東南アジアの島国フィリピンは、気候も文化だけではなく、生活環境も日本とは大きく異なるため、「一体何を持っていったら良いんだろう…」と不安になりますよね。
今回は、2ヶ月間のセブ島留学を経験し、その後1年間マニラに住んでいた私が「フィリピン留学の持ち物」を徹底的に解説します。
実際に生活する中で「これを持ってきて本当によかった!」と思った物や、「これを持って来れば…」と後悔したものもまとめた「完全版」として必要な持ち物40選をカテゴリーごとに分けて紹介。ぜひ留学前の「持ち物チェックリスト」として活用してみてくださいね。
- フィリピン留学の持ち物【必需品8選】
- フィリピン留学の持ち物【電子機器5選】
- フィリピン留学の持ち物【生活用品10選】
- フィリピン留学の持ち物【衣類7選】
- フィリピン留学の持ち物【勉強道具5選】
- フィリピン留学で意外と役立つ持ち物【5選】
また、女性専用でおすすめの持ち物をまとめている記事もあります。こちらも参考に!
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目次
フィリピン留学の持ち物【必需品8選】
それでは早速、フィリピン留学で必要な持ち物を紹介していきます。いくつかのカテゴリーに分けている中でここでは「必需品」を8つご紹介します。
留学の中で一番大事な持ち物になるので、忘れないように何度も確認しましょう。
- パスポート
- 往復の航空券
- クレジットカード
- 日本円(現金)
- 海外旅行保険証または保険付帯クレジットカード
- 証明写真
- 薬
- 衣類
1.パスポート
海外に渡航する際は、パスポートは必需品。出国や入国時にはもちろんのこと、現地では唯一自分の身分を証明できる「ID(身分証明書)」としても役立ちます。
フィリピンの入国には「滞在日数+6ヶ月以上」の残存期間が必要です。パスポートの発行や延長には、申請から1〜2週間ほど時間がかかってしまうので、あらかじめ有効期限をしっかり確認しておきましょう。
また、紛失や盗難などのリスクもあるため、出国前に1~2部ほどコピーをとっておくと安心です。
2.往復の航空券
フィリピンは、入国前に「フィリピンから第三カ国へ出国するためのチケット」の提示が義務付けられています。
「日本初フィリピン行きの片道航空券」だけでは入国はできないので、「日本からフィリピンの往復航空券」もしくは「フィリピンから第三カ国行きの航空券」を予約しておくようにしましょう。
3クレジットカード
フィリピンでクレジットカードを利用する際、その使い道は2つあります。
ひとつは「買い物やレストランでの支払い」、もうひとつは「現金を引き出すためのキャッシング」です。
フィリピンの通貨は「フィリピンペソ(PHP)」。現金で買い物をする場合、日本円からの両替が必要ですが、クレジットカードを使えば両替コストもかからず、スムーズに買い物することができます。
ただし、「VISA」と「MASTER」以外のブランドが使えないこともあり、さらに小さな店やレストランではクレジットカードの支払いに対応していないこともあるので、あらかじめ注意が必要です。
現金が必要な場合は、クレジットカードを使った「海外キャッシング」を利用することでATMからフィリピンペソの引き出しも可能。
「キャッシングって借金じゃないの?」と抵抗がある方もいると思いますが、ATMの引き出し手数料や両替手数料に比べてお得になることも多く、海外では割とメジャーな現金引き出し方法のひとつなんです。
自分の持っているカードに「PLUS」は「cirrus」のマークがついていれば海外キャッシングが利用できるので、事前に確認しておきましょう。
- 「VISAかMASTER」であれば基本的に利用可能
- 小さな店やレストランでは使用できないこともあるので注意
- 海外キャッシングの機能を使えば、手数料を抑えて現金を引き出せる
4.日本円(現金)
現地での現金調達を、クレジットカードを使った海外キャッシングをメインに考えている方も、念の為「日本円」を現金で用意しておくと安心です。
