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30代で海外大学・大学院へ留学するのは遅い?メリット・デメリットや留学前にやっておくべきことを解説

30代で海外大学・大学院へ留学するのは遅い?メリット・デメリットや留学前にやっておくべきことを解説


※記事内にプロモーションを含みます。
就職してから忙しくて、気づいたらあっという間に30代になっちゃってた…。このまま今の会社で働き続けるか、今後のキャリアで活かせるスキルを身につけるために海外の大学院に留学してみようかな…?
Ryo
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こんにちは!大学時代にアイルランドで1年間のワーキングホリデー留学をしていました、English WithライターのRyoです。English Withでは英語学習や英会話スクールに関するお役立ちになる記事の執筆や編集を行っています。

今回は30代で海外大学・大学院へ留学するメリットやデメリット、留学前にやっておくべきことなどを詳しく解説します。

就職して数年働いた後、今後のキャリアを考え海外大学・大学院へ留学したいと考える方は一定数存在します。

しかし、30代になってからの海外大学・大学院留学は10〜20代の頃に比べてハードルが高くリスクも存在するため、慎重に決断するのが大切です。

目的意識をしっかりと持ち入念な準備を行っておくことで、留学経験を今後のキャリアに活かすことができます。

今回は30代から海外大学・大学院へ留学することのメリット・デメリットや留学前にやっておくべきことなどを解説していくので、海外大学・大学院留学に行く予定の方や、迷っているけれど興味があるという方は最後までご覧ください。

30代からの海外大学・大学院留学は遅い?【結論:遅くはないが留学目的を持つのが大切】

30代からの海外大学・大学院留学は遅い?【結論:遅くはないが留学目的を持つのが大切】

30代から海外大学・大学院留学に行ったことがあるという方は周りにあまりいないため、遅いのかどうか気になる方は多いでしょう。

結論から言うと、30代からの海外大学・大学院留学は遅くはありません。

特に、ビジネス系の海外大学院の場合であれば、出願時に職務経歴を求められることも多いため、多くの方が一度就職し30代になってから進学するパターンは一般的です。

しかし、30代から海外大学・大学院に留学している方の母数は日本国内において少なく、何となくで留学に行くだけではその後のキャリアに影響してしまう可能性があります。

そのため、30代からの留学の場合ははっきりとした目的意識を持ち、留学経験をキャリアにどう活かしていくかを計画してから行動することが大切です。

Ryo
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ちなみにハーバードの公共制作大学院「ケネディスクール」の平均年齢は38歳のようです。

参考記事:平均年齢38歳、ハーバード生の「頭の中」 なぜ彼らはキャリア半ばでやってくるのか? | ハーバード、その学びは一流なのか | 東洋経済オンライン

30代で海外大学・大学院に留学するメリット・デメリット

30代からの海外大学・大学院留学にはメリット・デメリットがあります。

留学には多額の費用がかかるため、以下で紹介する良い面・悪い面を把握してから慎重に決断するようにしましょう。

30代で海外大学・大学院に留学する3つのメリット

30代で海外大学・大学院に留学する3つのメリット

まずはメリットについてです。

30代で海外大学・大学院留学をする3つのメリット
  1. 実務経験を生かした深い学びやケーススタディができる
  2. グローバルマインドを養い国際的なビジネスの舞台で活躍できるスキルが身につけられる
  3. 周囲の学生の年齢層がそれほど変わらないため話がしやすい

30代ならではの留学メリットとしては、「実務経験を生かした深い学びやケーススタディができる」といった点が挙げられます。

30代であれば、多くの方が一度会社員や自営業者として社会に出てから留学をしていることが多いので、自身の実務経験と講義で学ぶ理論をリンク付け深い理解を得ることが可能です。

また、海外では色々な国籍・人種の人々と出会い、英語やグローバルマインドを養うことができるので、国際的なビジネスの舞台で活躍できるスキルが身につけられます。

「将来的に外資系企業へ転職したい」「海外で働きたいといった方」であれば、グローバル人材に必要な素養を養っておく必要があるので、留学メリットが大きいと言えるでしょう。

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他にも、海外の大学(特に大学院)であれば30代の学生も一定数存在するため、1人だけ浮いてしまうといったことなく周りに馴染むことができるでしょう。40代・50代になってからだと、この点はハードルが高くなるかもしれません。

