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カナダのワーホリで必要な履歴書の書き方を徹底解説

カナダのワーホリで必要な履歴書の書き方を徹底解説
※記事内にプロモーションを含みます。
カナダでワーホリ中で仕事探しを始めたいんだけれど、履歴書の書き方が分からない。カナダの履歴書はどうやって書けばいいのか教えてほしい。
Minami
Minami
こんにちは!English WithでWebライターをしているMinamiです!これまで様々な英会話スクールに通ったり、英検やTOEICなどの英語資格を取得してきました。現在はカナダ留学中で現地で英語の勉強をしています。

今回の記事ではカナダでワーホリをする際の履歴書の書き方を紹介していきます。

仕事探しをスタートさせる際にまず必要になってくるのが履歴書。日本語でのものは書きなれているという方も大勢いらっしゃるかと思いますが、英語で書くとなると何から手をつけて良いのか分からないケースもあるでしょう。

「日本語と同じ項目を書けばよいのか」「そもそもフォーマットはどのようなものを使えばいいのか」など様々な疑問が湧いてくるかと思います。

そこでこの記事では、カナダのワーホリでの履歴書で含めるべき項目とその書き方を説明。カナダで仕事探しをしている人には役に立つ内容となっているのでぜひチェックしてくださいね。

カナダのワーホリで履歴書は必要?

そもそもカナダのワーホリで履歴書は必要?履歴書の項目に触れる前に、そもそもカナダでワーホリをする際に履歴書は必要となるのかについてお伝えしていきましょう。

日本では仕事に応募する際に履歴書の提出が必要ですが、カナダでも同様に必須となってきます。ちなみに英語で履歴書はレジュメと呼ばれていますよ。

ワーホリで仕事を見つけるには、求人サイトを利用したり店舗を直接訪問したりなど方法は様々ありますが、手段に関わらず履歴書の提出は必ずと言っていいほど求められますね。

私もカナダのIndeedやLinkedInを利用して仕事探しをしていた時期がありましたが、どの募集も応募書類に履歴書を添付する必要がありました。

職種に限らず、履歴書は確認されるので仕事を探し始める前に必ず作成をしておきましょう。

カナダのワーホリで履歴書に書いた方が良い項目

前項で履歴書は必須とお伝えしました。この項目では英語での履歴書で書いておくべき事柄について解説していきます。

読みやすい履歴書を作成するうえで大事なことなので、ぜひ確認しておいてくださいね。

書いた方が良い5つの項目
  1. 名前/連絡先
  2. 志望動機
  3. 職歴
  4. 学歴
  5. 資格/スキル

1.名前/連絡先

1.名前/連絡先ワーホリで履歴書を作る上で自分の名前と連絡先は必ず必要になる情報です。

基本的には名前は履歴書の一番上に書くことになります。履歴書上で最も大きな字で書き、目立つようにさせましょう。

また、雇用者が履歴書を見て、「採用したい」と思ったらすぐに連絡を取れるように、連絡先の記入もしておきたいですね。連絡先は名前のすぐ下に書くと良いですよ。連絡先としては電話番号やメールアドレスを添えておくのが一般的です。

2.志望動機

2.志望動機志望動機は英語ではobjectiveと呼ばれ名前と連絡先のすぐ下に書く項目です。

志望動機には希望するポジションやなぜこの職に応募したいのかなどの理由を簡潔に書くようにします。個人的な経験から言うと、ワーホリの場合は2~3行程度書いておくのがが適切でしょう。

志望動機を書く際には、自分の長所をアピールするのがポイントです。例えば「責任感が強い」「努力家」など採用されれば自分がどのように貢献できるのかを書いていきましょう。

3.職歴

3.職歴職歴も書くべき項目の1つです。過去の仕事を2~3個並べておくと良いでしょう。

ワーホリの場合では、役職やポジション、その職場ではどのような仕事をしていてどのような功績を納めたのかを3~4個リスト上にして書きます。応募する職種に似た役職を過去に経験していれば、必ず記載するようにして下さい。

もしカナダで英語を使いながら仕事をした経験があれば、ある程度の英会話力があるという証明になるので記入しましょう。またカナダでの職歴がなければ、日本での仕事を記入しても大丈夫です。

ただし、カナダでは職歴は最も新しいものから順番に書いていきます。古いものから記載するのはマナー違反になるので避けるように心がけましょう。

4.学歴

4.学歴学歴は職歴ほど重要視されませんが、書くことは必須と言えるでしょう。もし応募する職が自分の学歴に関係するものであれば雇用者の目に止まる可能性も高くなってきますね。

学歴も職歴と同様に一番新しいものから書いていきます。なので、もしワーホリ中に語学学校やカレッジに所属する場合は、通っているカナダの学校から書いていくようにすると良いです。

