今回は、子供が楽しく英会話や英単語を学べるおすすめのゲームを特徴別に紹介していきます。
僕も子育て中なので、子供の英語学習に関しては色々と調べていますが「英語をどうやったら楽しんで学んでくれるんだろう?」と考えることは多くあります。
皆さんのご家庭でも、様々な方法で子供に英語を学ばせようと思っているのではないでしょうか?
そこで今回は、子供向けの英語ゲームやアクティビティなどをまとめて一挙に紹介。子育て中のEnglish With編集部がリサーチし特徴別にまとめたので詳しく見ていきましょう。
- 「英語ゲームの種類を知りたい」
- 「どんな英語ゲームが子供に向いているのか知りたい」
- 「楽しみながら英語が学べる教材の中身を知りたい」
子供向け英語ゲームってどんな種類がある?【特徴別】
子供が楽しみながら英語を学べるゲームは一体どんな種類があるのでしょうか?
ここでは、海外の子供たちが実際に遊ぶ英語のゲームや、英語がわからない日本人の子供たちでも学べるものを紹介していきます。
- 身体を使って英語を学ぶゲーム
- お家の物を使って英語を学ぶゲーム
- カードを使った英語のゲーム
- 紙やペンだけで学べる英語のゲーム
- 教材を使った英語のゲーム
- 英語アプリを使って学ぶゲーム
身体を使って英語を学ぶゲーム【Do as I say(真似っこゲーム)】
Do as I sayは、英語で指示されたとおりの動きをするゲームです。動詞を使って簡単な動作から始めます。
例えば「Jump!(ジャンプして)」「Walk!(歩いて)」など、動作を表す言葉を言って子供たちがきちんと理解し反応できているかを確認します。
慣れてきたら、動詞以外の言葉を交えながら指示を難しくするのが良いですね。
Do as I sayの例でよく使う英語として
- 「Jump 3 times!(3回ジャンプして!)」
- 「Walk for 5 seconds!(5秒間歩いて!)」
- 「Touch your head!(頭をさわって!)」
など、簡単な動詞と名詞を組み合わせるだけで徐々に難しくできるので、様々な英語を身体を使って覚えられるゲームです。
また、応用編として「Do as I say, not as I do.(私がするとおりではなく、言うとおりにして)といったゲームもあります。
こちらは声で指示を出す際に、伝えた内容とは違う動作をするゲームです。例えば、”Touch your right hand.”(あなたの右手をさわって。)と言いながら、頭などほかの部位を触ってみる。などです。
このゲームを覚える際に「身体のパーツ」を事前に少しだけ覚えておくのもおすすめ。
ゲームを行いながら英語を覚えることに加えて、身体のパーツを歌に乗せて覚えることができる「英語の絵本やCD」を使るのも良いでしょう。
お家の物を使って英語を学ぶゲーム【I Spy(もの当てゲーム)】
I Spyは、出題者が英語で伝えたヒントを元にして部屋の中にあるものを見つける推理ゲーム。
出題者は「I spy with my little eye something 〇〇.(私の見つけた〇〇は何?)と言いヒントを出し、子供たちはそのヒントを頼りにものを探します。
例えば、探して欲しいものが「本」である場合「I spy with my little eye something beginning with B.(私が見つけたBから始まるものは何?)」と伝え、子供たちにアルファベットのBから始まる物を探してもらいます。
子供が「Bから始まるものはこれかもしれない!」と思うものを見つけたら、そのものに触れて英語で回答してもらいます。
出題者は、それに応じて答えを言います。
一度行ってみて、わからなそうと感じたらヒントを出すのもOKです。自宅だけでなく、外出時にでも楽しめるゲームですのでぜひ試してみましょう!
