TOEFL対策

TOEFL対策ができる洋書【おすすめ6選】

※記事内にプロモーションを含みます。
TOEFL対策ができる洋書を探しているけれど、どれが良いんだろう?自分のレベルに合った参考書を選びたいな。
Jo Panda
Jo Panda
Hello!4年間のアメリカ留学後、インターナショナルスクール勤務をしていたJoです。英会話スクールで、ネイティブ講師の指導も行うヘッドティーチャーとして働いていた経験もあります。現在はWebライターとして、英語指導経験をもとにさまざまな情報をお届けしています!

TOEFL対策の学習ができる洋書を使ってみたいけれど、「どんな参考書があるの?」や「どういった洋書を選べばいいの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

留学に向けて効率的にスコアアップを目指すためにも、学習しやすいテキストを選びたいですよね。

そこでこの記事では、 TOEFL対策でおすすめの参考書を厳選して紹介。それぞれのおすすめポイントや対応レベルなどを詳しく解説します。また、TOEFL対策ができる洋書の選び方と併せて、スクールもいくつか紹介しているので参考にしてみてくださいね。

TOEFL対策におすすめのオンライン英会話【2選】

▼English Withがおすすめする「TOEFL対策レッスンを受講できる英会話スクール」を紹介!まずは無料体験レッスンを受けてみましょう!

TOEFL対策ができる洋書の選び方【3つ】

TOEFLは英語圏の留学に必要な英語力が身についているかを測るテストです。そのため、日常英会話には見られないようなアカデミックな英語力が必要とされます。

そこで、 TOEFL対策ができる洋書を選ぶ際に、チェックしておくべきポイント3点を紹介します。

TOEFL対策ができる洋書の選び方【3つ】
  1. 自分の英語力に適した洋書であるか
  2. 自分に必要なコンテンツが掲載されているか
  3. モデルアンサー付きの解説があるか

1.自分の英語力に適した洋書を選ぶ

参考書を使った学習は社会人におすすめできる?

TOEFL対策の学習で洋書を使う目的は、「英語の多読」です。そのため、自分の英語力に適した洋書を選ばなければなりません。日本語の参考書でも難解な日本語で解説文を羅列したものがあるように、TOEFL対策の洋書にも英語レベルの違いはあります。

実際に読み進めやすいか、理解しやすいレイアウトであるかといった点を確認した上で、多読できる洋書を選びましょう。

2.自分に必要なコンテンツが掲載されているか

速読する人

TOEFLテストは、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能に分かれています。

初めて受験する人はまず過去に出題された問題を解いて、自分のウィークポイントを洗い出しましょう。再受験する人は、前回の結果からどのセクションのスコアが低かったかをチェックしてみてください。

その上で、洋書を選ぶ際にはウィークポイントを補えるコンテンツが含まれているかを確認しましょう。

TOEFL対策用に出版されている参考書にはリーディングセクションを強化できるものや、リスニングセクションの問題数が豊富なものなど様々なので、自分に必要なコンテンツが掲載されているかで選ぶこともおすすめです。

3.モデルアンサー付きの解説があるか

英会話スクールの選び方

TOEFL対策の洋書には、モデルアンサーが明記されているものを選びましょう。モデルアンサーとは、質問に対する答え方の大まかなテンプレートのことです。問題を解いた後に、自分の答えとモデルアンサーを比較することでより正確な答え方が学習できます。

