英会話フレーズ

【英語で電話の掛け方】知っておきたい4つのコツ



※記事内にプロモーションを含みます。

英語で電話をしなければいけない場面や英語で海外から電話がなんて時は、慣れないシチューエーションに緊張して上手く話せませんよね。中には英語の電話に失敗した人もいるんではないでしょうか。

しっかりとした電話対応が出来ていないと失礼な人だと外国人に勘違いされることもあります。まずは、英語での電話応対基礎を覚えて「電話で英会話」が出来るようになると英語も楽しく話せるようになりますよ。

今回は英語での電話対応の5つのコツをご紹介します。

1. Answer the phone specifying who you are.

電話に出るときは、必ず自分のことを名乗るようにしましょう。常識だと思う人もいるかもしれませんが、英語だと緊張せずに自分の名前を名乗るのを忘れてしまうなんてこともあるのでリラックスして自分のことをしっかり名乗りましょう。

また、トーンの低い暗い声で話しかけられては相手も良い気がしないのでなるべく明るい声でフレンドリーに話すようにしましょう。相手も気を許してゆっくり話してくれたりします。

2. Speak clearly.

はっきりと話すことに気をつけましょう。対面であれば、何となく伝わる英語も電話になると綺麗に英語を発音しないと伝わらないことがよくあります。電話だと雑音が入ったりもあるので、焦って早く話す必要はありません。ゆっくりと綺麗な発音で話すことを気をつけましょう。

3. Use words that make sense to the person you’re speaking with.

話している相手に合わせた言葉を使うことを気をつけましょう。例えば、相手がおばあちゃんやおじいちゃんの世代に”get it”や”got it”というような言葉を使うことは、失礼に当たります。話している相手を考えながら英語を話してみましょう。

4. Write down important points before making a call.

電話を掛ける前に、何を話すかポイントをメモしておきましょう。英語での電話は緊張するものです。緊張して話すことを忘れてしまっては、それこそ恥を書いてしまうので事前に準備をしておきましょう。

”If you are prepared, you don’t have to worry.”「備えあれば憂いなし」ですね!

4つのコツと一緒に英語で電話をかける時に丸暗記しておきたい例文

how-to-call

英語で電話を掛ける時

Hello. This is John. I’d like to speak to Mr.Mike.
(こんにちは。私はジョンです。マイクと話をしたいです。)

Good morning. I’m calling from ABC company.
(おはようございます。ABCカンパニーです。)

I’m calling on behalf of Mr.Janson.
(ジョンソンの代理で電話をしています。)

“be half of”は「〜の代理で」として使われる英語で丁寧なビジネス英語です。ビジネス英会話のシーンではよく使われる英語ですので覚えておきましょう。

英語での電話を受け取るときの対応

How can I help you?
(どなたにお掛けでしょうか?)

Where are you calling from?
(どこにお掛けでしょうか?)

お待ちいただく際の対応

Just a moment please.
(少々お待ちいただけますか。)

Could you hold on on please?
(少々お待ちいただけますか)

Hang on?
(ちょっと待ってて)

この中で一番丁寧な表現は”Could you hold on on please?”です。”Hang on”は家族や友人に対してであれば問題ないですが、それ以外の表現であれば失礼な表現なので気を付けましょう。

用件の相手がいないなどの様々なシーンでの電話対応

I’m afraid he is not in office.
(恐れ入りますが、彼はオフィスにおりません。)

I’m sorry she is in a meeting.
(申し訳ありませんが、彼女はミーティング中です。)

I’m afraid you’ve got the wrong number.
(番号を間違えています。)

音声が聞こえないなどの電話でのトラブル

Your voice is Jarring.
(あなたの声に雑音が入っています。)

The line is very bad. Could you repeat that again?
(回線がよくありません。もう一度言って頂けますか?)

I’m afraid I can’t hear you.
(申し訳ありませんが、あなたの声が聞こえません。)

メモをとるとき

Would you like to leave a message?
(伝言を残しておきましょうか?)

Can I leave a message?
(伝言をお願いできますか?)


何をするにしても1番最初が大変ですよね。初めての英語での電話もこの記事が少しでも役に立てれば幸いです。

以前に、電話対応の例文を詳しく載せた記事があるので、こちらも参考にして下さい!

いざというときに「オフィス」で英語で電話応対。例文を覚えよう!

執筆者
吉田 和史
LISH株式会社代表取締役CEO。留学カウンセラー・語学カウンセラーとして500名以上のカウンセリングを経験。また、オンライン英会話・英語コーチングサービスの事業責任者として英語教育業界で経験を積み、LISH株式会社創業。コンテンツ責任者としてメディア全体の運営を行っています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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