TOEIC試験を考えている際に「TOEIC800点を目指しているけれど、どのように学習を進めていけば良いのかわからない」「TOEIC800点を取得するためにどの参考書を選んだらいいのかわからない」という悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
TOEIC800点を達成するためには、自分に合った参考書選びや効率的な学習が不可欠。正しい方法で学習を進めていくことで、最短距離でTOEIC800点突破が可能となります。
そこでこの記事では、TOEIC800点を突破するためにおすすめの学習法や参考書について詳しく解説しています。
この記事を参考に、自分に合った参考書を見つけて効率的に学習を進めてくださいね。
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目次
- TOEIC800点が狙える!おすすめの参考書まとめ【12選】
- 1.TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ|英単語とフレーズはこれ1冊で対策
- 2.キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE 800|1日で1セット70日で学習完了
- 3.TOEICテスト英文法プラチナ講義|英文法がこれ1冊で学べる
- 4.新TOEICテスト 文法問題 でる1000問|Part5対策におすすめでリスニング対策も同時にできる問題集
- 5.毎日1分 TOEIC TEST860点クリア|毎日1テーマ2問の学習を繰り返すだけで気軽に学習可能
- 6.公式TOEIC Listening & Reading 問題集|実践を想定した公式問題集
- 7.TOEIC L&Rテスト800点攻略ルールブック|TOEIC攻略20のルールが分かりやすく文章化
- 8.新TOEIC TEST 読解特急 5 ダブルパッセージ編|高いダブルパッセージ問題に特化した対策可能
- 9.TOEIC L&R TEST 読解 特急2 スピード強化編|速読力が鍛えられる参考書
- 10.TOEIC L&Rテスト これ1冊で800点が取れる!|TOEIC問題演習はこれだけで網羅的に対策
- 11.TOEIC L&R TEST パート6特急 新形式ドリル|Part6の読解問題と文法問題を網羅
- 12.TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part7|Part7が苦手な人におすすめ
- そもそもTOEIC800点突破ってどれくらいのレベル?
- 自分に合ったTOEIC800点台を狙える参考書の3つの選び方
- TOEIC800点を最短ルートで狙うために抑えておきたい5つの学習方法
- TOEIC800点が狙える参考書についてよくある質問
- まとめ:自分に合った参考書を使ってTOEIC800点を達成しよう!
TOEIC800点が狙える!おすすめの参考書まとめ【12選】
それでは早速、TOEIC800点が狙えるおすすめの参考書を紹介します。
まずは以下の内容をチェックして良いと思える参考書をピックアップして活用してみましょう。
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ |
キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE 800 |
TOEICテスト 英文法プラチナ講義 |
新TOEICテスト 文法問題 でる1000問 |
毎日1分 TOEIC TEST 860点クリア |
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 |
TOEIC L&Rテスト 800点攻略ルールブック |
新TOEIC TEST 読解特急 5 ダブルパッセージ編 |
TOEIC L&R TEST 読解 特急2 スピード強化編 |
TOEIC L&Rテスト これ1冊で800点が取れる! |
TOEIC L&R TEST パート6特急 新形式ドリル |
TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part7 |
|
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おすすめ度 | ||||||||||||
値段 | 900円ほど | 1,700円ほど | 1,900円ほど | 2,500円ほど | 900円ほど | 3,300円ほど | 1,900円ほど | 800円ほど | 800円ほど | 2,000円ほど | 800円ほど | 2,400円ほど |
