日本から距離が近く、英語が広く浸透しているフィリピンは、語学留学先として幅広い層から人気を集めています。
語学留学と聞くと「学生がするもの」「費用が高い」といったイメージがある方も多いかもしれませんが、フィリピンでは学生に限らず社会人留学やシニア留学など、年齢を問わず留学が可能で、価格も欧米留学の3分の1〜半分程度に抑えられます。
今回の記事では、フィリピン留学に行く人の年齢について詳しく解説。記事の後半では、自分の年齢に合った語学学校の見つけ方も紹介していきます。
「自分の歳でも留学は可能?」「フィリピン留学にはどんな種類があるの?」と詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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サポートしている国 | フィリピン・インドネシア(バリ島) |
サポート内容 | 留学前の留学コンサルティング (都市選びから語学学校選ぶ) 航空券・海外留学保険の取得サポート 事前準備・海外生活サポート 現地情報のご紹介 |
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目次
フィリピン人の平均年齢は?【留学前に知っておきたい知識】
最初に、留学前に知っておきたいフィリピンの人口事情を紹介していきます。
フィリピン人の平均年齢は25歳で、幼児と子供の数が多いのが特徴です。
日本人の平均年齢は48歳なので、日本と比べるとフィリピンには若い世代が多いことが分かります。
人口総数は2020年で1億1900万人を超えており、日本に次ぐ世界13位の人口を誇ります。
人口は年々増加傾向にあり、2025年には1億2000万人を超えることが予想されています。
参考:worldometers
若い人が多いフィリピンに留学すると、国全体の活気ある雰囲気を体感することができるでしょう。
フィリピン留学に行く人の年齢
ここからは、具体的にフィリピンに行く人の年齢別の特徴を解説していきます。
フィリピン留学は年齢を問わず留学が可能で、学生はもちろん、社会人留学やリタイア後のシニア留学、親子での留学など、自分の目的やステージに合わせた留学が叶います。
今回は、大きく3つの世代に分けて留学スタイルを紹介していくので、一緒にチェックしていきましょう。
- 10歳未満~20代前半
- 20代前半~40代
- 50代以上
10歳未満~20代前半
10歳未満〜20代前半の方の場合、学校の長期休暇を利用した語学留学が多いです。
フィリピンの語学学校ではマンツーマンレッスンが基本であるため、初心者にとって学習しやすいのが特徴。欧米留学で主流のグループレッスンはハードルが高いと感じる方も、マンツーマンであれば自分のレベルに合わせたレッスンで英語力を集中的に伸ばせます。
大学生の留学はもちろん、フィリピン留学では小学生〜高校生を対象としたジュニア留学のプランも多いです。ジュアニア留学では、英語のレッスンに加えて週末ボランティアやアクティビティ、異文化交流など課外活動に参加ができ、フィリピン留学でしか得られない特別な体験ができます。
また、フィリピンにある日本資本の子供向け語学学校では日本人スタッフが常駐しているケースも多いので、「英語オンリーの環境は不安」という方でも安心です。何かトラブルがあった時の対処はもちろん、ホームシックなどメンタル面でのケアも受けることができます。
ただし、フィリピンの出入国法では15歳未満の子供が単独で入国することを禁じており、15歳未満の子供の留学には保護者の同行が必要です。
フィリピンでの小学生の語学留学に興味がある方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
20代前半~40代
フィリピンは20代前半〜40代の社会人留学としても人気の留学先で、留学者数は年々増加傾向にあります。
フィリピン留学は1週間からの短期留学が可能で、日本からの距離も近く欧米に比べて費用も安いのが特徴。「しっかり長期で留学をして英語力を伸ばしたい」という方はもちろん、「仕事の休暇を利用して短期留学をしたい」「キャリアにブランクを作りたくない」という方にもおすすめです。
また、フィリピン留学では通常の英会話コースに加えて、ビジネス英語コースやTOEICなど英語資格対策に特化したコースもあるのも大きな魅力。自分の目的に合わせた留学で、英語スキルを伸ばすことができるでしょう。
社会人におすすめの語学学校についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
50代以上
近年人気を集めているのが、50代以上の社会人やリタイア後のシニア留学です。
フィリピンの語学学校ではマンツーマンレッスンが基本であるため、「若い学生に混じって学習についていけるか不安」という方も心配いりません。英語力ゼロからでもマンツーマンで丁寧な指導を受けられるので、年齢に限らず何歳からでも留学が可能です。
