カナダ留学

中学生のカナダ留学でかかる費用は?エージェント紹介もあり【3選】

中学生のカナダ留学でかかる費用は?エージェント紹介もあり【3選】
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現在中学生で、カナダに留学したいと考えているけれど、留学費に関する情報が少なくて困っている。費用について詳しく知りたいな!
Minami
Minami
こんにちは!English WithでWebライターをしているMinamiです!これまで様々な英会話スクールに通ったり、英検やTOEICなどの英語資格を取得してきました。現在はカナダ留学中で現地で英語の勉強をしています。

今回の記事では、カナダで中学留学をする際にかかる費用について解説していきます。

カナダはその高い教育水準を長年維持しており、留学先としても人気の国の1つ。最近は大学生、高校生に加え中学生でのカナダ留学も増えてきました。しかしながらまだまだ中学生での留学は珍しく、情報が手に入れづらいのが現状ですよね。

特に留学は安く行けるものではないので、費用がいくらかかるのか知りたい方も多いはず。

そこで今回は中学生でのカナダ留学にかかる費用を詳しく説明していきます。また、記事の後半ではおすすめのエージェントもご紹介。

エージェントは留学をサポートしてくれる心強い味方なので、ぜひ最後までチェックしてみましょう。

おすすめエージェント【3選】

▼English With編集部が選ぶ「カナダの中学留学におすすめのエージェント」を紹介!興味のある方は先にチェック!

カナダの中学留学の基本情報

カナダの中学留学の基本情報費用について詳しく見ていく前に、まずはカナダの中学校の教育制度について解説していきます。

実はカナダでは日本のように小学校、中学校、高校という区切りを設けている学校は少ないのが特徴的。カナダの教育は12年生で、Grade1~12という風に分けられるのが一般的なんですね。

また、注意しておきたいのがカナダの義務教育制度は国で統一されているのではなく、州ごとに異なるということ。例えば、中学校がない地域ではGrade1~Grade7までの7年間は小学校、Grade8~Grade12までの5年間は高校となります。

そのためカナダのどの州に留学するのかによって、日本の中学に同等する教育が始まる年齢が異なってきますね。例えば日本で中学1年生になる年に渡航しても、州によってはGrade7(小学校7年生)からのスタートとなるのです。

事前に自分が留学する州の教育制度を確認しておくようにしましょう。

カナダの中学留学でかかる費用

カナダの中学留学でかかる費用ここまでの内容でカナダの義務教育についてざっくりとお分かりいただけたのではないでしょうか。ここからはカナダでの中学留学はいくらかかるのか、その相場について詳細に解説。

内訳をよりわかりやすくするためにも渡航前と渡航後の費用に分類して紹介していきますね。留学費の総額を先に述べておくと、カナダの公立校で中学留学をするのであれば、1年間でかかる額は約250~300万円ほどです。

渡航前にかかる費用

航空券 約10~12万円程度
ビザ申請費 約1.5万円
バイオメトリックス登録費 約8,500円

中学留学では渡航前にかかる費用には、航空券の他にビザの申請費用が必要となります。

航空券は日本とカナダの往復1回分で、約10~12万円程度。ただし、中学留学の内に何度日本へ一時帰国するのかにより、航空券にかかる総額は異なってきます。

またカナダに留学する場合、滞在が6ヶ月を超えるのであれば学生ビザの取得が必要です。ビザの申請費は一律で150カナダドル(日本円で15,000円ほど)。ビザに加えてバイオメトリックス(指紋などの生体認証)の登録も求められ、費用は85カナダドルで日本円で8,500円ほどです。

渡航後にかかる費用

授業料 年間約140万~170万円
ホームステイ費 年間約100万円
保険代 年間約9万円
入学金 約2万円
おこづかい 月2~3万円

中学留学では、渡航後には授業料、滞在費、保険料がかかってきます。

まずは授業料について見ていきましょう。授業料は留学する学校や州によって異なりますが、一般的には年間140万~170万円程度でしょう。

それに加えて滞在費がかかってきます。中学生での留学の場合、1人暮らしはできないので、滞在方法としてはホームステイが最も人気。ホームステイ費は1日3食の食費込みで年間100万円ほどです。

また、私立の学校に留学する場合は費用が更にかかってきます。私立校は寮を併設しているところも多く、寮生活となることも多いのですが、その費用は学費と寮費を合わせて1年間で400万~500万円程度。公立校と比較するとその費用は1.5倍~2倍となってきますね。

加えて、保険代も必ずかかってくる費用。保険代は州により異なってきます。

ここでは私の住んでいるブリティッシュ・コロンビア州を例に取って紹介していきますね。ブリティッシュ・コロンビア州ではMSPと呼ばれる政府の保険に留学生でも加入することが可能で、料金は月々75カナダドル。なので年間に計算すると900カナダドル(日本円で9万円程度)となります。

