コツコツ英語学習を続けてきたにも関わらず、いざネイティブスピーカーと話すと何を言っているか聞き取れなかったり、映画のセリフが聞き取れないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
たくさん勉強しているのにネイティブ英語が聞き取れないと、とても悔しい気持ちになりますよね。
そこで今回は、ネイティブ英語が聞き取れない原因を徹底解説します。さらに、ネイティブ英語が聞き取れるようになるための学習法もまとめました。ネイティブ英語に対応できるリスニング力をつけたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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目次
ネイティブ英語が聞き取れない6つの原因
ここでは、ネイティブ英語が聞き取れない6つの原因を紹介します。
以下を参考に、自身の英語学習を振り返ってみましょう。
- 自然な英語を聞くことが少ない
- 英語特有の発音を知らない
- 英語のリズムに不慣れ
- 聞く英語に偏りがある
- 教材を使った勉強時間が多い
- スピーキング時間が少ない
1.自然な英語を聞くことが少ない
ネイティブ英語を聞き取れない理由の一つとして、自然な英会話を聞く機会が少ないことが考えられます。
例えば、リスニング用の教材に収録されている音声は台本に基づいているので、ネイティブスピーカーが話しているとしても自然とは言えません。
ネイティブスピーカーが実際に英語を話す時は、文法が崩れたり、カジュアルな言い回しを使うといったことが頻繁に起きます。
毎日英語を聞いているのに、ネイティブ英語が聞き取れないと感じている場合は、自分が聞いている英語は「自然な英語か」を改めてチェックしてみましょう。
2.英語特有の発音を知らない
英単語一つひとつの読み方や意味は分かっているのに、文章になると急にネイティブ英語が聞き取れなくなる方もいるでしょう。
そういった悩みがある方は、英語特有の発音に慣れていないことが考えられます。
英語には日本語に存在しない発音が多く存在し、単語と単語が繋がって発音されることも。
聞き取れない英語でも、文字で見ると「こんなに簡単なことを言っていたのか」と驚いた経験がある方もいるかもしれません。自分が聞いたことのない音が聞こえると混乱してしまうことから、何と言っているか聞き取れなくなってしまうのですね。
英語特有の発音に慣れて、実際に自分も真似して発音してみることで、ネイティブ英語を聞き取れるようになるでしょう。
3.英語のリズムに不慣れ
ゆっくり話してもらったり、短い文章ならネイティブ英語でも聞き取れるという方もいますよね。
ネイティブスピーカーが早口で話している時や、長い文章になると途端に聞き取れなくなってしまう場合は、英語のリズムに慣れていないことが原因かもしれません。
英語は日本語と比べると抑揚がはっきりしており、主張したい箇所が強く発音されるなどの特徴があります。この英語特有のリズムに慣れていないと、話のペースについていけずネイティブ英語が聞き取れなくなってしまいます。
短い文章では英語のリズムを感じにくいので、長い文章の自然な英語を聞く練習をしてネイティブ英語のリズムに慣れてみましょう。
4.聞く英語に偏りがある
ネイティブ英語と一口に言っても、出身国や地域により英語の発音は異なります。
例えば、普段アメリカ英語ばかり聞いていると、イギリス英語のネイティブスピーカーと話す時に聞き取れないと感じることがあるでしょう。
発音やイントネーション、頻繁に使う単語や表現も多様なので、耳馴染みがないネイティブ英語は聞き取れないことがあります。
ネイティブ英語を聞き取れないと感じている方は、自分の聞いている英語がいつも同じでないか確認してみてくださいね。
5.教材を使った勉強時間が多い
毎日英語を勉強しているのにネイティブ英語を聞き取れないと感じている場合には、教材を使った英語学習の時間が多いことが考えられます。
単語や文法学習、リーディングを通しての知識のインプットは、英語学習においてとても大切です。
しかし、学習した内容が実際にどう使われているのかを知らなければ、ネイティブ英語を聞き取れるようにはなれません。
