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フィリピン留学の人気スポットはいくつかありますが、その中でもセブ島やマニラを選ぶ方は多いです。
セブ島では海が近いためリゾート気分の留学を楽しむことができ、マニラでは都市開発が進んでいるため、日本とほぼ変わらない水準の生活ができます。
しかし、両都市の物価や治安など細かな違いについて分からない方も多いかと思います。
そこで今回は、マニラ・セブ島のどちらに留学しようか迷っている方向けに、それぞれの特徴を比較しまとめました。
本記事を参考に自分にあった留学先を選んでみてください！
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|---|---|
| サポート手数料 | 手数料無料 |
| サポートしている国 | フィリピン・インドネシア（バリ島） |
| サポート内容 | 留学前の留学コンサルティング （都市選びから語学学校選ぶ） 航空券・海外留学保険の取得サポート 事前準備・海外生活サポート 現地情報のご紹介 |
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目次
フィリピン留学・マニラの都市情報
まずはフィリピン・マニラの都市情報について紹介いたします。
| 面積 | 38.55 ㎢ |
|---|---|
| 人口 | 1,780,148人 マニラ首都圏全体では約1,300万人 |
| 言語 | タガログ語（フィリピン語）、英語 |
| 宗教 | キリスト教 |
| 気候 | 年間を通して暖かく、冬場でも25℃を大きく下回ることは少ない。 12月〜5月の乾季と、6〜11月の雨季に分かれている。 |
フィリピン・マニラは、フィリピン最大の島「ルソン島」の南西部に位置する都市で、全人口のおよそ1割が集中しています。
マニラの中には歴史的建造物が多数あり、中にはアメリカやスペインに占領されていた時代の名残が残っているエリアも存在しているのが特徴です。
近年急激に都市開発が進んでおり、最近では日本政府（JICA）による融資を受け、地下鉄計画なども進行しています。
また、マニラではルソン島の南部を中心に使用されるタガログ語が第一言語として使用されています。しかし、日常で英語を使用するシーンが多いため、第二言語として英語を話せる方が多いです。
フィリピン留学・セブ島の都市情報
次にフィリピン・セブ島の都市情報についてです。
| 面積 | 4422 ㎢ |
|---|---|
| 人口 | 約300万人 セブ島州全体では約335万人 |
| 言語 | セブアノ語、タガログ語、英語 |
| 宗教 | キリスト教 |
| 気候 | 年間を通して暖かく、冬場でも25℃を大きく下回ることは少ない。 12月〜5月の乾季と、6〜11月の雨季に分かれている。 |
セブ島はフィリピンの島々に囲まれ、ちょうど中心部に位置する島です。マニラに次ぐ大都市圏、メトロ・セブを形成しており、州全体の人口はおよそ335万人となっています。
セブ島は、海に囲まれておりリゾート気分を味わいながら英語学習ができるため、世界中から多くの留学生が集まっているのが特徴です。日本でもセブ島に渡航する留学生が最も多いため、現地の情報が探しやすい留学先と言えるでしょう。
また、気候はマニラ同様、年間を通して暖かいですが、他の地域に比べて台風の直撃にあいにくいエリアと言われています。加えて、セブアノ語（ビサヤ語）と呼ばれる方言が使われている点がマニラとの違いです。
フィリピン留学ではマニラ・セブ島の比較
次にマニラとセブ島を以下5つの面から比較し、それぞれの特徴を解説していきます。
| 留学費用・食事 | 日用品や外食代はさほど変わらないものの、家賃はマニラよりセブ島の方が断然安い傾向にある。 |
|---|---|
| 治安 | どちらもフィリピン国内では治安が良い方であるものの、一部では現地の人も寄りつかないエリアがある。 |
| 留学生の年齢層 | セブ島は学生が多く、マニラは社会人留学生が多い。 |
| 語学学校の数 | 留学エージェントのホームページの情報を見る限りでは、セブ島の方が語学学校の数が多い。 |
| アクティビティ | セブ島ではマリンスポーツが楽しめる一方、マニラでは歴史的建造物を観光したりすることができる。 |
留学費用・食事
まずは留学費用の比較です。
世界各国の物価水準を記録している世界最大のデータベース「Numbeo」が発表しているマニラとセブ島の物価比較データを見ると、日用品や外食代はさほど変わらないことがわかります。
一方、家賃を見るとマニラよりセブ島の方が断然安くなっているようです。
引用：Cost of Living Comparison Between Manila, Philippines And Cebu, Philippines
フィリピン留学では、授業料と滞在費がセットになったパッケージ留学が基本のため、こういった家賃の違いからか、若干セブ島留学の方が割安になっている印象を受けます。
