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カナダ留学を検討している方の中には、「カナダに留学するにはいつが良いのかな？」「おすすめの時期に留学したい」と思っている方もいるのではないでしょうか。また、お得な時期に渡航したいとお考えの方もいるかもしれませんね。
そこで今回は、カナダ留学におすすめの時期や、安くなるタイミングなどについてまとめました。都市別のおすすめの留学時期や、カナダ留学に関するQ&Aも紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
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目次
カナダ留学をする際におすすめできる時期
カナダ留学におすすめの時期は、夏（7月～9月）です。
夏にカナダ留学をおすすめする理由は、気候の良さです。寒いイメージのあるカナダですが、夏はとても過ごしやすいのが特徴。気温が30度以上になることがあまりない上に、湿度も低いため、アクティブに過ごすにはベストな時期です。
日照時間も長く、週末ごとに様々なイベントが行われるので、カナダ留学生活を満喫したい方にぴったりですね。
しかし、観光客がたくさん訪れるハイシーズンもこの時期で、航空運賃が高くなる点がデメリット。航空チケット代を安く抑えるには、ローシーズンの10〜11月や、1〜2月頃が狙い目です。
冬は留学生が減るため、語学学校では授業料を下げることで集客を行うことも。授業料に加え、ホームステイや学生寮の費用も安くなるケースがあるので、お得に留学したい場合はローシーズンに渡航するのもおすすめです。
カナダ留学をする時期を決める3つのポイント
次に、カナダ留学をする時期を決めるポイントについて紹介します。
おすすめの決め方について詳しく解説するので、ぜひチェックしてみて下さいね。
- 気候の良い時期を選ぶ（7月〜9月）
- 安く留学できる時期で選ぶ（1〜2月）
- 入学時期で選ぶ（9月・5月・1月）
1.気候の良い時期を選ぶ（7月〜9月）
寒さが厳しいカナダでは、冬を避けて快適に過ごすのも重要なポイント。特に寒いのが苦手な方は、活動的に過ごせる時期（7月〜9月）を選ぶのがおすすめです。
都市にもよりますが、カナダの冬は氷点下になることも珍しくありません。時には、寒さのせいで外出が億劫になってしまうことも。
せっかく留学するなら、アクティブにカナダ生活を楽しみたいですよね。特に、夏はアクティビティが盛んな時期。夏に留学すると、乗馬やカヌー、セーリング、ハイキング、ジップラインなど、人気のアクティビティを楽しめます。
また、夏は多くの留学生がカナダを訪れる時期。様々な国の人との出会いが増えるため、異文化交流を楽しめるのもメリットです。ストリートフェスティバルやバーベキュー、映画の上映会やコンサート、花火などの野外イベントも多く開催されるため、カナダの夏を満喫できそうですね。
留学中の出会いや経験は、何ものにも代え難いもの。たくさんの人と交流し、活動的に過ごしたい方は、夏に留学をしてみてはいかがでしょうか。
2.安く留学できる時期で選ぶ（1〜2月）
カナダ留学をしたいけれど、費用面がネックになっているという方もいるのではないでしょうか。そんな場合は、安く渡航できる時期に留学するのがおすすめ。
カナダは、寒い時期に留学生が減る傾向があります。特に寒さが厳しい1～2月頃は留学生が少なくなるため、学費を下げるなどの対応をする語学学校もあり、お得に留学できるのがメリット。
航空券が安くなるのもこの時期です。学費や航空チケットなどの費用を極力抑えたいのであれば、オフシーズンである冬に渡航すると良いでしょう。
また、冬にカナダ留学するメリットは費用面だけではありません。
冬は、留学生が減るだけでなくイベントの開催も少なくなるため、学習に専念できるという利点があります。学生が多い時期に比べ、教師への質問もしやすいですよ。
加えて、この時期はスキーやスノーボード、アイススケートなどのウィンタースポーツが盛んです。カナダの雪の質はとても良いので、冬の間はゲレンデに通ってウィンタースポーツを楽しんでいるという留学生は数多くいます。
留学費用を安く抑えられるだけでなく、学習とウィンタースポーツをしっかり楽しめるのが冬のカナダ留学の魅力です。
3.入学時期で選ぶ（9月・5月・1月）
カナダ留学のタイミングを入学時期で選ぶという方法もあります。
カナダの新学期は9月。カレッジ、大学ともに9月にスタートするため、その時期に合わせて渡航する留学生が一番多いです。
一方で、日本の中学や高校を卒業した後すぐに渡航したいという人もいますよね。そんな時は、5月に入学できる大学やカレッジを利用するのもおすすめ。
カナダの学校では、一般的に9月に新学期を迎え、翌年の4月に終業します。しかし、3学期制を採用しているスクールの中には、9月に加え、1月や5月の入学が可能な場合も。
