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大人向け!英語が学べるレクリエーションゲームまとめ【8選】

英語が学べる大人向けレクリエーションゲーム


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大人が英語で楽しめるレクリエーションゲームをやってみたい。どんな英語のゲームがあるの?
SUGI
SUGI
Hello! 留学なしで英検1級・TOEIC970点取得のライターSUGIです!英会話スクールで講師として5年間勤務した経験があります。現在は、日本での英語学習経験や英会話講師としての経験を活かして情報発信をしています。

今回の記事では、大人向けの英語のレクリエーションゲームを紹介します。

パーティなどのイベントで、レクリエーションゲームをやると盛り上がりますよね。初めて会う人同士も、ゲームをきっかけにして距離を縮めることができます。

しかしいつも同じゲームでは、飽きてしまいます。そんな時、英語のレクリエーションゲームを試してみるのはいかがでしょうか。

英語のレクリエーションゲームというと難しく感じる方も多いかもしれませんが、ルールさえ分かれば英語初心者でも楽しめるものはたくさんあります。楽しみながら英語を学ぶこともできますね。

そこで今回は、英語が学べる大人向けのレクリエーションゲームを紹介。各ゲームのルールを解説するので、ぜひ英語のレクリエーションゲームに興味がある方は参考にしてみてくださいね!

英語が学べる大人向けのレクリエーションゲーム【8選】

ここからは、大人向けの英語のレクリエーションゲームを紹介します。

早速ゲームの進め方やルールをチェックしてみましょう!

英語が学べる大人向けのレクリエーションゲーム
  1. Long Story Short
  2. True or False Game
  3. Board Race
  4. Scrabble
  5. Taboo Game
  6. Scattergories
  7. What’s My Problem
  8. Posite, Negative, Question

1.Long Story Short

「Long Story Short」は「端的に説明する」という意味。その言葉通り、このレクリエーションゲームは誰が一番上手に話を短くまとめるかを競うゲームです。

このゲームは、できれば以下のような専用のセットを使うとよいでしょう。セットには、ストーリーを話すためのカードや、答えを書くボードなどが入っています。

ゲームを始めるには、まず1番目の出題者を決めます。出題者は、ストーリーカードの中から選んだカードを頼りにストーリーを作って読んで聞かせましょう。ストーリーは事実でも嘘でも構いません。その後、出題者以外の参加者がサイコロを振ってどのように話をまとめるかを決定します。

話のまとめ方は「Headline」「Tweet」「Text」「Comic Strip/Picture」の4種類です。「Headline」は話を記事の見出しのようにまとめます。「Tweet」では話をツイートするようにまとめ、「Text」ではテキストメッセージを打つ時のようにまとめましょう。「Comic Strip/Picture」では絵を描いて表します。

参加者は話をまとめながら、出題者の話は事実か嘘かも考えてボードに書き込みましょう。

出題者は参加者のまとめを発表して、一番上手にまとめた参加者に得点チップを渡します。話が事実か嘘かを正しく推測した参加者は追加で1点、参加者全員が間違った推測をすれば語り手が3点ゲットです。

1つのラウンドが終了したら、出題者を変えてゲームを進めましょう。最後に、得点が高かった人が勝ちとなります。

「Long Story Short」は英語で話を伝えたり、聞いた話を英語でまとめることができるので、英語のアウトプットができる大人にもおすすめのゲームです。

2.True or False Game

「True or False Game」の「True or False」は「真実か嘘か」という意味です。

このゲームでは、出題者が様々な英語の文章を1つずつ読み上げていきます。その文が正しいと思う参加者は手を頭の上に乗せ、反対にその文が嘘だと思う参加者は手を背中に回しましょう。正解者は立って、不正解者は座ります。これを繰り返し、最後まで立っていた人が勝ちです。

出題内容は、参加者の英語のレベルに合わせて調節して行ってみましょう。初級者が多い場合は、短い文章や自分のことについて紹介する内容にすると簡単に説明ができます。

また、参加者全員が英語の文を言えるように出題者もローテーションすると面白いですね。出題する文章は、ゲームが始まる前にそれぞれの参加者が考えておくとスムーズです。

このレクリエーションゲームでは英語を話す練習だけでなく、出題内容によっては新しい知識も学ぶことができるので大人にもおすすめ。

さらに「True or False Game」は、別の遊び方もできます。こちらは、参加者が自分のことについて、3つから4つ文章を作って発表します。その文章の中の1つは嘘にしておきましょう。参加者同士でそれぞれの文章が本当か嘘かを推測し、正解者はポイントをゲットすることができます。最後に合計ポイントが多かった人が勝者です。

