英語留学

フィジー留学って実際どうなの?【費用・英語力・生活環境を徹底調査】



※記事内にプロモーションを含みます。

格安で英語留学ができるフィリピン留学が注目を集まっている中で、フィジーもコスパも良く英語が学べる留学として比較検討されることがよくあります。

そもそもフィジーってどこ?やフィリピン留学以外にもコスパの良い留学先を探していた方向けに、フィジー留学について費用や現地人の英語力・語学学校などの環境などをまとめてみました。

フィジーとは?

fiji

フィジーは、オーストラリアやニュージランドを含むオセアニアの海に囲まれた300以上の島々で構成される国です。

フィジーの首都はスパで、国としては四国より少し大きい程度なので、小さな島国国家です。

綺麗なリゾートや海が魅力的なフィジーは観光産業が主要産業の1つで、外国人観光客が訪れる地としても有名です。

フィジーの島々を巡るアイランドホッピングやマリンスポーツ、伝統的な体験ができるアクティビティなどが人気を集めています。

フィジーへの渡航情報

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フィジーへの渡航は以前までは直行便がなかったのですが、2018年7月より、Fiji Airwaysによる直行便が就航し始めて、9時間ほどで行くことができるようになりました。

フィジー留学と比較されるフィリピンのセブ島留学が4〜5時間程度で行けることを考えるとそこまでアクセスの良さのメリットはないですが、直行便が出来たことでこれまで以上にフィジーに行きやすくなりました。

フィジー人の英語力

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フィジーへの英語留学を考えている方が一番気になるところは、フィジー人の英語力でしょう。

フィジーは、公用語として英語が話される他、フィジー語、ヒンディー語が話される国家です。

フィジー系とインド系の民族が大半を占めているので、現地人での会話はフィジー語やヒンディー語が日常的に使われています。

気になるフィジー人の英語力は、イギリス植民地の影響を受けているため現地の人は小さい頃から英語を学んでおり、比較的綺麗な英語を話します。

テレビや新聞なども英語が使用されているので、英語環境ではありますが、現地人同士の会話では英語を使用しないので欧米留学のように英語環境というわけではないのは注意しておきましょう。

フィジーの留学スタイル

White work table with notes, smartphone and laptop

公用語として英語が使われ比較的綺麗な英語を話すフィジーでの留学スタイルをチェックしてみましょう。

レッスンスタイル

フィジー留学のレッスンスタイルは、グループレッスンがメインです。

英語初心者の場合、少人数のグループレッスンであっても英語を話す時間が減ったり中々発言ができなかったりと英語漬けの学習環境にするのは難しいです。

もちろん英会話をするときは、1対1のシーンだけでも限らないためグループレッスンも有効ではありますが、同じ英語レベルでグループが構成されて出来るだけ少人数のグループレッスンを提供している語学学校を選びましょう。

なかには、一部マンツーマンレッスンを提供している語学学校もあります。

レッスンスタイルをフィリピン留学と比較すると、1対1で学べるフィリピン留学のほうが個人的にはおすすめです。

  • フィリピン留学:◎
  • フィジー留学 :◯

留学時の滞在施設

フィジー留学期間中の滞在は、語学学校が提供する寮か現地人の家でのホームステイかのいずれかになります。

現地人と交流を深めたいという方は、ホームステイ型の滞在もフィジーの文化に触れながら生活できるので良いかもしれません。

ホームステイ先から語学学校に通う場合は、通学が必要なので通学時間をなくして生活したいという方は語学学校の寮に済むということもできます。

フィリピン留学では、語学学校の寮滞在が基本なのでホームステイも選べるフィジー留学は現地の生活をしたい!という人向けです。

  • フィリピン留学:語学学校滞在がメイン
  • フィジー留学 :語学学校滞在・ホームステイ

留学生の割合とレベル

フィジー留学に訪れるほとんどが日本人です。

欧米留学だと多国籍な環境で学べて、フィリピン留学だと日系の語学学校でなければ韓国人や台湾人、アジア圏からの留学生が50%ほどいるので他国の留学生と留学ができるメリットがあります。

