今回の記事では、英検ジュニア対策ができる英語学習アプリを紹介します。
英検ジュニアは、日本英語検定協会が行っている児童向けの英語試験。試験は基本的にリスニング形式で行われます。
最近は小学校の英語の試験として導入されているので、お子さんが実際に受けたことがある方や、聞いたことがある方もいるかもしれませんね。
英語学習中に英検ジュニアを受けて結果を得ることで、お子さんの英語学習に対するモチベーションアップに繋がります。また、英検を受ける前に英検ジュニアを受けておくと、試験に慣れておくことができるというメリットも。
ただ、お子さんにどうやって英検ジュニアの勉強をさせるか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、アプリを使った英検ジュニア対策です。
アプリであればゲーム感覚でできるものも多いので、家庭でも楽しく学習を進めることができますね。
今回の記事では、英検ジュニアの対策ができるおすすめの英語学習アプリをまとめました。あわせて英検ジュニアについても解説していますので、英検ジュニアについて知りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね!
▼English With編集部がまとめた「英検ジュニア対策ができる英語学習アプリ」を紹介!先にチェックしたい方は以下を参考にしてください!
英検対策をしっかり行って英会話力も身にけたいなら!Kimini英会話
目次
英検ジュニアの種類
出典:https://www.eiken.or.jp/eiken-junior/
ここからは、英検ジュニアの種類について紹介します。
英検ジュニアの級は「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」の3つに分かれているので、レベル別に試験内容を解説しますね。
ブロンズ
英検ジュニアのブロンズは、英語学習を始めたばかりのお子さんや小学生に上がる前のお子さん向けの初級レベルの試験です。
ブロンズでは果物や野菜、色や乗り物などの日常生活でよく使われる初歩的な単語が主に出題されます。文章は1〜3文程度の短いものを聞き取る必要があり、あいさつ表現やお礼を言う表現が頻出傾向です。
英会話における基礎的な表現を聞き取って、その意味が理解できるかがポイントになります。
普段から身の回りの簡単な英語を使ってみたり、あいさつやお礼などをお子さんと練習すると良いでしょう。
シルバー
英検ジュニアのシルバーは、簡単な英単語や英語表現を自分から言えるような中級レベルのお子さん向けの試験内容です。
単語はブロンズと比べると難易度が上がり、施設の名前や学校に関する言葉、初歩的な形容詞の出題も。また、文章は2~3往復の会話も出題されるようになるので、簡単な英語やり取りを理解できる必要があります。
簡単な英語の質問をしたり答えたりする練習を日頃からしておくと、スムーズに理解できるようになるでしょう。
また、シルバーではアルファベットの音を理解して文字の読みができているかを問う問題も出題されます。
シルバーを受験する場合は、アルファベットの音と文字の読み方が一致するように単語の意味を覚えておくだけでなく、単語を読みながら発音する練習もしておきましょう。
ゴールド
英検ジュニアのゴールドは、英語で簡単なやり取りができたり、自分のことについて英語で簡単に紹介できるような上級レベルのお子さん向けの試験内容です。
ゴールドに出題される単語は、職業や国内外の文化に関するものまで、幅広く出題されます。受験する前にたくさんの単語を覚えておく必要がありますね。
ゴールドでは5W1Hを使った質問が出題されたり、少し長めの物語を聞いて答える問題も出題されます。普段から色々な質問に答える練習をしたり、英語の物語を聞いて状況を理解するのに慣れておくと良いでしょう。
また、ゴールドではリスニング問題だけでなく、英単語を読んで答える問題も出題されます。英単語の意味を聞いて理解できるだけではなく、読めるように練習をしておくことも大切です。
英検ジュニアと英検の違いについて
英検ジュニアが英検と大きく異なる点は、合否の判定ではなく正解率が結果として出ることです。
リスニングの理解度が数字で分かるので、どれくらい英語が聞き取れるようになったのかが子どもにも理解しやすいようになっています。
受験結果と一緒に、受験者の年齢や英語学習経験のデータに基づいた平均値の確認ができますので、お子さんの成長を確認することもできますね。
また、英検と異なり英検ジュニアの試験用紙はカラー印刷になっているので、小さい子どもでも分かりやすいように作成されています。試験というよりはクイズ感覚で解けることが特徴です。
英検ジュニアの回答はマーク式でなく、問題用紙に直接丸をつけて回答していくので、字が上手に書けない子どもでも安心して受験することができます。
英検ジュニアの受験方法ですが、個人での申し込みであれば自宅でオンライン受験が可能です。外部の試験会場に行くのはまだ難しいお子さんでも、自宅ではリラックスして受験できますね。パソコンを使っての受講となりますので、受験をする前にお子さんと一緒に動作を確認しておきましょう。
また、英会話スクールや塾などが英検ジュニアの会場として試験の申込受付をすることがあります。スクールで団体受験する場合はペーパー受験となりますので、通っているスクールがあれば受験できるかを確認してみましょう。
英検ジュニア対策でおすすめの英語学習アプリ【5選】
ここからは、英検ジュニア対策でおすすめの英語学習アプリを紹介します。
気になるアプリがあったら、公式サイトからダウンロードして使ってみましょう!
