名人の英語スピーチを紹介しました。

どのスピーチも、時を経て今なお多くの人に影響を与え続けているスピーチです。学習のモチベーションに繋がる言葉も多いので、ぜひ何度も見返して英語学習に役立ててみてくださいね。

また、有名人の英語スピーチを使って知識をインプットした後は、オンライン英会話を活用したアウトプットを行うことで英語力が効率よく身についていきます。

こちらの記事ではEnglish Withおすすめのオンライン英会話について詳しくまとめているので、ぜひあわせて参考にしてみてくださいね。

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執筆者
Tomomi
オンライン英会話で英会話を身につけ、日本企業の営業職からWebライターに転身。自身の学習経験をもとに英語関連の記事執筆をしています。2020年にメキシコシティに移住、現在スペイン語を勉強中です。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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