カードを使った英語のゲーム【Touching Game(かるたゲーム)】
Touching Gameは、少しずつ英単語に慣れていくためにおすすめのカードを使った英語ゲームです。日本の「かるた」に似たゲームになります。
用意するのもは、数字・アルファベット・イラストの描かれたカードになりますが、手元にない場合はトランプで数字だけを使っても問題ありません。
やり方は、まず全てのカードを表向きにして並べ、カードの1枚を英語で指定します。子供は指定されたカードを見つけたら、それにタッチをして触った内容を英語で復唱します。
「聞く」「探す」「見つける」「話す」と言った動作を英語を通じて学ぶことができ、文字だけでなく様々なお題に挑戦できるので飽きずに楽しめますね。
お手製のカードを作るのも楽しいですが、より英語学習を楽しく効果的に行うために以下の「英語かるた」を使ってみるのもおすすめ。
紙やペンだけで学べる英語のゲーム【What am I drawing?(何を書いているの?)】
What am I drawing?は、紙に答えとなる単語の絵を書くというゲームです。
その答えがわかった時点で子供にその単語を英語で答えてもらいます。
単語の復習をする際に、聞いて答えるだけではなく絵を書きながら子供にクイズ形式で答えるという形になるので飽きずに単語を覚えることができます。「一体何を描いてるのかな?」という創造力を働かせることで子供にとっても楽しさが増しますね。
お題となるトピックは、日常生活でよく目にする簡単な英単語が良いでしょう。題材を見つけるのにおすすめなものは「単語カード」です。
いくつかあるので以下の商品が1つでのあれば実際に使うこともできますし、ゲームの答えとしても見本を見せてあげることができるので良いですね。
教材を使った英語のゲーム【3選】
次に、英語のゲームができる教材を3つ紹介します。
ここでお伝えする教材はただの英語で遊ぶゲームではなく英会話をステップを踏んで学ぶことができ、長期間使えるものになるので「本格的に英語教育を始めたい」と考える親御さんにおすすめです。
順に確認していきましょう。
ディズニー英語システム(Disney World English) <PR>
- 価格:251,000円~
- 対象年齢:0~12歳
ディズニー英語システム(DWE)は、ディズニーが正式に公認している英語学習教材です。40年以上の歴史があり述べ100万人の子供たちが学んだ実績があります。
0~12歳頃まで使える英語学習教材ですので長期間使えることに加え、教材内容を多種多様用意しているのが特徴的。
ゲーム感覚で使うというよりは、英語の歌や音楽をディズニーのキャラクターを通じて楽しみ、音声付きのタッチペンなどで絵本に出てくる英単語をタッチすると言った教材になります。
ディズニーの教材ということもあり値は張りますが、子供が好きなキャラクターと一緒に英語を学べるという点では唯一無二で、飽きずに続けられることでしょう。
この教材を使うメリットは「子供が英語を勉強だと感じずに自然に触れていけるところ」です。子供にとっては歌やダンスも1つのゲームのような感覚で楽しめると思うので、1つおすすめの英語教材です。
自然に英会話ができるようになるための「本格派英語教材」として、多くのご家庭で使われています。興味のある方は「お試しサンプル」を申し込んでまずは試してみましょう!