教材を使って知識をインプットしながら、ネイティブ英語を聞いて真似してみるなど、アウトプットの時間も勉強に取り入れるように心がけてみましょう。
6.スピーキング時間が少ない
ネイティブ英語が聞き取れないと悩んでいる方に多いのが、スピーキング時間の少なさです。
インプット学習を行ったり、自然な英語を毎日のように聞いていたとしても、実際に自分が英語を話す時間が少ないと、ネイティブ英語を聞き取るのは難しくなります。
聞き取れるネイティブ英語を増やすために、たくさん英語を話して耳を鍛えましょう。
また、英語を聞くだけでなく話す機会が多いと、ネイティブの会話のリズムや話の組み立て方なども学べるので、真似をすることでリスニング力とスピーキング力を向上させることができます。
英語の勉強時間のうち、どれだけスピーキングに充てているかを振り返ってみてくださいね。
ネイティブ英語が聞き取れない人におすすめの学習法
ここからは、ネイティブ英語が聞き取れない方におすすめの学習法を紹介します。
以下のポイントを参考に、早速練習してみましょう。
- 英語のラジオから学ぶ
- フォニックスを学ぶ
- 英語を聞いて音読やシャドーイングをする
- 様々な国の英語に触れる
- インプットとアウトプットのバランスを見直す
- ネイティブと話す時間を取る
1.英語のラジオから学ぶ
自然な英語に触れるには、英語のラジオから学ぶことが効果的です。
リスニング用の教材は、あらかじめ学習者向けに組み立てられたものが多いです。一方、ラジオでは会話がその場で行われるので、とっさに出る話し方や自然な英語のリズムなどに触れることができます。
英語のラジオでの会話はナチュラルスピードで行われるので、教材のように分かりやすいとは言えません。しかし、ネイティブ英語が聞き取れない場合には全て内容が分からなくても、自然な英語を聞き続けることが大切です。
アメリカやイギリス、オーストラリアなどの英語圏のラジオ局がウェブサイトで配信しているものや、動画サイトで配信されているものを利用すると良いでしょう。
2.フォニックスを学ぶ
英語特有の発音に慣れるには、フォニックス(ネイティブスピーカーの子ども達がアルファベットを正しく読めるようになるための訓練)を学ぶのがおすすめです。
日本でもフォニックスに関する教材は手に入るので、参考にしながらアルファベット一つひとつの発音をしっかり見直してみると良いでしょう。
特に音声が聞けるフォニックスの教材を使うと、より効果的に発音を学ぶことができます。
3.英語を聞いて音読やシャドーイングをする
ネイティブ英語を聞き取れるようになるには、英語の発音や音の繋がりといった特徴を真似し、発音できるようになる必要があります。
まずは、本や教材などの文を見ながら繰り返し音読しましょう。
英語の特徴的な発音やイントネーションを学ぶために、ネイティブスピーカーによる音声と文章の教材がセットになっているものがおすすめです。
音声を聞きながら文章を読み、消えてしまう音や日本語にない音、繋がる音などに印をつけてみると、英語特有の発音を可視化することができます。始めは視覚的に発音を理解して、日本語との違いを意識しながら英語の発音の練習をすると良いでしょう。
英語の発音やリズムをネイティブスピーカーの真似をしながら音読練習を行うことで、ネイティブ英語を聞き取れないといった悩みを解消することに繋がります。
さらに、文章を読みながらの音読練習だけでなく、文章を見ずに聞いた音を追いかけて発音するシャドーイングも効果的です。英語を聞きながらアウトプットもできるので、リスニング力の向上だけでなくスピーキング力を養えるメリットも。
シャドーイングを行う際は、音読同様に聞こえてきた発音やイントネーション、リズムなどを真似してみましょう。
シャドーイングは、ネイティブ英語を聞き取れるようになるためのトレーニングなので、日本語訳を考える必要はありません。とにかく聞いた英語と同じように発音し、繰り返すことが重要です。
シャドーイングを行う際は、教材のリスニング音声よりもラジオや英語のドラマなど、ネイティブスピーカーの自然な英語を聞けるものを選ぶようにしてくださいね。
4.様々な国・地域の英語に触れる
いつも同じネイティブスピーカーの英語を聞いている方は、様々な国や地域の英語を聞くようにしましょう。色々な種類の英語を聞くことで、どんなネイティブ英語であっても対応できるリスニング力が身につきます。