理由としては、まれに「なぜか自分のカードでATMが利用できない」「カードが時期不良になってしまった」などといったトラブルが発生し、現金が必要な場合とても困ってしまうから。
日本円を現金で持っておくことで、フィリピンの空港やショッピングモールに入っている両替所で簡単にフィリピンペソに両替することができます。
実際に「現金のフィリピンペソ」が必要な場面は以下の通りです。
- 語学学校に支払う「現地支払い費用」
- 空港から寮までのタクシー代(ピックアップがない場合のみ)
- クレジットカードが使えない店での支払い
- 友達との割り勘料金の支払い
語学学校に支払う「現地支払い費用」ですが、金額や内容は学校によって異なるため、あらかじめ案内を確認しておきましょう。
多くの場合は、入学初日のオリエンテーション後に「SSP(特別就学許可証)申請代、VISA代、寮の保証金」などを「フィリピンペソで」支払います。学校スタッフから両替所の場所や両替の仕方について教えてもらえるので、その場で両替をし、そのまま学校に支払うという流れがほとんどです。
「日本であらかじめフィリピンペソに両替しておけば良いのでは?」と思うかもしれませんが、日本だと両替レートが良くないのであまりおすすめできません。
現地の空港でも両替は可能なので、基本的には「フィリピンに到着後」でも問題ありませんが、心配な方は日本で5千円〜1万円分をフィリピンペソに両替しておくと良いでしょう。
5.海外旅行保険証または保険付帯クレジットカード
加入した海外旅行保険から発行される「保険証」や「保険付帯のクレジットカード」も忘れずに持っていくようにしましょう。
特にクレジットカード付帯型保険を利用する場合は、カード会社によって保険の「利用条件」も異なってきます。
例えば、「自動付帯型」であれば、クレジットカードを持っているだけで自動的に保険を使うことができますが、「利用型」の場合、「渡航までの費用を同カードで負担することが条件」などと決められている場合もあります。あらかじめ自分の利用する保険の利用条件を確認し、確実に保険を使えるようにしておきましょう。
また、保険会社によっては保険証以外の持ち物を指定している場合もあるので、事前に公式サイトなどでチェックしておくと安心です。
6.証明写真
フィリピン留学では、「SSP(特別就学許可証)申請」や「VISA申請」などに証明写真が必要になります。
基本的には2インチ×2インチ(約5cm×5cm)で背景が白のものを用意します。語学学校や留学期間ごとに枚数の指定が異なるので、事前に何枚必要なのかを確認しておきましょう。
7.薬
フィリピンで一般的に売られている薬は日本の物と完全に同一ではないため、普段から飲み慣れている薬がある方は持っていくようにしましょう。
特に、フィリピンでは食べ物が合わずお腹を壊してしまうケースも多く見られます。気候の変化や排気ガスなどで頭痛を引き起こすケースもあるので、「下痢止め」「頭痛薬」「風邪薬」「便秘薬」などの薬はひと通り用意しておくと安心です。
また、稀に「フィリピンのコンタクト洗浄液が合わない」という理由から洗浄液を持参している生徒もいました。目薬や軟膏などの直接体に触れるものに心配がある場合は、それらも持っていくことをおすすめします。
8.衣類
フィリピンの気温は通年で26〜27℃ほど。外を歩いているだけでじんわり汗をかいてくるような、暖かい気候です。
ところが、室内はどこに行ってもかなり冷房が効いているため、かえって寒さを感じることも日常茶飯事。どんな洋服をどれくらい持っていけば良いのか、悩みどころだと思います。
そんなフィリピン留学の服選びにはちょっとしたコツがあるので、記事後半で詳しく解説しています。
フィリピン留学の持ち物【電子機器5選】
続いて、フィリピン留学に持っていくべき「電子機器類」を5つご紹介します。
電子機器類は国をまたぐと使えなくなってしまうこともあるので、「現地でも問題なく使用できるかどうか」を調べながら準備していきましょう。
