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ネイティブのTOEFL平均スコアはどのくらい?日本人平均とも比較

ネイティブのTOEFL平均スコアはどのくらい?日本人平均とも比較
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ネイティブのTOEFL平均スコアってどのくらいなんだろう?日本人受講者の平均スコアとあわせて詳しく教えてほしいな。
Tomomi
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こんにちは!English WithライターのTomomiです!海外で生活をしながら、英語に関する記事を書く仕事をしています。

TOEFLは世界で年間70万人以上の受験者を誇る大規模な英語試験で、日本でも全国各地で毎月開催されています。TOEFLのスコアは進学や移住に用いることができ、数ある英語資格試験の中でも特に国際的な信頼度の高い試験です。

そんな世界中で実施されているTOEFLですが、試験は4つのセクション(読む・書く・聞く・話す)に分かれており、「難易度が高い」という印象がある方も多いのではないでしょうか。

「ネイティブはどのくらいのTOEFLスコアなのか?」「日本人の平均スコアはどのくらい?」など、スコアとレベルの相関について疑問をお持ちの方も少なくないはず。

そこで今回の記事では、ネイティブや日本人の平均スコアについて詳しく紹介していきます。ネイティブレベルのTOEFLハイスコアを取る学習方法についても解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ネイティブのTOEFL平均スコアはどのくらい?

ネイティブのTOEFL平均スコアはどのくらい?TOEFLは非英語圏の出身者を対象とした試験のため、ネイティブのTOEFL平均スコアに関するデータはありません。

しかし、一般的にTOEFLで100点以上のスコアであればネイティブと遜色ないレベルと言われています。

TOEFLで100点を取れる実力があれば、日常生活でもビジネスシーンでも、困ることなくコミュニケーションが可能です。また、ネイティブの話す流暢な英語も問題なく聞き取ることができ、複雑な文章の読解も行えます。

仮にネイティブがTOEFL試験を受けたら、平均点は100点以上になるでしょう。

ネイティブ・日本人のTOEFL平均点を比較

ネイティブ・日本人のTOEFL平均点を比較次に、日本人のTOEFL平均点を見ていきましょう。

2022年に実施されたTOEFL試験の、日本人受験者の平均スコアは73点です。

参考:TOEFL iBT Test and Score Data Summary 2022

セクション別の平均点は、リーディングとリスニングが19点、スピーキングが17点、ライティングが18点です。

下記の表は、日本人受験者と全体受験者のスコアをまとめたものです。

リーディング リスニング スピーキング ライティング 総合点
日本人受験者 19 19 17 18 73
全受験者 22.8 23 20.9 21.7 88

全世界の受験者の平均TOEFLスコアは88点で、日本人の平均点は世界平均を下回っています。

ネイティブレベルのスコアである100点とは27点の開きがあり、日本人にとってTOEFLは難易度の高い試験であると言えます。

ネイティブ並みのTOEFLスコアを取るためのおすすめ勉強法

ネイティブ並みのTOEFLスコアである100点以上を目指す場合は、対策方法の工夫が必要です。

やみくもに学習を進めるのではなく、ポイントを絞って効率的に対策を進めていきましょう。

ここからは、ネイティブ並みのTOEFLスコアを取るためのおすすめの勉強法を解説していきます。

順に詳しく紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ネイティブ並みのTOEFLスコアを取る勉強法
  1. 適切な学習計画を立てる
  2. 語彙を増やす
  3. 苦手分野の対策をする
  4. 模擬試験を受ける
  5. TOEFL対策レッスンを受講する

1.適切な学習計画を立てる

1.適切な学習計画を立てるTOEFL対策を始めるにあたって、まず重要となるのが適切な学習計画を立てることです。

TOEFLでネイティブ並みのハイスコアを取るためには、学習の質と量の両方が求められます。

TOEFLで100点を取るために必要な勉強時間は、中学卒業レベルの英語力の人であれば3000時間、高校卒業レベルの英語力の人であれば1000時間と言われています。

