TOEFL試験の受験にあたって事前に確認しておきたいのが「当日の流れ」ですよね。
当日に必要なものや手続きなどを事前に把握しておくことで、万全の状態でTOEFL試験に臨めます。
今回の記事では、そんなTOEFL試験当日の流れについて詳しく解説していきます。TOEFL受験当日に関するよくある質問にも回答していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
TOEFL受験当日の流れ
早速、TOEFL受験当日の流れについて解説していきます。
- 会場に集合
- 書類に記入
- 身分証明書の確認
- スコアレポート用の写真撮影
- 誓約書への署名
- セキュリティチェック
- 着席
試験会場には、予約したテスト開始時間の30分前に到着する必要があります。遅刻した場合は受験不可となり、受験料の返金もありません。必ず時間前に到着するようにしましょう。
到着後は、会場で渡される書類に必要事項を記入し運営スタッフに提出します。
その後チェックインの手続きがあり、身分証明書の確認やスコアレポート用の写真撮影、誓約書への署名と手荷物検査を行います。
TOEFL試験で身分証明書として認められているのは、以下の書類です。
- パスポート
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
身分証は必ず原本を持参しましょう。コピーは認められていません。
着席が完了したら随時試験開始です。
- 自分の写真と名前を確認し、試験開始
- リーディング試験
- リスニング試験
- 10分休憩
- スピーキング試験
- ライティング試験
- スコアの報告の有無を確認
- 解散
TOEFLでは、各自入室し準備が整った人から試験を開始します。
リスニング試験の後に休憩があり、退室が可能です。この間にトイレに行ったり水分補給や軽食を食べたりと、リフレッシュすることができます。
ライティング試験終了後、画面上に「この試験のスコアを報告するか?」とメッセージがでるので、「報告する」を選択しましょう。ここでキャンセルを選んでしまうと、回答全てがキャンセルされてしまいます。押し間違いからスコアが得られないトラブルも発生しているので、間違えないように注意が必要です。
試験が終わったら退室をし、荷物を受け取って解散になります。自分以外の受験者がまだ試験をしている場合もありますが、自分が終わったタイミングで退室して構いません。
TOEFL受験当日に関するよくある質問
ここからは、TOEFL受験当日に関するよくある質問にお答えしていきます。
TOEFL当日のトラブルを回避するためにも、一度確認しておきましょう。
- メモのための筆記用具を持っていくべき?
- 試験会場での飲食は可能?
- トラブルが起きた時はどうすれば良い?
- スコアを間違えてキャンセルしてしまったら?
- 当日の持ち物は?
1.メモのための筆記用具を持っていくべき?
TOEFLではメモ用の紙と鉛筆が用意されています。持参した筆記用具は会場への持ち込み不可のため、持っていく必要はありません。
試験中に使ったメモ用紙の持ち帰りは禁止されているため、テスト終了時に必ず返却しましょう。
2.試験会場での飲食は可能?
試験が行われるパソコンルームでの飲食は禁止です。
しかし、荷物置き場などパソコンルーム以外の場所であれば飲食が可能です。会場によっては飲食できる場所が指定されている場合もあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
3.トラブルが起きた時はどうすれば良い?
試験中に画面が固まってしまったり音声が聞こえなかったりと、トラブルがあった場合は挙手をして試験監督者に合図しましょう。
受験前に音量とマイクの調整を行うので、機械トラブルを防ぐためにもこの時にしっかりチェックをしておくと安心です。
4.スコアを間違えてキャンセルしてしまったら?
受験後に間違えてスコアのレポートをキャンセルしてしまった場合、試験日から60日以内に米国ETSに申請すればスコアを取り戻すことができます。
キャンセルの取り消しを希望する場合は、自分のETSアカウントから「Reinstate Score」を選択をすれば申請が可能です。キャンセル取り消しにはオンライン決済で20ドルかかります。
5.当日の持ち物は?
