英会話フレーズ

好き嫌いを伝える英語フレーズ【likeとdislike以外にも使える例文】



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英会話の中で、好き嫌いを伝えるシチュエーションって数多くありますよね。相手にしっかりと英語で好きなこと嫌いなことを伝えることができると感情を伝えることができます。

代表的な例だと「好き」は、”like”が使われて、「嫌い」は”like”の否定形もしくは”dislike”が用いられます。

“like”と”dislike”以外にも、好き嫌いの好みを英語で伝えることができるので今回は好き嫌いを伝える英語フレーズを紹介していきます。

「好き」なことを表現する英語フレーズ

like

まずは、「好き」なことを伝える英語表現を見ていきましょう。

“like〜”「〜が好き」

“like”は、「好き」を伝える代表的な例なので覚えておきましょう。

I like this.
これが好きです。

I really like him!
私は彼が本当に好きです!

“love〜”「〜を愛している(大好き)」

“love”は、”like”と比べて本当に好きなことやものに対して使われるので、本当に好きなことを伝えたい場合などで、”love”を使いましょう。

ニュアンスは、大切にしていることと覚えておきましょう。

I love this kind of humor.
こんなユーモアが大好きです。

I love sleeping.
寝ることが大好きです。

“love”は「愛している」というイメージが強いかと思いますが、「大好き」として意訳されたりします。

“enjoy〜”「〜を楽しみます。」

“enjoy”は「楽しむ」という意味を持ちますが、日常会話の中では「楽しむ」という意味をもとに「好き」ということを伝えることができます。

I enjoy singing.
私は歌うことを楽しみます。

I enjoy playing tennis.
私はテニスをすることが楽しいです。

“adore”「非常に好む(大好き)」

“adore”は、「熱愛する、非常に好む」という意味を持つ英単語で、大好きということを伝えることができます。

I adore you.
私はあなたが愛おしい。

I adore soccer.
私はサッカーが大好きです。

I adore going to the cinema.
映画を見に行くのが大好きよ。

“crazy about〜”「めちゃくちゃ好き」

普通の「好き」は”like”を使いますが、自分が熱中していることを伝える際は”crazy about〜”で伝えます。

I’m crazy about him!
彼に夢中なの!

I’m crazy about this game.
私はこのゲームに夢中です。

“crazy about”で「〜に夢中」として表現されたりもします。

“mad about〜”「〜に夢中です」

“mad”は、「怒る」という意味も持つので、勘違いされやすいですが「夢中」として表現されることもあります。ニュアンスとしては、「夢中」や「狂っている」として使われます。

He is mad about football.
彼はフットボールに夢中になっている。

I’m mad about pop music.
私はポップスに夢中です。

“keen on”「熱中して(好きだ)」

“keen on”は、「〜に熱中して」という意味を持つのでシンプルで「好き」を伝えるのは、”like”ですが熱中している様を伝える時は”keen on”を使いましょう。

「嫌い」なことを表現する英語フレーズ

dislike

“like”以外にも数多くの「好き」を伝える表現を見てきましたが、「嫌い」を伝える英語フレーズも見ていきましょう。

“don’t like”「〜好きではないです。」

“like”の否定形である”do not like”で「嫌い」を伝えることができます。

I don’t like him.
私は彼のことが嫌いです。

I do not like summer.
私は夏が苦手です。

「好きではない」ということ以外にも「苦手」として伝えることもあります。

“dislike”「〜を嫌う」

「〜を嫌う」や「嫌がる」という意味を伝える時は”dislike”を使います。使い方は、”do not like”と同じように使われます。

I dislike this kind of person.
わたしは、ああいうタイプの人は嫌いです。

I dislike living in a large city.
大都会に住むのはいやです。

“hate”「ひどく嫌う」

“do not like”や”dislike”と比較して、嫌いの度合いが高い場合に”hate”を使います。表現としては強い英語表現なので使い方には注意して使いましょう。

I hate it.
嫌いです。

I hate going to the dentist.
私は歯医者に行くのが嫌いです。

“can not bear”「大嫌い」

普通の「嫌い」ではなく、「大嫌い」を伝えたい時は、”can not bear”で表現することができます。

I can not bear him.
私は彼がが大嫌いだ。

I can not bear the smell.
私はこの匂いが大嫌いだ。

“can not bear”の使い方は、”hate”と同じ使い方と覚えておきましょう。

“can not stand”「我慢が出来ない」

“can not stand”は「生理的に受け付けない」という意味を持ち、「我慢ならないや耐えられない」ことに対して使われる表現の1つです。

I can not stand his attitude.
私は、彼の態度に我慢ならない。

I can not stand that noise.
あの騒音には耐えられない。

まとめ

“like”と”do not like”、”dislike”などで、簡単な日常英会話であれば好き嫌いを伝えることが出来ますが、ネイティブと英会話をする際はいろんな表現が使われます。

数多くの英語表現を覚えて、英語習得に向けて学習していきましょう。

今回紹介した表現を是非、英会話で使ってみましょう!

執筆者
吉田 和史
LISH株式会社代表取締役CEO。留学カウンセラー・語学カウンセラーとして500名以上のカウンセリングを経験。また、オンライン英会話・英語コーチングサービスの事業責任者として英語教育業界で経験を積み、LISH株式会社創業。コンテンツ責任者としてメディア全体の運営を行っています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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