今回の記事では、英語のプレゼン対策ができるおすすめの本を紹介していきます。
英語を使う仕事に携わっていると、プレゼンを任される機会も多いですよね。しかし、プレゼンには、英語の表現力はもちろん、内容構成や話し方など、様々なテクニックが求められるため「プレゼン=難しい」というイメージがある方も少なくないはず。
そこで、この記事では「英語でのプレゼン方法を学びたい」という方に向けて、英語プレゼンの対策ができるおすすめの本をご紹介。
それぞれの本の特徴などをまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
英語のプレゼン対策ができるおすすめの本【5選】
早速、英語のプレゼン対策ができるおすすめの本を紹介していきます。
それぞれの本の特徴をまとめているので、ぜひ参考にして自分の目的に合ったものを見つけてみてください。
- ロジカルに伝わる 英語プレゼンテーション
- 国際学会English挨拶・口演・発表・質問・座長進行
- 理系英語のプレゼンテーション
- プレゼンテーションの英語表現
- 20ステップで学ぶ 日本人だからこそできる英語プレゼンテーション
1.ロジカルに伝わる 英語プレゼンテーション
「ロジカルに伝わる 英語プレゼンテーション」は、プレゼンの必須英語表現や、話の構成の仕方、話し方のスキルに関わることまで、幅広く学ぶことができる1冊です。
外国人向けの英語プレゼンで意識すべきノウハウが分かりやすく解説されている他、スライドの基本テンプレートなどもついているため、英語プレゼンに関わる基礎を総合的に学ぶことができます。
また、プレゼンの際に頻出する単語やフレーズについても掲載されているのが特徴。相手に伝わるプレゼンテーションをするために必要な語彙力を身につけられます。
「基礎からしっかり学びたい」という初心者から、「スキルを磨きたい」という中上級者まで、幅広いレベルにおすすめです。
2.国際学会English挨拶・口演・発表・質問・座長進行
「国際学会English挨拶・口演・発表・質問・座長進行」は、学会でのプレゼンに役立つ英語表現が学べる本です。
医科・歯科・理工など、幅広い学会のシチュエーションを1冊でカバー。実際の講演やプレゼンから厳選した実用性の高いフレーズがまとめられており、自分の発表にすぐに活用することができるでしょう。
また、この本には学習する表現を用いた例文も記載。覚えた表現をどう使えばいいかが分かるようになるので、プレゼンの際にはスラスラ話すことができるようになります。
その他、話すテクニックに関わるアドバイスなども掲載されているため、英語表現だけではなく効果的なプレゼン手法についても学ぶことが可能です。
「学会でのプレゼン対策をしたい」「国際学会で使える英語を学びたい」という方におすすめの1冊になります。
3.理系英語のプレゼンテーション
「理系英語のプレゼンテーション」は、理系研究者向けのプレゼン対策本です。
この1冊で、研究発表の申し込みから発表までの準備、プレゼンで使える英語表現や、他の研究者とのコミュニケーション時に役立つ英語フレーズなど、国際学会に関わる英語を総合的に学ぶことができます。
また、この本で紹介されているフレーズは「挨拶と自己紹介」「質疑応答」など、いくつかのシチュエーション別に記載されているのが特徴。プレゼンの様々な場面に対応できる語彙力を身につけるのにも大きく役立つでしょう。
加えて、準備〜当日の発表まで全30ステージに分けて詳しく解説されている他、ネイティブによる英語音声や英語プレゼンのポイントを解説した動画も付属されているのが特徴。学会発表などのシーンで必要な英語表現とプレゼンスキルを分かりやすく学ぶことが可能です。
「理系英語のプレゼンを学びたい」「準備も含めて総合的な学会プレゼン対策をしたい」という方におすすめです。
4.プレゼンテーションの英語表現
「プレゼンテーションの英語表現」は、英語でのプレゼンで使える約400の基本フレーズが収録されている実用的な1冊です。
プレゼンで使える挨拶・導入から結論・質疑応答まで、プレゼンで使える英語表現を幅広く学ぶことが可能。1冊でバリエーション豊かな表現を学べるのが特徴で、シンプルな言い回しから、少し凝った表現まで、プレゼンの目的に合わせて自分の知りたい英語表現を学ぶことができます。
また、この本ではカジュアル・フォーマルといったような表現のニュアンスも解説。学んだフレーズを正しく使うことができるようになれるのも魅力的です。
「プレゼンに必要な英語表現を学びたい」「英語の表現力を磨きたい」という方は、「プレゼンテーションの英語表現」の購入を検討してみてください。
5.20ステップで学ぶ 日本人だからこそできる英語プレゼンテーション
「20ステップで学ぶ 日本人だからこそできる英語プレゼンテーション」は、英語を母国語としない日本人向けに書かれた、ビジネス英語のプレゼン対策ができる本です。
この本は、日本語と英語の論旨展開の違いに着目し、その両方の良さを取り入れたプレゼン手法について解説しているのが特徴。「聞き手に伝わる」という点を重視した、ビジネスシーンでのプレゼン手法について学ぶことができます。
加えて、内容はイラストや図、ビジネス実例などを用いてプレゼンの基礎テクニックが分かりやすく解説されているのが特徴。プレゼン初心者でも理解しやすいという点も魅力だと言えるでしょう。
その他、この本では英単語やフレーズの使用実例も記載。どんな場面でどの語彙を使うべきかを理解できるので、話す内容が相手に伝わりやすくなるのも良さだと言えます。
「プレゼンの構築を基礎から学びたい」という方から、「より聞き手に伝わるプレゼン方法を知りたい」という上級者の方まで、英語のレベルを問わずおすすめの1冊です。
まとめ:英語のプレゼン対策ができる本を活用して準備をしよう!
今回の記事では、英語プレゼンの対策ができるおすすめの本を5冊ご紹介しました。
どの本も、内容がとても充実しており、英語でのプレゼンについて学ぶことができる良書です。書籍で学習をすることで、語彙力や話し方のコツなど、プレゼンに必要なスキルがしっかりと身につきます。
気になる本があればぜひチェックしてみてくださいね。
その他、English Withではプレゼンテーションや英語学習に関する記事を多数用意しています。興味のある方は合わせて読んでみてください。
また、プレゼン対策に欠かせない発音や話し方の練習をするには、オンライン英会話スクールがおすすめです。スクールに通うことで講師相手に話す練習をすることができますし、抑揚の付け方やネイティブらしい言い回しなど、効果的なプレゼン方法について学ぶことができるでしょう。
以下の記事でプレゼン対策ができるオンライン英会話スクールを紹介しているので、興味のある方はチェックしてみてください。