TOEIC対策ができる電子書籍を徹底まとめ【7選】

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目標のTOEICスコアを目指して勉強していると、どの書籍を買えばいいのか迷いますよね。また、たくさん買ってはみたけれど、カフェや自宅以外で学習するときに持ち運ぶのが大変だったという経験はありませんか。

TOEIC対策できる参考書などを電子書籍にすると、通勤・通学途中でも学習でき大変便利です。気になるテキストや単語帳などをお持ちのスマホ・タブレットに集約するだけで、重い本を持ち歩く必要がなくなります。

そこでこの記事では、電子書籍の効果的な活用方法やTOEIC対策向けのおすすめの電子書籍について解説します。TOEICスコアアップを目指している方はぜひ参考にしてください。

TOEIC対策ができる電子書籍の効果的な活用方法【3つ】

TOEIC対策の電子書籍を効果的に活用する方法は多くありますが、以下に3つの主要な方法を解説します。

1.計画的な学習スケジュールの設定

TOEICテストの受験日までを逆算的に考慮して計画的な学習スケジュールを組み立てましょう。試験までの日数や目標とするスコアに合わせて、週ごとや日ごとの学習目標を立ててください。

TOEIC対策ができる電子書籍を活用する場合は、電子書籍内のコンテンツをセクションごとに分割し、毎週または毎日一定量の学習を行えるよう計画を立てます。学習スケジュールをはじめに組み立てておくことで、TOEIC学習を習慣化させる基盤作りができ、試験日まで無駄なく学習を進めることができるでしょう。

2.アクティブな学習と自己評価

TOEICのスコアアップに向けた学習では、リーディングとリスニングセクションのアクティブな学習が必要です。電子書籍内の練習問題を解いたり、模擬試験を受けたりして、自己評価を行いましょう。

その上で、間違えた問題を徹底的に分析し、どういった問題でミスが発生しやすいかを特定し、同じミスを繰り返さないように練習問題を解くのがポイント。また、通勤・通学時間では、単語帳を使って音声を聞き取りながら、暗記していくことがおすすめです。

3.練習の多様化と強化

購入する電子書籍によっては、リーディングやリスニングセクション以外にもスピーキングやライティングセクションの練習問題が含まれていることがあります。TOEICで目標スコア取得を目指す場合には、セクションごとのスキルに焦点を当てて練習問題を解いていくことが重要です。

リスニングセクションでは、さまざまなアクセントや言語スタイルのスピーカーが登場します。そのため、電子書籍内の練習問題や模擬試験などで、アメリカ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドといった多様な国の言語スタイルに耳を慣らしておきましょう。

TOEIC対策ができる電子書籍【7選】

ここからは、TOEIC対策ができるおすすめの電子書籍7選を紹介していきます。

英語学習レベルや特徴、収録コンテンツなどについてまとめているので、チェックしてみてください。

1.はじめて受けるTOEIC(R)L&Rテスト全パート完全攻略

レベル：600点〜730点以上

電子書籍「はじめて受けるTOEIC(R)L&Rテスト全パート完全攻略」は、TOEICテストを初めて受験する人やスコアアップを目指す受験者におすすめです。

「600点クリア（必須）」と「730点以上狙い（高得点）」の2段階で攻略ポイントがまとめられているので、スキマ時間の学習ツールとして活用できます。TOEIC対策に向けて、何から学習すればよいのかわからない人には、実力UP勉強法も収録されていて、基礎的な英語力から底上げを図るのが良いでしょう。

また、「200問完全模試」では本番に向けた予行演習や、タイムマネジメントの練習などを行うことができます。「200問完全模試」で間違えた問題は、スコア別攻略に戻って復習を重ねることでスコアアップに向けた英語力を身につけていきましょう。

2.TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術

レベル：〜600点

電子書籍「TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術」は、TOEICテスト受験日の11日前からでも間に合う即効対策プログラムが掲載されています。

著者は30年以上にわたってTOEIC受験指導を行ってきたロバート・ヒルキ氏。著者の指導経験を基に作られた「スコアが上がりやすい順に学ぶ」11日間即効プログラムは、「TOEICスコアアップを目指すけれど学習時間の確保が難しい…」という人におすすめです。受験票が届いてからでも間に合うようにプログラムが組まれています。

本書では、ロバート・ヒルキ氏が国際的なTOEIC対策セミナーで提供しているスコアアップ技術を解禁。定番かつ新形式に対応する48の解答テクニックが公開されています。

