海外旅行で慣れない英語に困ったことはありませんか?
ちょっとした英会話を覚えておくことで、海外旅行はもっと楽しく充実したものになります。
今回は、丸暗記で海外旅行をもっと楽しみながら役立つ英語フレーズをシチュエーション毎にご紹介していきます。
目次
- 海外旅行中の空港内で使える英語表現
- 飛行機内で使える英語表現
- 入国審査で使える英語表現
- 目的の国に到着した後に海外旅行で役立つ英語表現
- 海外旅行先の滞在先のホテルでの英語表現
- Hi check in, please(チェックインをお願いします。)
- How many beds are in the room?(いくつのベッドが部屋にありますか。)
- Where are the elevators?(エレベーターはどこにありますか。)
- How do I access the Internet?(インターネットにどうやってアクセスするか確認します。)
- Is there free breakfast?(朝食は無料ですか。)
- How do I call for room service?(ルームサービスはどのように呼べばいいですか。)
- How do I call down to the front desk? (フロントデスクはどのように呼べばいいですか。)
- 海外旅行中での観光で使える英語表現
- レストランで使える英語表現
- 海外旅行中に役立つ英語表現
- まとめ
海外旅行中の空港内で使える英語表現
海外旅行に行く際はまず空港での英語が必要になってきます。空港で役立つ英語フレーズをまずは見ていきましょう。
I would like…(〜したいです。)
基礎表現ですが、I would like 〜.の使い方は覚えておきましょう。したいことに対して、英語で簡単に伝えることができるフレーズです。
What time is my flight?(私のフライトの時間はいつですか。)
渡航の際に乗るフライトがいつも定刻通りでは限らません。海外旅行の際に、自分のフライトに乗り遅れたりしないようにフライト時間を確認する英語フレーズです。
What airline am I flying?(どの航空会社ですか。)
空港で渡航する際に、どの航空会社を使って海外旅行に出るのかを確認する英語表現です。
Where is my gate?(私のゲートはどこですか。)
航空会社(乗るフライト)によってゲートは異なってきます。もし、自分がどのゲートに向かえば良いかわからない場合はこの英語フレーズを覚えておきましょう。
Where is the restroom?(トイレはどこですか。)
トイレの場所を聞く英語フレーズです。国によって呼ばれ方も異なってきますが、以下を覚えておけばいいでしょう。
the restroom
a bathroom
a washroom
the toilet
海外旅行・海外渡航前に困らないように、空港内での英語を覚えておきたい人は、これだけは覚えたい!空港で使える英語フレーズ集【30選】の記事でも使える英語フレーズを解説しています。
飛行機内で使える英語表現
空港での手続きが終わったら飛行機に搭乗することになります。機内で困らないように得使える英語フレーズを覚えておきましょう。
Are meals included?(食事はついていますか。)
全てのフライトで飛行機内で食事が提供されるわけではありません。自分が搭乗しているフライトで食事がついているか確かめる際は、この英語フレーズを使いましょう。
Can I have a blanket?(ブランケットを頂けますか。)
Can I have 〜?はさまざまなシーンで使える英語フレーズで、機内で借りたいものがある場合に使える表現です。
May I have something to eat/drink?(何か飲み物/食べ物をいただけますか。)
飲み物や食べ物をフライトアテンダントに頼みたい時に使える英語フレーズです。Can I have 〜?と同じ言い回しでより丁寧な言い方になります。
もし、温かい飲み物が欲しい場合は例文のように頼みます。該当するものをフライトアテンダントが教えてくれるでしょう。
May I have something hot to drink?
何か熱い飲み物をもらえますか。
Would you like something to drink?(お飲み物は何になさいますか?)
自分から飲み物を聞かなくても、客室乗務員の方から機内食や飲み物が運ばれてきます。あまり、英会話に慣れていない人はドキドキするかもしれませんが、リラックスして答えましょう。
A:Would you like something to drink?