TOEFLでスコアを落としがちなセクションは、スピーキングとライティング。

しかし、このセクションに対するモデルアンサーを覚えておけば、当てはめる単語や表現を変化させるだけで問題にスムーズに解答できますよ。

TOEFL対策でおすすめの参考書【6選】

TOEFL対策ができる洋書を選ぶ際のポイントがわかったところで、ここからは実際に使えるおすすめの参考書を6冊紹介していきます。

自分の学習スタイルやレベルに適している参考書はどれかチェックしてくださいね。

TOEFL対策でおすすめの参考書【6選】
The Official Guide to
the TOEFL Test
Official TOEFL iBT Tests
volume 1
Official TOEFL iBT Tests
volume 2
Delta’s Key to
the TOEFL IBT
Barron’s Guide
to the TOEFL
Longman Preparation
Course for the TOEFL Test
おすすめ度
値段 5,270円ほど 5,522円ほど 5,579円ほど 5,280円ほど 6,965円ほど 6,679円ほど
特徴 国内外を問わず多くの
TOEFL受験者に選ばれ
ている定番の問題集
実際に出題された過去
5回分のテストが収録
されている
過去5回分のテスト
に加え、サンプル解答
の掲載がある
35ユニットに分けて、
各パートごとの解答
テクニックを解説
高難度の問題に
取り組みたいという
上級者におすすめ
総合的なTOEFLの
スコアアップを目指す問題集
商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト

それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.The Official Guide to the TOEFL Test

「The Official Guide to the TOEFL Test」は、TOEFLのテストを実際に作成しているETSが作成している、国内外を問わず多くのTOEFL受験者に選ばれている定番の問題集です。

TOEFL iBT® テストを受験する人は、この問題集で繰り返し学習することでスコアアップが見込めます。日本語版の公式ガイドもありますが、説明文も問題もすべて英語の洋書で学習した方が、テストに慣れるのも早くなり、ハイスコアを狙えるでしょう。

「The Official Guide to the TOEFL Test」の主な収録内容は以下のとおりです。

主な収録内容
  • リーディングセクションのを知るための演習問題(6題)とその解答・解説
  • リスニングセクションを知るための演習問題(5題)とその解答・解説
  • スピーキングセクション出題形式別サンプル問題(4題)とその解答のポイント
  • ライティングセクション出題形式別サンプル問題(2題)とスコア別解答例
  • TOEFL iBTテストと同形式の4セクション構成によるテスト4回分の練習問題
  • ライターズハンドブック
  • リスニング、スピーキング、ライティングセクションの音声のスクリプト

本番を想定した練習問題は、実際に過去に出題されたものが掲載されています。解答用紙もついているので、本番を想定した模擬練習を行えます。練習問題だけではなく、TOEFL学習のコツや勉強法を知りたい人におすすめです。

2.Official TOEFL iBT Tests volume 1

「Official TOEFL iBT Tests volume 1」も「The Official Guide to the TOEFL Test」と同じく、ETSから公式に出版されている問題集です。

実際に出題された過去5回分のテストが収録されています。「Official TOEFL iBT Tests volume 1」の主な収録内容は次のとおりです。

主な収録内容
  • TOEFL iBTテストと同形式の4セクション構成による過去問使用テスト5回分の練習問題
  • リスニング、スピーキング、ライティングセクションの音声部分のスクリプト
  • リーディング、リスニングセクションの解答
  • スピーキングとライティングセクションの各練習問題の解答のポイント

リスニング・スピーキング・ライティングセクションの音声部分のスクリプトがついているので、間違えた問題を振り返ったり、聞き取れなかった部分を確認したりと自主学習に活用できます。本番を想定した模擬試験を多くこなしたい人におすすめです。

3.Official TOEFL iBT Tests volume 2

「Official TOEFL iBT Tests volume 2」もまた、ETSから公式問題集として出版されています。

実際に出題された過去5回分の練習問題が収録されていますが、「Official TOEFL iBT Tests volume 1」とはすべて異なる問題が掲載されています。「Official TOEFL iBT Tests volume 2」の主な掲載内容は、次のとおりです。

主な収録内容
  • TOEFL iBTテストと同形式の4セクション構成による過去問使用テスト5回分の練習問題
  • リスニング、スピーキング、ライティングセクションの音声部分のスクリプト
  • リーディング、リスニングセクションの解答
  • スピーキングとライティングセクションの各練習問題の解答のポイント
  • スピーキングとライティングセクションの問題の解答例と解答例に対する
  • 採点官のコメント

「Official TOEFL iBT Tests volume 1」と大きく異なる点は、スピーキングとライティングセクションのサンプル解答の掲載がある点です。そのため、スピーキングとライティングセクションに自信のない人におすすめな問題集です。

