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英語コーチ養成講座を徹底比較5選【英語コーチの成長性も解説】

英語コーチ養成講座を徹底比較5選【英語コーチの成長性も解説】
※記事内にプロモーションを含みます。
英語を活かして仕事をしたいと思っていて英語コーチに興味がある。英語コーチ養成講座に受講してスキルを身に着けたいと考えているけどどうかな…?

英語業界で急成長している市場である「英語コーチング」。英語だけでなく、ビジネスの場でも「コーチング」を取り入れている個人・企業の方が増えていて、今後期待のできる市場であるのは間違いありません。

English With編集部ではこれまで数多くの英語コーチングスクールで取材や実際にプログラムを受講してきた経験がありますが、企業が提供する英語コーチング以外にも個人で活躍されている方も増えつつあります。

そこでチェックしておきたいのが英語コーチとしてのスキルを身に付けて、活用できる英語コーチを目指せる「英語コーチ養成講座」です。

この記事では「英語コーチになるメリットと成長性」と「英語コーチ養成講座を提供しているスクール」を徹底調査してまとめたので英語コーチとして働く方法を探されている方は是非参考にしてみて下さい。

英語コーチングスキルを学ぶべきメリットと成長性について

英語コーチングスキルを学ぶべきメリットと成長性について

英語コーチングは2016年ぐらいから、英語業界では少しずつ耳にするようになり、現在では「英語コーチを付けて英語を学ぶ」というのがスタンダードになりつつあります。

まずは「英語コーチになるメリット」や需要がなければ英語コーチとして活動が出来ないので「成長性」についてまとめてみました。

メリットと成長性
  • 英語コーチングは需要が増えている
  • 副業(複業)で働くことができる
  • 個人で生徒を持ち、独立開業ができる

英語コーチングは需要が増えている

英語コーチングは需要が増えている

まず初めに英語コーチングは需要が伸びている業界です。これまで英語習得のためには「英会話スクール」もしくは「オンライン英会話」でレッスンを受講するのがスタンダードでしたが、最近では英語コーチを付けて「英語習得のための最短距離を歩む」というのが一般的になっています。

そのため、イーオンやNOVA、ECC外語学院などの大手英会話スクールの規模へと近づくような形で次のような英語コーチングスクールが急成長しています。

英語コーチングスクール例

それに加えて東証一部上場企業のレアジョブ英会話(オンライン英会話)がSMART METHODという英語コーチングサービスを2021年にリリース。ビジネス英語が学べるオンライン英会話として知名度の高いBizmatesもビズメイツコーチングとしてサービスを2021年に始めています。

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2016年頃に数社しかなかった英語コーチングスクールが現在では大小含めると20社以上となり、個人で英語コーチとして活躍されている方も増えています。

「闇雲に英語学習をしても英語は伸びない」「英語学習が続かない…」という解決策として英語コーチを付ける選択肢が浸透してきており、今後も需要が伸びていくことが予想できますね。

需要が増えている中で早い段階から英語コーチとしてのスキルを学んでおくのはありだと言えます。

副業(複業)で働くことができる

副業(複業)で働くことができる

英語コーチとして働く方法として「英語コーチングスクールに就職する」という方法と「個人で英語コーチとして活動する」方法があります。

英語コーチとして働くのに手っ取り早いのは英語コーチングスクールに就職することですが、「副業として取り組みたい方」も多いかなと思います。

英語コーチは副業でも十分に活躍できる市場で、例えばリクルートが運営する英語学習アプリである「スタディサプリ English」の「パーソナルコーチプラン」の英語コーチは業務委託契約で副業で取り組まれている方です。

公式サイト:スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン

同じくAIと英語学習が出来るアプリの「スピークバディ」が運営するスピークバディパーソナルコーチング」も業務委託で登録されている英語コーチです。

公式サイト:オンライン英語コーチ「スピークバディ」

正社員として働かなくとも英語コーチとして活動できるスクールは複数あるので副業(複業)として活動する選択肢もあります。

個人で生徒を持ち、独立開業ができる

個人で生徒を持ち、独立開業ができる

英語コーチングスクールで業務委託で働くパターン意外にも自ら生徒を集客して英語コーチとして働くこともできます。

副業として受講生を2〜3名ぐらい持ち、英語コーチとして活動すれば月10〜15万円程度の副収入も可能。

大手英語コーチングスクールの場合、広告宣伝費や運営コストが掛かるため月あたりの受講費用が15〜20万円程度。個人でサービスを提供するのにコストはそこまでかからないため、企業が提供するスクールよりも低価格な受講料金にすることで一定数の受講生を集客することは出来るかなと思います。