特徴 | TOEIC頻出の単語だけに 特化して学習できる |
1日最低2分でTOEIC800点達成に 必要な単語を学習できる |
TOEICに必要な文法事項だけが コンパクトにまとまっている |
Part 5の問題だけを1,000問以上収録 | 1日2問でTOEICに必要な文法知識を 身に付けることができる |
本番と同じレベルや クオリティの問題で学習できる |
800点突破のための20のルールを学習できる | 読解問題の中でも難しい ダブルパッセージ問題に絞って対策できる |
1日5分から速読力 アップトレーニングができる |
1回分の模試を深堀りするため 問題の解き方を身につけられる |
読解問題と文法問題の融合である Part 6に特化して対策できる |
Part 7の設問タイプ別の 解き方を身に付けることができる |
販売 |
それぞれ見ていきましょう。
1.TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ|英単語とフレーズはこれ1冊で対策
「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」は、TOEICに特化した英単語を学習できる単語帳です。
「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」はサイズが非常に小型で、持ち運びにとても便利。通勤中などの隙間時間に勉強するにはピッタリです。さらに、英単語と日本語訳だけでなく単語を使った短いフレーズも収録されています。
フレーズは、人間の短期記憶の限界と言われている7単語以下のものだけですので、無理なく覚えることが可能。
単語の実際の使われ方を知るためにもフレーズを学習することは重要ですが、語数が多いとなかなか覚えられませんよね。短いフレーズであれば負荷を抑えて暗記ができるため、より多くの単語学習に取り組むことができますよ。
また、この単語帳にはTOEICに必要な語彙が多数収録されています。800点を突破するにに必要な英単語やフレーズを網羅できるでしょう。
「TOEICに特化した単語を学習したい」「できるだけ楽に、単語の使い方やフレーズまで暗記したい」という人には「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」がおすすめです。
2.キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE 800|1日で1セット70日で学習完了
「キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE 800」は、TOEIC800点を目指す人に向けた英単語帳です。
Day1からDay70に分かれており、1日で1セットを学習し70日で完結できるように構成されています。
TOEICに必要な単語は膨大で「いつまで勉強を続けたらいいの?」と先が見えなくなってしまう人もいるのではないでしょうか。
「キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE 800」は70日で学習が完結するため、「2ヶ月と少し頑張ればTOEICに必要な英単語をマスターできる」と思うと少し気持ちが楽になりますね。
また、1日分の学習単語数は16語とあえて少なく収録されています。あまりに多くの単語を覚えようとするとなかなか頭に入りませんが、1日に16語であれば忙しいビジネスパーソンや学生でも無理なく取り組めることでしょう。
さらに、「キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE 800」には単語・フレーズ・英文の3つが収録されているのが特徴。単語とその意味を覚えた後はフレーズで使われ方を学習し、英文で実際に使われるシチュエーションを理解することができます。
TOEICの文章で出題されるフレーズや文章を一緒に学習できるので、実際の試験の際にも「これ、知ってる!」と感じられる場面が増え、正答率が上がるでしょう。
「短期集中でTOEICの英単語を学習したい」「1日にたくさんの英単語は覚えられない」という人には、「キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE 800」がおすすめですよ。
3.TOEICテスト英文法プラチナ講義|英文法がこれ1冊で学べる
「TOEICテスト英文法プラチナ講義」は、TOEIC対策に必要な文法を学習できる参考書です。
