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「売上」は英語でなんて言う?ビジネスに関連する単語も紹介【7選】

売上は英語で何ていう?


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ビジネスでよく使う「売上」って英語でどう言ったらいいんだろう。「売上」の英語を教えて!
SUGI
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Hello! 留学なしで英検1級・TOEIC970点取得のライターSUGIです!英会話スクールで講師として5年間勤務した経験があります。現在は、日本での英語学習経験や英会話講師としての経験を活かして情報発信をしています。

今回の記事では、「売上」をはじめとしたビジネスで使える英語表現を紹介します。

ビジネスにおいて「売上」は非常に大切な指標で、報告や会議の場でも頻繁に用いられる言葉です。しかし、いざ英語で表現しようとすると「どう言ったら良いんだろう」と思った経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は「売上」の英語を解説するとともに、ビジネスで使える英語表現も紹介します。仕事で英語を使う時には、ぜひ使ってみてくださいね!

「売上」をビジネス英語でなんて言う?

「売上」をビジネス英語でなんて言う?「売上」は英語で「sales」と言います。「sales」は「営業」や「販売」の意味で使うことも可能です。

売上には、会社が事業で得た全てのお金である総売上と、総売上から返金額などを引いた純売上がありますね。「総売上」は「gross sales」、「純売上」は「net sales」と言います。

「年間の」と言いたい場合は「annual」という単語を使って「annual gross sales」「年間総売上高」と表現可能です。「四半期の」は「quarterly」を使って「quarterly gross sales」で「四半期総売上高」と言います。

またビジネスでは他にも「売上」がつく用語が多く存在しますね。例えば「売上予想」は「sales estimate」で「売上伝票」は「sales check」と言い、「売上目標」は「sales target」と表現できます。

売上の推移について話をする場合ですが、「売上が上がっている」は「sales are increasing」、「売上は横ばいだ」は「sales are flat」と言います。また「売上が下がっている」としたい場合は「sales are falling」のように表現しましょう。

フレーズまとめ
  • sales(売上)
  • gross sales(総売上)
  • net sales(準売上)
  • annual gross sales(年間総売上高)
  • quarterly gross sales(四半期総売上高)
  • sales estimate(売上予想)
  • sales check(売上伝票)
  • sales are increasing.(売上が上がっている)
  • sales are flat.(売上は横ばいだ)
  • sales are falling.(売上が下がっている)

「売上」に関連したビジネスで使える英単語を紹介【7選】

「売上」に関連したビジネスで使える英単語を紹介ここからは、「売上」に関連したビジネスで使える英単語をまとめていきます。

あわせて例文も紹介しますので、たくさん声に出して練習してみてくださいね。

「売上」に関するビジネスで使える英単語【7選】
  1. revenue
  2. profit
  3. tax
  4. expense
  5. budget
  6. assets
  7. deficit

1.revenue(収益)

「revenue」は「収益」を意味する単語です。よく「revenues」と複数形で使われることがあります。

売上は、会社がメインの事業で得るお金ですが、会社によっては本業以外に事業を展開している場合がありますね。その場合、本業とは別の売上が生まれます。「revenue」は、本業と他事業を含めて会社が得るお金という意味です。他に「income」という単語も「収益」の意味で使うことができます。

「~による収益」と言いたい場合は「revenue from advertisements」で「広告からの収益」のように「revenue from~」を使いましょう。また「収益を上げる」の「increase revenues」や「収益を下げる」の「decrease revenues」も使える表現です。

例文

The revenue of our company will go up dramatically for the next 2 years. (弊社の収益は、次の2年間で飛躍的に上がるでしょう。)

2.profit(利益)

「profit」は「利益」という意味です。動詞で使う場合は「利益を上げる」という意味にもなります。

会社では、事業での売上から人件費などの経費を引く必要がありますので、会社が最終的に得るお金が「profit」です。投資などで得る利益は「returns」と呼ばれることも。「benefit」という単語も「利益」ですが、こちらはお金で得られる利益ではなく、「人のための利益」という意味合いで使われる単語です。

決算で必要となる損益計算書を日本でも「P/L」表記することがあります。「P/L」のPは「profit」の頭文字で、Lは「損失」を意味する「loss」です。そして「損益計算書」は「profit-and-loss statement」と言います。

例文

I heard that your company had made a big profit last year. (御社は昨年、大きな利益を挙げたと伺いました。)

3.tax(税金)

