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カナダのワーホリで働ける職種を徹底まとめ【全6種類】

カナダのワーホリで働ける職種


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ワーホリでカナダに行こうと思っているけど、現地ではどんな仕事があるのかな?具体的な職種について教えて!
Asa
Asa
こんにちは!カナダとアイルランドの語学学校に通った後、アメリカに約5年間住んでいたAsaです。今はアメリカ人の夫と日本に住んでいますが、現在も英語学習は継続中!Webライターとして情報を発信しています!

カナダでのワーホリを検討中の方の多くは、「カナダにはどんな働き口があるんだろう?」「渡航する前に職種情報を知っておきたい」と思っているのではないでしょうか。

また、日本にいる間にカナダのワーホリに関する情報収集をして、しっかり準備を整えてから現地に向かいたいという方もいるかもしれませんね。

そこで今回は、カナダでのワーホリで見つけられる職種や、良い仕事を見つけるためのコツなどについてまとめました。

自分に合った職種を見つけるメリットについても解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

カナダのワーホリで働ける職種【6選】

まずは、カナダのワーホリで見つけられる職種を紹介します。どんな職種があるのか、自分が希望する職種はあるのかなど、チェックしてみてくださいね。

カナダのワーホリで見つけられる職種【6選】
  1. 販売員
  2. 飲食店のサーバー・バッサー
  3. ホテルの受付・ハウスキーパー
  4. ガイド
  5. ファームでの手伝い
  6. 日本語教師

1.販売員

カナダワーホリの職種カナダのワーホリで人気の職種なのが、販売職です。

スーパーマーケットやコンビニ、土産物店、アパレルショップ、百貨店などが主な働き口となります。

販売の仕事は、接客が好きな方におすすめ。店を訪れたお客さんの質問に答えたり要望に応じることが多いため、人とのコミュニケーションを楽しめる点がメリットです。

常に人とのコミュニケーションが求められる仕事なので大変なことも多いですが、対応力を養うこともでき、成長を感じながら働くことができるでしょう。その他、仕事で扱う商品について把握する必要があるため、思いがけず掘り出し物に出会えるというメリットも。

また、販売の仕事は英語力を伸ばせる点も魅力。お客さんや同僚とのやり取りの中で、リスニング力・スピーキング力を鍛えることができます。

接客しながら英会話スキルを向上させたい方や、ショッピングが好きな方にはぴったりの仕事です。バンクーバーやトロントなどの都市部では販売の仕事の求人も多いため、職探しをしやすい点もうれしいですね。

2.飲食店のサーバー、バッサー

カナダワーホリの職種ワーホリでカナダに滞在している日本人に人気があるのが、飲食店での仕事。主な就業先は、レストランやカフェです。

レストランのホールスタッフなど、担当テーブルのお客さんからオーダーを受けたり料理を運んだりするサーバーは人気の職種です。

サーバーの仕事をするメリットは、お客さんからチップを受け取れること。レストランのチップの相場は、合計金額の15~20%なので、長時間働くととても良い収入となります。

ただ、お店の混雑時はとても忙しい上に、ある程度の英語力が必要。アレルギーのあるお客さんから食材について質問されることもよくあるため、コミュニケーションがきちんと取れるレベルの英語力に加え、食材についての知識も求められます。

レストランのホールの仕事では、サーバーの他に「バッサー(Busser)」と呼ばれるものもあります。主に食器の片付けやテーブルセット、ドリンクの提供などがメインの仕事です。サーバーと違い、オーダーを取る業務はないため、英語力に自信がない方はバッサーの仕事から始めてみると良いでしょう。

その他、飲食店で働きたい方には、厨房でのディッシュウォッシャー(食器洗い)や調理補助の仕事もあります。接客がないためチップはもらえませんが、高い英語力は求められないため、英語に不安がある方におすすめ。

英会話スキルが不十分だと感じる方は、ジャパニーズレストランで働くという手もあります。馴染みのある食材、料理を扱うので対応しやすい上に、外国人のお客さんとのやり取りで、英会話スキルも磨けるでしょう。

飲食系の職種は全体的に競争率が高めですが、求人数も多いのでめげずに挑戦してみてくださいね。

3.ホテルの受付・ハウスキーパー

カナダワーホリの職種カナダでのワーホリでは、サービス業に従事することも可能です。

ワーホリでメジャーなサービス業といえば、ホテルの仕事や観光地での受け付け業務ではないでしょうか。

ホテルは、観光業に興味のある方から特に人気のある仕事です。バンクーバーやトロントをはじめとする都市部や、人気の観光地には宿泊施設が数多くあるため、まめに求人情報をチェックしていると見つけることができるでしょう。