- スマートフォン
- 充電器
- 変圧器
- ポケットWi-Fi
- 延長コード
1.スマートフォン
なくてはならない必需品、「スマートフォン」ですが、滞在期間によっては日本のキャリア契約を一時休会した方がお得になるケースもあります。
現地でインターネットに接続するには「現地のキャリアを契約」または「eSIMを利用」する方法があるのですが、前者は手続きが面倒なので初心者の方にはあまりおすすめできません。
日本の会社が提供している「trifa(トリファ)」という国際eSIMサービスを使うと、専用アプリ内でデータを購入するだけですぐに現地のインターネットに接続することができます。
日本にいる間にアプリのインストールだけ済ませておき、フィリピンに到着したタイミングで最初の1週間分を購入しておくと安心です。
実際の料金や使い心地が気になる方は、「trifaを海外で使ってみた感想」をまとめた記事を参考にしてみてください。
2.充電器
スマートフォンやタブレット、パソコンの充電器も忘れずに持っていくようにしましょう。
Appleの純正製品であれば、電圧の異なるフィリピンでも変圧器なしでそのまま使うことができます。出先でも問題なくスマートフォンが使えるように、モバイルバッテリーがあるとさらに安心です。
3.変圧器
フィリピンの電圧は220V。日本は100Vなので、国内のみに対応している電化製品を「変圧器」なしで使ってしまうと、故障だけではなく感電や火災の原因になることも。
あらかじめ持っていく予定の電化製品に「100V-240V」の記述があるか確認し、フィリピンの電圧に対応していないものは必ず変圧器を通して使いましょう。
変圧器は現地でも購入できますが、場合によっては「製品そのものを現地で調達した方が安く済む」ということもあります。実際私もドライヤーを現地で購入したのですが、500ペソ(1,100円ほど)でした。ヘアアイロンやドライヤー、シェーバーなどは基本的に日本でしか使えない場合が多いので、あらかじめ電圧を確認するようにしましょう。
4.ポケットWi-Fi
仕事でWi-Fiを使う予定のある方や「フリーWi-Fiを使うのは心配」という方は、あらかじめ「ポケットWi-Fi」を契約しておくと安心です。
しかし、フィリピンではカフェやモールなどのいたるところにフリーWi-Fiが用意されているため、特に心配のない方であれば、基本的には必要ないでしょう。
5.延長コード
滞在先の寮では、コンセントの数が限られている場合があります。
あらかじめコンセントの数を語学学校に確認し、必要であれば延長コードを持っていくようにしましょう。
フィリピン留学の持ち物【生活用品10選】
続いての持ち物は「生活用品」です。
基本的にはすべて現地でも購入することができますが、「日本の製品を使いたい!」という方は何が必要かを確認しておきましょう。
- バスグッズ
- 化粧品・整髪料
- 日焼け止め
- 生理用品
- トイレットペーパー
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- 爪切り・かみそり
- マスク
- ドライヤー・ヘアアイロン・シェーバー
- 洗濯用品
1.バスグッズ
シャンプー、トリートメント、ボディソープなどのバスグッズは日本の製品とは「質」や「香り」などが異なるため、いつもこだわって使っているものがある方は日本から持っていくと良いでしょう。
綿棒やコットンなどの消耗品は正直日本のものとあまりクオリティが変わらないので、安く購入できる現地のものを使用することをおすすめします。
日本からバスグッズを持っていく際は、以下を参考にパッキングを進めてみてください。
- シャンプー
- トリートメント
- ボディーソープまたは石鹸
- 洗顔料
- バスタオル
- フェイスタオル
- 化粧水や乳液
2.化粧品・整髪料
化粧品や整髪料もいつも使っているものを持っていくようにしましょう。