お飲み物は何になさいますか?
B:Apple juice. please.
リンゴジュースをお願いします。
飲み物+pleaseで答えるということを覚えておけば大丈夫でしょう。
What time is it?(今何時ですか。)
基礎的な英語フレーズですが、時差が異なる国への渡航の場合は時間が分からなくなることも。覚えておくと役立つ英語フレーズです。
Where is my seat?(私の席はどこですか。)
搭乗した際に自分の席がわからない場合は、乗務員にチケットを見せて教えてもらいましょう。
Would you please pull down the blind?(ブラインドを閉めていただいてもよろしいですか?)
近くに座っている相手にブラインドを閉めて欲しい時に伝える英語表現です。フライトの離着陸の際に、ブライドを閉めなければいけない時もあるので客室乗務員からこの英語フレーズを言われたらブライドを閉めましょう。
入国審査で使える英語表現
海外旅行の際に、飛行機で目的地に到着したら待っているのが入国審査です。ここで入国の目的などを聞かれることになるので、海外旅行に慣れていない人は緊張するかもしれませんがしっかりと英語フレーズを覚えておけば、問題なく通過できます。
May I see your passport?(パスポートを見せて下さい。)
まずは、入国審査で聞かれるのはパスポートを見せて下さいと聞かれますので渡しましょう。
A:May I see your passport?
パスポートを見せて下さい。
B:Here you are.
どうぞ。
What’s your purpose of your visit?(訪れた目的は何ですか。)
次に聞かれるのは、その国に訪れた目的です。渡航の目的に合わせて答えれるようにしておきましょう。
1. I have a connecting flight.(乗継便です。)
入国の目的を聞かれた際に、目的地はその国ではなくて乗継便の場合は、この英語フレーズで伝えましょう。
2. I am traveling for leisure.(休暇で旅行に来ています。)
休暇で旅行に来ている場合はこれで答えましょう。
3. I am traveling for work.(仕事で旅行に来ています。)
出張や仕事目的の渡航の場合は、この表現を使いましょう。
4. I am here for study.(留学でここに来ています。)
出張や仕事目的の渡航の場合は、この表現を使いましょう。
5. I am visiting my family.(家族に会いに来ました。)
もし、家族に会いに来た場合はその旨を伝えましょう。どこに住んでいるのか会う家族は誰かを聞かれる場合もあるので覚えておくと良いでしょう。
How long will you stay in this country?(この国にどれぐらい滞在しますか。)
目的を答えたら滞在日数を聞かれます。How long are you going to stay in this country?も同様の意味で聞かれることがあります。
その時は、以下のように答えましょう。
I will be here for ____ days.(〜日間滞在します。)
滞在する日数に合わせて、上記の例文を使いましょう。簡単な文章なので覚えておきましょう
Where are you going to stay?(どこに滞在する予定ですか。)
入国審査の最後の質問です。どこに滞在する予定かを聞かれたら答えれるように、ホテル名などは覚えておきましょう。
I am staying at ____ .(〜に滞在します。)
滞在場所を伝える簡単な英語フレーズです。at 〜の後に、ホテル名や滞在先を伝えましょう。
A:Where are you going to stay?
どこに滞在する予定ですか。
B:I am staying at New Town Hotel.