日本の学校を卒業した後、すぐに留学したい方や、航空券が安い時期に渡航したい方には便利な制度ですよね。まずは、自分が希望する学校の入学可能時期を確認しておくと良いでしょう。
大学やカレッジへの留学準備はやるべきことが多く、時間がかかるものです。願書の作成に加え、6ヶ月以上就学する場合はビザの手続きも必要になるため、しっかり計画を立てた上で準備を進めてくださいね。
その他、語学学校に通う「語学留学」の場合は、最短1週間からの留学が可能。入学時期を設けていない学校が多いので、好きなタイミングで留学しやすいのが魅力です。
そのため、夏休み等の長期休暇を利用して留学する学生が多数います。また、日頃仕事で多忙な社会人も、お盆休みやゴールデンウィーク、正月休みなどを利用して語学学校へ留学することが多いです。
まずは、大学、コミュニティカレッジ、語学学校のどこに留学するのかをしっかり決めた上で、渡航時期を検討してみて下さいね。
カナダ留学で知っておきたいおすすめの時期【都市別】
カナダは、日本と比較すると年間通して気温が低めです。「カナダ留学をしてみたいけれど、寒いのは苦手だな」と思っている方もいるかもしれません。
しかし国土が広大なため、都市によって気候が大きく異なります。そのため、各都市の気候を把握した上で留学時期を決めるのもおすすめ。
ここでは「バンクーバー」「トロント」「ビクトリア」の3都市のおすすめ留学時期を紹介します。
バンクーバー
バンクーバーは、カナダ南西部に位置するブリティッシュコロンビア州最大の都市。日本人に人気の都市で、日本からの留学生も多いエリアです。
バンクーバーに留学を検討しているなら、夏（7月〜9月）がおすすめ。
夏の平均最高気温は22度前後。日中も湿度が低くカラッとしていて、朝晩も涼しいので快適に過ごせます。気温の変化に弱い方にとって、過ごしやすいエリアだと言えるでしょう。
寒いイメージがあるカナダですが、バンクーバーは年間通して過ごしやすいのが特徴です。冬でも氷点下になることはあまりなく、雪も滅多に降りません。
航空チケットが安い時期に留学したい方は、冬を選択したいですよね。しかし、冬のバンクーバーは雨の日が多いので注意が必要。実はバンクーバーには雨季があり、11月から4月まではほぼ毎日雨か曇りなので「レインクーバー」と呼ばれているほどです。
毎日どんよりしている上に、この時期はイベントも少ないため、日々の過ごし方を工夫する必要があります。
バンクーバーで学ぶ留学生におすすめなのは、バンクーバー公立図書館に行くこと。カードを作ると本やDVDを借りられるだけでなく、無料のWi-Fiやコピー機の利用も可能です。机の数も多いため、多くの留学生が自己学習の場として利用しています。
また、カフェ巡りも選択肢の1つ。ダウンタウンにはお洒落なカフェがたくさん立ち並んでいるため、勉強の息抜きにいかがでしょうか。
トロント
オンタリオ州の州都であるトロントは、亜寒帯湿潤気候。四季がはっきりしているところが日本と共通しています。
夏の暑さと冬の寒さが特徴的なトロントに留学するなら、夏（7月〜9月）がおすすめ。
トロントの夏の平均気温は25度から28度ほどで、カナダの他の地域に比べ、夏の気温が高い地域として知られています。日によっては30度以上になることもありますが、蒸し暑い日本の夏に比べると快適に過ごせるのが特徴。
フードフェスティバルやコンサート、野外映画など、様々なイベントも目白押しなので、カナダの文化を肌で感じたい方は参加してみると良いでしょう。
また、この時期はオンタリオ湖でのスタンドアップパドル（SUP）や、トロントからバスで2時間ほどで行けるナイアガラの滝への小旅行などもおすすめ。どちらも留学生に人気なので、興味のある方は体験してみてくださいね。
夏の暑さとは対照的に、冬は寒さが際立ちます。平均気温が0度前後になり、外出の際は厚手の防寒具が必要になる時期です。特に冷え込みが厳しい日は、マイナス20度以下になることも。
しかし、アイスホッケー観戦が盛んなので、スポーツ好きの方はこの時期の留学も楽しめそうですね。アイスホッケーの本場で観戦してみたいという方は、一度試合を見に行ってみると良いでしょう。
ビクトリア
ブリティッシュコロンビア州にあるビクトリアは、バンクーバーからフェリーで1時間半の場所にあります。
ビクトリアは、年間通して温暖な気候であることが特徴。夏はカラッとしていて過ごしやすく、冬も比較的暖かいので、どの時期に留学しても快適に過ごせるでしょう。
1年中過ごしやすいビクトリアですが、ベストシーズンは春から夏（4月〜9月）まで。
「花の都」「ガーデンシティ」として知られているビクトリアは、4～5月頃になると色とりどりの花が咲き始めます。多くの観光客や留学生が訪れる「ブッチャートガーデン」はもちろん、街中も鮮やかな色の花で溢れ、街歩きをするだけで楽しい季節です。
