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フィリピン人の英語を話せる割合はどのくらい?理由を徹底解説

フィリピン人の英語を話せる割合はどのくらい?理由を徹底解説
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フィリピン人は英語が上手って聞いたけど、どれくらいの割合の人が話せるんだろう?英語が話せる理由も合わせて教えて欲しいな。
Ryo
Ryo
こんにちは!大学時代にアイルランドで1年間のワーキングホリデー留学をしていました、English WithライターのRyoです。大学卒業後はフィリピンの首都マニラに滞在し、日本語教師として約1年半働いていた経験があります。

今回はフィリピン人の英語を話せる割合やその理由を詳しく解説します。

フィリピンと言えば陽気な人々や青い海をイメージされる方も多いのではないでしょうか?

そんなフィリピンですが、実はアジアではトップ水準に英語が通じる国でもあります。

ただし、これからフィリピンに旅行・留学に行く方にとっては、どの程度英語が通じるのかが気になりますよね。

そこで本記事ではフィリピン人の英語普及率をデータをもとに解説していきます。

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フィリピン人の英語を話せる割合はどのくらい?【人口やデータを元に解説】

フィリピン人の英語を話せる割合はどのくらい?【人口やデータを元に解説】まずはフィリピン人の英語を話せる割合をデータとともに見ていきましょう。

世界の人口動態に関するデータを提供しているオンラインデータプラットフォーム「World Population Review」の調査によると、フィリピン国内には約1.11億人の英語話者が存在します。

Top 10 English-Speaking参照:English Speaking Countries 2023

これに対し、フィリピンには約1.139億人の人々が住んでいるとされているので、約95%程度のフィリピン人が英語を話せると予測することが可能です。

ただし、話せる英語のレベルは人によってまちまち。田舎の方にいくと、単語を繋げて会話ができても、複雑な内容になると通じないこともあるため、肌感覚としてはもう少し低いと思っておくと良いでしょう。

なお、英語話者の人口が1億人を超えるのは、フィリピンを含めて「インド」「アメリカ」「パキスタン」「ナイジェリア」の5ヶ国だけです。

以上のことから、フィリピンはアジアトップの英語大国と言われています。

フィリピン人が英語を話せる5つの理由

フィリピンがアジアトップ水準の英語大国になったのには、大きく5つの理由が挙げられます。

フィリピン人が英語を話せる5つの理由
  1. 幼児期から英語教育が行われている
  2. 1コマのレッスン時間が長い
  3. 英語で学ぶ仕組みができている
  4. 日常の様々なシーンで英語が使われている
  5. 多くの国際企業が進出してきている

1. 幼児期から英語教育が行われている

幼児期から英語教育が行われている1つ目は、幼児期から英語教育が行われているためです。

フィリピンでは、5歳のときから幼稚園にて英語教育が行われています。幼児期は言語習得能力が高いため、英語を学ぶことで自然な発音やリスニング力を身につけることが可能です。

また、フィリピンでは高校卒業までを義務教育期間としています。この約13年間、ほぼ毎日英語レッスンを受け続けることになるため、英語の基礎力をしっかりと身につけることができます。

フィリピンと日本の義務教育期間の比較
  • フィリピンの義務教育期間:幼稚園(1年)・小学校(6年)・中学校(4年)・高校(2年)
  • 日本の義務教育期間:小学校(6年)・中学校(3年)

2. 1コマのレッスン時間が長い

1コマのレッスン時間が長い2つ目は、1コマのレッスン時間が長いためです。

日本では大体1コマ45〜50分ですが、フィリピンでは短くても60分、長いところだと90分のレッスンが行われます。

フィリピンの英語レッスンのカリキュラム参照:Curriculum models (Philippines’ Curriculum Models)

これによって1コマの中でも多くの情報を吸収することが可能。またフィリピンでは週5日間レッスンがあることが一般的なので、短期間で英語が習得できるようになっています。

3. 英語で学ぶ仕組みができている

英語で学ぶ仕組みができている3つ目は、英語で学ぶ仕組みができているためです。

フィリピンでは、小学生の頃から現地語以外の教科(算数や理科)を英語で学ぶイマージョンプログラムが採用されています。

このプログラムでは、英語をコミュニケーションの手段として使用することに慣れることが可能。また、小学生低学年から高学年になるにつれて徐々にレッスン内での英語の使用率を増やしていくため、生徒たちは負担なく学習を進めることができます。