ホテルの仕事としてよく知られているのが、フロントとハウスキーパーですよね。

フロントの主な業務はチェックイン、チェックアウト業務などの宿泊客対応や電話対応です。接客がメインの仕事なので、高い英語力が求められるのが特徴。

また、仕事の処理能力も重要です。繁忙期は多くの宿泊客が押し寄せるため、複数の作業を同時進行しながら捌いていかなければならないことも。1人で複数人を対応することになっても、パニックにならない対応能力が求められるでしょう。

英語でのコミュニケーションが十分に取れる方で、マルチタスク能力に優れている方におすすめの仕事です。

一方、同じホテル内の仕事でも、ハウスキーパーなら英語力がそれほど高くなくても就くことが可能。主な仕事は客室の清掃やベッドメイキングです。

ハウスキーパーの仕事は、チップを貰えることがある点が魅力。また、ホテルでの仕事は、従業員用の宿泊施設が用意されていることが多いため、家探しを省けるのもありがたいですね。

サービス系の職種でホテル以外の仕事なら、観光地の案内所などでの受け付け業務も挙げられます。この仕事は、高い英語力や接客スキルに加え、周辺エリアについてしっかり把握しておく必要があるため、積極的に学ぶ意思のある方にぴったりです。

ただし、求人がそう多くないため競争率が高いのが難点。チャンスがあったらチャレンジしてみると良いでしょう。

4.ガイド

カナダワーホリの職種レジャー系の職種を希望する方に人気なのが、ガイドの仕事。

カナディアンロッキーなどの大自然の中で働きたい方におすすめです。一般的に、業務経験が必要とされる仕事で、旅行業務やガイド経験のある方向けの求人となります。

ガイドと一口に言ってもその内容は様々。ツアーガイドやハイキングガイド、星空ガイド、ドライバーガイドなどがあります。

ガイドの仕事はその土地についての勉強が欠かせないことに加え、高い英語力も必要。一定の時間お客さんと過ごすことになるため、人と接することが好きな方だと安心ですね。また、ツアー中にトラブルが起こることもあるので、物事を冷静に対処できる方に向いている仕事だと言えるでしょう。

英語力がまだ十分ではない状態でガイドの仕事を希望する場合は、日系のツアー会社を狙うのがおすすめ。日系の会社の場合、基本的にツアー参加者は日本人なので、英語力が不十分でも採用される可能性があります。

なお、ドライバーガイドの仕事では特別な運転免許が必要となるので、申し込む時は応募条件をよく確認しておいてくださいね。

ガイド以外のレジャー関連職種だと、スキースクールのスタッフとして働く選択肢もあります。カナダの大自然の中で働いてみたい人や、ウィンタースポーツが好きな方におすすめです。ワーホリ利用者の中には、カナダ国内でスキー指導の資格を取得し、インストラクターとして働いている人もいますよ。

カナダの大自然を満喫しながら働いてみたいと思っている方は、申し込んでみてはいかがでしょうか。

5.ファームでの手伝い

カナダワーホリの職種農業に携わってみたい方には、ファームで働くという選択肢もあります。

ファームでの仕事は、いくつかの異なる働き方がありますが、ワーホリビザで仕事をする場合は、「エクスチェンジ型ファームステイ」と呼ばれるものを利用するのが一般的。これは、ファーム(農場)で生活しながら働くというもので、労働の対価として宿泊場所と食事を提供してもらえるのが特徴です。

仕事内容は多岐にわたりますが、動物の世話やフルーツピッキングなどがよく知られています。

ファームステイの仕事としてよく聞く「フルーツピッキング」は、チェリーやりんご、ピーチや洋ナシなど、果物を収穫する短期間の仕事です。体力が要る仕事ですが、高い英語力は求められないので、カナダに到着して間もない方でも気負うことなく応募できるでしょう。

注意しなければならないのが、就業時期です。フルーツピッキングの仕事は、フルーツの収穫時期にしか出回りません。また1つの農園で働けるのは1ヶ月程度であることが多いため、この仕事をしたい方はよく計画を立てた上で申し込む必要があります。