また、本番のTOEIC試験と同じ構成・同じレベルの完全模擬試験も収録されているので、書籍でみにつけた解答テクニックを実際に試すことも可能です。

3.キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE600 キクタンTOEICシリーズ

レベル：600点以上

「キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE600 キクタンTOEICシリーズ」は、450万部を超えるロングセラー書籍。「音声を聞くだけで英単語を覚えられる単語集」として、通勤・通学時間にも音声学習を進められます。

チャンツはアメリカ英語とイギリス英語の2種類、センテンスは4ヶ国の発音と日本語音声も追加されているので、移動中も耳から学習が可能です。

また、「キクタンTOEIC」シリーズは、1日2分で16語のボキャブラリーを学習できるように設定されているので、スキマ時間を有効活用しながら、どこでも手軽に学習に取り組めます。

4.世界一わかりやすいTOEICテストの英文法

レベル：300〜650点

「世界一わかりやすいTOEICテストの英文法」は、タブレットでの学習に適した電子書籍です。大きめのディスプレイを搭載した端末向けに、書籍を同様な感覚で学習を進められるように文字配列などが構成されています。

「世界一わかりやすい」シリーズは、累計50万部のベストセラーとして有名。TOEICを初めて受験する方や英文法を基礎から学び直したいという方におすすめです。

15個のチャプターに分けられた英文法を体系的にわかりやすく学ぶことができます。TOEICの頻出文法を学ぶことで、効果的なスコアアップを目指すことが可能です。

5.TOEIC L&RTEST 出る問特急 金の文法

レベル：600点〜800点以上

電子書籍「TOEIC L&RTEST 出る問特急 金の文法」は、「金のフレーズ」シリーズでお馴染みのTEX加藤氏による英文法帳です。TOEICテストでハイスコアを目指す受験生向けに構成されています。

本書では、TOEICテストにおける文法の重要性を強調し、文法スキルの向上をサポート。正確な英文法スキルを身につけることで、リーディングとリスニングセクションでの理解力と解答の精度を向上させるのに役立ちます。

全問、アメリカ英語とイギリス英語のナレーター朗読がついているので、多様な英語のアクセントにも対応するスキルを身につけることができるでしょう。

6.TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

レベル：600点〜800点以上

電子書籍「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」は、タブレットなど大きいディスプレイの端末で読むことが推奨されています。「金のフレーズ」と同じく、TEX加藤氏による著作です。

本書では、1049問の圧倒的なボリュームの英文法問題が収録されています。論理的でわかりやすい解説で、不正解の選択肢が英文法的にどのように間違えているのかまで詳細に記載されており、1問解くごとに英文法への理解力が深まる内容です。

また、「文法問題1000本ノック! 」と題した本冊の問題をシャッフルした文法問題集も収録されているので、移動中や外出先でも総復習にも役立ちます。

7.TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問＋ 究極のゼミシリーズ

レベル：600点〜800点以上

電子書籍「TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問＋ 究極のゼミシリーズ」は、TOEIC L&Rテスト研究の第一人者であるヒロ前田氏がTOEICスコアアップのノウハウを詰め込んだ1冊です。本番形式の模擬試験が3本も収録されているので、本番に向けたタイムマネジメント感覚を養いたい方におすすめします。

また、模擬試験3本の全600問の解説が動画視聴でき、実際のTOEIC対策講義を受講しているような感覚で学習に取り組むことが可能です。

さらに、アルクテストセンターのサイトを介して解答を入力すると、自動採点・換算スコア・弱点問題タイプの診断を受けることができます。TOEICテストの受験日までに自分の弱点を克服して、スコアアップを目指せる電子書籍です。

まとめ：TOEIC対策には電子書籍を効果的に活用しよう！

今回は、TOEIC対策ができる電子書籍の効果的な活用方法とおすすめのTOEIC対策電子書籍をまとめてご紹介しました。

TOEIC対策に電子書籍を活用する際には、次の3点を意識的に取り入れましょう。

また、さまざまなTOEIC対策向けの電子書籍がありますが、実際に購入する前にはお試し版や無料サンプル版を読み込み、スマホ・タブレットでの画面の見え方もチェックしておくことをおすすめします。

自分の苦手とするセクションの克服や目標スコアアップにつながる電子書籍を選び、スキマ時間をうまく活用しながら計画的にTOEIC対策に向けた学習を進めましょう。

また、インプットした知識を使えるようにしたい方はオンライン英会話を並行して活用するのもおすすめ。English Withでは他にも英語学習やオンライン英会話に関する記事を多数ご用意しているので、ぜひこちらもあわせて読んでみてくださいね。

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