文法の学習なしにTOEICで高得点は望めませんが、イチからやり直すとなると非常に大変。「TOEICテスト英文法プラチナ講義」はTOEICに出題される文法事項だけに絞っているため、短期間で効率的に学習を進めることができます。
出題される文法事項だけがコンパクトにまとまっていて、無駄な時間を費やすことなく学習できるのはとても嬉しいですよね。
さらに、「TOEICテスト英文法プラチナ講義」では講義形式で文法内容が説明されています。
単純に文法の学習内容が整然とまとまっている参考書もありますが、なかなか頭に入ってこないという人もいるのではないでしょうか。
この参考書では、話し言葉で書かれており、まるで講師が自分に話しかけているような感覚で学習をすることができます。そのため、内容が非常に理解しやすく、モチベーションを保って学習を進めやすいのが特徴だと言えるでしょう。
「TOEICに出る文法だけを学習したい」「文法に関するわかりやすい説明をしてほしい」という人には、「TOEICテスト英文法プラチナ講義」がとてもおすすめです。
4.新TOEICテスト 文法問題 でる1000問|Part5対策におすすめでリスニング対策も同時にできる問題集
「新TOEICテスト 文法問題 でる1000問」は、TOEICのPart 5で出題される文法問題だけを1,000問以上学習できる問題集です。
TOEICの受検の経験のある人の中には、Part 5で大きく点数を落としてしまう人が多いのではないでしょうか。
長文問題と異なり、文法問題は意味が理解できても確実な知識がなければ正答を導くことはできません。
「新TOEICテスト 文法問題 でる1000問」では、文法問題だけを1000問以上演習することができるため、圧倒的な学習量を積むことができます。文法問題に関しては、この1冊でほぼ完璧と言えるレベルまで仕上げられます。800点を取得するにに十分な文法知識が身に付くはずです。
さらに、この参考書では音声ダウンロードも可能。Part 5の対策と同時にリスニングも鍛えたいという人は、音声を使って問題の音読などの訓練をすることもできます。
「TOEICのPart 5が苦手だから集中的に学習したい」「できるだけ多くの問題をこなして経験を積みたい」という人には、「新TOEICテスト 文法問題 でる1000問」がおすすめです。
5.毎日1分 TOEIC TEST860点クリア|毎日1テーマ2問の学習を繰り返すだけで気軽に学習可能
「毎日1分 TOEIC TEST860点クリア」は、TOEIC800点以上を目指す学習者向けの文法参考書です。
この参考書では、毎日1テーマ、2問の学習を繰り返すことでTOEICに必要な文法知識を身に付けることができます。
1日の学習量が少なめですので、忙しい人でも負担なく学習するすることができるでしょう。また、モチベーションを保って、毎日コツコツ学習を続けられるはずです。
さらに、「毎日1分 TOEIC TEST860点クリア」は各問題に対して非常に詳しい解説を掲載。そのため、1日の学習がたったの2問でも、TOEICに必要な文法知識をしっかり網羅することができるでしょう。
また、語彙強化もできる「単語チェックコーナー」が設けられており、単語帳としても利用可能。問題中で出てきた単語を覚えていくことで、語彙力の強化にも繋げられます。
「1日の学習量は少なめがいい」「できるだけ多くの知識を効率よく得たい」という人には、「毎日1分 TOEIC TEST860点クリア」がおすすめですよ。
6.公式TOEIC Listening & Reading 問題集|実践を想定した公式問題集
「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」はTOEICの公式から出版されている問題集です。
実際のテストを模した問題が収録されていますので、本番と同じレベル・クオリティの練習問題で学習することが可能。
本番レベルの問題に慣れることができる上に、模擬試験として利用することもできます。
加えて、TOEICでは基本的に過去問を入手することはできません。そのため、「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」に収録された本番同様の問題はとても便利。本番の試験問題の形式や難易度に慣れて、800点を突破するのに大きく役立ちます。
さらに、リスニングCDで問題を読み上げるのはTOEICの公式スピーカー。本番と同じスピーカーの声で練習ができるため、「この人の発音が聞き取りにくい」という音声に集中して対策できるのも非常に助かります。
