ビジネス英会話

英文ビジネスメールで重要な件名の付け方の3つのポイントと例文集

※記事内にプロモーションを含みます。

英文メールを作成する上で、まず最初に気を付けたいのが「件名・タイトル」です。メールの件名の保つ役割はそのメール本文に書かれている内容を要約してメールの内容を伝えることがポイントです。

ビジネスパーソンは、日々多くのタスクをこなしながらメールチェックをしているので「件名」を見て今すぐ閲覧するか後で見るかなどの優先順位を決めます。

ビジネスをする上で、欠かせないメールですが「正しい件名」の付け方を覚えていくことは大切です!すぐ使える英語メールの件名を覚えていきましょう!

ビジネス英語メールでの正しい件名の付ける3つのポイント

まずは、英語の件名の例を見る前に正しい件名・タイトルを付けるポイントを覚えておきましょう。

  1. 簡潔にまとめられた件名にする
  2. 広告やスパムメールに間違われないような件名にする
  3. 件名で使える効果的な表現を覚えましょう。

1.簡潔にまとめられた件名にする

件名はメールの内容を一文でまとめて書き表します。

簡潔にまとめられた具体的な文章を書くことで、件名から読み手もどのような用件なのかすぐに理解することができます。長すぎるのもNGなので、文字数も30文字ぐらいと長くならないようにしましょう。

2.広告やスパムメールに間違われないような件名にする

free(無料)・special(特別)などよく広告や宣伝などで使われる件名は、読まれない可能性も出てくるので、使わないようにしましょう。

重要なメールなのに、スパムや広告だと思われてスルーされてしまっては意味がありません。

3.件名で使える効果的な表現を覚えましょう。

簡潔に件名で意味を伝えることが出来る単語などは、丸暗記しておくと便利です。

Urgent(緊急)
緊急時に何か伝えたい時に件名に使います。

Important(重要)
重要な内容のメールの件名に使います。

Announcement(お知らせ)
何かお知らせがある際に使います。

FYI(ご参考までに)
FYIとは、For your infomationの略で参考情報を伝える際に使います。

Reminder(リマインダー)
忘れないように思い出させる時に使います。

シチュエーション毎に使える英文メールの「件名」

それでは、英文メールのポイントを理解したところでよく使われる件名の例を見ていきましょう。

そのまますぐに英語メール作成の際に使える件名なので、丸暗記で覚えておくことでメールを作成する際に悩まず件名を決めることが出来ます。

依頼を送る英文メールの件名(Request for〜)

何か依頼をする際に、送るメールで件名に使う際は、「Request for 〜(〜の依頼)」を覚えておけば便利です。一部、英文の内容によっては、「Request to 〜」となることもあるので覚えておきましょう。

Request for Estimate
お見積もりの依頼

Request for Reference
照会依頼の件

※Request to do=(…するように)頼む

お問い合わせをする英文メールの件名(Inquiry about〜)

Inquiry about〜(〜についてのお問い合わせ)」の後に、お問い合わせしたい内容を記載するだけで、お問い合わせをしているということを読み手にすぐに理解してもらうことができます。

Inquier about Your New Item.
製品に関するお問い合わせ

質問をする際の英文メールの件名(Question about〜)

英文メールで質問がある場合は、「Question about〜(〜についての質問)」を使いましょう。

これで、質問をしているメールというのが即座に相手もわかります。

Question about a Product.
商品についての質問

確認をする際の英文メールの件名(Confirmation of 〜)

確認事項などをメールで質問したい際は、「Confirmation of 〜(〜の確認)」を使います。

Confirmation of Order.
注文の確認

注文をする際の英文メールの件名(Order)

確認に関する件名は、Confirmation of ~を覚えておけば便利ですが、注文などの詳細な内容を件名で伝える場合は他のフレーズも覚えておくと便利です。

Order for New Product
新商品の注文の件

Change of My Order
注文内容の変更

お礼のメールを送る英文メールの件名

ビジネスシーンでは、ミーティングのお礼メールや逆に、イベント等に招待をされてお礼のメールを送りたいなんてことも多いのではないでしょうか。

正しい件名を付けて、感謝の意を示しましょう。心を込めて件名を付けるのも大事なことです。

Thank You for Your Visit on November 18th.
11月18日のご訪問ありがとうございました。

Thank You for Your Invitation.
ご招待ありがとうございました。

招待を送るときの英文メールの件名(Invitation to 〜)

メールで招待を送りたい時に役立つ件名フレーズです。

招待の際の件名は、「Invitation to 〜(〜のご招待)」を覚えておきましょう。

Invitation to our party.
パーティーへのご招待

お知らせ・案内 を送る際の英文メールの件名

クライアントにお知らせや案内を送る際のフレーズも覚えておくと便利でしょう。

クライアントが外国人なのであれば、使う機会もたくさんあるはずです。

Farewell greetings
退職のご挨拶

Transfer to New York office.
ニューヨークオフィスへの異動

Our New Staff Introduction
新スタッフの紹介

Next Meeting on October 4th.
次回の10月4日の会議について

まとめ:英文メールで使える件名は丸暗記ですぐ使える

ビジネス英語や英文メールになった途端に難易度が高いと感じる人も多いですが、そこまで難しく考える必要は一切ありません。

英文作成も英単語の組み合わせなので、よく使われる表現を覚えておけば英文メールも時間を掛けずに作れるようになりますよ。

難しい言い回しも一切不要で、シンプルに伝えることを意識しましょう。

件名でよく使われる表現を覚えおけば、英文メールの件名の付け方は完璧です。ビジネスシーンで使いながら丸暗記で覚えていきましょう!

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執筆者
吉田 和史
LISH株式会社代表取締役CEO。留学カウンセラー・語学カウンセラーとして500名以上のカウンセリングを経験。また、オンライン英会話・英語コーチングサービスの事業責任者として英語教育業界で経験を積み、LISH株式会社創業。コンテンツ責任者としてメディア全体の運営を行っています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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