今回の記事では、英語のプレゼン作成におすすめのフォントを7種類紹介していきます。
フォントには様々な種類があり、「英語のプレゼン資料にはどれを使うのが良いんだろう?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
フォントによって聞き手に与える印象や理解のしやすさ等が異なるため、良いプレゼン作りのためにも内容に合った適切なフォントを選びたいですよね。
そこで、この記事では各フォントの特徴や読み手に与えるイメージ等を詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
英語プレゼン作成でおすすめのフォント 【7選】
英語でプレゼンを作成する時におすすめのフォントは、以下の7つです。
- Arial
- Times New Roman
- Helvetica
- Cambria
- Georgia
- Futura
- Avenir
順に特徴などを解説していきますね。
1.Arial
Arialは、世界中で使用されているシンプルで読みやすいフォントです。
無駄がなく洗練されたイメージを持っており、英語のプレゼンで使用する場合はフォーマルかつ優しい印象を与えることができます。
ビジネスシーンはもちろん、学校や一般商品など幅広いシーンで使用されていて、多くの人が見慣れているのではないでしょうか。親しみやすく、読みやすい英語プレゼン資料を作る場合に向いています。
また、ほとんどのパソコンに標準でインストールされているため、スライドを資料として他の人に送付した際も、フォントが崩れる心配がありません。
2.Times New Roman
Times New Romanは、ビジネス文書や学術文書などフォーマルなシーンで使われることが多いフォントです。
堅実でエレガントなイメージがあり、内容の正確性や信頼性の高さを印象づけることができます。日本語のフォントで例えると、明朝体のような位置付けです。
また、文字の間隔が広く、読みやすさに長けている点も特徴的。読み手に負担をかけないフォントなので、文章量が多い英語プレゼンでの使用におすすめです。
さらに、一般的なパソコンに標準搭載されているフォントのため、資料を他のパソコンで開いた際も問題なく読むことができます。
3.Helvetica
Helveticaも欧文フォントの定番で、世界で最も使用されている書体のひとつです。駅や空港の看板、商品のロゴやパッケージ、広告やWebデザインなど幅広いシーンで使用されています。
シンプルで読みやすく、癖のないデザインなのが特徴。英語プレゼンで使用する際は、無駄がなく洗練されたイメージを聞き手に与えることができるでしょう。
また、汎用性が高く、プレゼンのテキストはもちろん、見出しやリスト、チャートやグラフなど、幅広く使える点もポイント。フォントサイズやウェイトも豊富なので、プレゼン内容に合わせて効果的にデザインができます。
4.Cambria
Cambriaは、Windowsに標準インストールされているフォントのひとつで、ビジネス文書や学術論文などによく使われる書体です。
細身かつメリハリのある字体のため、誰にでも読みやすく視認性に優れています。パッと見た時に内容を理解しやすいので、分かりやすい英語プレゼンを行いたい時におすすめです。
また、クラシックな雰囲気があり、落ち着いた印象やプロフェッショナルな印象を与えられます。商品やサービスの質の良さをアピールしたい英語プレゼンで使うことで、信頼性を印象付けることができるでしょう。
5.Georgia
GeorgiaはWebフォントとして広く使用されているフォントです。
Web上で綺麗に表示されるため、オンラインでの英語プレゼンに適したフォントです。温かみのあるデザインで、英語でのプレゼンで使用する場合は親しみやすく信頼感のある印象を与えます。
また、高さが揃っていないオールドスタイル数字である点も特徴的です。オールドスタイル数字には数字の存在感を弱める効果があり、文章との調和性・読みやすさに優れています。
文章中に数字が頻繁に出てくる英語プレゼンでGeorgiaを使うと、聞き手はストレスなく文章を読むことができ、分かりやすい印象を与えることができるでしょう。
6.Futura
Futuraは、定規とコンパスを使って描いたような幾何学的なデザインのフォントです。ブランドのロゴや広告、映画のタイトルなどによく使われています。
現代的で洗練された印象を与えるフォントで、スタイリッシュな英語プレゼンにおすすめです。シンプルでありながらも、上品さ・オシャレさを印象づけることができます。
また、大文字と小文字のバランスがよく、文字の間隔も均等であるため、非常に読みやすいという点も魅力です。文字がくっきりと見えるので、聞き手にメッセージを伝えやすくなります。
見出しやロゴ、重要な点など部分的に使うことでメリハリをつけることができるでしょう。
7.Avenir
Avenirは、見やすさと美しさの両方を兼ね備えたフォントで、企業のロゴや有名ブランドの広告などによく使用されています。
洗練されたスタイリッシュな印象を持ち、英語プレゼンで使うことで現代的でオシャレなイメージを与えることができるでしょう。
前項で解説したFuturaと似ていますが、よりスッキリとした印象があり、親しみやすさがあるのがAvenirです。英語でのプレゼンを作る際は、見出しなどに限らずテキストの使用にも適しています。
英語のプレゼン方法や効果的なフォントを学ぶには英語コーチングの活用がおすすめ!
英語でのプレゼンを作成する時は、目的や内容に合わせたフォントを選ぶことが大切ですので、各フォントの特徴を踏まえた上で、効果的なものを選んでみてくださいね。
ただ、プレゼン資料を作成しいざプレゼンを行うとなったとしても、そのやり方や発信する力は身につけておく必要がありますよね。
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まとめ:英語のプレゼンは適切なフォント選びがポイント!
今回の記事では、英語のプレゼン作成におすすめなフォントを紹介しました。
各フォントにはそれぞれ特徴があり、どのような印象を与えるか、どのようなプレゼンに適しているかなど異なります。各フォントの特徴を踏まえた上で、プレゼンの目的や内容に合ったものを選んでみてください。
また、記事の後半では英語でのプレゼン方法を学ぶのにおすすめな英語コーチングの紹介をしました。
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