SNSやブログなどを活用として集客スキルが求められますが、副業からスタートして個人で独立開業を目指していくことも可能。

似たような業種で参考にしたいのはフィットネス業界のパーソナルトレーナー。

これまでパーソナルトレーニングジムに通うのが当たり前だったのに対して、今では個人のパーソナルトレーナーがSNSやブログなどを通して集客を行い、活動しているのも見受けられますね。

英語コーチもパーソナルトレーナーと同様に個人の方が活躍していくのがスタンダードになる可能性は高いので、今のうちから英語コーチとしてのスキルを身に着けていくのはありかなと思います。

英語コーチ養成講座を徹底比較【おすすめ5選】

英語コーチ養成講座を徹底比較【おすすめ5選】

ここからは英語コーチ養成講座を開講している企業・団体をEnglish With編集部でリサーチをしてみました!

意外と調べてみると複数の講座があり、次をチェックポイントとして選定しました。

ポイント
  1. 英語コーチとしての本質的なスキルを学べるのか?
  2. 英語コーチとしての資格付与などはあるのか?
  3. 英語コーチ養成講座後に活躍できる場はあるのか?

英語コーチとしてのスキルが学べるのは大前提ですが、認定資格の有無なども調査しています。理由として、「TOEIC満点講師の英語コーチング」や「英語コーチ認定資格を保有」という方が受講生からすると安心感があり、信頼性に繋がり、個人でも集客しやすくなるからです。

また、英語コーチ養成講座でスキルは学んだけど、「活躍できる場が提供されていない」となっては意味がないため、その点も調査。

上記のポイントを踏まえて順にチェックしていきましょう。

一般社団法人英語コーチング協会「英語コーチ養成講座」【おすすめ】

一般社団法人英語コーチング協会「英語コーチ養成講座」

一般社団法人英語コーチング協会が運営する英語コーチ養成講座。

特徴的なのは一般社団法人英語コーチング協会が認定する英語コーチ資格を講座終了後に付与され、成績優秀者には英語コーチとして活躍できる場が用意されているという点です。

英語コーチ養成講座を調べていく中で、公認団体(一般社団法人等)から「認定資格」が付与される講座は数少ないため、英語コーチング協会はおすすめできる講座かなと思います。

個人で活躍する上でも英語コーチング協会から認定されている資格を取得している英語コーチとして活動ができるので集客面、信頼性でも利用できるかなと思います。

講座は2ヶ月間(全8回)で行われていて、現役の英語コーチからのオンライン(Zoom)形式の講義と実戦形式の講座を提供。

具体的な内容に関しては個別相談会を無料で実施しているので、英語コーチング養成講座を参加している方はまずチェックしておくべき団体かなと思います。

英語コーチ養成講座概要

運営団体 一般社団法人英語コーチング協会
受講期間 2ヶ月
受講形式 オンライン
受講料金 250,000円(税込)
講座特徴 英語コーチング技能習得
認定資格取得が可能
成績優秀者の活躍の場を提供

公式サイト

一般社団法人国際発音検定協会の「発音トレーナー認定講座」【おすすめ】

一般社団法人国際発音検定協会の「発音トレーナー認定講座」

一般社団法人国際発音検定協会が提供する「発音トレーナー認定講座」。発音に特化し、発音トレーナーとしての認定資格を取得できる講座です。

英語コーチング養成講座の中で、認定資格を取得できるのは「一般社団法人英語コーチング協会」と「一般社団法人国際発音検定協会」の2社ぐらいのため、資格取得を目的とするとこの2つで比較することになります。

こちらの講座は、発音に特化したトレーニング方法のため、「発音トレーナー」になりたい方はチェックしてみると良いかなと思います。

発音トレーナー認定講座概要

運営団体 一般社団法人国際発音検定協会
講座概要 発音トレーナー認定講座
初級:70,000円
中級:70,000円
上級:140,000円
講座特徴 発音トレーナーとして認定資格を貰える