学歴を記入する際は学校名とともに、入学と卒業の年月も併せて書きます。受講しているコースや、大学に通っているまたは卒業した場合は学位も添えておきましょう。

5.資格/スキル

5.資格/スキル応募する仕事に関係する資格やスキルを持っているのであればぜひ書くようにしましょう。

IELTSやTOEFLなどの英語資格を持っており、スコアが高ければ英語力の証明にもなるので、記載しておくと良いです。

また、応募する職に関連した資格があれば、ぜひ書いておきましょう。例えば、IT関係であればエクセルやphotoshop、illustratorなど仕事に関連すると思われるスキルがあれば全て書き出すのがおすすめです。

他にも、飲食業に応募するなら食品衛生に関わる資格を保持していると、採用に有利に働きますよ。

現在取得している資格があれば、ワーホリの履歴書に積極的に書いておきましょう。

カナダのワーホリの際に使える履歴書の書き方

前項までで履歴書に書く事柄について知っていただけたかと思います。

しかし、カナダの履歴書は日本のものと形式が異なるので、どう書けばいいのだろうと迷っている方も多くいらっしゃるはず。職探しをスムーズに始められるように、以下では英語での履歴書の書きかたのポイントを3つお伝えしていきます。

履歴書を書く際の3つのポイント
  1. 手書きにしない
  2. 1枚にまとめる
  3. 誤字脱字に気を付ける

1.手書きにしない

1.手書きにしない1つ目に気をつけるべき点は手書きで履歴書を作成しないということです。

日本では手書きの履歴書が好まれる傾向もあるのかと思いますが、この点は正反対となるので注意しておきたいですね。カナダでは基本的にはパソコンで履歴書を作成するのがマナーです。

そのため、英語で履歴書を書く際はパソコン上で記入していくようにしましょう。また、ワーホリの場合も含めて英語で履歴書を書く際には決まった形式はなく、ある程度自分で記入していくことになります。

書き方が全く分からないと不安を抱えている方もいるかと思いますが、テンプレートもオンラインで見つけることができるので安心してください。デザインも豊富にあるので、自分の好きなものを利用するとよいですよ。

また、フォントの種類や字の大きさも揃えると、見やすい履歴書になり好印象を与えることができます。

2.1枚にまとめる

2.1枚にまとめる2つ目のポイントは文章をあまり長く書きすぎず、1枚にまとめるという点です。

基本的にワーホリでは履歴書は1枚に簡潔にまとめておく必要があります。というのも1つの募集に対して、多数の応募が殺到するケースが多く、あまりにも長く情報量の多い履歴書であれば雇用者も目を通す気にならないからです。

そのため、要らない情報はなるべく省くようにし、シンプルにまとめるようにしましょう。と言いつつもあまりにも余白がありすぎると良い印象を与えないので、1枚にちょうど収まるように書くのが最適ですね。

3.誤字脱字に気を付ける

3.誤字脱字に気を付ける注意したい点3つ目は誤字脱字に気を付けるということです。

スペルミスは採用者に好印象を与えることはできず、その時点で落とされてしまう可能性もあります。特に外国人の場合、誤字があると英語力がないと判断され、不採用になるケースも少なくないはずです。

作成後は必ず読み返し、第三者、できればネイティブの方にも目を通してもらうようにしましょう。他の人に見てもらうことで、自分では気付かなかったスペルミスや文法の間違いに気付いてもらうことができます。

また、Grammaryなどの文法チェックアプリを使えば、間違いを指摘してくれるだけでなく、より良い表現方法の提案もしてくれるのでおすすめですよ。

履歴書を提出する前に文章を確認し、読み手に好印象を与えられるようにしましょう。

まとめ:カナダのワーホリで必要になる履歴書は日本のものと少し異なる!

今回の記事ではカナダのワーホリで必要になる履歴書で、書いておくべき項目や書き方について解説しました。

カナダで仕事に応募する場合も履歴書は必要となりますが、日本のものとは少し形式などが異なってきます。

履歴書に書いておくべき項目はこの5つです。

書いた方が良い5つの項目
  1. 名前/連絡先
  2. 志望動機
  3. 職歴
  4. 学歴
  5. 資格/スキル

項目に関しては日本の履歴書とそれほど変わらないと言えますね。

また書く際のポイントも3つお話しました。

履歴書を書く際の3つのポイント
  1. 手書きにしない
  2. 1枚にまとめる
  3. 誤字脱字に気を付ける

手書きで作成しないという点は日本の履歴書と最も大きく異なる点かと思うので注意が必要です。また履歴書はあまり長くなりすぎないようにし、フォントなども揃えて見やすくすることで、採用者の目に止まりやすくなりますよ。

スペルミスも落とされる理由になり兼ねないので、作成後は友達や学校の先生など英語が堪能な方にチェックしてもらうようにしましょう。

就きたい職に就けるように、素敵な履歴書を作成しましょう!

その他、English Withではカナダのワーホリに関する記事を用意。履歴書の作成方法と合わせてこちらもチェックしておくことで、スムーズに仕事を始められるでしょう。

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執筆者
Minami
大学在学中に約一年間、ニュージーランドで語学留学を経験しました。その後英検1級やTOEIC950点などを取得。現在はカナダでウェブ開発の勉強をしています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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