ただし、中には授業費の中に保険代が含まれている学校もあるので事前に確認しておくと良いでしょう。

その他の費用としては中学校への入学金が挙げられ、大抵2万円ほどです。加えて、中学生では就労が難しい分、人によって異なってきますが月々のおこづかいとして2~3万円は必要になってくるかと思います。

カナダの中学留学に関するQ&A

カナダの中学留学に関するQ&A費用について触れたところで、この項目ではカナダの中学留学に関する質問に答えていきましょう!今回回答していく質問は以下の通りです。

中学留学に関する3つの質問
  1. カナダの治安は良いのでしょうか?
  2. 授業についていけるのでしょうか?
  3. 後見人とは何でしょうか?

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1.カナダの治安は良いのでしょうか?

留学するにあたってカナダは治安が良いのか知りたいです。
Minami
Minami
未成年での留学ということもあり、本人だけでなく治安の良さを心配している親御さんも多いですよね!カナダの治安は世界的に見ても比較的良いことで知られていますよ。
日本と同じくらい治安が良いと捉えても大丈夫でしょうか。
Minami
Minami
残念ながら日本と比べると治安は良くないと言えるかもしれません。日本よりもスリや置き引きの発生件数は多いので、所持品等には十分注意しておく必要があります。とはいえ、危ない地域などに近づかなければ犯罪に巻き込まれることは少ないです。そのため、中学生でも比較的安心して留学できる国だと言えます。

2.授業についていけるのでしょうか?

英語力に自信がなく、授業についていけるか不安です。
Minami
Minami
カナダは移民が多く、英語があまり得意でない子供も少なくありません。そのためほとんどの公立校にESL、つまり英語を母語としない生徒に向けたクラスが用意されています。英語を学べるように留学生に向けても配慮が施されているので、中学生でも安心して現地の授業を取ることができますよ。
そういったクラスがあるのですね!不安が軽減されました!

3.後見人とは何でしょうか?

未成年の留学では後見人が必要だと聞いたことがあります。後見人とは何なのでしょうか?
Minami
Minami
後見人とは留学中の保護者の代わりとなる人のことです。カナダでは未成年が留学する場合、後見人を見つけることが義務となっています。
後見人には誰がなれるのですか?
Minami
Minami
後見人にはホストファミリーやホームステイを手配した会社のスタッフ、留学先の教育委員会の関係者がなることが一般的です。事前に後見人になる人を確保しておくとスムーズに留学できますよ。

カナダの中学留学でおすすめのエージェント【3選】

前項では中学生のカナダ留学でよくある疑問に回答していきました。この項目では中学生でのカナダ留学に利用できるエージェントを3つご紹介していきます。

エージェントを通すことで不安なく留学することができるので、ぜひ利用を検討してみてくださいね。

おすすめエージェント【3選】

  1. AISE国際交流センター
  2. ピュアカナダ留学センター
  3. ISS留学ライフ

1. AISE国際交流センター

1. AISE国際交流センターAISE国際交流センターは中学、高校留学を専門とした留学エージェントです。

このエージェントは中学生または高校生の留学サポートを専門としています。20年以上に渡って中高生の留学をサポートしてきた実績があり、知識や経験が豊富です。大学生を対象としたエージェントが多い中、中高生に限定しているのは珍しいと言えますね。

そのため、中学生の留学であっても、しっかりプランを練った上でカナダへ行くことができるでしょう。

中学生に向けた留学はインターネット上に情報が少ないこともあり、中々自分で準備をしていくのは大変かと思います。AISE国際交流センターを利用すれば、学校選びの段階から相談にのってくれるだけでなく、適格なアドバイスもくれるので留学をより成功させることができますよ。

また、AISE国際交流センターでは現地の学校の卒業を目指した中学留学に加え、1年間のみの留学プログラムも実施。海外生活を体験してみたいという人にも最適なエージェントです。

AISE国際交流センターでは無料カウンセリングを実施。東京のオフィスへの来社の他、オンラインや電話でのカウンセリングも可能なので、中学留学の専門家に相談したいという方は気軽に利用してみましょう。

AISE国際交流センターのエージェント情報

カウンセリング場所 東京オフィス
電話
オンライン
特徴 中学、高校留学を専門としているので情報が豊富
留学準備期間から適格なアドバイスとサポートが受けられる
現地でトラブルに巻き込まれた際でも迅速に対応してくれる

AISE国際交流センターの無料カウンセリングに興味のある方は、公式サイトを確認してみてください。

AISE国際交流センターの公式サイトをチェック!