ファームでは、フルーツピッキングの他、動物の世話や野菜の収穫作業、パッキング(梱包作業)の仕事もあるので、具体的な作業については農場主に問い合わせて見るのも良いですね。

農業は、カナダの自然に触れながら動物や農作物と関わる仕事がしたい方におすすめの職種です。

6.日本語教師

カナダワーホリの職種カナダでのワーホリで教育系の職種を探しているなら、日本語教師という選択肢があります。

求人数は多くはないものの、日本語を指導しながら収入を得ることができるため、「外国人に日本語を教えたい」「海外で日本語教師としての経験を積みたい」と思っている方におすすめです。

日本語教師の就業先は、日本語学校や地元の学校などがメイン。多くの場合、日本語教師養成講座を修了していることや、日本語教師の経験者であることが条件として求められるので、出発までに時間がある方は講座を受講しておくと良いでしょう。

カナダのワーホリで良い職種を見つけるための3つのポイント

ワーホリでカナダに渡航した後、どうすれば自分に合った職種を見つけられるのか気になりますよね。

ここでは、カナダのワーホリで良い職種を見つけるためのポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

良い職種を見つける3つのポイント
  1. 求人の多い都市を選ぶ
  2. 人脈を広げておく
  3. 直接問い合わせる度胸を身につける

1.求人の多い都市を選ぶ

カナダ ワーホリで良い職種を見つけるポイントカナダでのワーホリで自分が希望する職種を見つける一番のポイントは、求人の多い都市を選ぶこと。

カナダでは、都市によって求人数が大きく異なるため、求人数で滞在地を決定するのがベストです。

求人数の多い都市を選ぶなら、バンクーバーとトロントがおすすめ。この2都市は、その他の地域に比べ圧倒的に求人数が多いです。

ワーホリ利用者に人気の飲食業やサービス業、販売の求人がたくさんあるので、目当ての仕事を見つけやすいのが魅力。特にバンクーバーは日系のショップや飲食店、食材店などが数多くあるので、英語がそれほど堪能でなくても仕事を見つけやすいでしょう。

一方、バンクーバーやトロント以外の都市となると、求人数が大幅に減るので注意が必要。滞在期間が最長1年しかないワーホリ利用者は、採用時の競争に勝ち残りにくい傾向にあります。

期限付きの滞在なのに、思ったように仕事が決まらないと不安になりますよね。カナダに到着してから仕事の少なさに焦らないためにも、最初から求人数の多い都市を選ぶことをおすすめします。

2.人脈を広げておく

カナダ ワーホリで良い職種を見つけるポイントカナダのワーホリで自分に合った職種を見つけるためには、人脈を広げておく必要があります。

カナダでの職探しは、人脈が非常に重要なカギとなります。現地でできた知人や友人経由で仕事の話が舞い込んでくるのはよくあることです。

カナダでは、求人広告を出さずに働き手を探すことが多々あります。多くの場合、従業員の知り合いやその知人など、狭い範囲のネットワークで採用を決めてしまうため、日頃から積極的に人脈を築いておくことが大切。

新たな知り合いができたら、求職中であることや希望の職種について話しておきましょう。自分1人では探せなかった仕事を紹介してもらえるかもしれませんよ。

3.直接問い合わせする度胸を身につける

カナダワーキングホリデーで良い職を見つける方法カナダでのワーホリで自分が希望する職種を見つけるためには、飛び込み営業ができるぐらいの度胸を身につけておくのがおすすめ。

飲食店や土産物店、アパレルショップなどでは、働き手を探す手段として、店内に求人募集の張り紙をしていることがあります。

求人情報サイトを利用せずに店内のみで人員募集していることも多いため、気になるお店で「Now Hiring」「Help wanted!」などと書かれた張り紙を見かけたら、直接問い合わせてみましょう。多くの場合は応募方法について教えてくれますが、その場でレジュメ(英語の履歴書)を持っているか尋ねられることもあるので、常に何枚か用意しておくと便利ですよ。

また、求人募集の張り紙がなくても、自ら売り込みをするという方法もあります。日本でアルバイトを探す際に飛び込み営業をすることは滅多にないと思いますが、カナダのワーホリ利用者の間では珍しくない方法です。

ワーホリは期限が決まっているため、待ちの姿勢では希望する職種の働き口を見つけることは容易ではありません。そのため、勇気を出して自分から行動することが重要です。希望の職種の会社に直接出向き、飛び込み営業をすると、新たな展開が待っている可能性がありますよ。