また、英語に加えてゴルフが学べる「英語+ゴルフ留学コース」や、レッスン数が短いコースなどもあるので、自分の興味やレベル、希望に合わせて英語力を伸ばせます。
シニア留学におすすめの語学学校についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
フィリピン留学で年齢に合った学校を見つけるための3つのポイント
フィリピンは年代を問わずおすすめできる留学先です。
ここからは、フィリピン留学で年齢に合った学校を見つけるための3つのポイントを紹介していきます。
- 学習目的に合わせて学校を選ぶ
- サポート内容を確認する
- 留学エージェントを利用する
1.学習目的に合わせて学校を選ぶ
最初に、学習目的に合わせて学校を選ぶことがポイントです。
「英語留学」と一口に言っても、英語の基礎を身につけたいのか、ビジネス英語力を身につけたいのか、異文化交流など英語を使った体験を重視するのかなど、目的によって最適な語学学校は異なります。
どのような英語力を身につけたいのか留学目的を明確にし、目的に合ったコースを提供している学校を選びましょう。
また、語学学校によっても特色は様々です。子供留学に特化している学校、ビジネス英語に強い学校、シニア層が多い学校など、学校によって雰囲気や平均年齢が異なるので、どのくらいの世代が集まる学校なのかを事前にリサーチした上で決めると良いでしょう。
2.サポート内容を確認する
次に、どのようなサポートがある学校かをチェックしておくことも大切です。
語学学校によって受けられるサポートの内容は異なるので、自分に合った支援やサービスがあるかを確認しましょう。
日本人スタッフが駐在している、ベビーシッターサービスがある、TOEICのスコア保証制度があるなど、細かい情報も確認した上で学校を選ぶと快適で有意義な留学になります。
3.留学エージェントを利用する
最後に、留学エージェントを利用することが挙げられます。
語学学校のホームページからの情報だけでは、学校の雰囲気やどのような年齢層が多いかなど分からないことも多いですよね。また、複数の学校の情報を調べて比較するのは時間もかかってしまいます。
そこでおすすめなのが、留学エージェントを活用することです。エージェントを通すことで、自分の学習目的や年齢、希望に合わせた留学プランの提案を受けることができます。
自分で探すよりも効率的に自分に合った学校を見つけられますし、エージェントを通すことで個人手配よりも留学費用を節約することもできます。
さらに、留学前の不安点を相談したり、現地でのサポートを受けたりとエージェントによる支援もあるので、初心者の方でも安心して留学に挑戦できるでしょう。
フィリピン留学におすすめのエージェントについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
フィリピン留学の年齢に関するQ&A
最後に、フィリピン留学の年齢に関するよくある疑問に詳しく回答していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
- フィリピン留学は何歳から留学できる?
- フィリピン留学は未成年でも留学できる?
- 親子で留学することはできる?
- フィリピン留学に門限はある?
- シーズンによって年齢層は変わる?
1.フィリピン留学は何歳から留学できる?
フィリピン留学に年齢制限はなく、何歳からでも留学が可能です。
記事前半では小学生からのジュニア留学を紹介しましたが、小学生以下の子供を受け入れている学校もあります。
小学生以下の留学では、英語の授業というよりも工作や音楽などのアクティビティを楽しみながら英語を学ぶというスタイルが一般的です。
最低受講年齢は語学学校によって異なるので、複数の語学学校の情報をチェックして比較すると良いでしょう。
2.フィリピン留学は未成年でも留学できる?
フィリピン留学は未成年でもできますが、注意点があります。
前述した通りフィリピンの出入国法では15歳未満の子供が単独で入国することが禁じられているため、15歳未満の子供の留学には保護者の同行が必要です。
しかし、宣誓供述書の作成と提出、WEG申請を行えば、15歳未満の未成年でも保護者の同伴なしで留学ができます。
宣誓供述書とは、15歳未満の未成年者が一人で入国する、もしくは親以外の大人と入国することに親権者が同意するという旨を示す証明書です。なお、証明書は事前にフィリピン大使館で認証してもらう必要があります。
WEG申請とは、入国時に入国管理局に行う申請です。用意した宣誓供述書を提出し、申請が許可されると申請料を払い入国ができます。
宣誓供述書の用紙はフィリピン大使館の公式サイトからダウンロードが可能です。詳しく情報を知りたい方は、フィリピン大使館の公式サイトをチェックしてみてください。
3.親子で留学することはできる?