まずは自分の現段階の英語力がどのくらいかを分析し、何時間ほどの勉強時間が必要か、そしていつまでに100点を取りたいか期限を決めることが大切です。それらが明確になれば、1日に必要な学習時間や「まずは1ヶ月で◯◯を達成する」などの短期目標が立てやすくなります。

やみくもに100点を目指して学習を始めると、途中で疲れや伸び悩みを感じて挫折に繋がりやすいです。「いつまでに何を達成するか」と「毎日どのくらいの学習が必要か」が明確になっていればモチベーションを維持しやすく、効率的にハイスコア達成を目指せます。

2.語彙を増やす

2.語彙を増やす次に、語彙を増やすことが挙げられます。

TOEFLで100点以上をとるために必要な語彙数は13,000語〜15,000語が目安です。TOEFLでは基本単語の他にもアカデミックな表現や専門用語が多用されるため、ハイスコアを取るためには幅広い単語をカバーしておく必要があります。

単語を覚える際は、「1日に◯個の単語覚える」など、数を決めて取り組むのがおすすめです。一気に全てを覚えようとするのではなく、短期目標を決めることで着実に語彙数を増やせます。

また、語彙を覚える際は例文や発音も一緒に確認することが大切です。単語の正しい発音や使い方を知らないと、リスニングの際に聞き取れなかったり、スピーキングで使えなかったりと、スコアの底上げに繋がりません。

使い方と発音を覚えるためにも、語彙学習の際は声に出して音読をするのがおすすめです。

こちらの記事でTOEFL対策におすすめな単語帳を紹介しているので、ぜひあわせて参考にしてみてくださいね。

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3.苦手分野の対策をする

3.苦手分野の対策をする次に、自分の苦手分野に合わせた対策が挙げられます。

各セクションをまんべんなく対策するのも大事ですが、効率的にスコアを伸ばしたい場合は苦手に絞って集中的に学習するのがおすすめです。

もうすでにTOEFL受験の経験がある方の場合、過去の結果を参考にセクション別に苦手分野の強化を行いましょう。

未受験の場合は、一度過去問や模擬試験を受けてみることをおすすめします。自分の苦手を正確に把握することで、学習の優先順位付けができ、効率良くスコアに繋がる英語力を身につけられます。

4.模擬試験を受ける

4.模擬試験を受ける模擬試験での実践的なトレーニングも、スコアアップに効果的です。

本番同様に時間を測って行うことで、TOEFLの出題形式に慣れることができますし、回答のスピード感を掴めます。

また、TOEFLは試験時間が約2時間と長丁場であり、集中力を持続させることもハイスコア取得のポイントです。何度か模擬試験を繰り返し、2時間集中力を保ち問題を解き続けるトレーニングを行っておくことで、本番で100%の力が発揮しやすくなります。

こちらの記事でおすすめのTOEFL模擬問題集をまとめているので、あわせてチェックしてみてくださいね。

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5.TOEFL対策レッスンを受講する

5.TOEFL対策レッスンを受講する最後に、TOEFL対策レッスンを受講することが挙げられます。

TOEFL対策に特化したカリキュラムであれば、必要なポイントに絞って短期間でのスコアアップが可能です。

TOEFLで高得点を取るために必要な知識はもちろん、解き方のテクニックやセクション別の細かい対策法など、TOEFLに詳しい講師からアドバイスをもらうことで、効率的に100点超えを目指せるでしょう。

TOEFLスコアアップには対策スクールで学ぶのが効果的でおすすめ!