30代で海外大学・大学院に留学する3つのデメリット

30代で海外大学・大学院に留学する3つのデメリット

次にデメリットについて紹介します。

30代で海外大学・大学院留学をする3つのデメリット
  1. キャリアにブランクができてしまう
  2. 日本では理解が得られない場合が多い
  3. 10〜20代の留学に比べて大きなプレッシャーがかかる

30代ならではの留学デメリットとしては、「キャリアにブランクができてしまう」という点が挙げられます。

30代であれば人によっては役職がつき重要な仕事を任されるようになり始めている頃かもしれません。

しかし、留学に行く場合はその役職を捨てなければならず、帰国後に同じポジションで再就職できる保証もないため、最悪キャリアをリセットする覚悟が必要です。

また、留学によって貴重な学びを得られても日本ではまだまだ少数派なため理解が得られない場合が多いかもしれません。

そのため、帰国後の仕事探しで苦労をするかもしれない点を知っておく必要があります。

Ryo
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他にも、30代の場合は10〜20代の頃よりも「何か成果を残さないと留学にきた意味がない」といったプレッシャーがかかり、留学体験を思う存分楽しむことができない可能性もあるでしょう。

30代で海外大学・大学院留学を成功させるためにやっておくべき3つのこと

メリット・デメリットを考慮した上で海外大学・大学院に留学したいと決断された方は、留学経験を成功させるために以下3つの準備をしておきましょう。

留学前にやっておくべき3つのこと
  1. 留学の目的をはっきりさせておく
  2. 資金計画を立てておく
  3. 専攻分野で使われる英語を学んでおく

1. 留学の目的をはっきりさせておく

留学の目的をはっきりさせておく

1つ目は、留学の目的をはっきりさせておくということです。

10〜20代の頃であれば、留学体験そのものを評価されることも多いため、「ただ何となく行ってみたかった」「英語が学びたかった」といった曖昧な理由で留学することも良いかもしれません。

しかし、30代の場合は留学体験を具体的に今後のキャリアにどう結び付けて行くかといった点が重要になるため、漠然と英語を学びたいといった理由ではなく、英語を学ぶこと(あるいは専攻科目を学ぶこと)によって、今後どう生かしていきたいか明確にしておく必要があります。

しっかりとした目的意識を持って留学をしていることが伝われば、キャリアにブランクがあっても比較的容易に再就職先を見つけることができるでしょう。

2. 資金計画を立てておく

資金計画を立てておく

2つ目は、資金計画を立てておくということです。

海外大学・大学院への留学にはまとまったお金が必要になります。そのため、授業料や現地での生活費を合わせていくら必要になるのかを計算し、早い段階から資金計画を立てておくのが大切です。

あわせて奨学金について調べておくのも良いでしょう。奨学金の中には返済不要の給付型のものも多いため、うまく利用できれば資金負担を減らすことができます。

3. 専攻分野で使われる英語を学んでおく

専攻分野で使われる英語を学んでおく

3つ目は、専攻分野で使われる英語を学んでおくということです。

英語圏の大学・大学院に留学するのであれば、留学中は英語で専攻分野のレッスンを受けることになります。

そのため、あらかじめ専攻分野でよく使われる単語などを覚えておくことで、レッスンについていきやすくなるでしょう。

30代で海外大学・大学院に留学する際に必要なもの【4選】

最後に海外大学・大学院に留学する際に必要なものをいくつか紹介します。

なお、国や大学・大学院によっては以下で紹介しているものに加えて必要なものがある場合があるので、詳しくは学校の公式サイトをご確認ください。

海外大学・大学院留学の際に必要なもの【4選】
  1. 英語能力の証明書
  2. 推薦状
  3. 志望動機書
  4. GPA

1. 英語能力の証明書

英語能力の証明書

1つ目は、英語能力の証明書です。

海外大学・大学院へ留学するには、TOEFLやIELTSといった英語能力試験のスコア証明書を提出する必要があります。

必要なスコアは大学・大学院によって異なりますが、一般的な大学であれば「TOEFLで70点以上」「IELTSで6.0以上」、大学院であれば「TOEFLで80点以上」「IELTSで6.5以上」必要とされることが多いです。

Ryo
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海外大学・大学院で必要な英語力については以下の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。
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2. 推薦状

推薦状

2つ目は、推薦状です。

1度社会に出て実務経験を積んでいる30代の方であれば、会社の上司や自分のことを最もよく知る人物に推薦状を書いてもらう必要があります。

しかし、推薦状は英文で書いてもらう必要があるため、英語が得意な方にお願いするか、あらかじめフォーマットを用意しておき、内容に問題がなければサインをしてもらうようにすると良いでしょう。