「本番同様の質やレベルの問題で練習したい」「自分の今現在の実力を測りたい」という人には、「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」がおすすめです。
7.TOEIC L&Rテスト800点攻略ルールブック|TOEIC攻略20のルールが分かりやすく文章化
「TOEIC L&Rテスト800点攻略ルールブック」は、TOEICで800点を目指す学習者に向けて20のルールを解説した参考書です。
800点突破のための20のルールが文章化されているのがこの本の特徴。それらのルールに沿って問題演習を行うことで少しずつ点数が取れるようになっていきます。
「何となく問題を解く」のではなく、コツを明確に学習することができるのはとても嬉しいですよね。
さらに、「TOEIC L&Rテスト800点攻略ルールブック」は「芸術と娯楽」「ビジネスコミュニケーション」「旅行」などTOEIC頻出のテーマごとに14ユニットに分かれています。
自分の苦手なテーマを炙り出すことができるため、苦手分野に集中して対策を行うことが可能です。自分の苦手を発見し、それらに絞って学習時間を有効に使えるのは嬉しいですね。
また、カテゴリー別の学習を通して、背景知識も身に付くのもポイント。文章が理解しやすくなるので、スコアアップに繋がるでしょう。
「TOEIC問題を解くコツが知りたい」「TOEICのテーマ別に学習をしたい」という人には、「TOEIC L&Rテスト800点攻略ルールブック」が非常におすすめです。
8.新TOEIC TEST 読解特急 5 ダブルパッセージ編|高いダブルパッセージ問題に特化した対策可能
「新TOEIC TEST 読解特急 5 ダブルパッセージ編」は、読解問題の中でも難易度の高いダブルパッセージ問題だけに絞って対策できる問題集です。
ダブルパッセージ問題とは、2つの長文で1つの設問が成り立っている問題のこと。両方の長文を理解し、見比べながら問題を解いていく必要があるため、難易度が高く苦手とする学習者も多いです。
多くの人が間違いやすい問題が収録されているので、効率よく弱点克服ができます。
また、「新TOEIC TEST 読解特急 5 ダブルパッセージ編」に収録された問題数は100問ほど。多くの問題を解くことで、800点突破に必要なリーディング力を身に付けられます。
さらに、「新TOEIC TEST 読解特急 5 ダブルパッセージ編」は片手で持てるサイズですので、通勤時間などの隙間時間にも学習可能。鞄に入れても重くないため、毎日持ち運んでコツコツ学習を継続できます。
「ダブルパッセージ問題が苦手」「長文に焦点を当てて対策したい」という人には、「新TOEIC TEST 読解特急 5 ダブルパッセージ編」がおすすめです。
9.TOEIC L&R TEST 読解 特急2 スピード強化編|速読力が鍛えられる参考書
「TOEIC L&R TEST 読解 特急2 スピード強化編」は、文章を読むスピード「速読力」をアップできる参考書です。
スピードを強化するためのコツなどが記されているため、指示に従って読解問題を解き進めていくことで速読力が高まります。
また、極端に短い・長すぎる文章には触れず、TOEICに出題される語数の英文を通してトレーニングできるので、効率よくTOEICの読解スピードを上げることが可能です。速読力の向上を実感できるよう、速度をグラフ化する方法も記載されているので、自分の学習の進捗度を一目で見ることができます。
加えて、この参考書は1回5分程度から学習ができるよう構成されている上に、片手で持ち運べるサイズ感ですので、忙しいビジネスパーソンでも通勤時間などにサッと取り出して勉強可能です。
「読む速度が遅い」「TOEICのリーディング問題が解き終わらない」という人には、「TOEIC L&R TEST 読解 特急2 スピード強化編」がおすすめですよ!
10.TOEIC L&Rテスト これ1冊で800点が取れる!|TOEIC問題演習はこれだけで網羅的に対策
「TOEIC L&Rテスト これ1冊で800点が取れる!」は、TOEIC800点取得を目指す人のための演習問題が記載された参考書です。
多くの問題演習を積むことを目的とした教材とは異なり、1回分の模試を解き、それを徹底的に使いこなす方式を取っています。1回分の模試をしっかりと深堀りしていくことにより、TOEICの問題の解き方が身体に染み付き、どの問題にも対応できる力を身に付けることが可能です。
また、問題を解いた後の復習の仕方についても学ぶことが可能。学習内容をしっかり定着させるのにも役立つはずです。
加えて、この参考書に記載されている問題の難易度は実際のTOEICの試験よりも少し難しめ。少しだけ難易度の高い問題を徹底的に解けるように練習することにより、本番の試験でもスムーズに解けるようになるでしょう。