4～5月の日中の気温は15度ほどで快適ですが、最低平均気温は5℃前後なので、朝晩は厚手のジャケットをお忘れなく。
また、ビクトリアの夏は、暑い日でも20度程度までしか上がりません。湿度が低く爽やかなので、真夏でもアクティブに過ごせるのが魅力です。
夏にビクトリアへ留学するなら、シャチを見に行くのがおすすめ。
ビクトリア近海は、有名なホエールウォッチングスポットです。クジラの他に、アシカやアザラシ、イルカやラッコ、シャチなどの野生動物に出会える可能性があることで知られています。特に、夏はシャチの群れが定住するため、高確率で見られるチャンス。野生動物に興味がある方は、ツアーに参加してみると良いでしょう。
カナダ留学の時期に関する質問【Q&A】
最後にカナダ留学の時期に関するQ&Aを紹介します。
ベストな時期に留学するためにも、ぜひ読んでみてくださいね。
- 語学学校のプログラム的に留学しやすい時期はある？
- ワーホリで仕事が見つかりやすい時期はある？
- 日本人の多い時期・少ない時期はある？
語学学校のプログラム的に留学しやすい時期はある？
語学学校を利用するなら、夏がおすすめ。気候の良さと日照時間の長さを最大限に活用した様々なプログラムが用意されています。
英語の授業に加え、課外活動でハイキングやウォーキングをしたり、週末旅行でカヤックやセーリングを楽しむなど、カナダの大自然を堪能できるプログラムが数多くあります。
また、語学学校によっては、夜のイベントが開催されていることも。日の入りが遅く、夜の9時過ぎまで明るい夏のカナダでは、夜にスポーツやバーベキュー大会を行う学校があります。日照時間の長い夏ならではの過ごし方ですね。
カナダで毎日フルに活動したいという方は、夏に留学してみてはいかがでしょうか。
ワーホリで仕事が見つかりやすい時期はある？
ワーキングホリデーを利用してカナダに行く場合、仕事を見つけやすい時期が気になりますよね。
ワーホリでカナダに行くのであれば、夏がおすすめ。ハイシーズンである夏は、観光客が多く、求人がとても多いからです。
特に、観光客が多く訪れる地域の宿泊施設や土産物店、レストランなどは仕事が多い印象。また、リゾート地での仕事も見つけやすいです。ホテルのスタッフやカフェ店員、日本人向けのツアーガイドなどは人気の仕事。
しかし、リゾートバイトをしてみたい方は、募集時期に注意を払う必要があります。ハイシーズンに向けたリゾート地での仕事の募集は、数ヶ月前からスタートすることが多く、夏に渡航すると目当ての仕事が見つからない可能性があるからです。
また、夏と同様、冬のリゾートバイトも人気なので、リゾート地での仕事を希望する方は募集時期に注意し、早めに渡航するなど工夫してみてくださいね。
なお、ベビーシッターや日本食レストラン、コンビニエンスストアなどでの仕事は時期に左右されず、定期的に求人があります。気に入った職場で働くためにも、求人情報サイトなどをこまめにチェックしてみると良いでしょう。
日本人の多い時期・少ない時期はある？
カナダ留学を検討している時、「日本人が多い時期っていつなんだろう？」「勉強に集中するためにも日本人が少ない時期に渡航したいな」と思ったことがある方は多いのではないでしょうか。
日本人が多い時期は4月～5月。3月の卒業、退職に合わせて渡航をする日本人が多いのが理由です。この時期に語学学校に入学すると、クラスに数名の日本人がいるという状況は避けられないでしょう。
また、夏も日本人が多い時期。夏休みを利用し、短期留学や観光でカナダを訪れる日本人が多いためです。
一方、日本人が少ない時期は、冬。航空運賃が安くなるこの時期に渡航する日本人もいますが、春や夏、また一般的な入学時期である9月頃と比較すると少なくなります。
「短期留学なので日本人の少ない時期に渡航したい」「長期滞在予定だけど、最初は日本人が少ない状況からスタートしたい」と思っている方は、冬の渡航を検討してみると良いでしょう。
まとめ：自分にとってベストな時期にカナダ留学をしよう！
今回は、カナダ留学におすすめの時期について紹介しました。
学校の入学時期以外でカナダ留学のタイミングを決めるなら、滞在する都市の気候やプログラムの充実度で決めるのがおすすめです。
夏のカナダは気候が良く過ごしやすいことに加え、多種多様な留学プログラムが用意されています。また多くの留学生が訪れる時期でもあるので、友人作りにも最適です。
日本人が少ない時期や航空運賃が安い時期を狙うなら、冬に渡航すると良いでしょう。寒さ対策が必要ですが、ウィンタースポーツを楽しめるというメリットがあります。
自分にとって一番快適に過ごせる時期を選び、充実したカナダ留学生活を送ってくださいね。
English Withでは、カナダ留学に関する記事を多数用意しています！興味があれば以下も参考にしてみてくださいね。
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