なお、推薦状は大体1〜2通ほど必要になることが多いようです。

3. 志望動機書

志望動機書

3つ目は、志望動機書です。

海外大学・大学院の入学選考において、志望動機書は非常に重要な役割を果たします。

そのため、読み手側に伝わりやすい見出し構成を意識し、入学後に取り組みたいことや卒業後にどうキャリアに生かしていきたいかなどをA4用紙1〜2枚(英単語500〜1,000程度)ほどにうまくまとめることが大切です。

志望動機書に書く内容
  • 自分に関する簡単な紹介
  • キャリアを中断してまで留学したいと思った理由
  • 専門分野への興味や熱意
  • 大学・大学院で成し遂げたいこと
  • 卒業後に学んだ内容をどう活かしていきたいか など

また、話し言葉表現を控え、フォーマルな書き方を意識する必要があります。たとえば「I’m(I am)」や「wanna(want to)」といった短縮形を会話ではよく使いますが、少しカジュアルな表現のため、ここでは使わない方が良いでしょう。

4. GPA

GPA

4つ目は、GPAです。

GPAとは「Grade Point Average」の頭文字をとってできた言葉で、学業成績の平均値を示す指標のことを言います。

一般的に海外大学に進学する場合は高校時代のGPA、海外大学院に進学する場合は大学時代のGPAの提出が必要です。

なお、海外大学・大学院留学に必要なGPAは学校によって異なるため、自分の行きたいところのGPA要件を確認しておきましょう。

海外大学・大学院留学に必要な英語力は対策スクール「Liberty English Academy」で身に付けよう!

Liberty English Academy

30代の方が海外大学・大学院留学に行くには高い英語力が求められます。

また、入学ができても専攻コースの講義についていけなければ、帰国後のキャリアに留学経験を結びつけることができないといったことになってしまいかねません。

そこで、30代から海外大学・大学院留学を考えている方は、海外大学・大学院の合格実績が豊富なLiberty English Academyで核となる高いレベルの英語スキルを身につけておくのがおすすめです。

Liberty English Academyでは、英語の核となる構造・基盤を理解することに重きをおいているため、TOEFLやIELTSのスコアアップはもちろん、留学中に困ることのない本質的な英語力が身につけられます。

実際、Liberty English Academyの独自メソッドで学んだ多くの受講生がその効果を実感しており、約3ヶ月〜半年間でTOEFLであれば50点、IELTSであれば2.5点以上スコアアップさせている事例が多いです。

Liberty English Academyのスコアアップ実績

受講生の成功談は公式サイトから確認できるので、興味がある方はぜひ見てみてください。

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Liberty English Academyでは、随時無料カウンセリングを実施しているので、まずは気軽に相談してみてください。

Liberty English Academyの公式サイトをチェック!

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まとめ・30代からでも海外大学・大学院留学は遅くない!留学体験をキャリアに結びつけるためには目的意識と入念な準備が必要

今回は30代から海外大学・大学院へ留学するメリット・デメリットや留学を成功させるためにやっておくべきことなどを詳しく解説しました。

30代になると、「本当にこのままで良いのだろうか?」と自分の人生やキャリアに悩み始め、何かを変えようと留学を検討される方が多いかもしれません。

しかし、30代の留学は20代の留学とは違ってしっかりとした目的意識が必要です。

また、留学経験を活かして今後どうしていきたいのかといった点を明確にしておく必要があります。

しっかりとした目的意識を持って留学し、キャリアに役立つスキルを身につけることができれば、帰国後は多くの選択肢から自分の人生を選べるようになるでしょう。

なお、海外大学・大学院に留学するには英語能力の証明書の提出が必須なため、高い英語力を身につけておかなければなりません。万が一入学できても、高い英語能力がなければ、留学中に辛い思いをしてしまうこともあるでしょう。

そこで、海外大学・大学院に留学するつもりの方は、ぜひ海外大学・大学院の合格実績が豊富なLiberty English Academyに通って、本質的な英語を身につけておくのがおすすめです。

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執筆者
Ryo
大学時代にアイルランドで1年間のワーキングホリデー留学をしていました。大学卒業後はフィリピンで日本語教師としてのキャリアを始め、現在はフリーランスWebデザイナー・ライターとして活動しながらジョージア(旧グルジア)に滞在中。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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