「問題を解いた後の復習方法が知りたい」「TOEICの出題パターンを理解したい」という人には「TOEIC L&Rテスト これ1冊で800点が取れる!」が非常におすすめです。
11.TOEIC L&R TEST パート6特急 新形式ドリル|Part6の読解問題と文法問題を網羅
「TOEIC L&R TEST パート6特急 新形式ドリル」はTOEICのPart 6に特化した参考書です。
Part 5は文法問題、Part 7は読解問題と出題内容が明確ですが、Part 6は読解問題と文法問題の融合であることが多く非常に対策しにくい分野です。
この参考書を使うことで、絞った学習できるのでとても効果的です。
さらに、「TOEIC L&R TEST パート6特急 新形式ドリル」には120問の問題が収録されています。TOEIC本番のPart 6の問題数は16問程度ですので、実際の試験7回分以上の練習を積むことができます。
たくさんの問題に触れることで「似たような問題を見たことがある!」と馴染みのある問題も増え、本番の試験でも焦ることなく解くことができるようになるでしょう。800点を突破するのに十分な練習を積めるのがポイントです。
「Part 6の対策方法がわからない」「Part 6が苦手」という人には、「TOEIC L&R TEST パート6特急 新形式ドリル」がとてもおすすめです。
12.TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part7|Part7が苦手な人におすすめ
「TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part7」はTOEICのPart 7の対策を行うことのできる参考書です。
Part 7はTOEICのリーディングの中でも最も分量が多く、「時間内に解き終わらない」という人の多いパート。
「TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part7」は苦手とする人も多いPart 7だけに絞り、「位置選択問題」「意図問題」「トリプルパッセージ」などの設問タイプ別に解説しています。
設問タイプ別の解き方を身に付けることで、TOEIC本番の試験でもそれぞれの問題に適した解き方をすることができるようになります。
さらに、解説はTOEIC講師と受講生が対話をしながら進めていく形式が採られています。
「参考書の解説は難しくて、読んでも理解できない」という人も無理なく取り組むことが可能。講義形式で解説してくれるのでスラスラと読めてストレスがありませんし、スムーズに理解しやすいでしょう。
また、「TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part7」の最後にはミニ模試が収録されています。ミニ模試を解くことで自分の苦手な設問タイプを見つけ出せるため、弱点克服にも便利です。
「Part 7が苦手」「Part 7の問題のタイプ別に具体的な解き方を教えて欲しい」という人には「TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part7」がおすすめです。
そもそもTOEIC800点突破ってどれくらいのレベル?
「TOEIC800点」と聞いてほかの試験などと比べるとどのくらいなのか気になる方は多いかと思います。
ここでは、簡単にTOEIC800点とほか試験のスコアなどを比較してみました。
まず、TOEIC800点以上の人の割合についてですが、2022年のデータを元にすると以下の通りになります。
- 全体の受験者数:900,684名
- TOEIC800点以上の取得者:143,400名(全体の15.9%)
つまり、約6名に1名がTOEIC800点以上を獲得していることがわかりますね。
こう見ると「意外と多いのでは?」と思われるかもしれませんが、平均点が約600点(厳密には595点)になるので、平均スコアよりも200点以上高いということはすごいことです。
また、良く比較される英検で考えた時に、TOEIC800点は「英検準1級レベル」であるとも言われています。
英検の場合、高校の英語レベルが英検2級になり履歴書に書くことで恩恵を受ける可能性もあります。英検準1級になるとそれ以上ですので、レベル的にはTOEIC800点よりも高く考えられることも。
そのほかの試験として「TOEFL」「IELTS」なども挙がります。
試験内容や形式がTOEICとは大きく異なるので、一概にはレベルを測ることはできませんがこちらも参考にしてみてください。
TOEIC | TOEFL | IELTS |