それと比較してフィジーの場合はそのような環境はないので注意しましょう。

また、フィジー留学に訪れる留学生の層としては大学生やオーストラリアなどの欧米圏にワーキングホリデーに行く前に英語を勉強しに来ているというケースがほとんどのため英語力が初級者が圧倒的に多い印象です。

フィリピン留学だと、日本人以外にも韓国人・中国・台湾・ベトナム・タイやロシアからも留学に訪れることを考えると多国籍な環境を選ぶならフィリピン留学がおすすめです。

  • フィリピン留学:多国籍な環境を選べる学校もある
  • フィジー留学 :ほとんどが日本人

フィジーでの留学費用

フィジーの留学費用は1ヶ月あたり13万円〜18万円です。

留学費用に含まれるものとしては、入学金・授業料と滞在費で、現地の生活費や航空券代は別途掛かります。

欧米留学と比較するとコスパの良い留学ができて、フィリピン留学と比較するとだいたい同じぐらいの値段で英語留学ができますが、グループレッスンがメインなのでコスパという面ではイマイチという感じでしょう。

留学費用は、一人部屋にするのか複数人部屋なのかホームステイでも料金は異なります。

  • フィリピン留学:コスパ◎
  • フィジー留学 :コスパ◯

フィジーの食事や生活環境

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フィジーは、インド系の民族が多いためカレーなどの香辛料が使われた食事が多いです。留学先をホームステイを検討している方は、インドの家庭だと毎食カレーが出てくるなんてこともあるので気をつけましょう。

フィジーで食べるレストランは価格帯によっても異なりますが、東南アジア風のレストランが多いため味付けなどは日本とは異なりあまり期待はできません。(あくまで個人の感想です。)

食事以外の生活環境で知っておきたいのは、南国のため暑く虫が多くいます。ゴキブリやヤモリなんかもいるので、虫が苦手な人は注意しておきましょう。

また、東南アジアとかでは当たり前ですが、野良犬もフィジーにはたくさんいます。

フィリピン留学と比べると都市にもよりますが、食事のレパートリーがフィリピンの方が圧倒的に多いし、日本食レストランも数多くあります。

フィジーも今後もっと増えることを期待しますが、食事に不安な方は事前に詳しく調べておきましょう!

フィジーの治安

フィジーでの留学生活で確認しておきたいのが治安面ですよね。

フィジーは観光産業が主要産業のため外国人観光客向けに治安の維持はしっかりしているイメージです。

小さな島国なので治安が悪いと感じる場面に遭遇することはないですが、暗い路地裏や夜間の外出などは外国にいる日本人ということを意識して行動したほうが良いでしょう。

身の危険が何かあるということはないですが、スリや軽犯罪は発展途上国ではよくある話なので貴重品の管理さえしておけば問題ないでしょう。

フィジーの物価

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フィジーの物価は、日本の約3分1程度の物価で近隣国のオーストラリアやニュージランドのように物価に悩まされることはほとんどありません。

タクシーの初乗りも約80円程度で、移動することができて平均的なレストランでも1食にかかる費用は400円〜600円程度でしょう。

物価に関してはあまりフィリピンと変わらないかなーという印象で、物価が安いので生活費を押さえて英語留学が可能です。

まとめ:フィリーは語学留学のおすすめ!楽しみながら英語力を伸ばそう!

フィジー留学で気になる英語力や留学スタイル、生活環境をまとめました。

最近では、フィジー留学の人気がそこまで高いわけではなくマンツーマンレッスンができるフィリピン留学を選ぶ方も増えています。

フィリピン留学とフィジー留学を比較した際に、フィジーのメリットはホームステイ型で現地人と普段できない体験ができたり、そのままオーストラリアやニュージランドへのワーキングホリデーに渡航しやすいという点でしょう。

個人的には、マンツーマンでレッスンが受講できるフィリピン留学をおすすめしますが、フィジー留学を検討する際に参考にしてみてください。

フィジー留学は、よくフィリピン留学と比較されることが多いので以下もチェックしておくのがおすすめです!

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執筆者
吉田 和史
LISH株式会社代表取締役CEO。留学カウンセラー・語学カウンセラーとして500名以上のカウンセリングを経験。また、オンライン英会話・英語コーチングサービスの事業責任者として英語教育業界で経験を積み、LISH株式会社創業。コンテンツ責任者としてメディア全体の運営を行っています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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