4.Delta’s Key to the TOEFL IBT

「Delta’s Key to the TOEFL IBT」は、特に国外で人気の高いTOEFL対策用の参考書です。

35ユニットに分けて、各パートごとの解答テクニックを解説しています。解答のポイントを学習した後に、模擬試験を受けることでスコアアップを狙います。

「Delta’s Key to the TOEFL IBT」の主な掲載内容は、次のとおりです。

主な収録内容
  • TOEFL iBTテストを想定した4セクション構成によるテスト5回分の練習問題
  • 解答のポイントと音声部分のスクリプト
  • 35ユニットに分けられたTOEFL対策練習
  • 11時間以上のオーディオコンテンツ

最も大きな特徴である「11時間以上のオーディオコンテンツ」は、問題の質・音声の質ともにクオリティの高いので、リスニングスキルをアップしたい人におすすめです。

指導者も学習者も使いやすいように、レイアウトがセクションごとに分かれているので苦手なセクションを克服するのにも役立ちます。

5.Barron’s Guide to the TOEFL

「Barron’s Guide to the TOEFL」は、難易度が高めに設定されている問題集です。

そのため、ある程度のスコアが取得できるようになった人で、さらに高難度の問題に取り組みたいという上級者におすすめ。

500語もの頻出単語について、それぞれ意味や例文を交えながら詳しく説明が掲載されているので、着実に語彙力を身につけることができますよ。

「Barron’s Guide to the TOEFL」の主な掲載内容は、次のとおりです。

主な収録内容
  • TOEFLの頻出単語500語
  • 語彙・例文・練習問題
  • TOEFL iBTとITPテストの各セクションを想定した模擬テスト
  • リーディングセクションの練習問題と解答

この「Barron’s Guide to the TOEFL」で繰り返し学習することで、本番のTOEFLテストが簡単に感じてしまうほど難易度の高い問題集なので、難易度の高い英文を読みたい人にもおすすめです。

6.Longman Preparation Course for the TOEFL Test

「Longman Preparation Course for the TOEFL Test
」はスピーキングセクションを中心に学習を進めることで、総合的なTOEFLのスコアアップを目指す問題集です。海外のESLクラス向けに編集されているため、比較的わかりやすい英語が使われています。

「Longman Preparation Course for the TOEFL Test
」に掲載されている主な内容は、以下のとおりです。

主な収録内容
  • 3,000以上の句動詞
  • TOEFLのレベル測定テスト
  • 実際の試験の模擬テスト2回分
  • 8つのミニテスト

問題集に掲載されている内容の他にも、Webサイトから音声素材がダウンロードでき、新たな模擬テストや練習問題も入手できます。

TOEFL対策の洋書を使いながらオンライン英会話の受講も検討しよう!

独学で洋書を使いながら、TOEFL対策の問題を解き進めることは大変な労力と時間を要します。

そこで、効率的に学習を進めるために、オンライン英会話の受講を検討してみましょう。

TOEFLの大幅なスコアアップが見込めるとして有名なLiberty English Academyでは、今まで多くの海外留学を目指す学生がオンライン英会話レッスンに参加しています。

Liberty English地方に住んでいても、東京の通学型で学べるクラスを同じ内容を24時間好きな時間に、オンデマンド配信でレッスンビデオの視聴が可能です。Liberty English Academyが独自に開発した「グラマーメソッド」を活用したレッスンでは、早い人で1ヶ月から英語力の伸びを実感すると言われています。

TOEFLのスコアを上げたいけれど、家の近くではTOEFL対策講座を行なっているスクールがない人や、忙しくてレッスンに通う時間がなかなか取れない人におすすめです。

Liberty English Academyについて、もっと詳しく知りたい方はこちらをチェック!

リバティイングリッシュでオンライン受講が可能に!【コースまとめ】
リバティイングリッシュでオンライン受講が可能に!【コースまとめ】今回の記事では「Liberty English Academy(リバティイングリッシュアカデミー)」のオンラインコースについて情報をまとめています。...

英会話スクールとして長い歴史を誇るバークレーハウスでも、オンライン英会話レッスンを受講できます。

バークレーハウスTOEFL対策から本番のテストまでを完全サポートしてくれます。

バークレーハウス語学センターの大きな特徴は、少ない受講回数でもしっかりとストアアップしている実績があることです。TOEFL対策で圧倒的な実績を誇るプロの講師によるレッスンなので、目標スコア達成まで効率的に学習を進めることができますよ。

バークレーハウス語学センターについて、もっと詳しく知りたい方はこちらをチェック!