740~820 | 60~78 | 6.0 |
820~870 | 79~93 | 6.5 |
870~970 | 94~101 | 7.0 |
970~990 | 102~109 | 7.5 |
– | 110~114 | 8.0 |
– | 115~119 | 8.5 |
– | 120 | 9.0 |
自分に合ったTOEIC800点台を狙える参考書の3つの選び方
ここでは、自分に合ったTOEIC800点台を狙える参考書を見つけるための選び方を紹介していきます。
参考書を探す際に一度チェックしておきましょう。
- 参考書の形式を確認する
- 新形式に対応しているかどうか
- 時間表記があるかどうか
1.参考書の形式を確認する
800点台を目指す人の中には「英文法や語法の精度が十分でないケース」と「問題慣れをしていないケース」の2パターンが存在します。
前者であれば、しっかりと文法解説が載っている参考書を選ぶべきで、後者であればたくさん問題が解ける参考書を選ぶ必要があるでしょう。
例えば、単語の意味を知っていても派生する他の意味を知らなかったり、同じような語彙表現でも意味合いが変わってくる問題などでしっかりと正解を取らないと800点を超えるのは難しいかもしれません。
その場合は、文法問題にあらためて取り組んでブラッシュアップすることをおすすめします。
また、問題慣れしていない場合は、実践形式の模試が何回分か入った参考書を買い各問題に対する時間配分を考えたり、パート別の解き方をマスターしましょう。TOEICは時間との勝負でもあるので、このような参考書で何度も実践に近い形で学習するにもおすすめです。
2.新形式に対応しているかどうか
TOEICの参考書を買う時注意してほしいのが、新形式に対応しているかという点になります。
TOEICは2016年5月から、問題の形式が変わっていて、リスニングでは会話問題、リーディングでは読解問題が増えています。800点台を目指す場合は、出題形式に対する問題を知っていなければスムーズに解くことが難しく簡単にスコアを落としてしまうかもしれません。
実際には、書店で購入する際は旧形式のものはあまり置いていないので安心ですが、オンラインでの購入の際は出版日や再販日をチェックして新形式対応かどうがみておきましょう。
3.時間表記があるかどうか
次に、参考書に各パートや問題を解く際の時間配分が書いてあるかどうかをチェックしましょう。
TOEIC試験は、リスニングとリーディングそれぞれ100問ずつ用意されていて、計200問を、2時間という制限時間内で解き切る必要があります。
先ほどもお伝えしましたが、800点台というスコアであれば、時間配分を考えた上で戦略的に問題が解けるようになることが必要不可欠。リスニングは、問題文の放送に沿って時間が進むため、時間配分を考える必要はありませんが、リーディングは75分間で100問をこなすため実践問題で配分を考えて慣れておきましょう。
参考書の中には、「このパートは〇〇分」「この問題は〇〇分」など、目安の時間を書いているので、時間配分の管理が一人でできない場合は、このような参考書を選ぶようにするのがおすすめです。
TOEIC800点を最短ルートで狙うために抑えておきたい5つの学習方法
ここでは、TOEIC800点を突破するために抑えておくべき勉強法についていくつか解説します。
以下の学習方法をマスターしてTOEIC800点以上を目指していきましょう。
- 毎日学習を継続する
- TOEICの単語を身に付ける
- とにかくたくさんの問題を解く
- 解いた問題の音読をする
- 苦手分野に絞って学習する
1.毎日学習を継続する
TOEIC800点を達成するためには、毎日コツコツと学習を継続していくことが非常に重要です。
通勤時間などの隙間時間を使ったり、朝早い時間や帰宅後の時間を有効に使うことで、毎日少しでも勉強時間を捻出しましょう。
脳は忘れたものを思い出すことで記憶を定着させることができます。
そのため、土日祝日などに一気に長時間勉強をするよりも、毎日コツコツと学習を行い、前日に学習したものの中から忘れたものをもう一度覚え直すという作業をすることがTOEICの勉強には非常に有効です。
また、800点を突破するためには、数多くの語彙や文法ルールを頭に入れる必要があるので、そういった点を考えても毎日学習するのが良いと言えるでしょう。
2.TOEICの単語を身に付ける
TOEIC800点をクリアするためには、TOEICに特化した単語を身に付ける必要があります。
TOEICで出題される英単語は、ビジネスの場で使われるものが多い傾向にあるのが特徴です。そのため「英会話は得意」という人でもTOEICの問題ではたくさんの知らない単語に出会うことも。