TOEFL当日に必要な持ち物は、身分証明書とTOEFL申込内容ページのコピーのみです。
試験が行われるパソコンルームには、身分証明書以外の持ち物を持参できません。ただし、事前にスタッフにことわりをいれれば、耳栓を持ち込むことが可能です。試験中の雑音を防いで集中したいという方には、耳栓の用意をおすすめします。
TOEFL受験の持ち物についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてくださいね。
TOEFL対策はオンライン英会話で行うのが効果的!おすすめスクール2選
試験当日の流れを含むTOEFL受験情報を詳しく知るためには、TOEFL対策ができるオンライン英会話の活用がおすすめです。
受験前に知っておきたい情報や効果的な対策方法などのアドバイスがもらえるため、TOEFL受験に向けて万全の準備を整えることができます。
数あるオンライン英会話の中でも、TOEFL対策におすすめなのが「Liberty English Academy」と「バークレーハウス」です。
Liberty English Academyは、レベルの高い英語力習得を目指す方向けの英会話スクールです。東京都内に通学可能な校舎がある他にオンラインでのレッスンも提供しているので、住んでいる場所に限らず受講ができます。
このスクールのTOEFL対策コースの特徴は、グラマーテーブルと呼ばれる独自のメソッドで英語の基礎を体系的に学ベる点。英語の根幹を理解することで、試験にも英会話にも通用する英語力を身につけられます。
実際に多くの卒業生がTOEFLで大幅なスコアアップや100点超えをしており、確かな実績があるスクールです。また、スコア保証制度がありスコアに満足できなかった場合は無料でレッスンの受講期間の延長もできます。
Liberty English Academyでは無料カウンセリングを実施しています。「TOEFLでハイスコアをとりたい」「世界でも通用する英語力をつけたい」という方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
また、こちらの記事ではLiberty English AcademyのTOEFL対策コースについて詳しく紹介しています。レッスンの内容など詳細を知りたい方は、ぜひあわせて読んでみてくださいね。
もうひとつのおすすめが、バークレーハウスです。
バークレーハウスは、マンツーマンレッスンでTOEFL対策ができる英会話スクールです。
東京都内の校舎に通う通学クラスの他にオンラインクラスがあり、住んでいる場所に限らずレッスンを受講できます。
このスクールのTOEFL対策コースは、TOEFLを熟知した講師がマンツーマンで指導を行うのが特徴です。TOEFLに必要な英語知識はもちろん、出題傾向を踏まえたアドバイスや解答テクニックなどを学べるので、効率よくスコアを伸ばせるでしょう。
また、マンツーマンなので自分のレベルや学習進捗、苦手分野に合わせた指導を受けられるのも魅力です。分からない点や不安点があればすぐに質問・相談ができるので、理解を深めながら英語力を身につけられます。
バークレーハウスでは無料体験レッスンを実施しているので、興味のある方は公式サイトから申し込みをしてみましょう。
こちらの記事ではバークレーハウスのレッスン内容を詳しくレビューしています。詳しく知りたい方はあわせて参考にしてみてくださいね。
まとめ:TOEFL当日の流れを把握して試験本番に備えよう!
今回の記事では、TOEFL当日の流れについて詳しく解説をしました。
事前に流れを把握しておくことで、トラブルを回避し落ち着いた状態で試験に臨めます。
記事内でも解説したように受験に関して特に難しいことはなく、当日会場にいるスタッフの指示に従っていれば問題ありません。当日の遅刻と忘れ物がないようにだけ気をつけましょう。
また、「事前のTOEFL対策を万全にしたい」「TOEFL受験前の対策学習で困っている」という方にはTOEFL対策ができるオンライン英会話の「Liberty English Academy」と「バークレーハウス」がおすすめです。
質の高いTOEFL対策レッスンを提供しており、初心者から上級者まで目標スコア達成に必要な英語力を身につけられます。どちらのスクールも無料カウンセリングや体験レッスンを実施しているので、公式サイトをチェックしてみてくださいね。
今回の記事がTOEFL受験予定の方の参考になれば幸いです。
English Withでは、他にもTOEFL対策に関する記事を多数ご用意しています。ぜひこちらの記事もあわせてチェックしてみてください。