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大学進学で必要なIELTSスコアは?国内外で必要なスコアを紹介

大学進学で必要なIELTSスコアは?国内外で必要なスコアを紹介


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大学進学でIELTSスコアが使えるって聞いたけど、何点から使えるんだろう?
ショーン
ショーン
こんにちは!アメリカの海外留学経験をして、語学留学カウンセラーとして活動していたこともあるショーンです。English Withを運営しながら、語学留学、英語学習情報に関する発信やスクールの取材・体験記事を書いています。

大学進学する際にIELTSスコアを取っておくことで、有利に働くケースは年々増加傾向にあります。

海外の大学では入学基準として設けているところが多く、最近は国内の有名大学をはじめ、IELTSが一般化してきた背景もあり、導入するケースも増えつつあります。

ただ、学校によって基準となるスコアが異なっていたりするので「自分が行きたい学校のIELTSスコアは何点なのか?」把握しておくことは大事。学部や大学、大学院の進学でスコア基準が変わることもあるので、しっかりとリサーチをしましょう。

この記事では、大学進学で必要とされるIELTSスコアを学校や国別に分けて調べてみました。ここで紹介する大学以外にもたくさんありますが、気になる学校があればチェックしてみましょう。

ぜひ、大学進学でIELTSスコアを使おうと検討をしている方はこの記事を参考にしてみてくださいね。

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IELTSとは?大学進学で必要な平均的なスコア【基本情報】

IELTSとは?大学進学で必要な平均的なスコア【基本情報】

まず最初に、IELTSに関する基本的な情報をお伝えします。

IELTSは、毎年350万人を超える受験者が試験を受けているテストで、イギリス・アメリカ・カナダ・オーストラリアなどを中心に世界中の大学が入学基準として採用しているのが特徴的です。

詳しい情報は以下の通りになります。

試験方法 筆記またはコンピューター試験(リスニング/リーディング/ライティング)、対面試験(スピーキング)
採点方法 1-9の段階評価(各スキル毎の個別バンドと総合評価としてのオーバーオール・バンドスコア)
試験時間 2時間40分
受験費用 paper-based test 25,380円(税込)、computer-delivered test 26,400円(税込)
開催頻度 paper-based testの場合、基本的に毎週土曜日に開催(受験会場により異なる)
結果が来るまでの日数 paper-based test 13日目、computer-delivered test 3-5日目

最近では、国内の大学進学でもIELTSスコアを活用できるケースも増えていて、日本の大学生でも受験する機会が多いです。

また、一般的な日本の大学では「IELTSスコアが5.0以上」が必要だと言われていて、海外の大学になると「5.5点以上」が目安です。英語の4技能を測る試験で英語の基礎力がないと思うようなスコアが取れないのでしっかりと対策が求められています。

ショーン
ショーン
大学の入学基準にされるほどの試験なので、一筋縄では行かないということですね。

国内の大学進学で必要なIELTSスコアは?スコア別に紹介

ここでは、本題にある大学進学で必要なIELTSスコアを紹介していきます。

まずは、国内の大学で必要とされるスコアをそれぞれ記載しているので、参考にしてみてください。

※ここで紹介する学校はほんの一例です。詳しくは学校のホームページなどからチェックしましょう。

IELTS3.0〜4.5スコアで進学できる国内の大学

IELTS3.0〜4.5スコア
  • 東京理科大学 IELTS3.0
  • 芝浦工業大学 IELTS3.5
  • 明治大学 IELTS4.0
  • 青山学院大学 IELTS4.0
  • 立教大学 IELTS4.0
  • 法政大学 IELTS4.0
  • 中央大学 IELTS4.0
  • 関西大学 IELTS4.0
  • 駒澤大学 IELTS4.0
  • 東海大学 IELTS4.0
  • 専修大学 IELTS4.0
  • 学習院大学 IELTS4.5
  • 立命館大学 IELTS4.5
  • 東洋大学 IELTS4.5

上記の通り、日本国内でも多くの大学でIELTSスコアを使った進学が可能です。学部や学科によって基準となるIELTSスコアは異なります。詳しく知りたい方は各大学のホームページをチェックしてください。

IELTS6.0スコアで進学できる国内の大学

続いて、IELTS6.0スコアで進学できる国内の大学を紹介していきます。

聞いたことのある有名大学が多く、英語を主軸にした学部・学科で必要とされていることがわかります。

IELTS6.0スコア
  • 早稲田大学 IELTS6.0
    文学部
    文化構想学部
  • 法政大学 IELTS6.0
    グローバル教養学部
  • 学習院大学 IELTS6.0
    国際社会科学部

国外の大学進学で必要なIELTSスコアは?国別に紹介(アメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダ・マレーシアなど)

ここからは、国外の大学進学で必要なIELTSスコアについて紹介していきます。

主に、留学生が多い、アメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダ・マレーシアの大学をピックアップしたので簡単にチェックしてみましょう。

IELTS5.0〜6.5

IELTS5.0〜6.5あたりのスコアであれば、多くの大学が該当します。中には有名な学校もあるので、スコア以外にどのような条件が必要になるのかホームページをチェックしておく必要があります。

アメリカ
  • アラバマ大学バーミングハム IELTS5.5~
  • フロリダ大学 IELTS6.0~
  • アリゾナ州立大学 IELTS6.0~
イギリス
  • ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン IELTS6.5~
  • エディンバラ大学 IELTS6.5~
  • マンチェスター大学 IELTS6.0~
  • リーズ大学 IELTS6.0~
オーストラリア
  • メルボルン大学 IELTS6.5〜
  • シドニー大学 IELTS6.5〜
  • アデレード大学 IELTS6.5〜
カナダ
  • ロイヤルローズ大学 IELTS5.5〜
  • カナドール大学 IELTS6.0〜
  • オックスフォードカレッジ IELTS6.0〜
マレーシア
  • スウィンバーン工科大学サラワクキャンパス IELTS6.5〜
  • マレーシア大学 IELTS6.0〜