- Kimini英会話
- Eigopop(エイゴポップ)
- 英検ジュニアオンライン版
- ワオっちイングリッシュスクール
- Khan Academy kids
1.Kimini英会話
価格 | 無料 |
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有料課金 | 1,078円(税込)~/月 |
対応OS | ブラウザから使用可能 |
対象レベル | ゴールド・シルバー・ブロンズ |
Kimini英会話は、学研が提供している英語学習アプリです。幼児や小学生向けのコースも用意されていますので、お子さんの英検ジュニアの勉強に活用することができます。
こちらのアプリの小学生向けのコースでは、外国人講師とマンツーマンで単語や表現を学ぶことが可能。予習や復習に必要な教材も用意されているので、何を勉強したら良いかが分かりやすいのもうれしいポイントです。
レッスンの前の予習で動画を見て単語や表現を自己学習し、レッスンでは予習した内容を使って講師とたくさん会話練習を行うことができます。レッスン後は、わからなかった単語や間違えた表現を中心に復習を行うことで定着を図ることが可能です。
「小学生の英会話1」では、食べ物や曜日、天気などの生活の中でよく使われる基本的な英語や簡単な表現を使った質問や応答の仕方を習得できます。実際に単語や表現をアウトプットすることで、英検ジュニアのブロンズやシルバーに必要な英語力をつけられるでしょう。
「小学生の英会話2」では、職業や建物の単語や、動詞、形容詞を使った表現も学びます。宿題では読み書きの学習もできるので、英語を読む力が必要になるシルバーやゴールドの対策にぴったりです。
Kimini英会話は、アウトプットをたくさんしながら英検ジュニアに必要な英語力をお子さんにつけてほしい方におすすめのアプリです。
Kimini英会話の無料体験は、以下の公式サイトから申し込みをしましょう!
今ならスタンダード&ウィークデイPlusプランとウィークディプランが初月10円に!しかも10日間の無料体験つき!
【キャンペーン期間:~2024年11月25日まで】
Kimini英会話を体験した内容や口コミなどを通じてスクールを詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
2.Eigopop(エイゴポップ)
価格 | 無料 |
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有料課金 | 1.400円(税込)~/1レッスン |
対応OS | ブラウザから使用可能 |
対象レベル | ゴールド・シルバー・ブロンズ |
Eigopop(エイゴポップ)は、4~14歳を対象にした子どもオンライン英会話アプリ。日本人のバイリンガル講師がマンツーマンで英語を教えてくれるほか、オリジナルの教材で楽しく学ぶことができます。
Eigopopは、「ジェスチャーde発音」や「カラオケde英会話」など五感を使って学ぶ感覚学習が特徴です。イントネーションをラインで視覚化して発音練習したり、レッスンで学んだフレーズの歌を歌ったりと感覚を使いながら自然を正しい英語を身につけられます。
オンラインレッスンは曜日や時間が固定されており、予約変更もアプリから簡単に調整できてスケジュールの管理がしやすいのもポイント。ワンクリックでレッスンに参加できるので、子どもでも簡単に準備できますよ。
ファミリープランならお子様3人までお得に使えるので、ご兄弟がいる家庭にもおすすめです。
EigopopはパソコンもしくはApple版アプリで利用可能となっています。無料体験レッスンができるので、ぜひ試してみてください!