- DVD:ディズニーの仲間たちで英語で歌って踊れる
- CD:英語の歌を聴きながら学べる
- 絵本:CDに出てくる歌の歌詞とイラストがついている
- アルファベットポスター:A~Zまでのアルファベットが載っているポスター
ABC mouse
- 価格:1,067円~/月
- 対象年齢:3歳~
ABC mouseは、アメリカで知名度の高いタブレット式の英語教材。日本では、大手ショッピングサイトを運営していることで有名な楽天が管理・運営しており日本人の受講生向けの教材をリリースしています。
この教材の特徴としては、全てがタブレット上のコンテンツで学べるので手間いらずで、使い勝手が良いという点です。感覚的に学べるゲームアクティビティがたくさん用意されているので、音やリズムをメインに英文法・英単語を覚えられます。
まずは「英語って楽しい!」と感じながらABC mouseのゲームを通じて効率的に英語を身につけるためにも使って欲しい教材の1つです。
ABC mouseでは「1ヶ月の無料体験」が行えるので、気になる方はまずお子様に試してみましょう。
Worldwide Kids(ワールドワイドキッズ)
- 価格:285,580円~
- 対象年齢:0歳~8歳
ワールドワイドキッズは、0歳~8歳まで利用できる教育業界で有名な「ベネッセ」が開発した英語学習教材です。
DVD・CD・絵本・人形などがセットになったボリュームのある教材で、最初はネイティブ発音を聞き流す学習からはじまり、年齢を重ねるごとに「パズルゲーム」や「ごっこ遊び」などのゲーム形式の遊びで英会話に触れていきます。
子供向けにキャラクターデザインなどの考えて作られているので、色合いやオリジナルキャラクターが可愛く、所々に子供の興味を引く仕掛けがあります。
ワールドワイドキッズでは、無料サンプルを試すことができ「0歳向け」「1歳以上向け」から好きな方を選択可能。
ネイティブの音声が聞けるDVD教材や、ベビーカーにつけられるオリジナル人形のサンプルなどがもらえるので、この機会に申し込んでみましょう。
英語アプリを使って学ぶゲーム【3選】
最近は様々な英語アプリがありますが、子供の英語学習にも使えるゲームが入っているものも多数あります。
そこで、ここでは子供の英語ゲームが使えるアプリを4つ紹介します。
ウニウニABC
- 対象年齢:4歳~
- 有料アプリ:490円
ウニウニABCは、人工知能として作られた「ウニウニくん」と様々な場所でゲーム感覚で英会話を学ぶ学習アプリです。
画面上に写っているアニメーションをタップすることで、タップした物が英語でリアクションをしてくれます。頭を使うゲームではありませんが、絵を触って英語を覚える動作の中で単語を理解できます。
ABCのアルファベットをはじめ、音声も出てくるため英語独自の発音が学べる「フォニックス学習」をする際にもとしてもおすすめ。
しゃべって!これなぁに?
- 対象年齢:1~5歳
- アプリ内課金:有り
「しゃべって!これなぁに?」は、子供がリズムに乗ってしゃべりながら言葉を覚える事を目的として作られた学習アプリです。
英語だけでなく「日本語版」としても使え、簡単なクイズ形式のゲームを通じて両言語学ぶことが可能。対象年齢は「1~5歳」ですので、おしゃべりを始める頃の年齢から使えますね。
のりもの編・くだもの編・どうぶつえん編などと、テーマごとに学べる英単語が分かれておおり、クイズ形式として質問に回答したりとゲーム要素も含まれています。
また、音声認識技術により、お子様が声でしゃべった内容が正しいかどうかを自動判定してくれます。英語を学ぶだけなく声に出してアウトプットできるのでで正しい発音が学べるのもポイントですね。
きいて!さわって!ABC 英語が身につく!幼児向け知育アプリ
- 対象年齢:3歳~
- アプリ内課金:有り
きいて!さわって!ABC 英語が身につく!幼児向け知育アプリは、アプリの画面をタップ・ドラッグするだけの簡単操作で英語が学べる学習アプリです。
アルファベットや英単語の絵合わせや発音クイズを通して英語の文字・発音・意味を楽しく学習できます。また、ネイティブ発音も音声として流れるので正しい英語のアクセントとリズムが身につくので効果的に使えます。
最後に:子供が楽しめる英語ゲームは親御さんも一緒に参加できるものが良い!
今回は、子供向けにおすすめできる英語のゲームを特徴別に紹介してきました。様々なアクティビティを通して楽しく英語を学べる方法があることがわかりましたね。
どれも、気軽に行えるものなのでぜひお子様や子供たちに向けて試してみてはいかがでしょうか。
その際に、子供の理解度などを把握するために親御さんがゲームの進行役として参加したりしてあげるのも大事ではないかと思います。
また、子供にゲームを通じて英語を学ばさせてみて、英語に興味を持ち始めたらどんどん英語を使う場を増やすのも良いですね。そのためには、自宅で英会話ができる「オンライン英会話」で学習を深めるのがおすすめ。
1レッスン100円台で受講できるところもあるので、興味のある方は以下の「オンライン英会話のまとめ記事」を参考に英会話を本格的に学べる環境を用意してあげましょう。