フィリピンは気温や湿度が高いため、「お湯で落ちる」マスカラやアイライナーを持っていってしまうと外を歩いているだけでメイクが落ちてしまう可能性があります。
なるべくウォータープルーフのものを用意しておくのがおすすめです。
3.日焼け止め
フィリピンでは日差しが強く、少しの移動の際にも日焼け止めは欠かせません。
現地の商品は日本のものよりも刺激が強く、肌に合わない場合もあります。あらかじめ日本で購入しておきましょう。
4.生理用品
生理用品も基本的には日本製のものは売っていないため、不安な方は日本から持っていくと良いでしょう。
滞在期間が長い方であれば「経血カップ」や「吸水ショーツ」などを利用することで荷物を減らすことができます。また、低用量ピルを服用している方は、日本にいる間に医師と相談し、滞在中の薬の心配がないように準備しておきましょう。
5.トイレットペーパー
フィリピンでは基本的にトイレにトイレットペーパーが常備されておらず、自分で持ち歩く必要があります。
現地でも調達可能ですが、到着してから最初の数日分は日本から持っていくようにしましょう。
6.歯ブラシ・歯磨き粉
歯ブラシと歯磨き粉も現地で購入することができます。
クオリティも日本のものとそこまで変わらないので心配いりませんが、飛行機の中や到着後にすぐ歯磨きが行えるよう、トラベル用の歯磨きセットを用意しておくと便利です。
7.爪切り・かみそり
爪切り、かみそりを日本から持って行く際は、機内持ち込みの荷物検査で没収されてしまう可能性があるので注意が必要です。パッキングの際は必ず預け荷物に入れておくようにしましょう。
8.マスク
機内での乾燥防止や、現地の排気ガス対策にもマスクは便利です。
フィリピンでは日本よりもあまり空気が良くないため、もともとアレルギー体質の方は特に多めに用意しておくと安心です。
9.ドライヤー・ヘアアイロン・シェーバー
ドライヤー、ヘアアイロン、シェーバーを日本から持っていく場合、変圧器が必要になる場合もあります。あらかじめ記載してある電圧数を確認しておきましょう。(「100V-240V」と記載があれば現地でも問題なく使用できます。)
10.洗濯用品
洗濯バサミ、ハンガー、洗濯ネット、洗剤、柔軟剤なども現地で調達できますが、心配な方は日本で用意しておくと良いでしょう。
また、フィリピンの洗剤や柔軟剤は日本とそこまで変わりませんが、柔軟剤は全体的に香りが強めです。日本で「シートタイプ」の柔軟剤も売っているので、「液体は重いし、荷物になってしまうのは嫌だな…」という方はぜひチェックしてみてください。
フィリピン留学の持ち物【衣類7選】
外は常夏、室内は冷房で肌寒さすら感じるフィリピンですが、現地で着る洋服選びにはちょっとしたコツがあります。
以下では、実際に現地で生活していた私が、「フィリピン留学に持っていくべき衣類」をリストアップしました。ぜひパッキングをする際の参考にしてくださいね。
- Tシャツ
- ズボンやスカートなど
- 上着など羽織るもの
- 下着・靴下
- 靴
- 水着
- サングラス
1.Tシャツ
Tシャツやノースリーブは、少なくとも5枚は用意しましょう。
外を歩く際に汗をかきやすいので、1日で何度か着替えることを考慮すると、10枚ほどあると安心です。
Tシャツ選びのコツは、「速乾性のある薄手のものを選ぶこと」。滞在する寮によっては洗濯物を乾かす場所がそれほど広くないこともあるため、速く乾く薄手のものを選んで持っていくことをおすすめします。
日焼けが気になる方は、「薄手の長袖Tシャツ」がいくつかあると便利です。留学先のモールで300円ほどで半袖・長袖どちらも購入できるので、「足りない分は現地調達する」前提で準備を進めるのも良いでしょう。
2.ズボンやスカートなど
フィリピンは年中気温が高いので、基本的には半ズボンやショートパンツなどでも快適に過ごすことができます。
ドレスコードがある建物を利用する可能性のある方は、長い丈のパンツやスカートも忘れずに用意しましょう。
3.上着など羽織るもの