飛び込み営業をする時は、必ずレジュメを準備していきましょう。また、会社の混雑時は避けるなどの配慮はお忘れなく。

カナダのワーホリで自分に合った職種を見つける3つのメリット

次に、カナダのワーホリで自分に合った職種を見つけるメリットについて紹介します。自分に合った仕事に就けると、様々な利点があるので、1つずつ紹介していきますね。

自分に合った職種を見つける3つのメリット
  1. キャリアアップに繋がる
  2. 自信がつく
  3. 英語力のアップに繋がる

1.キャリアアップに繋がる

カナダワーホリのメリットカナダのワーホリで自分に合った職種を見つけるメリットは、キャリアアップに繋げられる点ではないでしょうか。

カナダに着いたら最初から関心のある分野に絞って仕事探しをしておくことで、日本に戻った後にワーホリでの経験を活かせる可能性が大きくなります。カナダでの就労経験や英語力が買われてスムーズに就職ができるかもしれませんし、ワーホリでの経験を活かして自分で事業を立ち上げるという選択肢も増える可能性もあるでしょう。

また、ワーホリビザでカナダ滞在中に、仕事の能力を認められて就労ビザを取得できるというケースも多々あります。その場合、日本に帰国することなく、現地でキャリア形成を継続できますよね。

カナダでのワーホリを実りあるものにするには、出発前からしっかり計画を立て、準備をしておくことが大切です。カナダ到着後に自分が希望する職種で仕事を得られるように、語学力をつけたり、その職種についての知識を深めておくと良いでしょう。可能であれば資格を取るのも良いですね。

行き当たりばったりのワーホリ生活も魅力的ですが、物事が思い通りに運ばない場合もあるため、準備できることは事前にしておくのがキャリアアップに繋げられるコツですよ。

2.自信がつく

カナダワーホリのメリット自分に合った職種を選ぶことで、自信をつけられるというメリットもあります。

ワーホリを利用する多くの人にとって、海外で仕事を見つけるのは初めての経験ですよね。知らない土地で職探しをし、外国人の中で働くことは、並大抵のことではありません。

特に、自分が希望する分野の職を得るのは大変です。でも、もしカナダのワーホリ中に希望職種で働くことができたら、その後の人生で大きな自信となるでしょう。

3.英語力アップに繋がる

カナダワーホリのメリット効果的に英語力をアップできる点も、カナダのワーホリで自分に合った職種を見つけるメリットだと言えるでしょう。

カナダで生活するということは、生きた英語に触れられる環境に身を置くということでもあります。興味のある分野で就労経験を積めると同時に、英会話のスキルをどんどん向上させられるので一石二鳥ですよね。

ただし、英語レベルによっては意思疎通がうまくいかず、英語でのコミュニケーションに疲れを感じてしまうこともあるかもしれませんね。

しかし、英語が通じないという悔しい思いは、英語力をアップさせるチャンスでもあります。諦めずに英語と向き合うことで、ワーホリが終わる頃には自分でも驚くほど会話力がアップしていることでしょう。

まとめ:カナダでのワーホリで自分に合った職種を見つけよう!

今回は、ワーホリでカナダに行った時に見つけやすい職種や、仕事の探し方について紹介しました。カナダでの働き方を具体的にイメージすることはできましたか?

ワーホリでカナダを訪れる日本人に人気の職種は、販売員や飲食店のサーバー、バッサー、ホテルの受付やハウスキーパーなどです。

多くの場合、英語でのコミュニケーションが必要となるので、外国人と交流しながら働きたいと思っている方におすすめ。仕事と向き合っているうちに、英会話スキルも上達することでしょう。

希望の職種を見つけるためには、求人数の多い都市を選んだり、人脈を広げておくなどの工夫も必要。飛び込み営業ができるぐらいのチャレンジ精神を持ち合わせておくことで、自分に合った仕事に巡り合える可能性が広がるでしょう。

海外で働くのは簡単なことではありませんが、諦めずにコツコツがんばり続けることで、努力が報われる瞬間が訪れます。

カナダでのワーキングホリデーを有意義なものにするためにも、日本にいる間にしっかり英語を学んでおくと良いでしょう。

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執筆者
Asa
アイルランドとカナダの語学学校で英語を学び、その後はアメリカに5年ほど住んでいました。現在は英語以外にも数カ国語を勉強中です!
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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