TOEFL対策の学習ができる洋書を使ってみたいけれど、「どんな参考書があるの?」や「どういった洋書を選べばいいの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
留学に向けて効率的にスコアアップを目指すためにも、学習しやすいテキストを選びたいですよね。
そこでこの記事では、 TOEFL対策でおすすめの参考書を厳選して紹介。それぞれのおすすめポイントや対応レベルなどを詳しく解説します。また、TOEFL対策ができる洋書の選び方と併せて、スクールもいくつか紹介しているので参考にしてみてくださいね。
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目次
TOEFL対策ができる洋書の選び方【3つ】
TOEFLは英語圏の留学に必要な英語力が身についているかを測るテストです。そのため、日常英会話には見られないようなアカデミックな英語力が必要とされます。
そこで、 TOEFL対策ができる洋書を選ぶ際に、チェックしておくべきポイント3点を紹介します。
- 自分の英語力に適した洋書であるか
- 自分に必要なコンテンツが掲載されているか
- モデルアンサー付きの解説があるか
1.自分の英語力に適した洋書を選ぶ
TOEFL対策の学習で洋書を使う目的は、「英語の多読」です。そのため、自分の英語力に適した洋書を選ばなければなりません。日本語の参考書でも難解な日本語で解説文を羅列したものがあるように、TOEFL対策の洋書にも英語レベルの違いはあります。
実際に読み進めやすいか、理解しやすいレイアウトであるかといった点を確認した上で、多読できる洋書を選びましょう。
2.自分に必要なコンテンツが掲載されているか
TOEFLテストは、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能に分かれています。
初めて受験する人はまず過去に出題された問題を解いて、自分のウィークポイントを洗い出しましょう。再受験する人は、前回の結果からどのセクションのスコアが低かったかをチェックしてみてください。
その上で、洋書を選ぶ際にはウィークポイントを補えるコンテンツが含まれているかを確認しましょう。
TOEFL対策用に出版されている参考書にはリーディングセクションを強化できるものや、リスニングセクションの問題数が豊富なものなど様々なので、自分に必要なコンテンツが掲載されているかで選ぶこともおすすめです。
3.モデルアンサー付きの解説があるか
TOEFL対策の洋書には、モデルアンサーが明記されているものを選びましょう。モデルアンサーとは、質問に対する答え方の大まかなテンプレートのことです。問題を解いた後に、自分の答えとモデルアンサーを比較することでより正確な答え方が学習できます。
TOEFLでスコアを落としがちなセクションは、スピーキングとライティング。
しかし、このセクションに対するモデルアンサーを覚えておけば、当てはめる単語や表現を変化させるだけで問題にスムーズに解答できますよ。
TOEFL対策でおすすめの参考書【6選】
TOEFL対策ができる洋書を選ぶ際のポイントがわかったところで、ここからは実際に使えるおすすめの参考書を6冊紹介していきます。
自分の学習スタイルやレベルに適している参考書はどれかチェックしてくださいね。
The Official Guide to the TOEFL Test |
Official TOEFL iBT Tests volume 1 |
Official TOEFL iBT Tests volume 2 |
Delta’s Key to the TOEFL IBT |
Barron’s Guide to the TOEFL |
Longman Preparation Course for the TOEFL Test |
|
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おすすめ度 | ||||||
値段 | 5,270円ほど | 5,522円ほど | 5,579円ほど | 5,280円ほど | 6,965円ほど | 6,679円ほど |
特徴 | 国内外を問わず多くの TOEFL受験者に選ばれ ている定番の問題集 |
実際に出題された過去 5回分のテストが収録 されている |
過去5回分のテスト に加え、サンプル解答 の掲載がある |
35ユニットに分けて、 各パートごとの解答 テクニックを解説 |
高難度の問題に 取り組みたいという 上級者におすすめ |
総合的なTOEFLの スコアアップを目指す問題集 |
商品サイト |
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.The Official Guide to the TOEFL Test
「The Official Guide to the TOEFL Test」は、TOEFLのテストを実際に作成しているETSが作成している、国内外を問わず多くのTOEFL受験者に選ばれている定番の問題集です。
TOEFL iBT® テストを受験する人は、この問題集で繰り返し学習することでスコアアップが見込めます。日本語版の公式ガイドもありますが、説明文も問題もすべて英語の洋書で学習した方が、テストに慣れるのも早くなり、ハイスコアを狙えるでしょう。
「The Official Guide to the TOEFL Test」の主な収録内容は以下のとおりです。
- リーディングセクションのを知るための演習問題(6題)とその解答・解説
- リスニングセクションを知るための演習問題(5題)とその解答・解説
- スピーキングセクション出題形式別サンプル問題(4題)とその解答のポイント
- ライティングセクション出題形式別サンプル問題(2題)とスコア別解答例