こちらのタイプは、付き合いがまだ浅い間柄の人が自己紹介も兼ねて行う時におすすめできます。

3.Board Race

「Board Race」の「Board」は「ホワイトボード」などの何かを書くボードを意味するので、「Board Race」は通常ボードを使って行います。ボードがない場合は、大きめの紙を用意しましょう。

このゲームは、参加者がお題に合わせて単語を書いていくゲームです。

まず参加者をチームに分け、お題を決めます。お題は、参加者のレベルに合わせて決めることが可能です。例えば「5文字の単語」や「Tから始まる単語」にすると、単語を思い出す良い練習になりますね。

時間を5分や10分などに設定し、それぞれのチームが一人ずつ単語を書いていきます。最後にお題に沿った単語が書けているか、スペルは正しいかをチェックして間違いが少なかったチームが勝利。

「Board Game」は参加者のレベルに合わせて、ルールやお題などを自由に変えることができるので、英語初級者の大人にもおすすめのレクリエーションゲームです。

4.Scrabble

「Scrabble」はボードゲームの一種で、アルファベットのタイルを組み合わせて単語を作っていくレクリエーションゲームです。できれば、ボードとアルファベットが書かれたタイルが入っている以下の専用のセットを用意するのがおすすめ。

まず、アルファベットのタイルを10枚ずつ参加者に配ります。1番目の人がボード中央に単語を作って置き、次の人はその単語に含まれるアルファベットに繋がるように単語を作っていきましょう。

タイルのアルファベットには1から4の数字が書かれているので、完成した単語に使われたタイルの数を合計したものが得点となります。タイルを置いた位置によっては、得点が2倍や3倍になることも。

最後に全部のタイルがなくなった場合や、単語が作れなくなったらゲーム終了です。各自の総得点を計算して勝者を決めましょう。

もしボードやタイルが用意できない場合は、15×15のマスを紙に書き、あらかじめアルファベットに点数を付けておけば、紙に書き込んでゲームをすることもできます。

「Scrabble」は単語のスペルを考えながらプレイできるので、大人が楽しく英単語を学ぶのにおすすめのゲームです。

5.Taboo Game

「Taboo Game」の「Taboo」は「禁止語」という意味になります。

このゲームは説明を聞いて、それが何を指しているかを当てるゲームです。言葉を説明する時は「taboo」つまり「禁止語」を使わないようにしなくてはなりません。

まずお互いのチームに分からないように、小さなカードに言葉を書きます。一緒にその言葉を説明する時の禁止語もいくつか書いておきましょう。カードに書く単語は、食べ物や動物、有名人などの分かりやすいものから始めると良いですね。

このゲームはチーム制です。チームの一人がカードを引き、そのカードに書かれた言葉を禁止語を使わずに説明します。他の参加者はその説明をもとに、カードに書かれた言葉を当てましょう。持ち時間内にチーム内で出題者を順番に交代していき、正解の数が多いチームが勝利です。

「Taboo Game」は単語を説明する力が必要なので、参加者によっては難しいと感じることがあるかもしれません。その場合は、レベルに合わせて禁止語の数を少なくするなどのルールを決めておきましょう。

「Taboo Game」は英語で説明したり、英語を聞いてイメージする練習になるので大人にもおすすめのレクリエーションゲームです。

6.Scattergories

「Scattergories」は「ばらまく」の「scatter」と「カテゴリー」の「category」を合わせた造語。様々なカテゴリーのお題が出てくるのが面白いレクリエーションゲームです。

可能であれば、以下の専用のカードとサイコロを使って行いましょう。専用のサイコロは20面になっていて、各面にはアルファベットが書かれています。このアルファベットは単語の頭文字を決めるものです。

まず一人がサイコロを振って、単語の頭文字を決めます。その後、1から12までのお題が書かれた専用のカードを見ながら、そのお題に合った単語を一つずつ書いていきましょう。この時、サイコロで決められた頭文字からスタートする単語を選ばなくてはいけません。