治安
2つ目は治安の比較です。
以下は、外務省が公開しているフィリピン・危険スポット・広域情報ですが、どちらも「十分注意してください。」のレベル1となっているため、フィリピンの中で安全なエリアだと言えます。
しかし、マニラやセブ島の中には、現地人でも近づかないような治安の悪いエリアもあります。
両都市の治安が悪いエリアについては以下の記事で詳しく解説しているので、こちらもあわせてご覧ください。
留学生の年齢層
3つ目は留学生の年齢層です。
フィリピン留学は学生からシニア世代まで幅広い年齢層に支持されていますが、セブ島ではリラックスした雰囲気で学業から一時的に離れられる大学生の割合が多い傾向にあります。
一方、マニラ留学では社会人留学生の数が多いのが特徴です。
マニラではショッピングモールやレストラン、外資系ホテルなどのインフラが整備されているため、社会人にとって過ごしやすい環境が理由としてあるのかもしれません。
語学学校の数
4つ目は語学学校の数です。
フィリピン留学エージェントのホームページに掲載されているスクールの数を見ると、全体的にセブ島の方が提携校の数が多い印象を受けます。
そのため、色々な選択肢の中から自分にあったスクールを選びたい方はセブ島のほうがおすすめです。
アクティビティ
5つ目はアクティビティです。
マニラとセブ島の最大の違いは、リゾート地かどうかという点です。
たとえば、セブ島は綺麗な海を堪能できるビーチが点在しているため、マリンスポーツが楽しめます。
セブ島でできるマリンスポーツには、シュノーケリングやダイビング、パラセーリングなどが挙げられます。
一方、マニラには歴史的建造物が数多く存在しており、一部のエリアではスペインやアメリカに占領されていた歴史の名残を感じることが可能です。
中でも1571年に建設されたマニラ最古の旧城壁都市である「イントラムロス」はスペイン植民地時代の雰囲気を色濃く残しているので、歴史好きな方にとっては非常に魅力的と言えるでしょう。
どちらが自分にあっているかを比較してから、自分にあった都市を選んでみてください。
フィリピン留学ではマニラ・セブ島でおすすめの語学学校【5選】
以下ではマニラとセブ島留学におすすめの語学学校をいくつか紹介します。
自分にあったスクールで忘れられない留学経験をするためにも、各スクールの特徴を把握してから最適なところを選ぶようにしましょう。
C21 International Language School（マニラ） |
PLC（マニラ） |
ミライズ（セブ島） |
QQ English（セブ島） |
3D Academy（セブ島） |
|
|---|---|---|---|---|---|
| 人気度 | |||||
| 入会金 | 100ドル ※1ドル = 約145円（2023年12月確認時点） |
100ドル ※1ドル = 約145円（2023年12月確認時点） |
30,000円 | 150ドル ※1ドル = 約145円（2023年12月確認時点） |
15,000円 |
| 受講料金 |  576ドル / 1週間 〜※1ドル = 約145円（2023年12月確認時点） |
675ドル / 1週間 〜 ※1ドル = 約145円（2023年12月確認時点） |
7万円 / 週 〜 |
 39,300円 / 1週間 〜 |
35,400円 / 週 〜 |
| 特徴 | ・英語漬けの環境で学べる ・講師や多国籍の学生と共同生活しながら切磋琢磨できる ・外部アクティビティが充実している |
・日本人比率が低い ・英語を学びながら温泉が楽しめるプランもある ・資格試験対策コースに定評がある |
・完全オーダーメイドのカリキュラムで学べる ・40-50代の割合が多い ・綺麗で清潔感のある滞在先が用意されている |
・英語学習以外の時間も楽しめる ・点数保証付きコースもある ・リーゾナブルに通える |
・日本語でのサポートが受けられる ・厳しい選考を通過した質の高い講師が在籍している ・設立がセブ島で2番目に古く教育ノウハウが蓄積されている |
| 公式サイト |
1. C21 International Language School（マニラ）｜英語漬けの環境で学べる
C21 International Language Schoolは、マニラの教育都市であるケソンシティにある語学学校です。フィリピンきっての名門大学、フィリピン大学やアテネオ大学が隣接しており、スクールには優秀な講師が集まっています。
このスクールでは、徹底したイングリッシュポリシーを掲げており、レッスン中も放課後も1日中英語漬けの生活をおくれるのが特徴です。
寮では、講師や多国籍の学生と一緒に生活をしていくため、日常の中で自然と英語力を身に付けられます。
また、スポーツやボランティア、文化交流などのアクティビティが充実しているので、留学生同士、絆を深めていくことが可能です。留学中は1人だと不安になることも多いので、アクティビティを通じて信頼できる友人を作っておくと良いでしょう。