学校の中やショッピングモールなどの建物内は基本的に冷房がかなり効いているため、上着などの羽織るものを用意しておきましょう。
ビーチにいく予定のある方は、薄手のカーディガンやパーカーが1枚あると便利です。
4.下着・靴下
共用のランドリーサービスを利用する予定のある方は、まれに下着や靴下が紛失することがあるため、あらかじめ高価なものは避けて持っていくようにしましょう。
5.靴(スニーカーとサンダル)
靴は基本的にビーチサンダルやスポーツサンダルなどで快適に過ごすことができます。
ホテルやナイトクラブなど、場所によっては「サンダル禁止」の場所もあるので、スニーカーなどの用意もあると安心です。
6.水着
フィリピン留学の中でも特にセブ島では、休日のアイランドホッピングやビーチ観光が主流です。旅行の予定がない方でも1着は水着の用意をしておくと良いでしょう。
また、現地では水着が安く手に入るため、留学先にあるモールなどで購入するのもおすすめです。
7.サングラス・帽子
日本でサングラスをかける習慣のない方であっても、フィリピンの強い日差し対策としてサングラスを用意しておきましょう。高価なブランド物は盗難の恐れもあるので、1000円前後で購入できるものを持っていくことをおすすめします。
また、日焼け対策として、帽子もひとつあると便利です。普段外を歩く際や海に出かけた時にも重宝するので、忘れずに持っていきましょう。
フィリピン留学の持ち物【勉強道具5選】
続いては、「フィリピン留学で持っていくべき勉強道具」をご紹介します。
留学の効果を高めるために必要なものをリストアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。
- 筆記用具
- 日本で使っていた参考書
- ノート数冊
- 電子書籍リーダー/アプリ
- iPad Pro(あると便利)
1.筆記用具
「筆記用具なら現地で買えば良いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、世界レベルでハイクオリティの日本製の文房具に使い慣れている方であれば、フィリピンの文房具は正直「かなり使いにくい」と感じると思います。
ボールペンやシャープペンシル、蛍光ペンなどは日本製のものを持っていくのがおすすめです。
2.日本で使っていた参考書
フィリピンでは、「英語で書かれている英語の参考書」は手に入りますが、「日本語で書かれた英語の参考書」は見つけることができません。
使い慣れた参考書がある方はそれを持っていき、参考書を持っていない方も事前に購入しておくことで、現地での学習がよりスムーズに進むでしょう。
3.ノート数冊
筆記用具と同様、フィリピンの文房具店やスーパーで購入できるノートや紙類は日本のものに比べて薄く、書きにくく感じる場合があります。
ノートを使う予定のある方は、2〜3程多めに持っていくと安心です。
4.電子書籍リーダー/アプリ
フィリピンでは日本の書籍を購入することができないため、「電子書籍リーダー」もしくは「電子書籍アプリ」を用意しておくことをおすすめします。
「日本で使っていた参考書はすべて持ってきた!」という場合でも、学習の進度によってはあらたな参考書や書籍が必要になるケースもあります。私もセブ島留学の際は、現地で出会った「英語が得意な友人」に勧められた本を電子書籍で購入したのですが、荷物になることなく読むことができ、本当に便利でした。
普段から「本は紙派」という方も、この機会に電子書籍デビューしてみるのも良いでしょう。
5.iPad Pro(あると便利)
「日本からノートを持っていくのは荷物になるし、嫌だな…」という方は、iPad Proがあると便利です。
私の友人は「覚える単語」や「新しく学んだフレーズ」「授業中のメモ」をすべてiPadで管理しており、「私もiPadを用意しておけばよかったな…」と少し後悔しました。
最近では専用のペンで直接書き込みができるiPad Proも販売されているので、「なるべく荷物を減らしたい」という方は用意しておくと良いでしょう。