2. ピュアカナダ留学センター

2. ピュアカナダ留学センターピュアカナダ留学センターはカナダへの留学を専門としているエージェントです。

このエージェントで学生に紹介する学校はすべて現地訪問をした上で、おすすめできるとスタッフが認めたところばかり。実際に現地に行き学校の雰囲気やその周辺の街並みなどを観察しているので、整った環境で勉強できるでしょう。

また、ピュアカナダ留学センターでは日本とカナダ、それぞれにオフィスを設置しているので学生からの相談に24時間対応が可能。カナダ留学中、現地オフィスの営業時間外にトラブルに巻き込まれることもあるかもしれないので、そういった際に日本にいるスタッフが対応してくれるというのは心強いですよね。

加えて、ピュアカナダ留学センターのスタッフは全員がカナダ留学経験者。カナダについての知識が豊富なのはもちろんのこと、留学に関する悩みなどにも親身にのってくれるのもポイントの1つでしょう。

ピュアカナダ留学センターではLINEで無料カウンセリングを提供しています。カナダ留学を専門としたエージェントに相談に乗ってほしいという方はぜひ利用してみてください。

ピュアカナダ留学センターのエージェント情報

カウンセリング場所 オンライン
特徴 カナダ留学を専門としたエージェント
スタッフは全員がカナダ留学経験者
カナダと日本にオフィスがあり、24時間対応が可能

ピュアカナダ留学センターの無料カウンセリングを受けて見たい方は、公式サイトをチェックしてみましょう。

ピュアカナダ留学センターの公式サイトをチェック!

3. ISS留学ライフ

3. ISS留学ライフISS留学ライフは教育業界で有名なZ会グループに所属する留学エージェントです。

学生の留学目的に合わせて、最適なプログラムを提供してくれるのがISS留学ライフの特徴の1つ。海外で学校生活を体験したい方に向けた1学期~1年間の留学に加え、中学卒業を目的とした正規留学まで幅広い留学スタイルから選択が可能です。

また記事内でカナダの中学、高校では英語を母語としない生徒に向けESLクラスが設置されているとお話しましたが、ISS留学ライフではこのESLクラスからの留学もサポート。英語力にまだ不安が強い方でも安心して留学生活をスタートさせることができますよ。

ISS留学ライフのサポートは充実しており、スタッフが留学中の後見人となってくれたり毎月留学生の状況を報告してくれたりと、保護者の方も安心できる内容となっています。またトロントとバンクーバーにオフィスを構えているので留学中も気軽に相談が可能です。

ISS留学ライフでは東京、横浜、大阪、名古屋、福岡オフィスに加え、オンラインでもカウンセリングを提供。相談は無料なのでぜひ気軽に利用してみましょう。

ピュアカナダ留学センターのエージェント情報

カウンセリング場所 東京、横浜、大阪、名古屋、福岡オフィス
オンライン
特徴 目的に合わせた最適な留学プランを提案してくれる
様々な留学スタイルから自分にあったものを選べる
スタッフが後見人になってくれる

ISS留学ライフの無料カウンセリングに興味のある方は、公式サイトを確認してみてください。

ISS留学ライフの公式サイトをチェック!

まとめ:中学生のカナダ留学の費用を把握して準備を進めよう!

今回の記事ではカナダに中学生留学をする場合にかかる費用について解説してきました。

中学、高校といった区別のない地域が多いカナダ。教育制度は州によって異なるので、留学前にしっかりと確認しておきたい項目です。

費用については、公立校に通うのであれば学費や滞在費を合わせて総額で約250万~300万円程度でした。渡航前には航空券の他にビザ申請などに費用がかかります。

渡航前にかかる費用
航空券 約10~12万円程度
ビザ申請費 約1.5万円
バイオメトリックス登録費 約8,500円

渡航後には学費や滞在費、保険代などが主に費用の内訳として挙げられました。

渡航後にかかる費用
授業料 年間約140万~170万円
ホームステイ費 年間約100万円
保険代 約90,000円
入学金 2万円
おこづかい 2~3万円

合計すると、中学留学では200万円ほどの費用が発生するでしょう。

また、今回は留学におすすめのエージェントも3つ紹介しました。

おすすめエージェント【3選】

エージェントをどこにしようか迷われている方は特に記事で述べた3つを参考にしてみてくださいね。

その他、English Withではカナダ留学の費用に関する記事を多数用意。費用について詳しく知りたい方は、こちらも合わせて読んでみてください!

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また、English Withではカナダ留学におすすめのエージェントに関する記事も用意。興味のある方はチェックしてみてください。

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執筆者
Minami
大学在学中に約一年間、ニュージーランドで語学留学を経験しました。その後英検1級やTOEIC950点などを取得。現在はカナダでウェブ開発の勉強をしています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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