公式サイト

フェリシオンジャパン株式会社「奥村美里の英語コーチ養成講座」

フェリシオンジャパン株式会社「奥村美里の英語コーチ養成講座」

フェリシオンジャパン株式会社が運営する「奥村美里の英語コーチ養成講座」。

個人で英語コーチとして活動している方で奥村美里さんの講座を受講された方はブログやSNSなどを見ると数多くいらっしゃいますね。受講生が多い英語コーチ養成講座の一つです。

「英語コーチ養成講座受講後、本当に活躍できるのか?」は実際に受講してみないとわからないことも多いですが、公式サイトを見てみると受講後に活躍されている方も一定数いるみたいです。

良い口コミ、悪い口コミも同じぐらいあるため、興味がある方は説明会に参加してみて自分の目で判断してみると良いかなと思います。

英語コーチ養成講座概要

運営団体 フェリシオンジャパン株式会社
受講期間 3ヶ月
受講形式
受講料金 約40万円(詳しくはHPをご確認下さい)
講座特徴 奥村美里が主催する英語コーチ養成講座

公式サイト

e-LIFEWORK「英語コーチ養成講座」

e-LIFEWORK「英語コーチ養成講座」

e-LIFEWORKは英語コーチングスクールを運営する会社。英語コーチングを受講したい方向けに「英会話コース」「TOEICコース」「リスニング上達コース」などを提供しているなかで、英語コーチ養成講座も開講しています。

コーチングスキル、学習戦略スキルから英語コーチとして活躍するための集客スキルもセットで学べるのが特徴。

英語コーチとして独立・開業を検討されている方はチェックしてみると良いですね。

有料(3,000円)の個別相談会を実施しています。

英語コーチ養成講座概要

運営団体 株式会社 e-LIFEWORK
受講期間 要問合
受講形式 要問合
受講料金 要問合
講座特徴 英語コーチングスクールが運営する養成講座

公式サイト

フラミンゴオンラインコーチング「英語コーチ養成講座」

フラミンゴオンラインコーチング「英語コーチ養成講座」

フラミンゴオンラインコーチングは初心者向けの英語コーチングスクール。

フラミンゴに在籍するコーチはほとんど英語コーチとして業務委託している方で、自社で運営するスクールで働くコーチの育成を目的とした英語コーチ養成講座を開講しています。

講座受講後は、フラミンゴオンラインコーチングの英語コーチとして活躍できる場を提供。自社スクールの生徒さんを紹介してもらうことができるため、フラミンゴで生徒を紹介してもらい副業として活動したいと考えている方向けです。

英語コーチ養成講座概要

運営団体 株式会社フラミンゴ
受講期間 3ヶ月
受講形式 オンライン
受講料金 46.2万円(税込)
講座特徴 英語コーチングスクールが運営する養成講座
受講終了後、自社スクールで活動できる

公式サイト

最後に:英語を活かして活動したいなら英語コーチを目指すのはおすすめ

英語コーチは成長している市場。短期間で効率よく英語上達を目指す方法として英語コーチを付けて学習をされている方も増えつつあります。

そのため、「英語コーチ」という職業は成長していく可能性が高く、英語を活かして活動していきたいと考えているのであれば「英会話講師」ではなく「英語コーチング」を学んでいくのはおすすめできると言えます。

個人で将来的に活動していくことを考えると集客をする上での信頼性も踏まえて「英語コーチとしての認定資格」が貰える養成講座がEnglish With編集部ではおすすめできるのではないかなと思います。

現時点ですと一般社団法人英語コーチング協会が運営する英語コーチ養成講座がそれに該当するのでチェックしてみると良いでしょう。個別相談会もオンラインで実施しています。

公式サイト:一般社団法人英語コーチング協会

この記事が英語コーチになるために役立つ情報になれば幸いです。

執筆者
ことりっしゅ | English With編集部
English With編集部では、英語学習に取り組む方に向けて英語の勉強に役立つおすすめの英会話サービスや教材、アプリ、学習ノウハウ、英会話スクール情報などを発信しています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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