3.英検ジュニアオンライン版
出典:https://www.eiken.or.jp/eiken-junior/ad/
価格 | 無料 |
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有料課金 | 2,000円(税込)~/月 |
対応OS | ブラウザから使用可能 |
対象レベル | ゴールド・シルバー・ブロンズ |
英検ジュニアオンライン版は、英検ジュニアを作成している日本英語検定協会が提供している英語学習アプリです。
英検ジュニアを自宅でオンライン受験をする場合は、こちらの英検ジュニアオンライン版をダウンロードしておく必要があります。スマホでの利用ができないので、パソコンを使いましょう。
英検ジュニアオンライン版では、試験を受けるだけでなくゲームで英検ジュニアに必要な単語や表現を学ぶことができます。ゲームは様々な種類が用意されているので、飽きずに楽しむことが可能。各レベルごとに知っておくべき英語をゲームを通して学ぶことができるので、楽しく試験対策ができるのがポイントです。
また、英検ジュニアオンライン版では模擬試験を受けることも可能。実際の試験形式を知っておくことで、本番も緊張せずに受験することができますよね。お子さんが保護者と一緒に模擬試験を受けられるのもメリット。
ゲームや模擬試験を通して学習した単語や表現は、まとめて表示することができるので、習得した英語を一目で確認できるのも子どものモチベーションアップにつながります。
英検ジュニアオンライン版は、実際の試験にお子さんを慣れさせたい方におすすめのアプリです。
公式サイト:英検ジュニアオンライン版
4.ワオっちイングリッシュスクール
出典:https://waochi.wao.ne.jp/waochi-english-school/
価格 | 無料 |
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有料課金 | 120円(税込)~/1回 |
対応OS | iPhone/Android |
対象レベル | シルバー・ブロンズ |
ワオっちイングリッシュスクールは、子ども向けの知育アプリを開発しているワオコーポレーションが提供している英語学習アプリです。
こちらのアプリでは、英検ジュニアに出題されるレベルの基礎的な単語学習や会話表現をゲームや絵本などを通して学ぶことができます。ゲーム感覚で楽しく英語に触れることができるのは、うれしいポイントですね。
英語の会話表現が学べるコーナーでは、キャラクター達による短い会話のやり取りを使って、マイクに向かって一緒に文章を読むことができます。読んだ文章はすぐに採点されるので、読み方が正しいかがすぐに分かりますね。何度も挑戦できるので、高得点がでるまで繰り返し練習したくなる仕組みになっています。
英検ジュニアでは、英語での会話を理解してるかを問う問題が出題されるので、このアプリで会話表現が学べるのはメリット。また、文を聞く練習だけでなく、文を読む練習をすることで、どういった状況で使われる表現かを自然と覚えることにも繋がります。
また、並んだ絵カードを見て聞こえてきたカードをタップする英語カルタのコーナーは、単語を聞いてすぐに理解する訓練にぴったりです。出題される単語は、英検ジュニアのブロンズやシルバーに出題される食べ物や動物、文房具などの単語なので、ゲームをしながら単語を覚えることができます。
ワオっちイングリッシュスクールは、単語や表現を楽しく自然に身につけさせたい方におすすめのアプリです。
公式サイト:ワオっちイングリッシュスクール(iPhone版)
公式サイト:ワオっちイングリッシュスクール(Android版)
5.Kahn Academy Kids
出典:https://ja.khanacademy.org/kids
価格 | 無料 |
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有料課金 | なし |
対応OS | iPhone/Android |
対象レベル | ゴールド・シルバー |
Kahn Academy Kidsは、世界中の子ども達に教育を提供する活動を行う非営利団体のカーンアカデミーが開発した英語学習アプリです。
このアプリでは、英語学習のコンテンツが豊富に揃っています。英語の物語に触れられる絵本やアルファベットの発音練習以外にも、英語で算数や神経衰弱ができるゲームもあるので飽きずに英語を学ぶことが可能です。
絵本は全て英語で読まれるので、英語を聞きながら場面の想像をする練習になります。英検ジュニアのゴールドでは英語の物語を聞いて理解する問題が出題されるので、特にゴールドの対策にぴったりですね。
発音学習のコーナーでは、AからZまでのアルファベットの発音練習をすることができます。また、音声を聞いて、抜けているアルファベットを入れて単語を完成させるクイズもあるので、アルファベットの読み方や単語を読む練習ができますね。英検ジュニアのシルバーやゴールドでは、アルファベットの音を聞く問題や単語を読んで答える問題も出題されるので、シルバーやゴールドの対策におすすめです。
また、こちらのアプリではいくつかのコンテンツがオフラインで利用できます。外出時や待ち時間など、自宅以外でもお子さんが楽しく英語の勉強ができるのはうれしいポイントですね。
Kahn Academy Kidsは、たくさん英語に触れながら英検ジュニアの対策をさせたい方におすすめの英語学習アプリです。
公式サイト:Kahn Academy Kids(iPhone版)
公式サイト:Kahn Academy Kids(Android版)
まとめ:アプリで楽しく英検ジュニアの勉強をしよう!
今回の記事では、英検ジュニアの試験の特徴やレベルごとに必要な英語力を解説しました。
また、英検ジュニアの対策におすすめな学習アプリも一緒に紹介しましたが、お子さんが使いやすそうなアプリは見つかりましたか。
英検対策をしっかり行って英会話力も身にけたいなら!Kimini英会話
アプリであれば、子どもでも飽きずに楽しく学習を続けることができるので、ぜひお子さんと一緒に気になるアプリを使ってみてくださいね。
また、英検ジュニアはオンラインであれば自宅で受講できますし、試験の結果は合否判定ではなく正解率です。アプリを使って練習をしたら、まずは力試しで受験してみることをおすすめします!
その他、英検に関する情報はこちら!ジュニア英検が終わった後を見越してチェックしてみましょう。
また、English Withでは子どもの英語学習に関する記事を多数用意しています。子ども向けのオンライン英会話で英語を聞く機会を設ければ、リスニング形式の英検ジュニア対策にもなります。ぜひ、以下の記事も参考にしてみてくださいね!