例えば、アメリカ英語のラジオを聞いた次の日はイギリスのラジオを聞くようにする、といったように意識的に異なる英語を聞く習慣をつけるのがおすすめです。
どの英語を聞く時でも、一緒に真似して発音したり、シャドーイングをして発音やイントネーションを学ぶとより効果的ですよ。
5.インプットとアウトプットのバランスを見直す
普段の英語学習が教材中心のインプット学習に偏っている場合は、アウトプット学習の時間を増やすことを意識してみましょう。
例えば、1日に1時間英語学習をしている場合、少なくとも学習時間の半分は英語を声に出す時間に充ててみるのがおすすめです。
また、英語学習用の映像を視聴するだけ、英語の音声を聞くだけになっている場合は、シャドーイングや音読を通して英語を声に出す練習を追加する必要があります。
インプット学習とアウトプット学習をバランス良く取り入れて、ネイティブ英語が聞き取れる耳を鍛えましょう。
6.ネイティブと話す時間を取る
音読やシャドーイングなどの学習を行っても、なかなかネイティブ英語が聞き取れない場合は、ネイティブスピーカーと実際に話すことで耳を鍛えるのが一番です。
近くに話ができるネイティブスピーカーがいれば良いですが、必ずしもネイティブの知り合いがいるとは限りませんよね。その場合は、ネイティブ講師の在籍しているスクールで英会話レッスンを受けるのがおすすめです。
ただ会話をする英会話レッスンではなく、しっかり発音指導を受けることでネイティブ英語を聞き取れるリスニング力を効果的に伸ばすことができます。
ネイティブ英語が聞き取れないと感じるのであればスクールで実践的な学習を!おすすめスクールを紹介
ネイティブ英語が聞き取れないと感じている方は、スクールでレッスンを受けて実践的に練習してみましょう。
ネイティブ英語を聞き取る力を伸ばせるスクールの中でも、おすすめなのがハツオンです。
ハツオンは、英会話スクールのミライズ英会話が提供する発音に特化したオンライン英語コーチング。オンラインで受講できるので、スクールに通うことなく自宅で学習できるのがうれしいですね。
ネイティブの英語が聞き取れない場合は、自分自身の発音が正しくないことが考えられます。ハツオンでは、英語の正しい発音を身につけて「自分が発せるから聞こえる」状態になることを目指します。
また、聞き取る力を向上させるだけでなく、ネイティブに伝わる英語を話す力も養うことが可能です。
ハツオンでは、週に2回外国人講師とのレッスンを受講できます。事前のテストで分かる発音の弱点にフォーカスし、講師の見本を何度も真似して正しい発音を集中的に練習しながら、最短2ヶ月で正しい発音を身につけることが可能です。学習した発音を実践的に練習することで、早く上達できるのはうれしいですね。
ハツオンは、独学ではなかなかネイティブ英語が聞き取れないと感じている方におすすめのスクールです。
入学金 | 33,000円(税込) |
受講料金 | 242,000円(税込)/2ヶ月 |
レッスン単価 | 7,562円(税込) |
教材費 | 要問い合わせ |
レッスン体系 | マンツーマン |
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より詳しくハツオンについて知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ:実践練習でネイティブ英語が聞き取れない自分とさようなら!
今回の記事では、ネイティブ英語が聞き取れない原因とおすすめの学習法を紹介しました。
ネイティブ英語が聞き取れない主な原因は、自然な英語やスピーキングに触れる機会の少なさ、英語特有の発音やリズムへの不慣れ、聞く英語の偏りなどが考えられます。
ネイティブ英語を聞き取る耳を鍛えるための学習法として、正しい発音を学ぶことや、自然な英語を聞いて真似をすること、ネイティブスピーカーとの会話時間を持つことなどが効果的。
独学ではなかなかネイティブ英語を聞き取れるようになるのは難しいという方は、スクールでレッスンを受けて正しい発音やネイティブ講師との会話練習を行うのがおすすめです。
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以下の記事では、ネイティブ講師からレッスンを受講できるスクールを紹介しています。ぜひこちらも参考にしてみてください。