時間は3分〜5分ほどに設定し、時間内に単語を書きます。答え合わせをする時は、一人ずつ書いたものを発表すると面白いですね。指定の頭文字とお題に合った答えが書けている場合は、1点獲得です。

例えばサイコロが「T」でお題が「スポーツ」であれば「テニス」の「tennis」や「卓球」である「table tennis」と書きます。「tennis」は頭文字とお題に合っているので1点ですが、「table tennis」は「T」から始まる単語が2つ並んでいるので、2点とすることが可能です。

専用のサイコロやカードが無い場合は、アルファベットが書かれたクジを作って順番に引いたり、お題のカードを作っておくと代用ができますね。

「Scattergories」は単語をたくさん考えて書くので、単語を思い出す練習になります。他の参加者から新しい単語を知ることもできるので、楽しみながら英語を学びたい大人におすすめです。

7.What’s My Problem

「What’s My Problem」は、「私の抱えている問題は何でしょう」という意味があります。このゲームは、チーム内で協力し合って今どんな状況にあるかを当てるレクリエーションゲームです。

このゲームでのお題は「喉が乾いている」の「thirsty」や「道に迷っている」の「lost」などの困った状況を表す言葉を使います。お題は小さなカードにあらかじめ書いておきましょう。このゲームはチーム制で行うため、チームごとにお題を作り合うのも面白いです。

まず、チームの一人がお題のカードを何が書かれているか見ないで選びます。自分のチームの参加者にお題を渡し、参加者はそのお題をもとにカードを引いた人が置かれている状況を説明。例えば「lost」で「道に迷っている」であれば「You need a map」「あなた地図が必要です」などと言えますね。

状況を当てるごとに1点獲得とし、時間内にどれだけ正解できたかで勝利チームが決まります。

英語中級者や上級者が多い場合は、状況を表す単語でなく、「I left my wallet at home」「家に財布を置いてきた」のようにお題を短い文章にしても盛り上がりますね。

「What’s My Problem」では参加者全員が英語を話す時間が取れるので、たくさん英語をアウトプットしたい大人にもおすすめのレクリエーションゲームです。

8.Posite, Negative, Question

「Positive, Negative, Question」の「Positive, Negative」は、「ポジティブ、ネガティブ」の意味ですが、「肯定、否定」という意味も持ちます。「Question」は「疑問」の意味ですね。

このレクリエーションゲームでは、参加者がお題に合わせて肯定文、否定文、疑問文を作ります。

まず、出題者がお題を決めて参加者に知らせましょう。次に、小さなボールを用意して、参加者はボールをランダムにパスしていきます。

参加者がボールをパスしている間、出題者は「Positive」「Negative」または「Question」と言いましょう。その合図が言われた瞬間にボールを持っている参加者が、英語の文章を作ります。「Positive」の場合は肯定文、「Negative」の場合は否定文、「Question」の場合は疑問文を、お題に合わせて作りましょう。

例えばお題が「music」(音楽)で「Positive」の場合、「I play the piano」「私はピアノを弾きます」のように肯定文を作ります。文が正しく言えた場合は、また次の参加者にボールをパスしていきましょう。

参加者のレベルによっては、使ってはいけない単語を決めておくなどのルール変更もできます。得点はつけないので、時間内に文を作れなかった場合やお題に合わない文を作った場合の罰ゲームがあれば大人でも盛り上がりますね。

「Positive, Negative, Question」は、英語の文を瞬時に考えて言葉にする練習を楽しみながらできるのでおすすめです。

まとめ:大人も英語のレクリエーションゲームを楽しもう!

今回は、大人も楽しめる英語のレクリエーションゲームを紹介しました。

英語のゲームは、楽しみながら英語を学べますし、相手と仲良くなるきっかけにもなります。参加者のレベルに合わせてルールを変えることもできるので、アレンジしながら楽しんでみましょう。

パーティーやイベントで、ぜひ英語のレクリエーションゲームに挑戦してみてくださいね。

その他、English Withでは、ゲームを通した英語学習に関する記事を多数用意しています!興味があれば、以下も参考にしてみてくださいね。

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執筆者
SUGI
学生時代から英語が好きで、日本で英語の勉強をしてきました。学生時代にはカナダへ教育実習をした経験があります!その後、大手英会話スクールで5年程勤務しました。現在はその経験を活かし、英語学習や留学に関する記事を書いています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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