そのため、TOEICに特化した単語帳を使うなどして、英単語やフレーズを覚えていきましょう。単語を一通り学習することで、読める文章はかなり増えますし、正答を導きやすくなるはずです
3.とにかくたくさんの問題を解く
TOEIC800点を取得するためには、とにかくたくさんの問題に触れることが不可欠です。
TOEICの問題形式は英検やその他の英語資格試験とは大きく異なるため、まずはTOEICの問題形式に慣れることが重要。
TOEICの問題形式に慣れることで、適切な時間配分ができるようになったり、集中力を保つのに慣れたりと、本番の試験で最大のパフォーマンスをせるようになります。
さらに、たくさんの演習問題を解くことで、本番の試験でも「似た問題を解いたことがある」と感じることも。TOEICにはビジネスに関連する様々なトピックに関する問題が出題されるため、それぞれのトピックの背景知識を得ることができるのは助かりますね。
4.解いた問題の音読をする
TOEIC800点に到達するためには、解いた問題の音読を繰り返し行うようにしましょう。音読をすることにより、単語や表現などが定着しやすくなります。
また、リスニング用の音声を使って聞こえてくる英文より少し遅れて発音をするトレーニング「シャドーイング」を行うのも効果的。音と音の繋がりなど英語独特の音に慣れることが可能です。
英語の特徴に慣れると、リスニングの音がより正確に理解できるようになりますよ。
一度解いた問題はそのままにしてしまうのではなく、音読やシャドーイングで徹底的に身体に叩き込むことをおすすめします。
5.苦手分野に絞って学習する
TOEIC800点取得のためには、苦手分野に絞って学習することも必要です。
高スコアを目指すためには、得意分野で点数を伸ばすよりも苦手分野を克服した方がずっと効率的です。特に800点を目指すとなると、得意分野を伸ばすだけでは目標のスコアに届かないことも少なくありません。
分野というのは、7つあるTOEICのパートでも構いませんし、「リスニング」「長文」「文法」などといった大まかなものでも構いません。
分野ごとに対策を行うことのできる参考書なども販売されていますので、苦手部分を見つけて効率的な対策を行いましょう。
その他、TOEICの学習方法を知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
TOEIC800点が狙える参考書についてよくある質問
ここでは、TOEIC800点が狙える参考書をテーマにしてよくある質問をまとめて紹介。
気になる質問があればチェックしてみましょう。
- TOEIC700から800点が狙える参考書のランキングについて教えてほしい
- アプリと紙媒体だとどちらの方がおすすめですか?
- 1ヵ月でTOEIC800点突破って目指せる?
1.TOEIC700から800点が狙える参考書のランキングについて教えてほしい
数ある参考書の中でも特におすすめは以下になります。
「キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE800」は、大人気英単語帳である「キクタンシリーズ」の1冊になり、TOEIC800点を取得するために必要な単語が収録されています。
英語を聞きながら覚えられる単語帳で「チャンツ」と呼ばれるリズムに沿って英単語を学ぶことで、効果的に暗記することが可能です。
TOEIC800点を目指すための単語帳はそう多くないので、語彙力をしっかりと伸ばしたいという方は購入して使ってきましょう。
「世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト総合模試2[800点突破レベル]」は、本番形式の模擬試験が2回分収録されている実践的な問題集です。
800点を超えるために作られているということで、公式問題集よりも難易度は全体的に高めですので、高いレベルの問題に慣れたい方にもおすすめ。
また、TOEIC対策で有名な講師でもある関正生氏による解説も収録されているので、わかりやすく、今まで参考書の解説を読んだことがあるけどいまいちわからなかったという方にも理解できる形で読み進めることができるでしょう。
「公式TOEIC Listening & Reading 800+」は、TOEICの問題を作成しているETSが作成した公式の参考書になります。
過去のテスト結果のデータに基づき正答率が低かった問題を選別しているので、良くある間違えやすい問題の対策を簡単に行うことができます。
ETSが作成した参考書ということからも、最も本番に近い問題集であると言えるでしょう。
2.アプリと紙媒体だとどちらの方がおすすめですか?