IELTS7.0〜7.5

IELTS7.0〜になると、海外の大学でも数が限られてきます。

もちろん、以下の大学の他にもIELTS7.0〜スコアを使える大学はあると思いますが、ここではアメリカ・イギリスの大学が該当したので紹介していきます。

アメリカ
  • ハーバード大学 IELTS7.0
  • マサチューセッツ工科大学 IELTS7.0
  • カリフォルニア大学バークレー校 IELTS7.0
イギリス
  • オックスフォード大学 IELTS7.0~
  • ケンブリッジ大学 IELTS7.07.0~

IELTS8.0〜9.0

IELTS8.0以上があれば、ほとんどの海外大学で必要とされるスコアをクリアできるでしょう。

ただし、スコアだけで判断されないケースも多くあるので、各大学の入学基準をしっかりとチェックしておくことをおすすめします。

海外大学進学に向けてIELTSスコアアップをする3つの方法

ここまで、大学進学で必要なIELTSスコアを紹介してきましたが、英語力はどのように身につければ良いでしょうか?そして、どのように準備をしておくべきなのでしょうか?

ここからは、IELTSのスコアを活かした大学進学に向けて英語力を伸ばす方法を3つお伝えしていきます。

英語力を伸ばす3つの方法
  1. 正しい学習法を身につける
  2. モチベーションを維持する工夫をする
  3. IELTS対策ができるスクールでスコアアップをする

順にチェックしてみましょう。

1.正しい学習法を身につける

1.正しい学習法を知る

大学進学で使えるIELTSスコアを取得するためにも「正しい英語学習方法」を理解して身につけることが大事です。

英会話力を伸ばすのであれば長期的に何年も学び続けるのは良いですが、スコアアップする際は短期間で集中的に行うのがおすすめ。解き方や時間配分などの戦略的な部分も習得する必要があるので、数ヶ月〜1年ほどで目標とするIELTSスコアを取れると良いです。

とはいえ「とりあえず英会話を始めてみよう」と思い参考書を適当に選んではじめてもあまり効果はありません。効率良く最短距離でスコアアップするにも「学習方法」を知りましょう。

学習法を知りたい場合は、独学よりもIELTS対策のプロが指導しているスクールを有効活用するのがおすすめ。

後ほど紹介しますが、その中でも「Liberty English Academy」というスクールをこの記事ではピックアップしているのでスクールに通ってIELTSスコアを上げたい方はチェックしてみましょう。

関連記事:

2.モチベーションを維持する工夫をする

2.モチベーションを維持する工夫をする

正しい学習方法を理解したあとは、「モチベーションを維持できる環境を作ること」です。

毎日、モチベーションを落とさずに学習を続けるということは難しいですが、そこで辞めずに1日少しの時間でも英語に触れる習慣を作ることが大事。毎日英語学習をすることが当たり前になれば、モチベーションに関係なく学び続けることができるでしょう。

そのためには、現状の英語力を理解し目標スコアから逆算する形で「何をどのくらい学習すべきなのか」を把握しましょう。その上で、学習計画を立てて日々のスケジュールに合わせて学習します。

1日1時間でもいいので毎日続けられる量を設定して、継続してみましょう。

3.IELTS対策ができるスクールでスコアアップをする

3.TOEFL対策スクールで学ぶ

IELTS試験は、英語4技能を測るので言うなれば英語の総合力を試されます。そのため、それぞれのパートでの対策や戦略を頭に入れておく必要があります。

このような部分は、なかなか独学では習得できないので、短期間でも良いのでIELTSの対策ができるスクールを有効活用するのが良いでしょう。

先ほど紹介した「Liberty English Academy」のような英語試験対策に特化した専門性のあるスクールで学ぶことで、授業で必要な英語力や大学情報の収集が可能になります。また、海外進学の場合は、留学経験のある講師やスタッフとコミュニケーションをとることにより、留学中の生活をイメージすることができるでしょう。

次項で、Liberty English Academyについて詳しく紹介するのでチェックしてみてください。

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最後に:IELTSスコアを取得して大学進学を実現させよう!

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今回の記事では、大学進学で必要とされるIELTSスコアの情報を学校・国別にまとめて紹介し、後半ではIELSTスコアアップのための方法もお伝えしてきました。

調べてみると、国内外問わずIELTSスコアを入学基準としている大学はたくさんあります。ただ、学部や学科によって求められるスコアが変わってくるので、気になる大学があればリサーチしておくことをおすすめします。

IELTSスコアをはじめとした大学情報をより詳しく知りたいという方は、対策スクールに短期間でも通うのが良いでしょう。大学情報だけでなく、IELTSのスコアアップを短期間で効率的に行えるので、自分の目標に向かって最短距離で進むことができます。

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そのほか、大学進学でおすすめのスクールもいくつかあるので以下の記事でも紹介しています。

目標とする大学への進学を実現するためにも、IELTS対策をしっかりと行っておきましょう。

その他、IELTSに関する記事はこちら!

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執筆者
池谷翔太
高校卒業後、アメリカの大学に正規入学し4年間留学していました。 日本帰国後はフリーランスでプロ野球選手の通訳などを経て、2019年からEnglish Withを運営、ライターとして記事執筆、英会話講師などもたまに行なっています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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