「tax」は「税金」を意味し、会社に関係する税を総称する時は「taxes」と複数形になります。

会社が払う税金はたくさん種類がありますが、代表的である「法人税」は「corporate tax」や「business tax」と言います。また、税金には控除のシステムもありますね。「税金控除を受ける」は「take a tax deduction」と表現できます。

会社の利益においては、税込か税引かということも重要です。「before-tax profit」で「税込利益」、「after-tax profit」で「税引利益」と言うことができます。「profit」の後に「before tax」や「after tax」を置いて「profit before tax」や「profit after tax」と言うことも可能です。

例文

Various kinds of taxes are imposed on all companies in Japan. (様々な種類の税金が日本の全ての会社に課せられています。)

4.expense(経費、費用)

「expense」は「経費、費用」を表す言葉で「expenses」と複数形で使われることがほとんどです。

会社が支払う経費はたくさんの種類がありますよね。「人件費」は「personnel expenses」と言い、「交通費」は「travel expenses」と言います。他に「経費」を意味する単語に「cost」もありますので、「personnel costs」や「travel costs」という言い方も可能です。

経費を少なくすることで会社の利益は増えますので、多くの会社で経費の削減は大変重要ですね。「経費を削減する」は「cut expenses」と表現しましょう。また「経費をギリギリのところまで節約する」という意味の「cut expenses to the bone」という表現もあります。

例文

We need to cut all expenses by 15% by the end of this year. ( 年末までに全ての経費を15%削減する必要があります。)

5.budget(予算)

「budget」は「予算」を意味します。また動詞で使う時は「予算を作成する」「予算に計上する」という意味に。

予算は多いほうがもちろん良いに越したことはありませんが、厳しい状況に置かれる場合もありますね。「私達は予算がカツカツだ」と表現したい時は「We are on a tight budget」と言います。反対に「私達は予算に余裕がある」と言いたい時は「We have leeway in our budget」という表現が可能です。

また仕事で「予算はいくらですか?」と確認することがありますが、その場合は「What’s your budget?」と聞くことができます。

例文

The purpose of the meeting was to create an annual budget. (その会議の目的は、年間予算を編成することでした。)

6.assets(資産)

「assets」は「資産」という意味です。もとは「asset」という単語で、単数形の場合は「資源、貴重なもの」の意味になりますが、複数形では「資産、財産」を意味します。

会社の資産には現金だけでなく、預金や不動産など様々なものがありますね。すぐに現金化できる「流動資産」は「current assets」と言い、不動産などの「固定資産」は「fixed assets」と言います。

会社では資産などの財政状況を確認するのに貸借対照表を使用しますが、貸借対照表には資産だけでなく負債も記載されますね。「負債」は「liabilties」と言います。「流動負債」の「current liabilities」や「固定負債」「fixed liabilities」も覚えておきましょう。

例文

The securities company has assets valued at 3 trillion yen. (その証券会社は3兆円とみられる資産を保有しています。)

7.deficit(赤字)

「deficit」は「赤字」を意味し、「黒字」は「surplus」と言います。

「赤字」は「deficit」以外にも「in the red」という表現で「赤字状態」を表すことも可能です。他に「debt-ridden」という言葉もありますが、こちらは「debt-ridden company」「赤字状態の会社」のように「赤字状態の~」と言いたい時に使います。

会社の業績について話す時に、赤字や黒字という表現をよく使いますよね。業績の変化を話す時は「赤字から黒字へ」の「from deficit to surplus」や「赤字に転落する」の「run a deficit」という表現も使ってみましょう。

例文

The members of the board decided to close 3 branches in deficit.  ( 役員たちは赤字状態の3つの支店を閉鎖することを決めた。)

まとめ:ビジネスの「売上」について英語で話せるようにしよう!

今回の記事では、「売上」をはじめとするビジネスで役立つ英語表現を紹介しました。

役に立ちそうな表現は見つかりましたか?

今回紹介した英語表現は、ビジネスで使うことはもちろんですが、友達と英語で自分の会社や仕事の話をする時にも使えますので、覚えておいてくださいね。

ここで紹介した単語やフレーズを何度も練習して、仕事の場や日常会話でぜひ使えるようにしておきましょう!

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執筆者
SUGI
学生時代から英語が好きで、日本で英語の勉強をしてきました。学生時代にはカナダへ教育実習をした経験があります!その後、大手英会話スクールで5年程勤務しました。現在はその経験を活かし、英語学習や留学に関する記事を書いています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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