- TOEFL iBTテストと同形式の4セクション構成によるテスト4回分の練習問題
- ライターズハンドブック
- リスニング、スピーキング、ライティングセクションの音声のスクリプト
本番を想定した練習問題は、実際に過去に出題されたものが掲載されています。解答用紙もついているので、本番を想定した模擬練習を行えます。練習問題だけではなく、TOEFL学習のコツや勉強法を知りたい人におすすめです。
2.Official TOEFL iBT Tests volume 1
「Official TOEFL iBT Tests volume 1」も「The Official Guide to the TOEFL Test」と同じく、ETSから公式に出版されている問題集です。
実際に出題された過去5回分のテストが収録されています。「Official TOEFL iBT Tests volume 1」の主な収録内容は次のとおりです。
- TOEFL iBTテストと同形式の4セクション構成による過去問使用テスト5回分の練習問題
- リスニング、スピーキング、ライティングセクションの音声部分のスクリプト
- リーディング、リスニングセクションの解答
- スピーキングとライティングセクションの各練習問題の解答のポイント
リスニング・スピーキング・ライティングセクションの音声部分のスクリプトがついているので、間違えた問題を振り返ったり、聞き取れなかった部分を確認したりと自主学習に活用できます。本番を想定した模擬試験を多くこなしたい人におすすめです。
3.Official TOEFL iBT Tests volume 2
「Official TOEFL iBT Tests volume 2」もまた、ETSから公式問題集として出版されています。
実際に出題された過去5回分の練習問題が収録されていますが、「Official TOEFL iBT Tests volume 1」とはすべて異なる問題が掲載されています。「Official TOEFL iBT Tests volume 2」の主な掲載内容は、次のとおりです。
- TOEFL iBTテストと同形式の4セクション構成による過去問使用テスト5回分の練習問題
- リスニング、スピーキング、ライティングセクションの音声部分のスクリプト
- リーディング、リスニングセクションの解答
- スピーキングとライティングセクションの各練習問題の解答のポイント
- スピーキングとライティングセクションの問題の解答例と解答例に対する
- 採点官のコメント
「Official TOEFL iBT Tests volume 1」と大きく異なる点は、スピーキングとライティングセクションのサンプル解答の掲載がある点です。そのため、スピーキングとライティングセクションに自信のない人におすすめな問題集です。
4.Delta’s Key to the TOEFL IBT
「Delta’s Key to the TOEFL IBT」は、特に国外で人気の高いTOEFL対策用の参考書です。
35ユニットに分けて、各パートごとの解答テクニックを解説しています。解答のポイントを学習した後に、模擬試験を受けることでスコアアップを狙います。
「Delta’s Key to the TOEFL IBT」の主な掲載内容は、次のとおりです。
- TOEFL iBTテストを想定した4セクション構成によるテスト5回分の練習問題
- 解答のポイントと音声部分のスクリプト
- 35ユニットに分けられたTOEFL対策練習
- 11時間以上のオーディオコンテンツ
最も大きな特徴である「11時間以上のオーディオコンテンツ」は、問題の質・音声の質ともにクオリティの高いので、リスニングスキルをアップしたい人におすすめです。
指導者も学習者も使いやすいように、レイアウトがセクションごとに分かれているので苦手なセクションを克服するのにも役立ちます。
5.Barron’s Guide to the TOEFL
「Barron’s Guide to the TOEFL」は、難易度が高めに設定されている問題集です。
そのため、ある程度のスコアが取得できるようになった人で、さらに高難度の問題に取り組みたいという上級者におすすめ。
500語もの頻出単語について、それぞれ意味や例文を交えながら詳しく説明が掲載されているので、着実に語彙力を身につけることができますよ。
「Barron’s Guide to the TOEFL」の主な掲載内容は、次のとおりです。
- TOEFLの頻出単語500語
- 語彙・例文・練習問題
- TOEFL iBTとITPテストの各セクションを想定した模擬テスト
- リーディングセクションの練習問題と解答
この「Barron’s Guide to the TOEFL」で繰り返し学習することで、本番のTOEFLテストが簡単に感じてしまうほど難易度の高い問題集なので、難易度の高い英文を読みたい人にもおすすめです。
6.Longman Preparation Course for the TOEFL Test
「Longman Preparation Course for the TOEFL Test
」はスピーキングセクションを中心に学習を進めることで、総合的なTOEFLのスコアアップを目指す問題集です。海外のESLクラス向けに編集されているため、比較的わかりやすい英語が使われています。
「Longman Preparation Course for the TOEFL Test
」に掲載されている主な内容は、以下のとおりです。
- 3,000以上の句動詞
- TOEFLのレベル測定テスト
- 実際の試験の模擬テスト2回分
- 8つのミニテスト
問題集に掲載されている内容の他にも、Webサイトから音声素材がダウンロードでき、新たな模擬テストや練習問題も入手できます。
TOEFL対策の洋書を使いながらオンライン英会話の受講も検討しよう!