フィリピンでは親子留学ができる語学学校も多いです。
親子で一緒に現地の語学学校に通い、それぞれ自分に合ったレッスンを受講して英語力を伸ばせます。
また、未就学児であれば親がレッスンを受けている間、ベビーシッターに預けられるという学校もあり、子供の年齢や学習目的に合わせた様々な選択肢があります。
語学学校によって子供向けのアクティビティやイベントがあったり、体育館やプールなどの設備が揃っていたりと、子供と一緒に楽しみながら学べる環境が整っているので、設備やサービスなどを比較しながらピッタリの親子留学先を選ぶと良いでしょう。
フィリピンで親子留学ができるおすすめの語学学校については、こちらの記事でまとめています。親子留学を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
4.フィリピン留学に門限はある?
フィリピンの語学学校では、未成年の生徒に門限を設けている場合が多いです。
15歳未満の留学はもちろんのこと、18歳未満の学生に対して門限が厳しい学校も多いので、学校を選ぶ際はそうした点も確認しておくと良いでしょう。
門限は平日であれば22時〜23時、土日であれば24〜25時であることが一般的です。厳しい学校だと、門限のルールを破ると罰金があったり、退学処分になったりと、ペナルティが課されます。
また、学校によっては年齢に関係なく生徒全員に門限を設けていることもあります。門限の管理は生徒の生活の管理だけでなく、セキュリティ的な意味合いもあるので、門限を過ぎると寮に入れないといったケースも少なくありません。
「門限がない学校が良い」という方は、学校選びの際に門限の有無を事前にチェックしておきましょう。
5.シーズンによって年齢層は変わる?
留学するシーズンによって語学学校の年齢層が変わることがあります。
2〜3月の春休み期間や、7〜9月の夏休み期間は、10代〜20代の学生が増える傾向にあります。「留学先でたくさん友達を作りたい」「賑やかな留学生活を楽しみたい」という方には、この時期の留学がおすすめです。
ただし、長期休暇シーズンだと航空券や語学学校費が閑散期と比べて高くなります。「費用を節約して留学したい」という方は、長期休暇シーズンは避けると良いでしょう。
また、4〜6月は3月に会社を退職し留学に来る社会人が増えます。「留学先で同年代の知り合いをつくりたい」という社会人の方には、この時期の留学がおすすめです。
「混雑していない時期に落ち着いて勉強したい」という方には、10〜11月頃の留学が適しています。この時期は全体的に年齢層が高く、学校の雰囲気も静かになります。落ち着いた環境で勉強に集中できるでしょう。
フィリピン留学におすすめの時期について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ:フィリピン留学に年齢は関係ナシ!自分に合った留学で英語力を伸ばそう!
今回の記事ではフィリピンに留学する人の年齢について詳しく解説しました。
フィリピン留学は幅広い年齢層から人気を集めており、自分の目的に合わせて英語を学ぶことができます。
一般的な英会話留学だけでなく、ビジネス英語に特化した社会人留学や、子供と一緒に留学ができる親子留学、リタイア後からスタートできるシニア留学など、自分に合わせたスタイルで英語力を身につけられます。
自分に合った留学スタイルで英語力を伸ばすためにも、学校選びが重要です。学校を選ぶ際は、学習目的に合わせて選ぶこと、サポート内容をチェックすることがポイント。「自分で調べるのは大変…」「個人手配は不安」という方は、留学エージェントを利用すると良いでしょう。
留学エージェントを利用することで、希望に合わせた留学プランの提案を受けることができ、自分に最適な語学学校を効率的に見つけられます。学校の雰囲気や年齢層などの詳しい情報も教えてもらえますし、留学前の不安や疑問を相談することもできるので、まずは一度無料で相談してみると良いでしょう。
English Withではフィリピン留学に関する記事を他にも多数ご用意しています。ぜひこちらもあわせて参考にしてみてくださいね。