TOEFLスコアアップには対策スクールで学ぶのが効果的でおすすめ!前項でも触れましたが、TOEFLでネイティブ並のハイスコアを目指す人には、対策スクールの活用がおすすめです。TOEFL対策に特化したカリキュラムで学ぶことで、短期間での大幅スコアアップも叶います。

数あるTOEFL対策スクールの中でも、特におすすめなのがLiberty English Academyバークレーハウスです。

Liberty English AcademyLiberty English Academyは、高レベルな英語力取得を目指す方向けの英会話スクールです。レッスンは東京都内の校舎に通う通学型とオンライン型があり、住んでいる場所を問わず受講できます。

このスクールの特徴は、「グラマーテーブル」と呼ばれる独自のメソッドで、英語を基礎から体系的に学べる点。英語の根幹を理解することに重点を置いており、英会話にも試験にも通用する高い英語運用力を目指します。

Liberty English実際に数多くの卒業生が、ネイティブレベルと言われるスコア100点以上を達成しており、確かな実績があるスクールです。

スコアに満足できなかった場合は、レッスンの受講期間を無料で延長できるスコア保証制度もあるので、「ちゃんとスコアが伸びるのかな…」と不安な方も、安心してスタートできます。

Liberty English Academyでは無料カウンセリングを受けつけているので、興味のある方は一度学習相談をしてみると良いでしょう。希望する方は、以下の公式サイトからお申し込みください。

Liberty English Academyの公式サイトをチェック!

また、こちらの記事ではLiberty English AcademyのTOEFL対策コースについて詳しく紹介しています。レッスンの内容やカリキュラムについて詳しく知りたい方は、ぜひあわせて読んでみてくださいね。

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もうひとつのおすすめが、バークレーハウスです。

バークレーハウスバークレーハウスは、マンツーマンレッスンでTOEFL対策ができる英会話スクールです。東京都内に通学可能な校舎を構えている他、オンラインでのレッスン受講もできます。

このスクールでは、マンツーマンでのTOEFL対策が可能。自分の現状レベルや苦手に合わせた指導を受けられます。「スピーキングを重点的にやりたい」「より詳しく解説してほしい」など、レッスン内容のリクエストや質問もできるので、自分のペースで効率よく英語力を伸ばせるでしょう。

また、レッスンを担当するのはTOEFLの出題傾向を熟知した講師なので、ハイスコアを取るために必要な知識はもちろん、回答テクニックや苦手セクションの対策法などのアドバイスをもらえるのも魅力です。

バークレーハウスでは無料体験レッスンを実施しているので、興味のある方は一度お試し受講をしてみることをおすすめします。公式サイトから申し込みができるので、チェックしてみてください。

バークレーハウスの公式サイトをチェック!

こちらの記事ではバークレーハウスのレッスン内容を詳しくレビューしています。詳しく知りたい方は、あわせて参考にしてみてくださいね。

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まとめ:ネイティブ並のTOEFLスコアは100点以上!平均以上のスコアを取るには、対策スクールの活用がおすすめ

今回の記事では、ネイティブと日本人のTOEFLスコアについて解説しました。

TOEFLは非ネイティブを対象とした試験であるため、ネイティブ受験者の平均点データはありません。しかし、TOEFLスコアが100点以上であればネイティブと遜色ない英語力と言えます。

日本人受験者の平均点は73点であり、世界平均よりも低いです。日本人にとってTOEFLは難易度の高い試験であり、100点超えを目指すのであれば対策方法の工夫が必要です。

効果的にスコアを伸ばすためには、学習を始める前に計画を立てること、そしてそれに沿ってコツコツと対策を進める必要があります。TOEFL対策には、語彙・苦手対策、模擬試験での練習、そしてスクールの対策レッスンを受講することが効果的です。

英会話スクールには様々ありますが、中でもTOEFL対策におすすめなのがLiberty English Academyバークレーハウスです。どちらも質の高いTOEFL対策コースを提供しており、100点以上のハイスコア取得者も多数輩出しています。

無料カウンセリングや体験レッスンも実施しているので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

その他、English WithではTOEFL対策や英会話スクールに関する記事を多数ご用意しています。ぜひこちらもあわせて参考にしてみてくださいね。

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執筆者
Tomomi
オンライン英会話で英会話を身につけ、日本企業の営業職からWebライターに転身。自身の学習経験をもとに英語関連の記事執筆をしています。2020年にメキシコシティに移住、現在スペイン語を勉強中です。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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