英会話フレーズ

知っておいて損はない許可を求める英語表現。「〜してもいいですか?」

知っておいて損はない許可を求める英語表現。「〜してもいいですか?」


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「〜してもいいですか?」と相手に許可や承諾を求める時に英語でどのように伝えるかはご存知ですか。

許可を求めるときの代表的な例だと”Can I 〜?”や”May I 〜?”がよく使われますが、基本フレーズを覚えた上で様々な許可を求める英語表現を覚えておくと英会話で困ることも少なくなるでしょう。

今期は、許可や承諾を相手に求める英語表現をご紹介します。

Can I 〜?(〜してもいいですか?)

まずは、英会話で日常的に使われる”Can I 〜?”という表現です。”Can I 〜?”は少しくだけた言い方なので、親しい間柄などでよく使われます。より丁寧に相手に伝える場合は、”Could I 〜?”を使うのが最適です。

Can I use your pen, please?
あなたのペンを使わせてもらってもいいですか?

Can I ask you a question?
質問してもいいですか?

Can I talk to you for a sec?
ちょっといいですか(話せますか)?

Can I sit here?
ここに座ってもいいですか?

May I 〜?(〜してもいいですか?)

“Can I 〜?”とほぼ同様の意味で使われる”May I 〜?”も「〜してもいいですか?」や「〜してもかまいませんか?」という意味を持ちます。”May I 〜?”の方が”Can I 〜?”よりも丁寧な表現なので、より丁寧に相手に許可を求める際などには”May I 〜?”を使いましょう。

May I use your computer?
あなたのコンピュータを使ってもいいですか。

May I come in?
入ってもいいですか。

May I have the check?
お会計をお願いできますか。

May I try it on?
試着してもいいですか。

Is it okay 〜.(〜してもいいですか?)

許可や承諾を求める英語表現は、”Can I 〜?”や”May I 〜?”だけではありません。簡単な表現ですが、”Is it okay 〜 ?”で「〜してもいいですか。」と相手の許可を求めることができます。

Is it okay if I sit here?
ここに座ってもいいですか。

Is it okay if I write in Japanese?
日本語で書いていいですか。

Is it okay if I take this document?
この書類を持っててよろしいですか?

Is is okay if I go home early?
早く家に帰ってもいいですか。

Do you mind?(かまいませんか。)

より丁寧に相手に許可や承諾を求める時は、”Do you mind?”が使われます。”mind”が相手を尊重した聞き方になるため丁寧に相手に伝えることができます。

Do you mind if I turn down the TV?
テレビを消してもかまいませんか。

Do you mind if I use your phone?
あなたの携帯電話を使ってもいいですか。

Do you mind if I smoke?
タバコを吸ってもよろしいでしょうか。

If you don’t mind 〜.(もしよろしければ。)

相手に質問する形ではなく、可能かどうかを質問する場合は、”If you don’t mind”で「もしよろしければ」とお伺いをするニュアンスで許可を求めることができます。「あなたが気にしなければ〜」という意味も持ちます。

If you don’t mind, I’d like to smoke.
もしよろしければ、タバコを吸っていいですか。

If you don’t mind I will give you a hand.
私でよければあなたのお手伝いをします。

Would you mind 〜?(〜していただけますか。)

「〜してもいいですか」や「〜していただけますか」と許可や承諾を求める英語表現です。使われ方はほとんど、”Do you mind 〜?”と同じように使われます。

Would you mind if I opened the window?
窓を開けてもいいですか。

Would you mind calling me again later?
あとでまた電話してくれませんか。

Would you mind showing me the way?
道を教えていただけませんか。

Would it be 〜? (〜どうですか。)

相手に対して、お伺いの質問をする際に使われます。”Would it be”から続く内容によって使われ方の意味が異なってきます。

Would it be all right if I borrowed your phone?
あなたの電話を借りても大丈夫ですか。

Would it be convenient for you if it were at 7 o’clock?
7時だったら都合はどうですか。

I wonder if I could 〜.(〜をお願いできないでしょうか。)

相手に対して依頼やお願いの意味も込めて使われる表現ですが、許可や承諾を求める際にも使うことができます。

I wonder if I could borrow your car for a few days.
数日間車をお借りすることはできないでしょうか。

許可や承諾を求められたときに使える英語表現

許可を求める「〜してもいいですか」などの英語表現を紹介しましたが、自分が許可や承諾を求められる場合もあります。そんなシチュエーションで使える英語表現を見ていきましょう。

快く許可するときの英語表現

Sure.
もちろん。

Sure, go ahead.
もちろん。どうぞ。

No problem.
問題ないよ。

Yes, you can.
いいですよ。

Please feel free.
お気軽に。

紹介した表現は一例ですが、覚えておくと便利です。

許可できないときの英語表現

No, you cannot.
それはだめです。(無理です。)

You couldn’t do that.
あなたはそれをできません。

I’m afraid I but can’t.
すみませんが、できません。

I’m afraid, but you can’t.
すみませんが、あなたはできません。

I’m sorry, but that’s not possible.
ごめんなさい。それは、できません。

Sorry, you are not permitted.
ごめんなさい。あなたは、許可がありません。(承諾できません。)

まとめ

英語で許可や承諾を求める英語表現を紹介してきました。相手に対して、許可を求めるので、丁寧に相手に伝えることを心がけることで相手も問題がなければ快諾してくるはずです。

許可を求めたい時は今回紹介した英語表現を使ってみましょう。使いながらシチュエーションに合わせていろんな英語表現が使えるようになるといいですね。

今回の記事が英会話の際に役立てていただければ幸いです。

執筆者
吉田 和史
LISH株式会社代表取締役CEO。留学カウンセラー・語学カウンセラーとして500名以上のカウンセリングを経験。また、オンライン英会話・英語コーチングサービスの事業責任者として英語教育業界で経験を積み、LISH株式会社創業。コンテンツ責任者としてメディア全体の運営を行っています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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