ニュータウンホテルに泊まります。
目的の国に到着した後に海外旅行で役立つ英語表現
海外旅行での目的地に到着しました。ここから海外旅行の楽しみな時間が始まります。到着後に役立つ英語フレーズを紹介していくので覚えていきましょう。
Where is the currency exchange?(両替所はどこですか。)
目的地に付いたら、日本円を現地通貨と交換しましょう。現地通貨と交換しないと移動や買い物ができなかったりするので、両替所を探す際に使える英語フレーズです。
Where is the bus stop?(バス停はどこですか。)
目的地の空港についた後に、バスで移動する場合はバス停の場所を探す必要があります。場所がわからなければ、人に訪ねてみましょう。
Where can I find a taxi?(タクシー乗り場はどこですか。)
タクシーで移動する場合は、タクシー乗り場を探しましょう。空港内は広いので分かりづらい場合もあるので、人に聞けるようにしておくと渡航も楽です。
I would like to go to 〜.(〜に行きたいです。)
行きたい場所を相手に伝えるシンプルな英語表現です。タクシーに乗車した際の行き先を伝えるのにも役立ちます。
Do you know where this hotel is?(このホテルを知っていますか。)
現地の人や、タクシー運転手が行きたい場所を必ずとも知っているわけではないので、場所を聞く時に使える英語フレーズです。
道に迷ったときにも使うことができるので覚えておくと便利な英語フレーズです。ホテル以外にもDo you know where 〜?.から続けて場所を質問することができます。
Please speak slowly.(ゆっくり話していただけますか。)
英語ネイティブは、英語の話すスピードも早いです。もし、聞き取れない場合はゆっくり話してもらえるように頼みましょう。もし、理解できなかったらI don’t understand.(わかりません。)と伝えてもいいでしょう。
海外旅行先の滞在先のホテルでの英語表現
海外旅行中にはホテルに滞在することがほとんどでしょう。空港での英語の他にも大切になってくるのはホテルでのチェックインです。
役立つ英語フレーズを覚えてスムーズにチェックインできるようにしておきましょう。
Hi check in, please(チェックインをお願いします。)
チェックインをお願いする時に使える英語です。例文のように、パスポートの確認とホテルバウチャー(予約書)を確認されることがほとんどなので先に出しておきましょう。
すぐに手続きできます。
Hi! Check in, please.
こんにちは。チェックインをお願いします。
Yes, May I have your name please?
お名前をお伺いできますか。
My name is Taro Yamada. Here is the hotel voucher and my passport.
私は、山田太郎です。ホテルバウチャーとパスポートです。
How many beds are in the room?(いくつのベッドが部屋にありますか。)
部屋にいくつのベッドがあるかを確認する英語表現です。もし、二人での旅行で予約の際にベッド数を決めておらず部屋に空きがあれば、クイーンサイズベッドか2つのベッドを選択することもできます。
I would like one queen bed, please.
クイーンサイズベッドでお願いします。
I would like two double beds, please.
2つのベッドでお願いします。
Where are the elevators?(エレベーターはどこにありますか。)
エレベーターの場所を確認する時に覚えておきましょう。海外旅行に持ってきた荷物をエレベーターで運ぶ時に聞いておくと便利でしょう。
How do I access the Internet?(インターネットにどうやってアクセスするか確認します。)
海外なので日本の回線は使えません。もし、使えたとしても高額になってしまうのでホテルにありインターネット環境を聞く時に使える英語フレーズです。
Is there free breakfast?(朝食は無料ですか。)
朝食が含まれているのか(無料で)を確認する英語フレーズです。もし、含まれているのであれば、何時からオープンしているのかは確認しておきましょう。
From what time until what time will it open?
あ何時から何時まで開いていますか?
How do I call for room service?(ルームサービスはどのように呼べばいいですか。)
部屋内での食事やアルコールの提供などを受けられるルームサービスですが、ホテルにルームサービスがあるのであれば英語での呼び方を確認しておくといいでしょう。
How do I call down to the front desk? (フロントデスクはどのように呼べばいいですか。)
フロントデスクはホテルのロビーにある受付の事を言い、深夜以外は基本的にサービスを受けることができるので、もし困ったことがあったさいに確認したいことがあればフロントデスクに聞くことができます。
フロントデスクへの呼び方は確認しておきましょう。
海外旅行中での観光で使える英語表現
観光や街まわりで使える英語表現を覚えておくと、海外の地での観光もより楽しむことができます。
シンプルな英語フレーズですが、覚えておけば必ず役立つのでみていきましょう。
Where can I find a grocery store?(〜はどこにありますか。)
外食したくないときなど、食料品を買い出しにしに行きたい時に使える表現です。
Where can I find 〜.は、何かを探しているときには役立つ英語フレーズなので丸暗記で覚えておきましょう。
Where can I find a restaurant?
