今回の記事では「TOEICでは耳栓の持ち込みは可能か?」という疑問に回答していきます。
TOEICでは受験に関してルールが細かく定められており、試験中に使用できるもの・できないものに指定があるので注意が必要です。
ルール違反をすると失格になる可能性もあるので、「耳栓は使ってもいいのか?」「どんなものが使用NGなのか?」など、持ち物に関するルールは事前にしっかり確認をしておきたいですよね。
そこでこの記事では、TOEICで耳栓は使用可能かという疑問にお答えするとともに、持ち物に関するルールなども詳しく解説していきます。TOEIC受験予定の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
TOEICでは耳栓の持ち込みは可能?【結論】
結論から先にお伝えすると、耳栓の持ち込み・使用は可能です。
ただしその際は、試験開始前に試験官に使用したい旨を申し出る必要があります。
特別な申請などは必要なく、教室にいる試験官に「耳栓を使ってもいいですか?」と試験が始まる前に一言かければ、問題なく使用できます。
耳栓の種類に指定はありませんが、デジタル耳栓やノイズキャンセリング付きのイヤホンなど、不正利用の可能性があるものは使用できないので注意しましょう。
TOEICで耳栓を使うメリット
耳栓を使うメリットは、周囲の音を遮断し、集中力を高めることができる点です。
会場では複数の受験者が同時に試験を受けるため、ページをめくる音や机が動く音、鼻をかむ音などの雑音が気になり集中できない場合があります。
そのため、耳栓を使って周りの雑音をカットすることで試験に集中し、スコアアップに繋げることができます。
TOEICで耳栓を使うデメリット
TOEICで耳栓を使うデメリットは、無音に慣れていない人の場合だと、逆に集中力が下がってしまう可能性がある点です。
普段からカフェなどで勉強する習慣がある人にとって、適度な雑音が集中力を高めてくれる場合があります。
そうした人にとって周囲の音が全く聞こえない状況は、逆に集中を妨げてしまったり、自分の呼吸の音が気になってしまったりといった可能性があります。
TOEICで耳栓以外に使用できる/できないもの【ルールを把握使用】
その他、 TOEICで耳栓以外に使用できるものについては以下の通りです。
- クッション、座布団
- 膝掛け
- カーディガンなど羽織もの
- 腕時計
- ハンカチ・ティッシュ
- 水分補給用の飲料
次に、TOEICの試験で使用不可とされているものは以下になります。
- スマートウォッチ
- 通信機能や録音付きの腕時計
- 置き時計
- ストップウォッチ
- 鉛筆・シャープペン・消しゴム以外の筆記用具
- 食べ物
TOEICでは持ち物について規定があり、ルールを守らないと失格になってしまう場合もあります。試験前に必ず確認をして準備をしておきましょう。
TOEICスコアを伸ばすには対策スクールで学習するのがおすすめ
TOEICのスコアを伸ばすために欠かせないのが対策するための学習です。
TOEIC対策には様々な方法がありますが、「効率的にTOEICスコアを上げたい」「独学でスコアが伸び悩んでいる」という方には、TOEIC対策に特化したスクールのレッスンを受講することをおすすめします。
TOEIC対策に特化したカリキュラムで学ぶことで、無駄なく効率的にスコアアップを目指せるでしょう。
TOEIC対策ができるスクールには、「通学型スクール」「オンライン型スクール」「英語コーチングスクール」の3つがあり、自分に合った学習スタイルで学ぶことが大切です。
ここからは、各スクールの特徴について解説をしていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
通学型スクールの特徴
通学型の英会話スクールは、TOEIC対策に特化したコース・カリキュラムで学べるのが特徴です。
経験豊富な講師から指導を受けることで、スコアアップに必要な英語知識はもちろん、TOEICの解答テクニックや学習方法なども学ぶことができます。自分の苦手分野に関するアドバイスなどをもらえるので、効率良くTOEIC対策を進められるでしょう。
加えて、学習カウンセラーが在籍しているスクールも多く、学習のサポートも充実しているため、初心者でも安心して学習を始めることが可能です。定期的に学習に関する悩みを相談しながら、迷いなく対策学習ができるのが魅力です。
こちらの記事ではTOEIC対策ができるおすすめの英会話スクールをまとめています。無料で体験レッスンも実施しているので、まずは気軽にお試し受講をしてみるのが良いでしょう。
オンライン英会話スクールの特徴
オンライン英会話は、その名の通りオンラインでレッスンを受講できるスクールです。
通学の必要がなく、自分の好きな場所や時間にレッスンを受講できるため、仕事が忙しい人や最寄りに英会話スクールがない人におすすめ。
TOEIC対策教材を提供しているオンライン英会話も多く、自分に合った教材を選んで効率良く学習することができます。
さらに、オンライン英会話には国籍を問わず様々な講師が在籍していることが多く、自分に合った講師を選んでレッスンを受講することもできる点も魅力です。TOEICリスニング問題ではアメリカ、オーストラリアなど英語圏5ヶ国の発音が採用されているため、多様な英語に触れておくことでリスニングスコアを上げることが期待できます。
こちらの記事ではTOEIC対策ができるオンライン英会話スクールをまとめています。無料体験レッスンの受講も可能なので、まずは気軽に試してみましょう。
英語コーチングスクールの特徴
英語コーチングとは、スポーツ選手につくコーチのように、受講生一人ひとりに合わせた徹底的なサポートを行うスクールです。
専属コーチが生徒のレベル・目的・生活スケジュール・モチベーションなどに合わせた学習プランを提供するため学習に無駄がなく、短期間での目標達成・スコアアップを目指せます。
TOEIC対策に特化したコースを提供しているスクールも多く、自分に合った最適な学習方法でTOEIC対策ができるでしょう。
また、学習プランの提供だけではなく、実行のサポートを行うのも英語コーチングの特徴です。専属コーチがスケジュールやモチベーションの管理を行い、学習を徹底サポートするため、「英語学習を挫折した経験がある」「モチベーションが続かない」という方も学習を習慣化しやすく、英語力を伸ばすことができます。
TOEIC対策ができる英語コーチングスクールについては、以下の記事でまとめています。
無料でカウンセリングを受けることもできるので、「本気でスコアを上げたい」「短期間で結果を出したい」という方は、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ:TOEICで耳栓の使用はOK!持ち物ルールを確認して試験に臨もう
今回の記事では、「TOEICで耳栓は使用可能か?」という疑問についてお答えしました。
TOEICでは耳栓の持ち込み・使用が許可されており、試験開始前に試験官に申し出をすれば誰でも使うことができます。
耳栓をすることで周囲の雑音をカットすることができ、集中して試験に臨めるでしょう。
また、TOEICでは持ち物に関するルールが定められています。ルール違反による失格を避けるためにも、TOEIC受験前に必ず確認をしておきましょう。
加えて、記事の後半ではTOEIC対策ができるスクールについて紹介をしました。
「TOEIC対策に特化したレッスンを受けたい」という方には通学型の英会話スクール、「自分のスケジュールに合わせて柔軟にレッスンを受講したい」という方にはオンライン英会話スクール、「最短で目標スコアを達成したい」という方には英語コーチングがおすすめです。
先ほども紹介しましたが、TOEIC対策ができるおすすめのスクールについて以下でもまとめているので、あわせて参考にしてみてくださいね。
無料の体験レッスンやカウンセリングも実施しているので、ぜひ一度お試しをしてみましょう。
その他、TOEIC対策に関する記事はこちら!
https://english-with.com/toeic-id/