アプリと紙媒体の参考書を使う際には、以下それぞれのメリットを知っておきましょう。
- 持ち運びが楽でスキマ時間の学習がしやすい
- 付箋やマーカーを簡単に引ける
- 比較的、リーズナブルに購入できる
時間効率を考えてTOEIC対策を行うのであれば、気軽に通勤・通学で使えるアプリ版を活用することをおすすめします。
また、紙の書籍のメリットは以下の通りです。
- アプリより記憶に残りやすい人もいる
- 使い込むことで愛着が湧き継続しやすい
- 本番に近い形で学習できる
紙媒体の場合は、自分でマーカーや付箋を引いたりして繰り返しページをめくることで段々、使い古されていきます。綺麗なページが残っていると気になって開けてみたりすることで、学習の継続化にもつながるでしょう。
また、実際の試験は紙媒体ですので、問題集を解く際には紙の参考書を使うことでリアルな時間配分ができたりといったメリットもあります。
3.1ヵ月でTOEIC800点突破って目指せる?
結論からお伝えすると、1ヶ月でTOEIC800点を達成することは可能です。
ただ、当たり前ですが完全な英語初心者がここまでのハイスコアを取るのはできません。
以下に「1ヶ月でTOEIC800点達成できる人の条件」をまとめたのでチェックしてみましょう。
- すでに700点以上のスコアを取得している
- 毎日2時間以上のTOEIC対策の学習が行える
- TOEICに特化した最適な学習をする環境がある
やはり、短期間でスコアアップするためには「学習時間と効率化」は必ず必要になってきます。
そこで「どのように学習効果を高めるのかわからない…」という方は、TOEIC対策のある英語コーチングスクールを検討するのも1つおすすめです。
英語コーチングは、コンサルタントが二人三脚で学習のアドバイスをしてくれて、課題のチェックや学習プランを1からカスタマイズしてくれるのが特徴的。基本的には、3ヶ月完結のプログラムが多いですが中には1ヶ月といった短期間での凝縮して受講できるケースもあるので、気になる方は以下の記事からコーチングスクールを見つけてみましょう。
まとめ:自分に合った参考書を使ってTOEIC800点を達成しよう!
ここでは、TOEIC800点を目指している方向けに記事を書いてきました。
自分のレベルや苦手分野に合った参考書を使用することで、効率よくスコアアップさせることができます。800点は難易度の高いスコアかもしれませんが、自分に合った参考書を選び弱点を克服することで到達することが可能です。
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ |
キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE 800 |
TOEICテスト 英文法プラチナ講義 |
新TOEICテスト 文法問題 でる1000問 |
毎日1分 TOEIC TEST 860点クリア |
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 |
TOEIC L&Rテスト 800点攻略ルールブック |
新TOEIC TEST 読解特急 5 ダブルパッセージ編 |
TOEIC L&R TEST 読解 特急2 スピード強化編 |
TOEIC L&Rテスト これ1冊で800点が取れる! |
TOEIC L&R TEST パート6特急 新形式ドリル |
TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part7 |
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おすすめ度 | ||||||||||||
値段 | 900円ほど | 1,700円ほど | 1,900円ほど | 2,500円ほど | 900円ほど | 3,300円ほど | 1,900円ほど | 800円ほど | 800円ほど | 2,000円ほど | 800円ほど | 2,400円ほど |
特徴 | TOEIC頻出の単語だけに 特化して学習できる |
1日最低2分でTOEIC800点達成に 必要な単語を学習できる |
TOEICに必要な文法事項だけが コンパクトにまとまっている |
Part 5の問題だけを1,000問以上収録 | 1日2問でTOEICに必要な文法知識を 身に付けることができる |
本番と同じレベルや クオリティの問題で学習できる |
800点突破のための20のルールを学習できる | 読解問題の中でも難しい ダブルパッセージ問題に絞って対策できる |
1日5分から速読力 アップトレーニングができる |
1回分の模試を深堀りするため 問題の解き方を身につけられる |
読解問題と文法問題の融合である Part 6に特化して対策できる |
Part 7の設問タイプ別の 解き方を身に付けることができる |
販売 |
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