フィリピン留学で意外と役立つ持ち物【5選】
ここからは、私がフィリピン留学中に「必須ではないものの、あってよかった!」と感じた「留学中のお助けアイテム」を紹介します。
留学前はそれほど必要ないように感じるものでも、いざ留学が始まるとそのありがたみを感じるはずです。念の為スーツケースに入れておき、留学生活をより快適にしましょう。
- ハンドサニタイザー
- 緑茶のティーバッグ
- 箸・お椀・マグカップ
- 乾燥納豆や昆布
- タンブラー
1.ハンドサニタイザー
コロナ禍以降は常識になりつつある持ち物のひとつですが、フィリピン留学でも重宝するアイテムのひとつ「ハンドサニタイザー」。
トイレに入った後や屋台での食事の前などにサッと使えるコンパクトサイズは特に便利です。
2.緑茶のティーバッグ
フィリピンでは意外と見つけるのが難しい「緑茶のティーバッグ」ですが、「丸々1箱あっても多すぎない」と思うほど重宝します。
外食時やコンビニで購入する「Tea(お茶)」は基本的に甘味料入りの場合が多いため、日本人であれば、甘くない緑茶の味が恋しくなるはず。箱から出してジップロックなどで圧縮して持っていきましょう。
3.箸・お椀・マグカップ
寮に食器が常備されている場合もありますが、「マイ箸とお椀」があると安心です。
フィリピン留学の滞在先では、基本的にあらゆる国から集まった生徒で共同生活することになります。食器類も共同な場合も多く「これ、洗ってあるのかな…」と不安な気持ちになることもしばしば。自分専用のお箸とお椀、マグカップがあることで、安心して食事をすることができます。
ちなみに、ボウルやお皿ではなく「お椀」と書いた理由は、プラスチックや木製で割れにくく持ち運びも簡単であること。百円ショップで購入できるので、出発前に用意しておきましょう。
4.フリーズドライの味噌汁
留学先で「お味噌汁が恋しくなった」という事態を想定し、お湯だけで簡単にできる「フリーズドライの味噌汁」を用意しておくのもおすすめです。
「ご飯も欲しくなりそうだな」という方は、レンジで調理できるインスタントのご飯もあると良いでしょう。くれぐれも留学の序盤に食べすぎてしまわないよう、セーブしながら消費してくださいね。
5.タンブラー
水やお茶を持ち歩くための「タンブラー」はひとつ持っていくと便利です。
フィリピンでは水道の水を飲むことができず、スーパーやコンビニで飲料水を購入する必要があります。
喉が渇くたびに500mlサイズの水を買っていると割高になってしまうので、なるべく2Lから5Lの水をまとめて購入するのがおすすめ。タンブラーで大容量の水を小分けにして持ち歩くことで安く済み、環境にも優しいので一石二鳥です。
まとめ:フィリピン留学の持ち物は「必需品」を何度も確認しよう
この記事では、フィリピン留学経験者の私が「フィリピン留学の持ち物」をまとめて解説しました。
大切なのは「必需品」を不足なく、確実に揃えておくこと。特に保険関連書類や薬は到着するまで忘れたことに気づかない可能性があるので、渡航前に何度も確認しましょう。
持ち物に不安のある方はこの記事をよく読み返し、必要だと感じたものは日本で購入しておくようにしてくださいね。
なお、安心してフィリピンに留学したい方には、現地情報に精通した留学エージェントの利用がおすすめです。
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リッシュ留学について詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてくださいね。
みなさんが素敵なフィリピン留学ライフをおくることができますように!
その他、English Withではフィリピン・セブ島留学に関する記事を多数用意。以下も参考にして、留学準備を進めていきましょう。
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