IELTS・TOEFL対策のバークレーハウスを体験!【評判まとめ】
IELTS・TOEFL対策のバークレーハウスを体験!【評判まとめ】今回の記事では、英語試験対策(IELTS・TOEFL・TOEICなど)を徹底して行える「バークレーハウス語学センター」について記事をまとめています。...

まとめ:適した洋書を使って TOEFLのスコアアップを目指そう!

今回は、TOEFL対策ができる洋書の選び方をはじめ、おすすめの問題集を紹介しました。

TOEFL対策でおすすめの参考書【6選】
The Official Guide to
the TOEFL Test
Official TOEFL iBT Tests
volume 1
Official TOEFL iBT Tests
volume 2
Delta’s Key to
the TOEFL IBT
Barron’s Guide
to the TOEFL
Longman Preparation
Course for the TOEFL Test
おすすめ度
値段 5,270円ほど 5,522円ほど 5,579円ほど 5,280円ほど 6,965円ほど 6,679円ほど
特徴 国内外を問わず多くの
TOEFL受験者に選ばれ
ている定番の問題集
実際に出題された過去
5回分のテストが収録
されている
過去5回分のテスト
に加え、サンプル解答
の掲載がある
35ユニットに分けて、
各パートごとの解答
テクニックを解説
高難度の問題に
取り組みたいという
上級者におすすめ
総合的なTOEFLの
スコアアップを目指す問題集
商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト

一般的にTOEFLはTOEICよりも、スコアアップを狙うのが難しいとされています。何度も挑戦して、やっと目標とするスコアを獲得する人が多いテストです。

また、テストに出題される単語数の幅が広いため、独学で勉強となると行き詰まる局面も多々あります。

そういった時には、時短で効率よく学習を進めるためにも、英会話スクールでの受講がおすすめです。オンラインレッスンであれば通学時間を削減でき、全国どこでも受講できます。

前述でおすすめした「Liberty English Academy」と「バークレーハウス」はともに、無料の体験レッスンを行っています。ぜひこの機会に、洋書とオンライン英会話レッスンを使った学習でTOEFLのスコアアップを目指しましょう!

その他、English WithではTOEFL対策に関する記事を多数ご用意しているので、ぜひあわせてチェックしてみてみましょう。

TOEFL対策の予備校・塾・スクールおすすめ12選!失敗しない選び方も解説。
TOEFL対策の予備校・塾・スクールおすすめ14選|安く通える塾やオンライン塾など目的別に紹介今回の記事では、English With編集部が「TOEFL対策講座が受講できる予備校の選び方のポイント」と「おすすめの予備校」をまとめています。各スクールの特徴をまとめました。TOEFL対策ができる予備校を探している方はぜひ参考にスクール選びをしてみてください。 ...
TOEICの学習系・キャリア系の記事
TOEFLスコアはビジネスで役立つ?英語レベルの目安などを紹介
TOEFLスコアはビジネスで役立つ?英語レベルの目安などを紹介この記事では、「TOEFLスコアはビジネスで役立つのか?」という疑問に回答しています。ビジネスに必要なTOEFLスコアの目安や対策スクールなどもあわせて解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。...
2023年最新版!TOEFL対策でおすすめの参考書【9選】
2024年最新版!TOEFL対策でおすすめの参考書【9選】この記事では、おすすめのTOEFL参考書をまとめています。各参考書の特徴や対応レベルなど詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。...
TOEFL受験で必要な持ち物を解説【スクールも紹介】
TOEFL受験で必要な持ち物を徹底解説【スクールも紹介】この記事では、TOEFL受験で必要な持ち物について詳しく解説しています。TOEFL対策におすすめの英会話スクールも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。...
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
オンライン英会話

English With編集部が実際にオンライン英会話各社でレッスン受講をして、おすすめをランキング!

オンライン英会話比較

好きな場所・好きなタイミングで低価格の英会話レッスンを受講できるオンライン英会話を始めてみよう!まずは無料体験から!