4. 日常の様々なシーンで英語が使われている

日常の様々なシーンで英語が使われている4つ目は、日常の様々なシーンで英語が使われているためです。

フィリピンではアメリカ植民地時代の影響を今も強く受けており、日常やビジネスシーンの様々なところで英語が使用されています。

そのため、学校で学んだ英語をすぐ実践できる環境が整っており、自然と英語を身につけていくことが可能です。

5. 多くの国際企業が進出してきている

多くの国際企業が進出してきている5つ目は、多くの国際企業が進出してきているためです。

フィリピンは人口が約1億人と東南アジア最大級となっており、平均年齢も約25歳と若いことから多いことから、企業にとって魅力的な市場の1つとなっています。

特にBPO産業では、多くの外資系企業が進出し、フィリピン国内に多数のコールセンターを設置。これらの企業では業務上英語を使用することも多いため、フィリピン人にとって英語を習得する必要性を高めています。

フィリピンに進出している国際企業の例
  • Accenture
  • Concentrix
  • JPMorganなど

参照: » 【フィリピンのBPO産業】フィリピン市場の特徴と日系BPO企業をご紹介! プライマーブログ | フィリピンプライマー

フィリピン人講師の英語力は高い?

フィリピン人講師の英語力は高い?ここまででフィリピン人の英語が堪能だということが分かって頂けたと思います。

ただし「あくまでノンネイティブであるフィリピン人だと英語講師になるほどの英語力はないのでは?」と思う方もいるかもしれません。

そこで結論を先に言いますが、フィリピン人講師の英語力は非常に高く、文法を正確に学ぶことが可能です。

特にフィリピン人英語講師が在籍しているオンライン英会話などでは、フィリピン国内のトップ大学の卒業生や英語教授法の資格を有するもののみを採用しています。

これによって、在籍している英語講師のレベルが担保されているので、ほぼネイティブレベルと言える方が多いと言えるでしょう。

フィリピン人は非常にフレンドリーなことでも有名です。フィリピン人講師から楽しく英語を学びたい方は以下で紹介しているオンライン英会話を検討してみることをおすすめします。

フィリピン人講師と学べるオンライン英会話スクールを紹介【8選】
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フィリピン人の英語力に関する質問【Q&A】

フィリピン人の英語力に関する質問【Q&A】最後にフィリピン人の英語力に関する質問とその回答をいくつか紹介します。

興味がある箇所があったらぜひ参考に見てみてください。

フィリピン人の英語力に関する質問
  1. フィリピン人の英語の特徴を教えてください。
  2. フィリピン人が話す英語には文法的な間違いなどがありませんか?
  3. フィリピンの田舎に住んでいる人でも英語が話せますか?

1. フィリピン人の英語の特徴を教えてください。

Ryo
Ryo
フィリピン英語はアメリカの植民地時代に英語教育が進められた歴史的背景から、アメリカ寄りの英語になっています。日本でもアメリカ英語の教育が主流なため、日本人にとっては比較的聞き取りやすいと言えます。

2. フィリピン人が話す英語には文法的な間違いなどがありませんか?

Ryo
Ryo
フィリピン人も日本人同様、第二言語として英語を学んでいるため、100%正しい文法が使えるかどうかは人に寄ります。ただし、オンライン英会話などに在籍している講師は高い水準の教育を受けており、英語教授法の資格を持つ方も多いので、安心してレッスンが受けられます。

3. フィリピンの田舎に住んでいる人でも英語が話せますか?

Ryo
Ryo
フィリピンの田舎では経済的な理由から学校に通っていない(通えなかった)方もいるため、英語が通じないことも少なくありません。ただし、マニラやセブといった観光地が集まるエリアではほとんどの方が流暢に英語を話します。

まとめ:フィリピン人の英語が話せる割合は約9割!そのためフィリピンは英語留学にも最適!

今回はフィリピン人の英語が話せる割合をデータをもとに紹介し、英語を話せる理由などについても解説しました。

フィリピンは英語教育が盛んで、比較的安価で英語を学べることから、毎年多くの留学生が訪れています。加えて、物価も安く、人もフレンドリーなため、英語を学ぶのには最適な場所と言えるでしょう。

なお、フィリピン留学に行くならビザの手配や現地の語学学校の入学手続きを代行してくれる留学エージェントを利用するのがおすすめです。

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執筆者
Ryo
大学時代にアイルランドで1年間のワーキングホリデー留学をしていました。大学卒業後はフィリピンで日本語教師としてのキャリアを始め、現在はフリーランスWebデザイナー・ライターとして活動しながらジョージア(旧グルジア)に滞在中。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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