なお、料金は2人部屋のESL Generalコースだと最安576ドル / 1週間〜となっています。毎日3食の食事付きのため、食費を抑えられる点もおすすめポイントです。
| 場所 | 53 Xavierville Ave, Quezon City, 1108 Metro Manila |
|---|---|
| オーナー国籍 | 韓国 |
| 創業年 | 1999年 |
| 特徴 | ・英語漬けの環境で学べる ・講師や多国籍の学生と共同生活しながら切磋琢磨できる ・外部アクティビティが充実している |
| 料金 | 576ドル / 1週間 〜 ※1ドル = 約145円（2023年12月確認時点） |
| コース | ESL General ESL Intensive ESL Power Speaking TOEIC 入門/集中/点数保証 TOEIC Speaking 入門/集中 TOEFL / IELTS Working Holiday Business 入門/集中 |
2. PLC（マニラ） | 英語を学びながら温泉が楽しめる
PLCは、マニラから車でおよそ1時間のところにある温泉リゾート地「ラグーナ」にある語学学校です。オーナーは韓国人のため、韓国人留学生の比率が多く、日本人は10%未満となっています。
このスクールでは、目的別に様々なコースが開講されており、中には英語を学びながら温泉も楽しめる「Healingコース」などといったユニークなものまで用意されているのが特徴です。
また、TOEICやTOEFL、IELTSなど試験対策に強いと評判で、資格試験対策コースも充実しています。
さらに、休日は学業から離れてリラックスできるよう、学校設備として3つの温泉プールやバスケットボールコート、ビリヤード場やカフェが併設されています。
学習時間にはしっかり勉強し、プライベートの時間には温泉に入ったり、学校設備内で遊んだりしたい方は、PLCを検討すると良いでしょう。
PLCでは、3人部屋のHealingコースだと最安675ドル / 1週間〜からレッスンが受けられ、3食の食事付きのため、コスパよく通えるのもメリットです。
| 場所 | Purok 3B Fuego Resort Brgy Pansol, Calamba, Laguna, Calabarzon, Philippines |
|---|---|
| オーナー国籍 | 韓国 |
| 創業年 | 2013年 |
| 特徴 | ・日本人比率が低い ・英語を学びながら温泉が楽しめるプランもある ・資格試験対策コースに定評がある |
| 料金 | 675ドル / 1週間 〜 ※1ドル = 約145円（2023年12月確認時点） |
| コース | Healing コース Power Speaking コース Letran大学授業 コース TOEIC準備 コース TOEFL準備 コース IELTS準備 コース TOEIC点数保証 コース TOEFLインテンシブ コース IELTS点数保証 コース SAT コース ジュニア コース ファミリー コース |
3. ミライズ（セブ島） | 40-50代の社会人に選ばれている
ミライズは、セブ島にある社会人に人気の語学学校です。日本人の割合が多く滞在先の部屋も綺麗だといった理由から、生徒の平均年齢は40-50代と社会人に選ばれています。
このスクールでは、完全オーダーメイドのカリキュラムで留学生1人ひとりのニーズに合わせた英語が学べる点が特徴です。講師は皆、英語を教える国際資格を有しているので、質の高いレッスンを受けて着実に英語力を鍛えられます。
また、英語学習以外のところで余計なストレスがかからないよう、綺麗で清潔感のある滞在先が用意されている点もポイント。フィリピン留学では珍しい個室タイプの部屋も選べるので、休みの日はゆっくりしたい方におすすめです。
なお、料金は4人部屋のドミトリータイプだと7万円 / 1週間〜となっています。この中には朝食代やジム利用料などが含まれているので、コスパ良く通えると言えるでしょう。
| 場所 | CORNER Juana Osmena & M.P YAP ST., BRGY, KAMPUTHAW, Cebu City |
|---|---|
| オーナー国籍 | 日本 |
| 創業年 | 2019年 |
| 特徴 | ・完全オーダーメイドのカリキュラムで学べる ・40-50代の割合が多い ・綺麗で清潔感のある滞在先が用意されている |
| 料金 | 7万円 / 週 〜 |
| コース | 英語学習初心者コース 日常英会話コース ビジネス英会話コース 英語試験対策コース（TOEIC・TOEFL・IELTS） |
4. QQ English（セブ島） | プライベートの時間も楽しめる
QQ Englishは、セブ島のITパーク内にある語学学校です。東京都本社を構える株式会社QQEnglishが運営しているスクールで、日本資本の語学学校としては最大規模を誇っています。
