万全の状態でTOEFL受験に臨むためには、対策学習はもちろん試験前日の準備も重要です。
本番直前で慌てないためにも、TOEFL前日にしておくべき準備や過ごし方、注意点などは事前に確認しておきたいですよね。
そこでこの記事では、TOEFL受験前日にやるべきことと注意点について詳しく解説していきます。TOEFL受験予定の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
TOEFL受験前日にやること
早速、TOEFL受験前日にやるべきことについて解説していきます。
万全の状態で試験に臨むためにも、TOEFL前日には以下のことを済ませておきましょう。
- TOEFLの公式アプリをダウンロード
- スコアレポートの送付手続き
- 会場までの交通手段をチェック
- 持ち物を準備
- 早めに就寝
1.TOEFLの公式アプリをダウンロード
TOEFL公式のアプリをダウンロードし、「Appointment number(予約番号)」が記載されたページを確認しましょう。
テストの開始時間や会場などに変更があった場合も、アプリから確認ができます。
2.スコアレポートの送付手続き
試験後に送付される試験レポート(Official Score Report/Test Taker Score Report)の送付手続きをまだしていない人は、試験前日の22時までに済ませておきましょう。
試験前日の22時をすぎると有料になり、1通ごとに20ドルがかかります。
3.会場までの交通手段をチェック
会場までの交通手段をチェックしておくことも大切です。
TOEFLでは、予約したテスト開始時刻の30分前までに会場に到着する必要があります。遅刻した場合は受験がキャンセルになり、受験料の返金もありません。
当日の渋滞なども考慮した上で、余裕を持って到着できる時間に家を出れるようにしておきましょう。
4.持ち物を準備
試験当日のための持ち物の準備も、前日の夜に済ませておきましょう。
TOEFLで必要な持ち物は身分証明書のみです。身分証明書として使える書類は、以下の通りです。
- パスポート
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
身分確認書は必ず有効期限内のものである必要があります。期限が切れていないか必ず確認をして持参しましょう。
必須ではありませんが、その他TOEFL試験に持っていくと便利なものは、耳栓・上着・飲食物です。
試験会場には身分証明書以外の物の持ち込みが禁止されていますが、試験官に断りをいれれば耳栓を持参することができます。「試験中の雑音が気になって集中できない…」という可能性があるので、周囲の音を遮断し集中力を高めたい方には耳栓の使用をおすすめします。
また、試験会場によって室内の設定温度は様々であるため、温度調節ができるカーディガンやパーカーなどの上着を持っていくと良いでしょう。冷暖房によって「夏だけど室内が寒い」「冬だけど室内が暑い」といったことも考えられます。そうした室内の温度については会場に着いてみないと分からないため、どのような場合にも対応できる着脱可能な羽織ものを持っていくと便利です。
そして、水分補給用のドリンクと軽食を持っていくのもおすすめです。試験が行われるパソコンルームへの飲食物の持ち込みは禁止されていますが、10分休憩中であれば一旦退室して飲食できます。疲れをリフレッシュするためにも、飲み物とチョコレートやプロテインバーといった簡易的に食べられるものを持っていくと良いでしょう。
TOEFLの持ち物についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてくださいね。
5.早めに就寝
上記の準備が終わったら、前日は早めに就寝しましょう。
試験中に眠気に襲われるといったことがあると、力を十分に発揮できません。
TOEFLは高い集中力が求められる試験なので、前日はしっかり休息をとり、コンディションを整えることが大切です。
TOEFL受験当日にやること
TOEFL受験前日に行うべきことを確認したところで、次は当日に行うことについて確認しておきましょう。
- 朝食をとる
- 発声練習を行う
- テスト開始時間30分前までに到着する
1.朝食をとる
当日の朝はしっかり朝食をとることをおすすめします。
TOEFLは試験時間が3時間と長丁場の試験なので、しっかり栄養補給をしておくことが大切です。
ただし食べすぎると試験中に眠くなってしまう可能性もあるので、腹八分を目安に食べることがポイント。朝食を軽めにとり、休憩中にチョコレートやプロテインバーで補給するのもおすすめです。
また、試験中にトイレに行きたくなる可能性があるので、飲み物のとりすぎには注意が必要です。カフェインには利尿作用があるため、集中力を高めるコーヒーやエナジードリンクは量を調整するようにしましょう。
2.発声練習を行う
次に、家を出る前に一度スピーキングの発声練習をして声を出しておくことがおすすめです。