独学で洋書を使いながら、TOEFL対策の問題を解き進めることは大変な労力と時間を要します。
そこで、効率的に学習を進めるために、オンライン英会話の受講を検討してみましょう。
TOEFLの大幅なスコアアップが見込めるとして有名なLiberty English Academyでは、今まで多くの海外留学を目指す学生がオンライン英会話レッスンに参加しています。
地方に住んでいても、東京の通学型で学べるクラスを同じ内容を24時間好きな時間に、オンデマンド配信でレッスンビデオの視聴が可能です。Liberty English Academyが独自に開発した「グラマーメソッド」を活用したレッスンでは、早い人で1ヶ月から英語力の伸びを実感すると言われています。
TOEFLのスコアを上げたいけれど、家の近くではTOEFL対策講座を行なっているスクールがない人や、忙しくてレッスンに通う時間がなかなか取れない人におすすめです。
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英会話スクールとして長い歴史を誇るバークレーハウスでも、オンライン英会話レッスンを受講できます。
出典:https://berkeleyhouse.co.jp/
TOEFL対策から本番のテストまでを完全サポートしてくれます。
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まとめ:適した洋書を使って TOEFLのスコアアップを目指そう!
今回は、TOEFL対策ができる洋書の選び方をはじめ、おすすめの問題集を紹介しました。
The Official Guide to the TOEFL Test |
Official TOEFL iBT Tests volume 1 |
Official TOEFL iBT Tests volume 2 |
Delta’s Key to the TOEFL IBT |
Barron’s Guide to the TOEFL |
Longman Preparation Course for the TOEFL Test |
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おすすめ度 | ||||||
値段 | 5,270円ほど | 5,522円ほど | 5,579円ほど | 5,280円ほど | 6,965円ほど | 6,679円ほど |
特徴 | 国内外を問わず多くの TOEFL受験者に選ばれ ている定番の問題集 |
実際に出題された過去 5回分のテストが収録 されている |
過去5回分のテスト に加え、サンプル解答 の掲載がある |
35ユニットに分けて、 各パートごとの解答 テクニックを解説 |
高難度の問題に 取り組みたいという 上級者におすすめ |
総合的なTOEFLの スコアアップを目指す問題集 |
商品サイト |
一般的にTOEFLはTOEICよりも、スコアアップを狙うのが難しいとされています。何度も挑戦して、やっと目標とするスコアを獲得する人が多いテストです。
また、テストに出題される単語数の幅が広いため、独学で勉強となると行き詰まる局面も多々あります。
そういった時には、時短で効率よく学習を進めるためにも、英会話スクールでの受講がおすすめです。オンラインレッスンであれば通学時間を削減でき、全国どこでも受講できます。
前述でおすすめした「Liberty English Academy」と「バークレーハウス」はともに、無料の体験レッスンを行っています。ぜひこの機会に、洋書とオンライン英会話レッスンを使った学習でTOEFLのスコアアップを目指しましょう!
その他、English WithではTOEFL対策に関する記事を多数ご用意しているので、ぜひあわせてチェックしてみてみましょう。