このスクールでは英語学習を楽しみながらプライベートの時間も楽しめる点が特徴です。
英語漬けの生活も良いですが、せっかく留学に来たからには、旅行に行ったり現地の友達と飲みに行ったりしたいもの。その点、QQ Englishではフィリピンの語学学校でありがちな、門限や外泊制限がないため、学校時間以外も楽しめます。
また、目的別に様々なコースが開講されており、資格試験の点数保証をしてくれるものもあるため、しっかり英語を身に付けることも可能。レッスンはオンラインプランもあるため、帰国時に学習を継続できる点もメリットです。
料金は、スーパーライトプランであれば、39,300円 / 1週間 〜と圧倒的リーゾナブルに通えます。コストを抑えて、英語学習とプライベートを両立させたい方はQQ Englishを検討してみてください。
| 場所 | 7th Flr, Skyrise 4, Cebu IT Park, Apas, Cebu City |
|---|---|
| オーナー国籍 | 日本 |
| 創業年 | 2009年 オンライン英会話事業 開始 |
| 特徴 | ・英語学習以外の時間も楽しめる ・点数保証付きコースもある ・リーゾナブルに通える |
| 料金 | 39,300円 / 1週間 〜 |
| コース | カランメソッド 【正式認定校】 R.E.M.S. Basic English 日常英会話コース トピックカンバセーション SDGsトピックカンバセーション News Alert ビジネスイングリッシュ O-MO-TE-NA-SHI 英会話 英検® 面接対策 TOEIC®L&R TEST 目指せ！ハイスコアラー IELTS™Speaking対策 |
5. 3D Academy（セブ島） | 日本人スタッフによるサポートが受けられる
3D Academyは、セブ島で最もリーズナブルに通える語学学校の1つです。立地も良く、日本食レストランも入ったショッピングモールの隣にあります。
このスクールでは、常時数名の日本人スタッフが在籍しており、何かあった際に日本語でのサポートを受けられるのが特徴です。
はじめての留学だと、何かと不安や心配事は多いもの。そんなとき、母国語で相談できる相手がいると、精神的に安心することができ、留学生活を楽しむことができます。
また、設立が2002年とセブ島で2番目に古いため、効率的な教育ノウハウが蓄積されています。在籍している講師も厳しい選考基準をパスした方のみなので、質の高いレッスンが受けられるでしょう。
なお、料金は35,400円 / 週 〜と圧倒的コスパで通い始められます。そのため、日本語でのサポートが受けられるリーゾナブルのスクールを探している方は、3D Academyを検討してみてください。
| 場所 | 2F Hotel La Nivel, JY Square, Lahug, Cebu City, 6000, Philippines |
|---|---|
| オーナー国籍 | 日本 |
| 創業年 | 2002年 |
| 特徴 | ・日本語でのサポートが受けられる ・厳しい選考を通過した質の高い講師が在籍している ・設立がセブ島で2番目に古く教育ノウハウが蓄積されている |
| 料金 | 35,400円 / 週 〜 |
| コース | ミニESL 4マンツーマン 4マンツーマン（午前または午後のみ） ESL 英語＋エクササイズ 世界一周ワーホリ英語 5マンツーマン 6マンツーマン TOEIC/TOEFL/ビジネス IELTS 7マンツーマン |
まとめ：フィリピンのマニラ・セブはおすすめの留学場所！まずは特徴を把握して自分にあった方を選択しよう！
今回はフィリピンの人気留学スポット、マニラとセブの特徴をまとめ、おすすめの語学学校をいくつか紹介しました。
マニラとセブはどちらもおすすめの留学場所ですが、それぞれ異なる特徴があるので、人によっては「マニラ（あるいはセブ）の方が自分に合っている」といったことがあり得ます。
また、どちらも自分に向いていそうだという方は、行きたい語学学校を先に検討するのも良いかもしれません。
なお、フィリピンの物価や治安は留学時期によって異なる可能性があります。そこで留学前に、フィリピン専門の留学エージェントで最新情報を集めておくのがおすすめです。
留学エージェント「LISH留学」では、マニラやセブ島に詳しいスタッフが在籍しており、リアルタイムな留学情報に精通しているので、留学に行く前から現地の生活をイメージすることができます。
また、留学のサポート手数料が一切かからず、語学学校の定めた「最低価格」をもとにどこよりも安い留学費用を案内してくれるため、コスパ良く留学したい方におすすめです。
他にも様々なエージェントを比較したい方向けにフィリピンのおすすめ留学情報を以下の記事でまとめているので、興味がある方はこちらも参考にしてみてください。
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