一度声を出しておくことで、試験本番でもスムーズにいつもの力を発揮できます。家を出た後だとなかなか発声練習はしづらいので、出かける前に声を出して口を慣らしておくと良いでしょう。
3.テスト開始時間30分前までに到着する
試験会場には、必ず試験開始の30分前までに到着しておきましょう。
到着後は、会場スタッフの指示に従ってチェックインを済ませます。
TOEFL試験当日の詳しい流れについてはこちらの記事で解説しているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
TOEFL受験前日にバタバタしないためにもスクールで学んでおくのがおすすめ!スクール2選を紹介
TOEFL受験前日に「もっと勉強をすればよかった」と後悔しないためにも、事前にしっかりTOEFL対策をしておくことが大切です。
TOEFLは独学でも対策ができますが、効果的にスコアを上げたい方やハイスコアを目指す方にはTOEFL対策スクールの活用がおすすめ。
ここからは、TOEFL対策に強い英会話スクールである「Liberty English Academy」と「バークレーハウス」を紹介していきます。どちらのスクールも無料で体験ができるので、興味のある方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。
Liberty English Academyは、高い英語力取得を目指す方向けの英会話スクールです。
東京都内に通学可能な校舎がある他にオンラインレッスンも提供しており、レッスン動画は24時間視聴できます。好きな場所から好きな時間にレッスンを受けられるので、忙しい学生や社会人の方でも自分のスケジュールに合わせてTOEFL対策を進めることが可能です。
このスクールのTOEFL対策コースでは、「グラマーテーブル」と呼ばれる独自のメソッドで英語の根幹を学ぶのが特徴。英語を理解する上で欠かせない文法の基礎を体系的に学び、試験にも英会話にも通用するハイレベルな英語力を養えます。
すでに多くの卒業生がTOEFLで大幅なスコアアップや100点超えを達成しており、確かな実績があるスクールです。成果に満足できない場合は無料で受講期間を延長できるスコア保証制度もあるので、スクールに通うのが初めての方でも安心してスタートできます。
Liberty English Academyでは無料カウンセリングを実施しているので、まずは一度学習相談をしてみるのがおすすめです。
こちらの記事では、Liberty English Academyのレッスンについてより詳しくまとめています。ぜひあわせて参考にしてみてください。
また、もうひとつのおすすめが「バークレーハウス」です。
バークレーハウスは、マンツーマン指導でTOEFL対策ができる英会話スクールです。バークレーハウスも東京都内に通学できる校舎を構えている他、オンラインクラスも提供しています。
このスクールのTOEFL対策コースでは、TOEFLを熟知した講師がレッスンを担当。英語知識はもちろん、TOEFLの出題傾向を踏まえたアドバイスやセクションごとの攻略法なども学べるので、効率良くスコアを伸ばすことができます。
また、マンツーマンなので自分のレベルや苦手に合わせた指導が受けられるのもこのスクールの魅力です。分からない点や不安点があればすぐに質問や相談ができるので、自分のペースでTOEFL対策を進められます。
「マンツーマンでTOEFL対策がしたい」「自分に合った学習方法で学びたい」という方には、バークレーハウスがおすすめです。
体験レッスンも実施しているので、興味のある方はぜひ公式サイトをチェックしてみましょう。
バークレーハウスのTOEFL対策コースについては、こちらの記事でより詳しく解説しています。ぜひあわせて読んでみてくださいね。
まとめ:TOEFL前日の準備を整えて、万全の状態で試験に臨もう!
今回の記事では、TOEFL試験前日の準備について解説しました。
試験前日までに行っておくべきことは、TOEFL公式アプリのダウンロードとスコアレポートの送付手続き、会場までの交通手段の確認です。
準備が終わったら早めに就寝し、試験当日に備えましょう。
試験前日になって慌てないためにも、計画的にTOEFL対策を行っておくことが大切です。「独学だとなかなか対策が進まない」という方には、TOEFL対策スクールがおすすめ。
今回紹介した「Liberty English Academy」と「バークレーハウス」は質の高いTOEFL対策コースを提供しており、効果的に英語力を伸ばすことができます。
どちらのスクールも無料カウンセリングや体験レッスンを実施しているので、興味のある方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。
今回の記事がTOEFL受験予定の方の参考になれば幸いです。
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