レストランはどこにありますか。
Where can I find a grocery store?
食料品店はどこにありますか。
Where can I find a souvenir shop?
お土産屋さんはどこにありますか。
Where is the 〜?(どこですか。)
Where is 〜も場所を尋ねる時に使える表現です。
Where is the station?
駅はどこですか。
Where is the bank?
銀行はどこですか。
Do you know how to get to 〜?(〜への行き方をしっていますか。)
訪れたい場所の行き方がわからないときに、現地の人に質問する際に使える英語表現です。
訪れたい場所への行き方がわからない時に使える便利な英語表現なので覚えておきましょう。
How do you get to that station?(あなたはどうやって〜に行きますか)も同様の意味です。
道のりを説明する英語表現
道のりを説明されてしっかりと理解できるようにある程度の道のりを説明する英語表現は覚えていきましょう。
- It’s to the right. 右側です。
- It’s to the left. 左側です。
- It’s straight ahead. まっすぐです。
- It’s at the corner. 角にあります。
- It’s two blocks ahead (or three blocks, or four…). 2ブロック(交差点)先にあります。
レストランで使える英語表現
海外でレストランで食事をする機会も多いでしょう。レストランで困らないような英語表現を覚えておくと海外旅行も楽しくなるでしょう。
A table for 〜. (〜人です。)
何人で人で食事をしに来たかを伝える英語表現です。
A table for two.
二人です。
メニューが見つからなかったり、店によっては最初の注文後にメニューを片付けることがあるので、再度メニューをみたいときはこの英語フレーズを使いましょう。
I would like to drink 〜.(〜を飲みたいです。)
レストランに着いてからまず最初のドリンクを頼むのが一般的でしょう。どのドリンクを飲みたいのか伝える表現です。
I would like to order 〜.(〜を注文したいです。)
注文したい内容が見つかったら、I would like to order を使って何を注文するかを伝えましょう。
メニューに書いてある表現をI would like to order〜のあとに読み上げれば相手に伝えることができます。
I’ll have 〜.(〜にします。)
I would like to order〜以外の言い回しで言うと、I’ll have 〜.を使います。
I’ll have soup.
スープにします。(を下さい。)
I’ll have a salad.
サラダにします。(を下さい。)
I’ll have an appetizer.
前菜にします。(を下さい。)
May I have the bill? (お会計をお願いできますか。)
レストランでの食事を済ませた後に、お会計をお願いする際の英語表現です。billが請求書(領収書)という意味なので、注文内容を確認する意味も込めてお会計をお願いできますかとウェイターに頼みましょう。
海外旅行中に役立つ英語表現
海外旅行中にもしかしたら問題に巻き込まれることもあるかもしれません。そんな時に便利な表現を覚えておくと英語で助けを求めたりすることができます。
I have lost 〜.(〜を無くしました。)
ホテルや外出先で所持品が見当たらなくて何か落し物をした場合に使う英語フレーズです。万が一のこともあるので覚えておくと役立つかもしれません。
I have lost my key.
私は鍵をなくした。
Help!(助けて)
何か緊急事態があった場合は、Help!と助けを求めることで周りの人の注意を引くことができます。
緊急事態でない場合は、「助けて」の英語表現!いざというときに使えるフレーズ【10選】丁寧な言い方を覚えておくと便利でしょう。
まとめ
海外旅行で使える英会話フレーズをご紹介してきましたがいかがでしたか?
事前準備をしておけば、楽しい海外旅行もより良いものになります!海外旅行の際に、役立てていただければ幸いです。
Enjoy your trip!
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